バックナンバー
五十鈴メールマガジン〔No.528〕魅せるショールーム
配信日時:2013/09/27 15:25
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2013.09.05発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.528≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆
   
          IOC成果発表会に向けて

     どこの拠点でも準備の動きが速まってきています。

       改めて組織のブランドや方向性を確認し、

      何を目指すのか明らかにしていきたいですね。

================================

☆No.528 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_魅せるショールーム
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_中央ラボラトリー組織体制(黒田執行役員)
┃
┃【五十鈴マネジメントサービスの現場から】
┃ ■_リアルスタッフカンパニーとして(新川社長)
┃
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

        ――― 魅せるショールーム ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

鈴木貴士です。

私はお客さまを五十鈴の工場へお連れするのが大好きです。社長になっ
て、「見せる工場づくり」から始まって「魅せる工場づくり」、「魅せ
る組織づくり」、「魅せる価値づくり」という流れの中で、現在は「魅
せるショールーム」に向けて、各サービスセンターが色々工夫をして、
試行錯誤をしながら、挑戦し続けています。

お客さまが多数いらっしゃることで、社員の励みになり、良い緊張感が
生まれています。そして、私自身のマネジメントの検証も併せてチェッ
クできるので私にとっては価値ある時間です。

工場見学の前の事務所での説明は、五十鈴の経営のところだけは私が解
説することになっていますが、先日は同じ会社の二組のお客さまが同時
並行的に異なるサービスセンターを視察され、最後にドッキングすると
いうことになったので、五十鈴の経営のところは五十鈴中央の黒田社長
が私の代わりに解説したらしいのですが、お客さまが物凄く感心されて
いたので、五十鈴の経営システムの全体像も各拠点長でも充分解説でき
ると確信しました。

私は岐阜、浜松、富士と西から東に移動し、黒田社長は大和、富士と移
動し、富士で合流して、最後は会食ということになりました。しかし、
どこのサービスセンターでも、五十鈴アテンダントの女性ばかりではな
く、各ラインの人間が解説したり、パフォーマンスを見せたり、盛りだ
くさんで楽しいですね。

工場全体で「魅せるショールーム」を意識し、「魅せる」ということを
様々な形でお客さまに分かっていただく努力の跡が非常に良く理解でき
ました。そして、それぞれのお客さまに合わせて見学をアレンジできる
のは素晴らしいことです。

さらに、アテンダントの層が厚くなって若い人達がどんどん活躍してい
るので、「劇団四季みたいだね」といつも私は言っています。私は工場
見学のときは、一番後ろから邪魔にならないように、全体がどういう風
に流れていくかを観察しています。

最近気になったことは、マイク一つで色々なことがあるということです。
例えば、アテンダントとラインの人間のマイクの音量が異なるため、お
客さまがマイクの音量を調整しなければなりません。

それから、マイクを持ってない人間がお客さまと話していると、他の人
間は何が起こっているか、全く分かりません。生産部長にもマイクを持
たせるように言っているのですが徹底せず、その他のお世話係もそれぞ
れマイクなしで話すので、情報の共有化ができません。簡単なことなの
で、そこは改善すべきだと思います。お客さまの質問もマイクを通して
やっていただくといいですね。

しかし頼もしいことに、登場する五十鈴の社員はみんな自信満々で明る
く好感が持てます。「組織風土、人財育成、安全、自律的経営等のマネ
ジメント」をどのように「魅せて」くれるか、これからも楽しみです。

統治ではなく、自治の精神が組織の末端まで浸透しているのを嬉しく思
い、そしてそういうことも含め、会食の時にお客さまから感動的なお褒
めの言葉をいただき有難く感じました。

しかし、今回は腰痛で工場見学中でもストレッチばかりやっていました
が、最後に新富士の駅で時間があったときもストレッチを試みましたが、
酔っ払っていたので地面におでこを打ちつけてしまいました。お客さま
が缶コーヒーを買ってきてくださり、それで冷やして応急処置となりま
した。

社員は優秀ですが、私はダメですね。結果、当日・翌日は何ともありま
せんでしたが、2日後にKOされたボクサーのように目の周りが赤くな
ってしまいました。痛くもなんともないのですが酷い状態で、ましてや、
それを説明するのもみっともない。こちらは「人に見せられない」こと
になってしまいました。


□■□■========================================================

【執行役員が伝えたいこと】_黒田執行役員

      ――― 中央ラボラトリー組織体制 ―――
========================================================□■□■

早いもので上期も最終の9月となりました。今月は中旬から下旬にかけ
てIOCの発表会があります。今はちょうど発表の準備に忙しい頃だと
思いますが、各拠点、SCがどのような活動をしたか発表を聞くのが今
から楽しみです。

五十鈴中央の各チームの活動は、出来ているところまでの粗の発表内容
を聞きましたが、全体的にまだ会社の方向性や目標観と活動の繋がりが
上手く表現できてないところがあり、いま一歩の感じです。せっかく上
期の業績に貢献できた活動もあるので、時間はあまりありませんが、も
う少し内容・精度を上げられるように頑張ってもらいたいと思います。

五十鈴中央では「ビジネス・ラボラトリー」を、目指すサービスセンタ
ー像と捉え、昨年から活動してきました。キーワードやプロセス面での
「ビジネス・ラボラトリー」は定着しつつあり、新しいモノに挑戦して
みる、実験的に試してみるなどの行動は出来てきていると思います。し
かし、組織的な形としての「ビジネス・ラボラトリー」を創りあげてい
く活動では、何をやったらよいのか分からなかったりと若干の閉塞感や
停滞感が感じられました。

