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五十鈴メールマガジン〔No.557〕雨にも負けず、風にも負けず
配信日時:2014/04/03 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2014.04.03発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.557≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆
   
          先週の日曜日は雨嵐でしたが、

       これから満開を迎えようとする東京の桜は

         今週がピークの時期を迎えています。

         そんな中で、新年度を迎えました。

         今年も目標に向けて良いスタートを。

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☆No.557 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_雨にも負けず、風にも負けず
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_サービスセンターとして拘る一年を迎えて(山田常務)
┃
┃【NS九州スチールサービスの現場から】
┃ ■_新年度スタートにあたって(岩崎社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

      ――― 雨にも負けず、風にも負けず ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

鈴木貴士です。

いよいよ、新年度に入り、人事異動や入社式も滞りなく終了しましたが、
毎年同じことをやっていても毎回違うということ、この辺がこの世の素
晴らしいところですね。

桜のシーズンにもなりましたが、「散る桜、残る桜も散る桜」と良寛の
最後の俳句だといわれているこの歌も無常観を感じさせ、その日その日、
この一瞬を大切に生きていくということを教えてくれています。新入社
員の皆さんには、色々なことがあると思いますが、毎日を全力投球で生
きていって欲しいと思います。

さて、この間の日曜日は春の嵐でとんでもない天気になってしまいまし
たが、なんとその日、私はファミリーゴルフ会に娘と義理の弟親子と参
加していました。

激しい雨と風の中で、私のお古のレインウェアを着た娘は健気にも、文
句も言わず完走しました。私もおそらく、こんなコンディションでやる
のは久しぶりでしたが、滅多に会えるメンバーではないし、誰もやめよ
うと言わなかったので、廻り切ってしまいました。

当然、スコアはガタガタでしたが、途中リタイア組が多く出て帰り際に
5位入賞は確実だとクラブの人から言われたのですが、忘れていました。

すると月曜日に、なんと準優勝との連絡がありました。私は今までクラ
ブのコンペで入賞した経験がなかったので、とても嬉しかったのと、そ
れこそ濡れ鼠のような状態でも、4人が頑張って、楽しく一緒にプレー
したのが良かったのだと思いました。

また、その日は例の行きつけの鉄板屋さんを予約していました(最近は
いつも満員でかなり前から予約しないと行けないのです)。私と娘はヘ
トヘトでしたが、魔女が楽しみにしていたので店には行ったのですが、
オーダーする気力もありませんでした。

ところが、ちゃんとマスターが我々用に素敵なオードブルを用意してお
いてくれて、その日のお勧めも何種類か決めてくれていました。ホント
良い店だなと思っていると、カウンターは我々以外、みんなカップルで
3組入っていました。

一組は初めてのようで、いろいろメニューを相談したりして、店の人も
うまく対応していました。要するに常識的な普通のお客さま。

もう一組はオーダーする順番が悪く、マスターとの呼吸が合いません。
その店はありとあらゆるメニューがあるので、オーダーするのが難しい
のですが、オーダーするとマスターが味の濃さ等を考えて順番に出して
くれるのです。

途中で人の食べているものを見てあれもとかいうのも、もちろんOKな
のですが、そのカップルはタイミングが悪く、メインから食べ始めてオ
ードブルに戻るような感じで、要するにその店の特徴や良さ、さらには
マスターの思いや考えが分かっていない、もったいないお客さま。

さてさて、最後のカップルは、これはもうどうしようもない。来店して
座った瞬間から、2人ともスマホとの対話しかなく、店の人とのコミュ
ニケーションも、何となく注文して、お互いの会話もなく、ただただス
マホを触り続けるという、私たちにはどういう了見か全くわからないお
客さまでした。

しかし、マスターは顔色一つ変えずに何百円の注文から、ステーキやア
ワビのような高級なものまで、差別なく全力投球で料理し、キッチンの
裏方から配膳係等のスタッフ、2階の見えないお客さまから目の前のお
客さまたちに気を配り、今日も明日も深夜まで働くのです。ホントお見
事!


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【執行役員が伝えたいこと】_山田常務

  ――― サービスセンターとして拘る一年を迎えて ―――
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中期最終年度として、サービスセンターとしての見られ方、成果の出し
方に拘る一年がスタートしました。そして、我が社にも4月1日の入社
式を終え新しい仲間が加わりました。

そこで今回は、度々テレビやビジネス誌で「輝く職場」新たなサービス
業の姿として紹介されている、「新幹線劇場」でお馴染みの「テッセイ
こと株式会社JR東日本テクノハートTESSEI」を紹介した本『奇
跡の職場』について考えたいと思います。

特にこの本の中で、「100-1=ゼロ」について語ったページがあり
ます。

「これは<安全の方程式>とか、<サービスの方程式>とかいわれるも
ので、100人が仕事をしていても、そのうち1人が事故を起こしたり、
クレームをつけられると全ての成果がゼロになるというものです。

ですから、1をなくすために経営陣は必死になります。そして1の事象
が発生すると、『何をやっているんだ。けしからん、たるんどる!』と
叫ぶのです。

でも、ここで忘れてならないのは、残り99人の人たちは、事故もクレ
ームも起こさず毎日地道にコツコツと仕事をしていることです。(中略)
テッセイでは1をなくす努力はもちろん続けよう、でもそれ以上に99
の人たちを大事にしたいと思ったのです。」と紹介されています。

そして、100-1=ゼロを<サービスの方程式>の観点でサービスに
ついて少し考えると、例えば我々が買った電化製品の調子が悪かった場
合「一つぐらい不良品が混じっていても仕方ないや」とは思わず、「こ
のメーカーは信頼できない」と思ったり、今までお気に入りの店で気分
良く買い物を続けていても、たまたまある日、店員の対応が悪かったり
すると、「これからは買い物先としてちょっと考えちゃうな」なんてこ
とになります。

