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五十鈴メールマガジン〔No.531〕日本は天皇の祈りに守られている
配信日時:2013/09/27 15:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2013.09.26発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.531≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆
   
       IOC成果発表会、お疲れさまでした。

    今期はブランドコンセプトとの連動性ある活動もあり、

    これまでのIOC活動からまた進化の兆しが見えました。

     下期も、さらに力を入れて取り組んでいきましょう。   
          

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☆No.531 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_日本は天皇の祈りに守られている
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_ポスト団塊の世代(牛島常務)
┃
┃【ワーレックスの現場から】
┃ ■_お勉強(三谷社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

    ――― 日本は天皇の祈りに守られている ―――
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鈴木貴士です。

毎朝、丸の内に出勤し、会社の神棚を拝みます。その時、側にいる社員
は立ち上がってくれていますが、私が何かを強制したことはありません。
あるいは、上司に言われているのかもしれませんが、私には自然に感じ
ます。

拝む時、様々な気配が私を包みます。会社に来る、荷物を秘書に渡す、
神棚まで歩く、拝む、再び歩いて社長室に入るまで、この一連の動きで、
大体のことは分かります。

もう何十年も人間に対しての感覚を研ぎ澄ましているとそういうことに
なるのです。あらゆる人と話す時間がありませんから、感じ取るしかな
いのです。

そして、社長室に入ると皇居を一望します。皇居からの気は深く、敬虔
あらたかな気持ちになります。これは、伊勢神宮や明治神宮に行ったと
きもそうです。

しかし、子供のころから不思議だったこの気を突き止めるようなことは
しませんでした。私はクリスチャンではありませんが、中学を除いて、
ミッションスクールに13年行っていましたから、キリスト教のことを
充分知っています。

最初に、神様は一人で、偶像礼拝をしてはいけないと教わりました。し
かし、日本の神道は八百万の神で、形のあるものを拝んでいます。子供
心に矛盾を感じましたが、神社仏閣も同じようなもので、あまり深く考
えませんでした。

しかし、馬齢を重ね、様々な経験をする中で、形而上のことが数多く存
在することを知りました。形而上とは形をもっていないもの。形而下は
形のあるもの、物質的なものを言いますからその逆と思えばいいですね。

要するに、不思議なことがこの世には沢山あるわけで、すべてが目に見
えて、理論的に説明できるものではないということですね。「祈り」は
すべての宗教に共通のことです。

キリスト教の『主の祈り』を私は今でもそらんじることができます。
「天にまします我らの父よ・・・」から始まり「アーメン」で終わりま
す。やはりこれも、敬虔あらたかな気持ちになりますが、言葉になって
いるので不思議な気持ちにはなれませんでした。

ということで、私は色々と神道や日本のことを勉強したのですが、そう
いうことが一冊の本で繋がりました。それが、『日本は天皇の祈りに守
られている』(松浦光修著・致知出版社)という本です。

その「はじめに」では、東日本大震災のことが書かれており、そのなか
で、「天皇陛下は、早くも大震災発生の5日後に、国民に向けて『ビデ
オメッセージ』を発表されています。陛下から、『私は、いかなる艱難
のときも、常に国民とともにある』との旨のお言葉をいただき、心ある
国民のすべては、暁闇の地平から、ひと筋の燭光が射しそめたかのよう
な思いではなかったでしょうか」。とあの時の状況を髣髴とさせる文章
が続きます。

ご高齢で、病をかかえたお体で被災地に何度も赴かれ、人々の目線でお
話をして下さいます。そして印象的だったのは、いつも遠くの海岸まで
つづく瓦礫を前に、深々と一礼されるお姿で、まさに尊い「祈り」をし
ていただきました。

そういうことを踏まえながら、この書籍は我々が勉強してこなかった、
教えてもらえなかった天皇陛下の「祈り」と不可分の伊勢神宮のことや、
すべての根本にある「神代の物語」のことから天皇陛下のご本務まで、
何故我々が知らされなかったのかも、この一冊で、目から鱗が落ちるよ
うに理解できるのです。日本人の「心のかたち」が分かりますよ。


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【執行役員が伝えたいこと】_牛島常務

       ――― ポスト団塊の世代 ―――
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最近あまり「団塊の世代」という言葉を聞かなくなりましたが、第1次
ベビーブームの1947年から1949年までの3年間に出生した世代
を指し、その3年間の出生数は800万人であり、他世代に比べて人数
が多いことからそういわれています。

私はその団塊の世代よりも数年後に生まれ、団塊の世代の方々の影響を
今までもそしてこれからも受ける世代であり、そういう私のような世代
を「ポスト団塊の世代」というそうです。

団塊の世代の方々は、その人口が多いために、昭和から現在までその時
代ごとのトレンドをつくりその中心になっていました。例えば、小学校
も1学年で1クラス50人のクラスが10クラスあったり、当然大学入
試についても受験者が多く、それによって合格率が低くなり浪人する者
がいたため、その影響がポスト団塊の世代にまであったように思います。

また1986年から1990年までのバブル景気の時代は土地の価格が
高騰し、現在の数倍もして、住宅が高嶺の花となり都内でのマイホーム
はあきらめて郊外に購入した人も多かったのです。

