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五十鈴メールマガジン〔No.561〕元の木阿弥
配信日時:2014/05/08 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2014.05.08発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.561≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆
   
        ゴールデンウィークはいかがでしたか?

          休暇の過ごし方も人によって

         さまざまな形があったようですが、

      現実に戻って、気分一新で臨んでいきましょう。

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☆No.561 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_元の木阿弥
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_「動」と「静」(岩織常務)
┃
┃【アイ・コミュニケーションズの現場から】
┃ ■_未来協創プロセス(臼井社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

          ――― 元の木阿弥 ―――
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鈴木貴士です。

皆さんはゴールデンウィークをいかがお過ごしでしたでしょうか? 概
ね天候にも恵まれ、消費税が上がったのを感じさせないぐらいに、大勢
の人が様々なところに出かけて行ったように思えました。

私の近所でも、駒沢公園の「肉フェス」なるものが行われたり、自由ヶ
丘もお祭りのようなものをやっていて、物凄い人出でした。そんななか
で、私は例によってゴルフしかやることがなく、腰の調子もまあまあだ
ったので、2連荘を3回、例年のように組んでしまいました。

何事もなく日々をこなしていたのですが、2人合わせて120歳以上の
ペアマッチという、メンバーコースの開場記念杯に参加したときの朝、
スタート前に前屈のストレッチをやった際に、腰にメリッと痛みを感じ
ました。

これはヤバイ、と思っていたら、数分後に落ち着いたのでプレーをスタ
ートさせました。同伴者のご夫妻は素敵なご夫婦で、ゴルフもお上手で
した。

その日はメンバーのペアマッチ。翌日は1名ビジター同伴のペアマッチ
で、ご夫妻は翌日も2人の息子さんと競技に参加すると言われていまし
たし、私も娘と参加予定でした。

あまりスコアは良くなかったものの、腰痛も発症せず、プレーを終えた
のですが、電車で家に帰る途中から腰に違和感が出始め、夕食のときは
少し痛みを感じるようになりました。翌日のために、夜寝る際には念の
ため鎮痛剤を飲んで休みました。

しかし、翌日目覚めると体が動きません。ありゃやっちゃったかなと思
い少し動いてみましたが、どうにもなりません。さすがに、お相手する
メンバーの方に私のペアはキャンセルする旨メールをし、ゴルフ場にも
連絡を取りました。

娘にその旨謝ると「私も疲れていたからちょうどいいよ」と言ってくれ
ました。それから私は安心したように爆睡し、昼頃まで寝ていました。

起きてから、行きつけの鍼の先生に電話をして、その日の予約を入れて
もらいました。痛む足を引きずって、病院まで行き治療してもらいまし
たが、先生は平然として、「鈴木さんはやりすぎだから、こうなると思
っていましたよ、筋肉の疲れですから治りますよ」と言われました。

2日後にまた、今度はキャンセルしたくないゴルフが入っていると言う
と、「何とかなるでしょう!」と言ってくれました。ともかく、去年の
8月、腰痛を発症してからゴルフをキャンセルしたことがなかったので
すが、さすがに今回は相手が娘だったこともあり、今後のことも考えて
自重しました。

翌日も治療してもらい、その後、ジムのパーソナルトレーナーについて、
プールの中の歩行と軽いストレッチを1時間してもらいました。翌朝、
カイロを2つ、湿布薬を4枚貼り、鎮痛剤を飲んで、ゴルフ場に向かい
ました。

一緒に回るパーティの人たちからは心配されましたが、それなりに回る
こともできましたし、スコアも通常レベルでした。かえって、力が抜け
てショットが良いときもありました。

しかし、「元の木阿弥」とはこのことで、またしても腰痛問題が深刻化
して、どのように対処すべきか検討中です。「木阿弥」とは人の名前で、
盲人で城主の身代わりになっていたのを用済みになり、「元の木阿弥」
に戻ったという話からきているそうですが、いったんある程度まで良く
なっていたのに不覚にもやりすぎで、私は天罰覿面ということになって
しまいました。



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【執行役員が伝えたいこと】_岩織常務

        ――― 「動」と「静」 ―――
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ゴールデンウィークも終わり、このタイミングを区切りに、今年もクー
ルビズが始まる季節がやってきました。

桜の花が咲き、続いてつつじが咲き始めたばかりの5月はまだ春という
イメージが強いと思うのですが、実は、皆さんもご存じの二十四節気で
は、丁度、5月5日から20日までが「立夏」で、青々と新緑が萌え、
一年の中でも一番行楽に適した爽やかな夏の最初の節気で、暦のうえで
は正にこの時期が夏の始まりなのです。

二十四節気では、この立夏を皮切りに、芒種、小暑、大暑と続く8月6
日までが「夏」で、「強い日差しに木々が青々と茂り虫たちが活発に動
き始める、自然界が生命力に満ち溢れる時季」だそうです。

また、この季節に相応しい夏の草花は「杜若(かきつばた)」で、その
花言葉は「幸運」「雄弁」「気品」。なにやら、物凄く元気が出てきそ
うな時季の到来です!

