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五十鈴メールマガジン〔No.559〕ゲン担ぎ
配信日時:2014/04/17 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2014.04.17発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.559≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆
   
        もうすっかり春といった具合ですね。

             すぐにでも梅雨、そして
  
                 夏がやってきてしまいそうです。

       そして我々の進化も、次のステージへと

          スタートを切ってきます。

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☆No.559 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_ゲン担ぎ
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_桜色の宣言(瀬戸執行役員)
┃
┃【五十鈴建設の現場から】
┃ ■_思いに応え、気を合わせつくる仕事(神生社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

          ――― ゲン担ぎ ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

鈴木貴士です。

新年度に入り、桜の季節も終わりかけて、春爛漫となってきました。昨
年を振り返ると、個人的には、心臓のカテーテル検査を受けたり、腰痛
をこじらせ、脊柱管狭窄症の坐骨神経痛で夏以降は苦しみ、体調が万全
ではありませんでした。会社の方も、今一つパッとせず、社員の皆さん
は良くやってくれているのですが、業績成果の方はやや不満が残りまし
た。

私は運命論者なので、運とかツキとか縁とかを大切にしています。考え
てみると、どうも髪の毛を伸ばしてからツキが無くなったようで、一年
かけて「ロンゲ」にしたのにこの際切ってしまおうかと思うようになり
ました。そもそも、髪が薄くなってから、養毛剤が浸透しやすいように
と短髪にしたのですが、以前メルマガに書いたように、養毛剤を変えた
ら本当に髪が増えてきて、それならあるうちに、髪を伸ばしなさいよと
魔女に言われて伸ばし始めたのですが、思い通りになるまでに一年ぐら
いかかりました。

腰痛がひどい時に、「髪伸ばしてから、どうもついていない」と漏らす
と、「そんなら、さっさと切っちゃいなさいよ!」と、どやされたので
静かにしていたのですが、髪を伸ばしていると手入れに時間がかかりま
す。

ゴルフへ行っても、風呂場で髪のセットに手間取り、お客さまを待たせ
てしまったりするので、暖かくなり腰の調子も多少良くなったので、新
年度に当たりゲンを担いでバッサリ切ることにしました。

もちろん魔女には相談し、結果いつも通り、魔女と美容師の議論の末、
私の頭のデザインは決定されました。美容院でカットすると、カツラが
できるのではないかと思うくらいの量が切られ驚きました。人間の髪の
毛は本当によく伸びるのですね。これで健康も良くなり、会社も中期の
最終年度でもある今年度、「偉大な組織への成長」ができるといいので
すが、アベノミクスも消費税が上がり株価も今一つで、去年のムードか
らは落ちてきています。

東京オリンピック招致で盛り上がっても、猪瀬都知事は辞任してしまう
し、散々もてはやされた「リケジョ」の小保方さんも、研究者としての
先行きが問題になるほど叩かれており、みんなの党の渡辺代表も辞任し
ました。みのもんたさんのこともそうですが、もてはやされた人が突然
失脚したりするのは、「一寸先は闇」ということなのでしょう。

そういうことだけではありませんが、やはり「ゲンを担ぐ」ことは重要
だと思うのです。私は今まで、本当に運と縁に恵まれ、ありがたいこと
にここに存在させていただいています。毎朝近所の神社を拝み、家で神
棚と仏壇を拝み、会社で神棚と皇居を拝んでいます。

今週は大魔女が博多から眼の検査のため我が家にやってきましたが、結
果も良く、東京に来るきっかけや、本人の体力の自信にもなり、魔女も
健康的な最後の親孝行ができています。

ドルチェもそのへんのところはよく分かるらしく、彼女なりに大魔女を
もてなしています。大魔女がいると話しかけられる量と、ちょっと貰え
るパンの耳の量が増えるので、嬉しいのかもしれません。

ともかく、様々なことで、良いと思われることはすべてやった方が良い
と思うので、拝めるものは拝み、感謝するものには感謝し、「済んだこ
とはクヨクヨせず」「腹を立てず」「現在を楽しみ」「人を恨まず」
「未来を神に任せ」明るく元気に、ゲンを担いで髪をバッサリ切りまし
た。しかし、髪の毛ひとつで大きく気分は変わりますね。


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【執行役員が伝えたいこと】_瀬戸執行役員

         ――― 桜色の宣言 ―――
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多くの人や組織にとって変化のある4月を迎えました。新たな気持ちで
新年度をスタートしていることと思います。五十鈴関東では11名の新
入社員が入社し、早速、先日の4月5日(土)に歓迎会を開催しました。
その日は朝からIOCのキックオフを行い、夕方から敷地内で満開に咲
く桜の下でお花見歓迎会となりました。

SS部門の組織運営体制も変わり、今回のIOCキックオフではプログ
ラムも一新して各SCのブランドコンセプトに沿った内容で、進行も新
たな職制のビジネスリーダーとオペレーションリーダーが中心に進めて
いきました。

全体で今期の方向性を共有する場面もあれば、各SC単位で独自のプロ
グラムで進める場面もあり、そして最後には全社員が今期IOCのテー
マに沿ってどんな全員営業に挑戦していくのかを決めるという、内容の
濃い一日となりました。

新年度に入り、自分が新たな役割に変わったという人が多いのではない
でしょうか。こうした変化はリーダーシップを向上させる大きなチャン
スだと思います。新たな環境ではこれまでのリーダーシップではうまく
いかないことも出てくるはずですが、自分のリーダーシップを考えるき
っかけになると思います。

そして、自分なりに考え実践経験を通じて多くの事を学ぶことが大切だ
と思います。今期の五十鈴関東の基本方針概念図の中に、個人で大事に
することの一つに「実践学習力の向上」があります。

