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五十鈴メールマガジン〔No.540〕成功力
配信日時:2013/11/28 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2013.11.28発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.540≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆
   
      あっという間に11月も過ぎようとしており、

      陽のある時間もかなり短くなってきましたね。

      何となく気分が沈みがちになりそうですが、

  自らが明るくなれる「口ぐせ」を身に付けてはどうでしょうか?

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☆No.540 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_成功力
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_逆風への備えは順風のときに(岩織常務)
┃
┃【ワーレックスの現場から】
┃ ■_3.3.3(三谷社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

           ――― 成功力 ―――
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鈴木貴士です。

朝、日経を読んでいると書籍の広告のところに、久しぶりに斎藤一人さ
んの本が出ていたので買うことにしました。彼は全国累積納税額日本一
で、銀座まるかんという自然食品や健康食品の店の創立者です。「幸福
力」とか「ツイてる!」とか精神的なことや運について、物凄く簡単に
分かりやすく書かれている本を多数出版していて、私もファンのそれこ
そ一人です。

私は少し元気のないときやうつっぽいときに彼の著書を読むことにして
いますが、彼が言い続けているのは、ネガティブな言葉を使ったり、不
機嫌な表情をしてはいけないということです。

この本でも「成功のコツは口ぐせと笑顔。それだけでいいんです」と書
かれており、彼の言うところの「天国言葉」を口ぐせにすれば成功する
というのです。

その天国言葉とは「愛してます、ついてる、うれしい、楽しい、感謝し
てます、しあわせ、ありがとう、ゆるします」というような言葉で、こ
れを口ぐせにすることと、いつも笑顔でいることが成功の秘訣だそうで
す。

因みに、「地獄言葉」は「おそれている、ついていない、不平不満、愚
痴、泣き言、悪口、文句、心配事、ゆるせない」ということですが、ど
ちらかというと、普通の人間は愚痴ばかり言っていますよね。だから努
力して「天国言葉」をたくさん使う。「きれいな言葉、自分も相手が聞
いてて楽しくなるような言葉を使っていると、人生って、よくなるんで
す」と彼は言うのです。

この本は主に質問形式になっていますが、最終章は彼のエッセイで「日
本人に今こそ必要な『運・鈍・根』の力」というタイトルで「うつの人
は栄養が足りないんだよ」という小節から始まっています。

「精神って、『心を使う』ってことで、『使う』んだよね。車だって使
えば、ガソリン減るよね。エンジンオイルも減るよね。ガソリンやオイ
ルが足りなくなれば、車はうごかなくなるよね。それと同じように、う
つって、栄養障害なんだよ。心を使いすぎると、足りなくなっちゃう栄
養があるんだよ」。

と書かれており、うつの人間は栄養が足りないのだと、しかるにダイエ
ットしている人が多いのと、体にいいからと野菜ばっかり食べて肉を食
べない人が多いとか、持論を展開しています。

精神というのは、車でいえば運転手なんだと。運転手が頑張っても車は
動かないのだから、まずは栄養を摂って、それから精神論、特に「運・
鈍・根」の「鈍」を大切にする。日本は豊かになって、情報が入りすぎ
ているために、ああしなきゃいけないとか、こうしなきゃいけないとか、
ありとあらゆることをやって、過敏になりすぎているのだと。震災の後
でも放射能に過敏になりすぎて、そのことで全員怖がりすぎの状態にな
っていると。

そんななかで、うつというのは、怖がりすぎに耐えられず体が強制的に
アホにさせているのだと。だから、もっと鈍感になろうというのが彼の
主張であり、彼のお弟子さんの「みっちゃん先生」のうつを本当に直し
た実例や本人の証言も記されています。

最終節は「自分の仕事は誇りを持ってやるけど、あとはアホになろう」
ということで、世界中で色々な出来事があり、それを全部心配していた
ら、どうしようもなくなります。自分の仕事だけはちゃんとやって、あ
とは少し、鈍くなりましょうと結ばれていました。

「よく働くためには、元気はつらつと愉快な気分を持って働いていくこ
とが重要である。もっとも、最初は気分が向かなくても始めなければな
らない」。これは「幸福論」で有名なカール・ヒルティの言葉です。


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【執行役員が伝えたいこと】_岩織常務

     ――― 逆風への備えは順風のときに ―――
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少し早いのですが、私の今年のメルマガは今回が最後ですので、1年間
を振り返ってみたいと思います。

今年の1月に次のようなことをメルマガに書いています。

「今年の干支は『癸巳(みずのと み)』。甲子(きのえね)から始ま
って30年という六十干支の中間点にあたり、大転換の始めの年」であ
り、また、「これまでの『陰気』が去って、新しく『陽気』がスタート
する年」で、そして、「新たな60年のスタートとなる今年の『癸巳』
は、この数年、あるいは十数年の停滞を吹き飛ばすような、私達の未来
にも期待が持てるようになる何かが起こりそうな気がしています」と。

