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五十鈴メールマガジン〔No.560〕誕生日
配信日時:2014/04/24 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2014.04.24発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.560≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆
   
       今年度のはじまりは消費税も上がるなど、

     経営を取り巻く環境に一段と厳しさが見られます。

       そういうなかで、4月から新体制によって

       生まれ変わろうという企業が多いようです。

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☆No.560 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_誕生日
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_成長の起点(鈴木副社長)
┃
┃【アイ・ティー・シーの現場から】
┃ ■_「あたらしい」を実践する一年に(川合社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

            ――― 誕生日 ―――
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鈴木貴士です。

今週の月曜日は私の63歳の誕生日でした。去年はMOSHDの方針説
明会の日で、メタルワンの松岡社長が一日前の誕生日だったので、懇親
会のとき2人に参加者がお祝いをしてくれました。

300人位いたので、生まれて一番多くの人に祝ってもらったことにな
ります。今年の誕生日はメタルワンの第二営業本部の会議があったので
すが、新本部長になり、会議のムードも一変し、非常に興味が湧きまし
た。

「人事の妙」というのでしょうか、やはり変わるということは刺激的で、
参加メンバーも緊張感をもって発言していました。しかし、私は社外の
人間だし、年長なので気を使ってもらって、申し訳ないと思いました。

社内では社長という立場が長いので、私のために気を使うことで生産性
が落ちるようなことは避けることを心掛けてきましたが、気が付けば年
長者になっていることが、社外の活動で多くなってきました。

私もそうだったように、日本人には長幼の序ということもあり、特に社
外の活動では人に対する気の使い方が、会社の大きさよりも年功の方を
大切にすることが多かったと思います。

この日も会議の後に懇親会があり、またしても私のためにシャンペンや
ケーキを用意してくださり、メタルワンの戸出新社長も飛び入りで参加
されて、ありがたいことにお祝いの音頭を取ってくださいました。

社長が突然現れるというのは、非常に効果的です。サプライズというこ
とではなく、私は経験上そのことがよく分かっています。昔、私が拠点
視察等の予定を組むと、みんなそのことで過剰に反応したり、準備を怠
りなくやろうとして、日常業務の生産性を落としたりすることがあった
からです。

もちろん、そういう定期的な機会も必要ですが、お化粧しているときと
していないときがどのくらい異なるのか、突然現れたときの社員の反応
で様々なことが分かるのです。

私はもうそういうことを卒業して、邪魔にならないように最近は突然拠
点に行ったりしませんが、副社長がきっとそういうことをしていると思
っています。

思うに、誕生日の4月21日という日が、最近では色々な会議やイベン
トにぶつかるのは、年度初めに方針や計画を浸透させる機会が多くなっ
てきたということでしょうか。

五十鈴だけではなく、株主やお客さまも新体制になったところが今年は
多いと感じました。激動する現在の環境ではのんびりしているわけには
いきません。各社、知恵をしぼり、組織変革や人事異動を行い、組織を
常に活性化させ、成果を永続的に出さねばなりません。

「人の心に火をつける」にはどうしたらいいか。そのためのイベントも
数多く行われるようになりました。

さあ、ゴールデンウィークに突入し、明ければ株主総会や社員総会も待
っています。アベノミクスも消費税の引き上げ後の影響がどうなるのか、
TPPや原発の再稼働の問題もあります。

オバマ大統領の来日の関係で、先週から東京駅付近の貸ロッカーは閉鎖
されています。日中、日韓の関係が悪化している中での来日はこれから
の日米同盟に大きく影響を与えます。

気が付けば、大統領も安倍首相も私より年下でした。「子曰く、吾十有
五にして学に志し、三十にして立ち、四十にして惑わず、五十にして天
命を知り、六十にして耳順い、七十にして心の欲する所に従えども、矩
を踰えず」というわけにはなかなかいきませんね。

しかし、70歳の誕生日には「心の欲する所に従えども・・・」(自分
の思いのままに行動しても、決して道理をふみはずすことがなくなった)
というように、なりたいと思っています。


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【執行役員が伝えたいこと】_鈴木副社長

         ――― 成長の起点 ―――
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消費増税、入社式、学生から社会人への第一歩、新年度の始まり。消費
増税を除けば、4月の年中行事と映る景色です。しかし、いつもの4月、
新年度ではなく、視点を変え、新しい世界の出現と考え、それを進化・
成長の起点と捉えることができれば、もっと違った成果が生まれるので
はないでしょうか。