そこで、もっとアクションとの連動性が高められるビジラボ体制の構造
化、組織化を目指して「中央ラボラトリー組織体制」の構想を創り、現
在は概念図を作成して検討・展開中です。

その内容は「ビジネス・ラボラトリー」に必要な新機能を明確化し、ブ
ランド展開やビジラボ推進、グローバル推進など、体制をトライアル組
織として構造化し、最適な体制を見極めながら組織体制を変化させてい
こうと考えております。

まだ構想段階なのでどうなるかわかりませんが、何らかの形は残してい
きたいと思っています。みなさんも一緒に活動していきましょう。


*━■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【五十鈴マネジメントサービスの現場から】_新川社長

    ――― リアルスタッフカンパニーとして ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□━*

9月に入り、暦の上では秋ですが、まだまだ暑い日が続いています。

秋は実りの季節・収穫の季節といわれていますが、春にまいた種(目標)
の成長を確認し、結果の振り返りと分析を丁寧に行い、下期につなげて
いきたいと思います。

そういう意味では、今月はグループ各社の経営会議・IOC成果発表会
が行われます。中期のちょうど折り返し地点として、最終の姿を具体的
にイメージした内容にしていきましょう。

最近の気になることとして、「悪ふざけ写真」といわれるような非常識
写真がSNSに投稿されていると、ニュースで頻繁に取り上げられてい
ます。

ウケ狙いの過激化、注目を浴びたいという稚拙な自己顕示欲のあらわれ
だと思いますが、スマートフォンやツイッターなどの急速な発達によっ
て、SNSの影響力が拡大していることの理解やメディアリテラシーが
追いついていないということだそうです。

軽い気持ちで、事の重大性を認識していなかったということになるわけ
ですが、根本にあるのは、「人に迷惑をかけない」「人の嫌がることを
しない」という「モラル」が崩れてきているということではないかと感
じます。当たり前のことと思いながらも、周囲を再確認する必要があり
そうです。

IMSが提供するサービスの一つに、コンプライアンス・サポート・サ
ービスがありますが、問題が起こったときにモグラ叩き的に規制や制限
を加えるだけの制度設計や運用体制では、環境変化や新たな事象が次々
と発生する現代では対応できないことを改めて感じます。

当然ながらそれも必要ではありますが、根本にある「道徳」「倫理」
「良識」を醸成していくこと、自律・自制を前提に、「誇り」を感じる
企業風土を構築していくことが重要だということです。

一朝一夕にいくことではありませんが、だからこそ、全員がその重要性
を認識し、大切にしていくことが必要になってきます。

こういう面でも、IMSのサービス・機能を磨き続け、「経営進化を実
現するリアルスタッフカンパニー」として進化・成長していきたいと思
います。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
 ◇◇◇NEW!今週の五十鈴グループホームページ更新情報◇◇◇ 
―――――――――――――――――――――――――――――――― 
今週、新たに五十鈴グループホームページに掲載しましたニュース記事 
は以下の内容です。ぜひご確認ください。 

◆ニュースリリース 

2013.09.04 岐阜サービスセンターで、日清紡ブレーキ工業さまの
           危険体感実習を実施  
           →http://www.isz.co.jp/news/2013/0904_000173.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 

 
┏ ■ Voice to Voice!
┃
┃ 皆さんのご意見・感想お待ちしています。
┃ たとえば「〇〇さんにコレについて書いて欲しい!」などの
┃ リクエスト、その他何でも言いたいコトはこちらへ!
┃
┃    ┏━━┓
┃    ┃\/┃  mailmaga@isz.co.jp
┃    ┗━━┛
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

────────────────────────────────
【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.529〕は、2013年9月12日に配信
 いたします。
────────────────────────────────

☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

「魅せるショールーム」。サービス業という業種の中で、お客さまは何
を見ていて、逆に自分たちは何を見せたいのか。或いは他の会社は何を
見せていて自分たちとの違いは何であるのか、最近自分の中で考えるテ
ーマになっています。ヒントは色々なところにあって、当然お客さまか
らの助言、上司や先輩社員が築いてきた認知を具現化・体言することも
ありますが、そもそもオフィスの中の日常のやり取りにも見えるものは
沢山あります。それらを感知する視野を自分自身が養って、自分のもの
にすることで、それがまた会社全体の「魅せる」部分に返っていくよう
な存在になりたいと思います。
                     (編集室/野々村 悠希)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆メールマガジンバックナンバーのご利用は◆
http://e8.wingmailer.com/wingmailer/backnumber.cgi?id=E647

◆メールマガジンの新規ご登録◆
当メルマガを転送でご覧いただいている方で正式に配信を希望される方
は、
http://www.isz.co.jp/ml/form_group.html
の所定フォームにご記入の上、お申し込みください。

◆メールマガジンの配信停止◆
今後配信をご希望にならない場合は、大変お手数ですが、このメールに
ご返信いただき、配信停止の旨、お伝え下さい。

◆メールアドレスの変更◆
修正・変更の場合は、大変お手数ですが、このメールにご返信いただき、
修正・変更内容をお書き添えの上お送りください。

================================

 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

 転載を希望する場合は編集室までご連絡下さい。
 mailmaga@isz.co.jp

==ISZ Mail Magazine =====================

 五十鈴メールマガジン ≡No.528≡

======================= ISZ Mail Magazine