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五十鈴メールマガジン〔No.564〕狂信的規律
配信日時:2014/05/29 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2014.05.29発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.564≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆
   
             五十鈴では現在、

        拠点社員総会が各地で行われています。

      グループ社員総会が6月7日に開催されますが、

          そこで全社員が一つになるには、

    各拠点ごとにしっかりとまとまっていくことが大切です。

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☆No.564 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_狂信的規律
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_遷座祭(瀬戸執行役員)
┃
┃【五十鈴マネジメントサービスの現場から】
┃ ■_ワクワク感も進化する(新川社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

          ――― 狂信的規律 ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

鈴木貴士です。

五十鈴の拠点社員総会も進行中ですが、私はすべての拠点に顔を出して
いますが、それぞれの拠点が一貫性と個性を持っており、私としては実
に楽しいことになっています。

まずは、鈴木實会長の出身地であり、お膝元である「五十鈴建設」から
スタートしました。昨年度は社長も変わり、新体制でスタートを切りま
したが、アベノミクスのあおりを受けて逆ザヤになり、大きな損失を出
してしまいました。

皮肉なもので、景気が悪いときにも手堅く黒字を確保していたのに、景
気が良くなったら赤字を余儀なくされるとは経営とは難しいものです。
それを踏まえての総会はやはり、皆の悲壮な覚悟のようなものが感じら
れました。

先週の土曜日はロジスティクス部門の総会で、初めて八重洲口のコンベ
ンションルームでやりました。なんと250名ほどの参加で、六郷本社
のホールには入りきれないので借りたとのことでしたが、その規模観に
圧倒されましたし、五十鈴、スズヤスだけでなく新しい仲間も多く、多
様性を感じさせました。私も最後の懇親会まで出席しましたが、大いに
盛り上がっていました。

翌日の日曜日、今度は六郷本社でソリューション部門の社員総会が行わ
れ、それぞれの拠点がばらばらにスタートして、社歌斉唱と私の講話以
降、合同でセッションをやり、また各拠点に分かれるという、ソリュー
ション部門ならではの運営を見せてくれました。

私は「昨年度の振り返り」「本年度の方向性」、今年のキャッチフレー
ズの「Change The Energy」について話しましたが、
最後に『ビジョナリーカンパニー4(自分の意志で偉大になる)』の紹
介を少ししました。

この中身は、我が敬愛するドラッカーが言ったように「未来を予測する
最高の方法は(ひょっとしたら唯一の方法)は、自ら未来を創造するこ
と」ということを認識したうえで、「自らの運命を制御するのは自分」
という信念を持つというところに行き着くのです。

「狂信的規律」というのがこの本の一つの概念ですが、規律とは本質的
には「行動の一貫性」であり、一貫した価値観、一貫した長期目標、一
貫した評価基準、一貫した方法・・・。長い時間を経ても行動が一貫し
ているということになります。

そして、何が何でも偉大な成果を生み出そうとする強い意志を持つとい
うことが自己規律です。それを狂信的に実践する、それが「狂信的規律」
ということになります。

全員で社歌を斉唱し、社訓の唱和をし、5Sを徹底し、エチケット・マ
ナーを最も重要視する。朝は早く、機敏に行動し、皆で協働し、世のた
め人のために献身的に貢献する。これらのことは五十鈴の文化として、
継続的に、一貫性を以って取り組んできたことです。

新しい仲間がいくら増えてもこれらのことは変わりません。夜が暮れて、
朝が来るように、春夏秋冬があるように、これらのことは変わりません。
しかし、それをもっと見事に、もっと卓越し、もっと楽しくやれるかど
うかはその時代の人々の意志にかかっています。

拠点社員総会で社歌を斉唱する度に私は五十鈴の「狂信的規律」を信じ、
さらに磨きをかけ、「自分の意志で偉大になる」ということを社員の皆
さんにどう伝えていくかを常に考え、様々な方法で実践していきたいと
誓いを新たにしているところです。


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【執行役員が伝えたいこと】_瀬戸執行役員

          ――― 遷座祭 ―――
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今期もあっという間に2ヵ月が経とうとしております。さまざまな経営
イベントが行われ、中期最終年度のゴールや今期の目標に向けた新たな
取り組みが盛んに行われていることと思います。

足元では拠点社員総会がまさに大きな経営イベントとして開催されてい
る頃かと思います。五十鈴関東でも6月1日に3SC合同の社員総会が
行われますが、その前にも大切な経営イベントとして「遷座祭」という
神事を執り行っております。

五十鈴関東/小山サービスセンターの敷地には商売繁盛を願った稲荷神
社があるのですが、その御社殿をこのたび改築することに致しました。

その際の神事に、「遷座祭」と「竣工奉告祭」というものがあり、5月
20日、26日と2週にわたり、それぞれ「仮遷座祭」と「正遷座祭」
を行いました。

昨年に執り行われました伊勢神宮の「式年遷宮」や出雲大社の「本殿遷
座祭」と同じ神事であり、その意義は、新しくし原初の形を再生するこ
とはそこに新たな命を吹き込む営みとされ、社殿を新しくすることで神
様のよみがえりを果たすとされている、最も重要な祭儀だそうです。