このことは当然我が社のサービスセンター構想にも言えることで、来客
時の対応で99%素晴らしいおもてなしが出来ても、たった1%の不愉
快な思いをさせてしまえば、お客さまは0の評価を下すと思います。

また安全の観点からも、たった1回の災害やたった1回のクレームで、
それまでの99が台無しになり、0にもマイナスにもなってしまいます。

テッセイさま同様に我々も頑張っている99%も大事にしますが、1%
の手抜きにも気を配っていきたいと考えます。

そのためにも新たに加わった新入社員に対しても、厳しく優しく指導す
るとともに、サービス業としてのプライドを先輩の立場で実践で示して
いきましょう。


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【NS九州スチールサービスの現場から】_岩崎社長

      ――― 新年度スタートにあたって ―――
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新年度がスタートしました。我が社の昨年度の業績は、皆さまから期待
されたほどの達成度ではありませんでしたが、何とか予算を多少なりに
プラスで締められそうな状況です。

2014年度は、4月からの消費税アップの影響でスタートダッシュが
なかなか難しい環境ではありますが、組織力向上による全員参画営業で
拡販を強化していくつもりです。

そのためには、各自一人ひとりが拡販のために何が出来るのかを考え、
行動することが大切ですし、常に偉大な組織へ成長し続けることを追求
していくことが重要なことだと思います。

そこで我が社は、「新最適ビジネスを創造する協創企業」を目指す企業
像と掲げ、九州地区でCCからSCとしての新たな可能性に踏み出して
いきたいと思っております。

今年度の基本方針は「CSサービスモデルの創出」、キャッチフレーズ
は「Challenge The New Stage」であり、社員
一人ひとりがCSとは、サービスとは、を常に考え、新たなタスクを挑
戦的にスピード感をもって実践行動に移し、次なるステージに進化させ
ていきたいと思っております。

そのために、将来の夢実現に焦点を置き、成果・実績に結び付くような
新しいことに失敗を恐れず挑戦し続け、新鮮な経験を数多く体験し、N
S九州として、他社が真似の出来ない独自価値を生み出し、提供し続け
ていけることを達成感として、お客さまから必要とされる存在感のある
会社に少しでも早く近づけていきたいと考えております。

また、この季節は、どの会社も新入社員が入って来ます。我が社も岐阜
サービスセンターで一年間の教育実習を終えた若い2名が4月から一緒
に働くようになりました。

我が社は十数人の規模の会社ですから、若い2名が加わることで職場環
境が大きく影響を受け変化します。新しく生み出される人財の可能性の
芽を感じ、身を引き締めて期待を込めて迎えたいと思います。

また、このことを新たな組織の変革機会と捉え、生かしていきたいと考
えております。

各自が強い意志と自覚をもって、真摯に課題と立ち向かい、自社の強み
・機能サービスでの優位性を確立して、九州マーケットで価値創出によ
る存在感の拡大を図り、お客さまからの認知を得て一年後には期待以上
の成果と成長を達成させたいとこれからも頑張って参ります。

今後もNS九州を宜しくお願い致します。


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       WEBマガジン「五十鈴変革の今」vol.16更新
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   ■テーマ■
   「全員営業」で全員参画によるお客さま貢献が拡大中

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  五十鈴グループでは、年4回(1月・4月・7月・10月)
  五十鈴の経営やマネジメントについて
  五十鈴グループホームページでリアルタイムにお伝えしています。

  昨年度より、五十鈴では「全員営業」として、
  営業担当だけでなく、生産担当や業務担当も含めた組織全体で、
  サービスセンターとしてのお客さま貢献のあり方を模索しています。

  2014年4月号では、こうした「全員営業」を通じて見えてきた
  様々な進化・変化を事例とともにお伝えします。
  お客さまへのあらたな価値貢献の可能性を感じていただく
  きっかけとなれば幸いです。


       ▼本文はこちらからご覧いただけます▼
          http://www.isz.co.jp/ir/

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 ◇◇◇NEW!今週の五十鈴グループホームページ更新情報◇◇◇ 
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今週、新たに五十鈴グループホームページに掲載しましたニュース記事 
は以下の内容です。ぜひご確認ください。 

◆ニュースリリース 

2014.3.28 五十鈴の全員参画型経営
          「IOC(五十鈴組織変革)活動ダイジェスト」更新
     ⇒http://www.isz.co.jp/company/ideamanagement03.html
2014.3.28 全員参画型社内報制作ドキュメント
          「社内報[in]制作の現場」更新
          ⇒http://www.isz.co.jp/company/ideamanagement02.html
2014.4.1  ワーレックス 「成田営業所」及び「岡崎営業所」開設の
     お知らせ
          ⇒http://www.isz.co.jp/news/2014/0401_000194.html

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┃ 皆さんのご意見・感想お待ちしています。
┃ たとえば「〇〇さんにコレについて書いて欲しい!」などの
┃ リクエスト、その他何でも言いたいコトはこちらへ!
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┃    ┃\/┃  mailmaga@isz.co.jp
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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.558〕は、2014年4月10日に配信い
 たします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

2014年度も桜の開花とともに、スタートしました。新入社員の入社
や春の人事異動などで職場には新たな活気が充実しているのではないで
しょうか。
そんな中でも五十鈴グループは中期経営計画の最終年度ということもあ
り、ゆっくり花見でもというよりは、良いスタートを切れるように、こ
の一年の始まりがとても重要な時期となっています。
桜の花が咲くこの時期に、全員参画によるキックオフを行って、まずは
新しい年度のゴールをイメージすることが大切ですね。共通のゴールに
向けて、良いスタートを切っていきましょう。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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