果たして、今年はどんな年だったでしょうか? 大きなイベントとして
は、歌舞伎座のこけら落とし、ディズニーランド開業30周年、富士山
の世界文化遺産登録、20年に一度の伊勢神宮の式年遷宮。スポーツ界
では、サッカーW杯出場決定や2020年のオリンピック東京開催決定、
そして、東北楽天イーグルスの日本一と、大変明るく元気の出る出来事
が数多くあって、「明るく、未来に期待が持てるようになった年」でし
た。
 
経済関係でも、「アベノミクス」「異次元緩和」「円安・株高」。芸能
界(?)では、あまちゃんの「じぇじぇじぇ!」や半沢直樹の「倍返し
だ!」、そして、皆さんよくご存知の「今でしょ!」とか、いずれも元
気が出るというか、力が入るというか、去年までの停滞感を吹き飛ばし
てもらったように思います。

いいことだらけのようですが、ただ、こんなときは浮かれてしまうとえ
てして痛い目に会うこともありますので、「調子の良いときこそ慎重に」
という心がけも大切です。

中国の「菜根譚(さいこんたん)」という随想集に処世の知恵が散りば
められていますが、その中に「晩年になって出てくる病気は、元気な頃
の不摂生のむくい。落ち目になってから受ける罪は羽振りが良かったと
きに招いたもの。だから君子は、満ち足りた時、絶頂の時こそ、最も慎
重に振舞わねばならない」とあります。これは個人の運命だけではなく、
企業の盛衰にも多々あることですよね。

わがグループは、世の中のこうした流れの中で、次第に元気に(業績ア
ップ)なってきていますが、個人も組織も、逆風への備えは順風のとき
にこそ忘れないように心掛けながら、今の勢いそのままに来年もまたグ
ループ一丸となって頑張っていきましょう!


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【ワーレックスの現場から】_三谷社長

         ――― 3.3.3 ―――
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昔、こんなコマーシャルが流行りました。

「サン、サン、サン、長嶋さん~♪」

確か三洋電機のコマーシャルでしたが、三番、サード、長嶋、背番号3
で、草野球でもみんなの憧れの的でした。片や王選手はオー・オー・三
振王と野次られ、長嶋贔屓で肩身の狭い思いをしていましたが、お父さ
んの教えでいつも明るく笑顔でいました。お父さんが台湾出身で中華料
理屋を営んでいましたが、まだ国民感情が残る時代に苦労されたからだ
と言われています。

また苦労といえば「3.3.3」に「3日、3月、3年」という言葉が
あります。3日たっても仕事を覚えず、3ヵ月たっても仕事ができず、
3年たっても一人前にならない。箸にも棒にも引っかからないダメなや
つという使われ方をしますが、逆にそうならないように節目ごとにしっ
かり仕事をしなさいという意味で使われていたと思います。

三日坊主、石の上にも三年、苦節30年と3のつく言葉はたくさんあり
ますが、現在行っている人事考課やIVC、小集団活動、IOCキック
オフなどの振り返りで反省させられることが多々あります。

ワーレックスは多彩な人が集まり、一人ひとりがコツコツと石を積み上
げ、すなわち見えない資産、質の成長(人的、技術的、組織的)をはか
り、安全と信用と安心を築きお客さまよりお仕事をいただくわけですか
ら、エチケットマナー、コンプライアンスをしっかり守ることは勿論、
辛いことがあっても心を大きく、広く持って将来のあるべき素晴らしい
自分の姿、会社を思い浮かべ日々を大切に生きてもらいたいと思います。

最後にしんどい時に思い出す言葉。

「夢と成果について」

夢なき人に目標なし
目標なき人に計画なし
計画なき人に行動なし
行動なき人に成果なし
成果なき人に幸せなし


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 ◇◇◇NEW!今週の五十鈴グループホームページ更新情報◇◇◇ 
―――――――――――――――――――――――――――――――― 
今週、新たに五十鈴グループホームページに掲載しましたニュース記事 
は以下の内容です。ぜひご確認ください。 

◆ニュースリリース 

2013.11.27  青梅サービスセンターが、青梅労働基準協会報に
            掲載されました
      ⇒http://www.isz.co.jp/news/2013/1127_000182.html

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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.541〕は、2013年12月5日に配信
 いたします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

つい先日ですが、東京で夜からものすごい雨が降った日がありました。
その日は朝から寒く、その上雨でついていないなと思いながら仕事をし
ていました。ところが仕事を終え外に出ると、これまでの寒さが嘘のよ
うに暖かく、湿り気を含んでまるで春のようで、「こんなラッキーなこ
とはない」と思いました。寒いか暖かいかの感覚は、過去2日間の気温
との相対で決まるという話を聞きますが、まさにその日1日の寒さに加
え雨まで降る中で、突如訪れた暖かさに幸せを感じました。でも斎藤一
人さんのように、もっとあらゆる状況でも意図して努力もしながら幸せ
のキーワードを増やしていくことが大切なのだと思います。

                     (編集室/野々村 悠希)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
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 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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