今は、その当時郊外にマイホームを購入していた人たちが都内に戻って
くる傾向にあります。そして現在は介護施設が不足し、その入居費用も
高くなっていく傾向にあります。

他にもいろいろあると思いますが、ポスト団塊の世代はその影響を常に
受けてきましたし、これからも受けていくのです。

しかしよく考えてみると、ポスト団塊の世代は、団塊の世代の方々が常
に創ってくれたその時々の時代のトレンドに合わせていれば良かった世
代だったのかも知れません。

これからは少しずつ団塊の世代の影響がなくなっていくと思いますが、
それに代わる団塊の世代はもう出現しないでしょう。そしてまた新しい
世代、世の中になっていくのでしょう。


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【ワーレックスの現場から】_三谷社長

          ――― お勉強 ―――
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五十鈴各社のIOC発表会も、全日程を終えました。今回はワーレック
スも拠点のお世話にならず自力での発表となりました。

今まで拠点の皆さまから技術指導や考え方をレクチャーいただいたり、
若い人がワーレックスに来たことにより、やっとよちよち歩きが出来る
までになりました。

初日に五十鈴オートが終わり、太田営業所が代表特別賞、高崎営業所が
我が社で2つ目の1部リーグ入りを果たし、幸先良いスタートで始まる
と、最終的にはさらに6つの営業所が代表特別賞をいただくことができ
ました。

手が行き届かないところもあり心配ではありましたが、社員の頑張りに
期待をかけ必ず良い発表をしてくれると信じておりました。

このあと10月には、第2グループ(旧鈴康運送)の中間発表がありま
すが、こちらも今年からスタートしたばかりなので楽しみでもあり心配
でもあります。

今年の活動は、戦略に基づいた基本方針概念図にある通り、LOGモデ
ルの成果創出(Will-Performance)が、いかにIOC
活動に連動して発揮されているかに重点を置き発表しました。

それはそれ、これはこれというのではなく、活動が経営的であり筋が通
って尚且つ成果が出ており、お客さまに拡販活動をしている中、皆さま
から「ワーレックスなら出来る、任せて安心だ」と言われなければなり
ません。

「指摘するのではなく、一緒になって解決する」「社員にも指導するの
ではなく、出来るようにする」。コマツの坂根会長の好きな言葉に「知
行合一<私は逃げない。直すのではなく直す力をつけるのだ>」という
ものがあります。

本社の社員もよく理解してくれ、一緒になって活動しているので、必ず
や実のあるものになると確信しております。全てがはじめてのことなの
で、日々学びや勉強の連続です。

お勉強といえば、新たに本社に加わった社員が、運行管理の資格を持っ
ていないので試験を受けるというので、私も一緒に勉強しました。夏休
みに勉強したのは中学生以来です。ましてや一夜漬けなど漬物ではある
まいし、うまくいくわけがないのですが新鮮でした。

経営に実務は必要ないと言われる方もいるでしょうが、ワーレックスで
は最近、サービスセンターで使われている運送会社に成り代わり、時代
にあった経営管理を行うため事業を辞めて頂く場合があります。

長年、悪いこともせずコツコツと働いてつくり上げた会社を、時代の流
れ・企業論理とは言え、廃業せねばならないのは辛いことと思います。
そのような代表者とお話をするのにあまりにも無知では失礼に当たるの
で、真摯な気持ちで取り組まねばと思い、またどのような結末が良いの
か知恵を出すのにも、知識の吸収があれば糸口が見つかるのではと考え
学習しました。

MOSHDさまへのロジスティクス提案が直近3件あり、いずれも大変
ではありますがIOC同様年内には目処をつけ、大きな成果となり皆さ
まに感謝されるように取組んでまいります。

追伸、最近は若者と違い記憶力ではなく健忘力が付いてきたので試験の
結果は聞かないで下さい。

未来を見据えて、さらなる <お・べ・ん・き・ょ・う=お勉強>。


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 ◇◇◇NEW!今週の五十鈴グループホームページ更新情報◇◇◇ 
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今週、新たに五十鈴グループホームページに掲載しましたニュース記事 
は以下の内容です。ぜひご確認ください。 

◆ニュースリリース 

2013.09.26 全員参画型社内報制作ドキュメント
     「社内報[in]制作の現場」更新  
           →http://www.isz.co.jp/company/ideamanagement02.html

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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.532〕は、2013年10月3日に配信
 いたします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

メディアは時々、天皇陛下の一部の海外でのご公務について取り上げま
すが、その職責は何なのか、少なくとも高校卒業の年までは自分の言葉
で語ることはできませんでした。
しかし存在の偉大さに気付いたのは、海外にいるときでした。海外の方
に「日本は素晴らしい。なぜならエンペラー(皇帝)がいるからだ」な
どと声を掛けられ、そして彼らの方が自分よりよほど知識も関心もあっ
たのです。それからは何も知らない自分の方が不思議になり、興味とか
ではなく、当然のこととして知っているべき事という位置づけに変わっ
てきました。代表の紹介してくださった本、是非手に入れて読んでみた
いと思います。

                     (編集室/野々村 悠希)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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