そのような思いをもって、SS部門の組織変更を考えると、新しい世界
観を創り出すことで、次なる成長、バリューセンターへと向かう起点に
立つことになります。

これからは、意識を注意深く働かせ、自分たちの活躍フィールドを創造
し続けること、そして、何よりも実践と学習を繰り返すことで、未知の
領域へ突き進み、目指す未来像を感じ取ることです。

このプロセスが、前向きのエネルギーを組織全体に与え、独創性と自信、
協創し合う気持ちとなって、素晴らしい創造の瞬間を作ることになると
思います。

その中で、SS部門の新組織体制において、ビジネスリーダーとオペレ
ーションリーダーは、その変化を積極的に作り出すリーダーシップを発
揮してほしいと思います。

その為にも、従来の思考や行動パターンを打ち破り、自らの考えのもと、
新思考の新行動を継続的にとることが、私たちの組織に新最適のリーダ
ーとして、存在感を放つことになるのです。未来協創企業とは、このよ
うなリーダーシップが組織全体に働いている会社だと考えています。

両リーダーには、これから難しい問題や厳しい変化に直面するでしょう
が、新しい未来の扉だと思って、勇気を奮い立たせて立ち向かってくだ
さい。

何をどのように行うかということだけでなく、行動を生み出しているエ
ネルギーに意識を向け、未来に通じるエネルギーを創り出し、加速力を
今まで以上に高めることが必要です。

そして、ビジョンの共有化を継続的に図ることを怠らず、認識や意識の
ズレを修正し、進化・成長の起点に立つことが、リーダーとしての役割
だと思います。


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【アイ・ティー・シーの現場から】_川合社長

    ――― 「あたらしい」を実践する一年に ―――
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新年度に入り、ITCでも新たな方針を掲げてのスタートを切りました
が、桜を堪能する期間があっという間に過ぎてしまうのと同様に、もう
すぐ4月という1ヵ月間も終わろうとしています。

来週にはゴールデンウィークとなり、すぐに5月突入です。ゴールデン
ウィークも暇を持て余してしまうので、私は好きな仕事のスケジュール
を入れることでリフレッシュ?しようと画策しています。

今年度はITCの中期経営計画3年目の締めの1年となります。中期戦
略に沿って社員一丸となって活動してきたこともあり、2年前に思い描
いた状態に近づきつつあり、良い成果を得られる本中期になりそうで、
お客さまをはじめ関係各位には感謝の念が絶えません。

一方で本中期の我々のサービスは、今までのノウハウやサービス、商品
でのソリューションやその変形タイプでのソリューションが中心になっ
ており、次期中期を考えると厳しい状態になるのではないかと危惧して
います。

また、五十鈴グループのブランドコンセプトでもある「いつでも、どこ
でも、あたらしい」の体現もITCとしては不十分な部分があると思っ
ています。

そのようななかITCの今年度は、「新しいサービス」「新しい商品」
「新しいマーケット」の開発、開拓を目指し、次期中期につなげていく
一年にしていきます。

新しいことへの挑戦は苦労が多いものですが、その苦労の先に花を咲か
せ、皆で喜び、達成感を味わいたいと思います。

「あたらしい」といって、何でも良いということではなく、マーケット
やお客さまのニーズに合ったサービス・商品でなければなりません。顕
在化している要求や潜在的なニーズをどのように掴み取って商品化して
いくかがキーになります。

当面の開発ターゲットは明確化させていますが、ステークホルダーの皆
さまから色々なアドバイスを受けたり、相談に乗ってもらうなどして、
ITCの基本方針である、新たな「サービス価値の創造」をしていきた
いと思います。

五十鈴グループの社訓にある「何でもみんなで話し合おう」の枠をどん
どん拡大させ、ITCブランドを確立していきますので、関係者の皆さ
ま、色々なご意見・ご要望をどしどしお寄せ下さい。お待ちしておりま
す。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.561〕は、2014年5月8日に配信いた
 します。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

今年の4月ほど、企業の経営に及ぼす影響が多い年もなかったのではな
いでしょうか。企業は消費税増に限らず、アベノミクスの行方、外交に
おける様々な問題など、国内外の動向を見据えて舵をとることを求めら
れています。
そんな厳しい環境下での船出となりましたが、来週からはGWに突入す
る企業も多く、休み明けから再出発するため、しばし英気を養う時間と
したいものです。
すでにGWの予定も立てていらっしゃる方も多いと思われますが、期間
中のケガや事故には十分に気をつけていただき、職場での再会を願うと
ころです。                         
                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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