人間の学びは、その70%までもが経験による、といわれています。組
織行動学のデービッド・コルブ教授は、人間が経験から学ぶときのプロ
セスを、4ステップのモデルとして表しています。

一つ目は「経験のステップ」で、まずはやってみるということ。自分の
考えを行動に移す。やってみないことには、経験学習は始まらないから
です。

二つ目は「振り返りのステップ」で、経験したことの成功、失敗要因を
考える。

三つ目は「理論化のステップ」で、振り返るだけで終わるのではなく、
自分のとった行動から、その行動理論を導き出すというもので、他の場
面で応用できるように持論化する。

四つ目は「試行のステップ」で、その持論を新しい場面で実際に試行し
てみる。これを繰り返すことによって成長を実感できるというものです。

普段どこまでできているのか、何事も自分に当てはめて考えてみること
が大切に思います。

「実践学習力の向上」は、多くの社員が自分の可能性に挑戦することや
目的達成に向けて実践経験を積んで成長して欲しいという思いからきて
います。

IOCキックオフや歓迎会の実践経験からもいろいろな学びが得られる
はずです。この学びを成果に繋げていくことが大切です。歓迎会の中で
新入社員が発した「自分もこの満開の桜のように咲いてみせる!」とい
う力強い宣言がとても印象的でした。


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【五十鈴建設の現場から】_神生社長

    ――― 思いに応え、気を合わせつくる仕事 ―――
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建設にとって大事な新年度がスタートしました。新入社員も2名入り、
建築チームのメンバーとして活動を開始しました。建設は今期から組織
変更をし、建築チームと営業チームとしました。個からチーム(組織)
になることで、活動のチェック、改善、コミュニケーション強化が図ら
れ、個としての成長とチームとしての成長、会社としても厚みがある成
長が得られると思います。

当社が施工した、どろんこ保育園の開所式が3月に行われたのですが、
その時の理事長のスピーチに、成長の鍵となるものを感じることができ
ました。このどろんこ保育園の運営方針には、人間力向上・人対人コミ
ュニケーション向上があります。

1.人間力向上:
「子ども達には、いつも目をギラギラとさせて意欲のある顔をしていて
ほしい。いつもそう願っている。これから先の人生で彼らを待っている
であろうたくさんの試練に対し、そっぽを向いたり逃げ出したりせずに、
先ずは自分で切り拓き乗り越えてゆこうと思う気持ちを育てたい。子ど
も達の人生の、はじめのはじめのこの人格形成期に『真(ほんとう)に
必要な体験は何なのか』を時代の変化と共にひたすら追求し続けなけれ
ばならない。

意欲のある素敵な表情は、自然の中に足を運び『痛いとか、汚いとかの
体験を通じて』命をはじめとする様々な環境を自分で認識させ、太陽の
下で自由に体を動かし、お腹が空いておいしい飯を食べ、ぐっすりと眠
る。このプラスのサイクルから生まれてくるのだと信じている」。

2.人対人コミュニケーション向上:
「携帯電話やメールなどの多くの便利なものが猛スピードで普及し、面と
向かって相手の目を見て自分の意思を伝える機会も減る一方だ。だから
こそ、自分の熱い気持ちを同じだけの温度で相手に伝えることのできる
人になってほしい。

この力がないまま大人になってしまったら、その子の人生は不完全燃焼
で終わってしまうかもしれない。しかし、この力さえあれば、自分の行
動に納得して強く生き抜いてゆけるに違いないと思う」。

「どろんこ保育園では上記のような思いで運営をしています。また、子供
たちに五感を感じさせるような活動を大事にしています」。

スピーチの最後には「私どもの思いを理解して、丁寧に施工してくれま
した。ありがとうございました」とのお言葉を頂きました。

思いを実現する空間として、今回当社が施工した保育園があるというこ
とです。

どろんこ仲町保育園はその前年度に施工した、同じくどろんこ三原保育
園の実績からの受注です。建設では、顧客ニーズを踏まえた建物をつく
るようにしています。今後はさらに施工中での打合せから思いを聴き、
施工に活かしていきたいと思います。

私たちの仕事は形にすることで、それが建物をつくることであります。
その建物へのお客さまの思いを理解して、鈴木代表の話にもある「気」
をお客さまと建設社員及び協力会社と合わせ、その工事に携わった人達
の「気」を感じ取るような仕事をすることです。

目に見えないものを「気」というそうですが、見えないものを見えるよ
うにはできませんが、感じることはできると思います。お客さまの思い
を理解し、協力会社と共に「気」の入った、「気」の利いた建物をつく
れるようにしたいと思います。そのプロセスを日々行うことで、品質だ
けでなく、安全作業にも繋がると思います。

今期は計画受注の半分は確定しました。外部環境の風に乗るだけでなく、
ニーズ(思い等)の深掘による信頼からの受注をもっと増やしたいと考
えています。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.560〕は、2014年4月24日に配信
 いたします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

代表の髪の毛が短くなったことには、こんな経緯があったのですね。今
日社内でも、なぜ切ったのだろうか?と話題になっておりました。これ
を機に、代表のツキが戻るよう祈っています。
ツキといえば、自分の人生を振り返ったときに、「ツいていた」と思う
ときと「ツいていない」と思うときの両方があり試行錯誤の連続だと感
じます。ツくもツかぬも自分の心持ち次第。その時の心情やモチベーシ
ョンによって移ろわぬよう、逞しい心をもっと磨かなくてはと、感じて
います。また、そういったことを乗り越えて適切に過去を振り返ること
は、自分自身の成長にも繋がることだと最近感じる次第です。
                         
                    (編集室/野々村 悠希)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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