さて、私たちの周りでは、新年度に入って消費増税の反動による消費の
落ち込みが心配されていましたが、このところの日本経済新聞の一面ト
ップは、5月1日が「上場企業の3割超す増益、今期増税でも増益基調」、
2日が「消費税落ち込み“想定内”」というように、日本の景気も結構
底堅く、丁度、夏の到来で虫たちが活発に動き始めるのと同じように、
経済の成長基調がこれからも続きそうです。

夏の到来を機にクールビズの颯爽とした気分で、この流れに乗り遅れな
いように、私たちもペースを上げて走り続けていきたいと思いますが、
「勢いよく走る」一方で次のような心構え・気配りも大切ですので、こ
ちらも頭の片隅において日々頑張っていきたいものです。

それは、たまたま街で目に入った綺麗な言葉で、茶道や禅の世界で「和
敬清寂」ということばがあるのですが、四つの文字を一つずつ見ていく
と、その大切さがわかると思います。

まず、「和」(Harmony)ですが、聖徳太子の十七条憲法に「和
を以って貴しと為す」とあるように「和」を尊ぶこと。「職場の和」、
「チームの和」に通じます。互いに打ち解けることで生じる「和」が全
ての始まりです。

次が「敬」(Respect)で、「和」の心でお互いの存在を認め合
うと、やがて「敬」が生まれ、謙虚に他人を敬う心があると相手からも
敬愛され、それがまた自身の成長へと繋がります。

そして、「清」(Purity)。見た目だけでなく内面も清く清潔で
あるという考え方で、うわべだけでなく、心から他人を尊重する気持ち
が大切です。

最後の「寂」(Tranquility)は、「和」を以って、謙虚に
他を「敬」い、内面も「清」らかな心を持つことで、迷いのない「寂」
の状態に至ることができ、侘び寂びを知ることで「冷静沈着」に、何事
にも動じないだけでなく、静かで穏やかな心を持つことができるという
ものです。

新年度に入り、ゴールデンウィークが終わり、そしてクールビズととも
にさらに様々な活動が活発化する中で、エネルギッシュに、一人がむし
ゃらに駆けていくことも必要ですが、走りすぎるあまり周りのことが見
えなくなり、組織内外との大切な繋がりや連携、部下や同僚の動機づけ
を忘れてしまわないよう、「和敬清寂」の心構えを忘れずに、バランス
良く走っていきたいものです。


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【アイ・コミュニケーションズの現場から】_臼井社長

        ――― 未来協創プロセス ―――
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ゴールデンウィーク明けです。若葉が茂り陽光の中で、皆さんリフレッ
シュできましたか? 

4月は五十鈴グループやお客さまの新年度のスタートをお手伝いさせて
いただくなか、私たちのキックオフミーティングも終え、それぞれが新
たな方向性が明らかとなり、連休を有意義な時間にしてくれたのではな
いかと思っています。

五十鈴グループの拠点単位では、すでに新しい体制のもと新たな期の活
動がスタートしていますが、5月から6月は拠点社員総会~グループ社
員総会が行われます。

例年のことですが、私たちもこの時期はその準備活動で忙しくなるのは
当然なのですが、近年五十鈴の社員総会は、「みんなで創る会」へと進
化しているため当日に至るプロセスも大きく変わってきています。

遡れば、以前は会の部分に個別に参画してもらう参画の足し算でした。
司会役、発表者などと役割分担をしてプログラムの中身を皆で創りこん
でいくプロセスでした。

けれども、現在は会の目的や趣旨を共通認識し、総会そのものの創りこ
みではなく、これからの五十鈴グループの方向性を切り開く機会として、
何をすべきかを多くの人々が考えている状態になっており、参画が掛け
算状態に近づいていると感じています。

会は基本の流れはあっても台本なしのライブ中心なのは、みんなも分か
っているため登壇機会のある人の真剣度合も相当なものです。

会そのものを良いものにしようと思う気持ちは整っているため、拠点の
さまざまな人と打ち合わせをしていても、プロセスは大きく変化してい
ます。

こちらの意図を話すともっとこうした方が良い、それだったらこういう
人選やこういう内容にしたら良いのではないか、という意見が飛び交い
ます。企画の本筋は決まっていても、共に創り上げるプロセスが存在し
ているため、準備段階で厚みや深みが増してくるのです。

Will-Naviが明示されて以降、組織全体に未来志向が根付きは
じめているため、こうありたい、こうしたいという建設的な話をしてく
れる人も驚くほど増えており、ちょっと難しい企画内容でも笑いが伴う
楽しいミーティングができています。

将来の目標を共通認識できているから、目先のうまくやることよりもこ
れからの私たちのために・・・という考え方が当たり前になってきたの
かもしれません。

こうした五十鈴の目指す「高参画」「高協創」が育まれているプロセス
そのものを、グループ社員が一堂に会する年に一度のこの機会に多くの
人々と共有したいと思っています。

グループ社員総会まで、あと1ヵ月。それぞれの成長時計を携えて、大
きな一歩を踏み出す場にしていきましょう。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.562〕は、2014年5月15日に配信い
 たします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

GWの休みを長めに取る人も多いのではないかと思っていましたが、G
Wの最中の平日に出社した際、意外と大勢の人が普段通り出社している
様子を見て、自分の想像する世界が限定的だったのかと思った次第です。
しかし、祝祭日はさすがにどこも人で賑わい、昼食を取るにも長蛇の列
に並んだり、苦労されたのではないでしょうか。
GWは終わりましたが、休みの間にチャージしたエネルギーを日常の生
活に活かしていきたいものですね。
                         
                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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