小山SCの稲荷神社には京都の伏見稲荷大社より勧請拝戴された「おみ
たま」(御霊)をお祀りしており、「仮遷座」とは稲荷の神様に建て替
えの間しばしご移動いただくという神事になります。簡単に言うと「神
様のお引越し」です。

仮の遷座場所は事務所にある神棚ですが、仮殿から新しくなった社殿に
遷し奉る「正遷座」も無事に執り行うことができました。社殿の改築自
体がめったにないことですから、「遷座祭」は一生に一度あるかないか
の意義深い体験といえます。

そして、丁度このメルマガが発行される5月29日が「竣工奉告祭」と
なり、社殿改築のすべての神事が終わることになります。

敷地にあるお稲荷さんは、毎朝、新入社員をはじめ多くの社員が綺麗に
掃除をしてくれています。自然とお稲荷さんの周囲も綺麗に掃除をする
のが当たり前になっています。全拠点にある神棚もいつも綺麗に保って
おくことが五十鈴では当たり前のことです。

こうしたことは創業者精神として五十鈴が大切にしている5Sやエチケ
ット・マナーの実践、社訓にある「お得意さんに誠意をつくそう」「仕
事は實を入れてやろう」の実践に繋がる会社の良き風土・文化として根
付いているものですので、しっかりと継承していかなければならないこ
とです。

この企業理念を土台としてグローバル・バリューセンターという世界観
を実現することが重要です。

今年度のグループ社員総会のテーマは「Change The Ene
rgy」ですが、サービスセンターとしての進化の変遷と成長を実感し
ながら、Will-Naviで目指しているグローバル・バリューセン
ターの実現に向けて社員一人ひとりに新たな意欲が湧きおこるような社
員総会にしたいものです。

社員総会での共感や感動は何とも言い難いものですが、鳥肌の立つよう
な瞬間に何度も出くわすことも多く、この気持ちは新しいエネルギーの
源になっていると思います。新たなEnergyを手に入れて、さらな
る飛躍につなげていきましょう。


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【五十鈴マネジメントサービスの現場から】_新川社長

       ――― ワクワク感も進化する ―――
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今年度も、6月7日に開催される五十鈴グループ社員総会を前に、先週
から拠点社員総会が各所で行われており、SL部門も六郷本社で開催さ
れました。

例年であれば、SL部門各社(IBS・IMS・BIT・ITC)では
個別に実施してきましたが、今回は、プログラムの一部「私の成長時計
について」を共催して、ミックスチームで、自己成長の軌跡~これから
の成長イメージについて話し合いました。

SL部門の各社は、当然ながら目指す企業像も役割も異なりますが、五
十鈴グループの「Will‐Navi」という長期ビジョンに基づいて
進化してきています。

それぞれに今、見えていることに違いはあっても、それをSL部門とし
て共有することで、新しい観点や将来の可能性、フィールドの拡がりに
刺激を受け、未来への期待感・意欲を高められた時間になったのではな
いかと感じています。

人間が備えている能力の一つに「想像力」というものがあり、ハッキリ
としたイメージで自分の夢を想像できれば、その実現も近い、と多くの
人が言っています。

想像することで、脳が夢の実現に向けた思考回路に変化し、頭で強く思
い描いたことが潜在意識まで到達するから、夢を前提に考えられるよう
になるということです。

ですが、無理矢理に想像してみても潜在意識には届かないし、強制的に
潜在意識に植え付けようとしても、実現の可能性は高くはなりません。

「夢は、思い描かないといけない」のではなくて、「勝手に想像して、
ワクワクしてしまうようなものが夢」だと聞いたことがあります。

Will‐Naviがスタートして、4年が経過しました。IMSの拠
点社員総会で、組織の進化を検証し、これからの新化を考えたときに、
4年前のワクワク感とは異なるワクワク感が芽生えていることを感じま
した。

グループの社員総会に、皆がそれぞれのワクワクを持って集まり、刺激
し合うことで、またそこから全く新しいワクワクも生まれるのではない
かと思っています。


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 ◇◇◇NEW!今週の五十鈴グループホームページ更新情報◇◇◇ 
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今週、新たに五十鈴グループホームページに掲載しましたニュース記事 
は以下の内容です。ぜひご確認ください。 

◆ニュースリリース 

2014.05.28  安城サービスセンターに、
            ミフネさまが5Sマネジメントのベンチマーキングに来社
            ⇒http://www.isz.co.jp/news/2014/0528_000198.html

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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.565〕は、2014年6月5日に配信いた
 します。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

今年も五十鈴グループの社員総会が6月7日に開催されます。当日はグ
ループ社員が大勢集まり、普段からのエチケット・マナーなど習慣化さ
れた良い文化・規範を普段とは異なる場所で発揮していくことが求めら
れます。
「自分の意志で偉大になる」には、仕事だけでなく、社員や集団として
の習慣や言動など、組織として大事にしていきたいことを皆で信奉して
徹底することが大切ですね。グループ社員総会に向けて、まずは私たち
一人ひとりがその重要性を再認識し、そして自チーム、自拠点でのまと
まりをきちんと確認して、当日に臨むことが大事なことではないかと思
う次第です。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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