バックナンバー
五十鈴メールマガジン〔No.565〕自分の意志で偉大になる
配信日時:2014/06/05 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2014.06.05発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.565≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆
   
              今週末にも、

     関東甲信越が梅雨に入るという予報が出ていますが、

     週末7日は五十鈴グループ社員総会が開催されます。

      梅雨時のぐずついた天気を吹き飛ばすような

           社員総会開催に向けて

       全員一体となって、参画していきましょう。

================================

☆No.565 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_自分の意志で偉大になる
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_社員総会の進化(鈴木副社長)
┃
┃【ベル・インフォ・テックの現場から】
┃ ■_未来に向けての行動の年(山室社長)
┃
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

       ――― 自分の意志で偉大になる ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

鈴木貴士です。

拠点社員総会ですべての拠点に顔を出しましたが、社員の皆さんのレベ
ルが非常に高くなっていることを実感しました。

各総会の中で、「自分の成長時計を振り返る」というセッションがあっ
たのですが、その進め方や実際に行われている個人の発表やフィードバ
ックが素晴らしいプロセスで驚きました。

昔、コンサルタントがやっていた活動を会長の命令で、私がスタッフを
編成し、拠点開発を全拠点で展開したことを思い出しました。あれから
約30年、本当に五十鈴は進化しました。

そして、その構成員のレベルの高さは誇らしいものがあります。そもそ
も「偉大な組織」を目指そうと思ったのは、鉄鋼不況やリーマンショッ
ク、大震災を経験しながらも、組織としては良好さを保てていたところ
で、それだけでは発展性がないと思い、新たな展開として丸の内にソリ
ューション部門を中心とした「東京本社」を開設し、組織に負荷をかけ、
新しいものに挑戦する基盤を作りました。

そして目標観として、『ビジョナリーカンパニー2』でいわれていた、
「時代を超えた成功の法則―良好は偉大の敵」という観点から、またし
てもパクって「偉大な組織への挑戦」を2012年に明示しました。

そして驚いたことに、その年の9月に『ビジョナリーカンパニー4(自
分の意志で偉大になる)』という新刊が出版されました。しかし「偉大
な組織」を目標観にしても、五十鈴グループ全体に浸透していないとい
うか、社員の皆さんにピンときていなかったと今まで思っていました。

しかし、今回、サービスセンターの「成長時計」セッションや発表を聴
いていると、なんとなくそれが夢ではなく現実のものになるのではない
かと思うようになりました。

ベテランから新人まで、真摯な態度で臨んでいるその姿は感動的で、涙
を流している社員も何人か見受けられました。相手に対する成長への思
いやりは、もちろん相手に対する、配慮、関心であり、昔の所謂、「プ
ロセスのフィードバック」を超えたものになっていました。

さらにそれが各サービスセンター全体の文化の基盤になり、個人の成長
の促進力となっています。ビジョナリーカンパニーでいわれている、並
外れた野心を持つレベルファイブリーダーは、何よりもまず大義のため、
会社のため、仕事のためにあり、自己利益のためでないという精神は、
利他の精神として五十鈴の創業者精神と一致し、違和感のあるものでは
なく、それを実践できるようになってきており、最近の五十鈴の組織力
となっています。

徹底した行動の一貫性(狂信的規律)、科学的に実証できる根拠を頼り
にした創造性(実証的創造力)、最悪の状況を想定して日ごろから準備
を怠らない警戒心(建設的パラノイア)、これらのことは前述のレベル
ファイブの野心で自己利益の拡大ではなく長期目標などの大義として大
目標達成に向かおうとしています。

そして、若手のリーダーが数多く成長し、皆を引っ張り、刺激し合って
成果を出し始めています。それらの検証が今度の土曜日に行われる「五
十鈴グループ社員総会」でどのくらい感じ取れるかとても楽しみにして
います。

お客さまも株主をはじめ多くの方が来られます。自信と誇りをもって、
自分の意志で積極的に参画してください。「自分の意志で偉大になる」
我々がそれを選んだのです。楽しみましょう!


□■□■========================================================

【執行役員が伝えたいこと】_鈴木副社長

         ――― 社員総会の進化 ―――
========================================================□■□■

週末の7日に、グループ社員総会が開催されます。1985年の2月に
第1回が開催され、今回で30回目となります。その起源をたどると、
「グループ演芸大会」が源となります。

六郷本社の5階ホールに、半数の社員が集結して、大宴会を繰り広げて
いました。グループ運動会と共に、ビッグイベントのひとつでした。

中略しますが、ある時、鈴木代表が「全社員を集めて、楽しめる総会の
ようなものに変えてみよう」との発案で、85年の第1回総会開催(東
商ホール)の運びとなりました。

中略の部分は、代表のお話を聴くと、楽しく理解できます。また、内容
は「五十鈴40年史」に書かれています。

総会といえば、株主総会をイメージしてしまい、どのようにして楽しめ
る総会にするのか、代表やスタッフは、大いに悩んだと思います。先例
となるものが、世の中に無かったように記憶しています。

現在では、社員総会の目的には、大きく3つあります。

1.実績の検証。
スタート当初は定量的な実績報告が中心でしたが、今では、定性的なこ
と、組織や社員の成長度を検証するようにしています。

2.方向性の共有。
目標・課題の伝達だったものから、ビジョンや希望する姿の意味を考え、
内容をイメージして共有することに力を注いでいます。

3.IR。
当初は、ハッキリとしたIRの考えは有りませんでしたが、近年では、
グループ全体の革新・成長とサステイナビリティを感じていただくもの
にしています。

第1回総会を手探りの中でスタートし、ワンパターンにならずに、この
30回まで常に新しい試みに挑戦し続けています。記録ビデオやCDを
ご覧いただくと、その変化がみられますが、総会パンフレットでも、そ
れを感じてもらえると思います。

今年のテーマは、「CHANGE THE ENERGY」です。グロ
ーバル・バリューセンターの実現は、まだ道半ばです。異次元のエネル
ギー転換を図り、五十鈴のアイデンティティーと共に、未来協創企業へ
と成長を遂げていきましょう。


*━■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ベル・インフォ・テックの現場から】_山室社長

      ――― 未来に向けての行動の年 ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□━*

先週まで拠点の社員総会が開催され、今週末、五十鈴グループの社員総
会(テーマ:CHANGE THE ENERGY)が行われますが、
今期は中期3年目で次期中期に向けての足固めの年でありますし、「W
ill-Navi」が発表されて、5年目の年でもあります。

「Will-Navi」のスタート当初は、10年後に、加工業からサ
ービスセンター、そして、グローバル・バリューセンターの実現という
結構高いハードルの目標観だなと感じた方が多かったと思いますが、現
状ではその進化度に対して、IOC等の活動を通してお客さまと協創す
ることで、様々なバリューやSLサービスが生まれ、加工業からサービ
スセンターへの変化は徐々に形になり、今までとの違いを社員の皆さん
が一番感じていると思いますし、もちろんお客さまからの認知も変化し
てきていると思います。

BITも、ATOM等の経験を基に築いてきたSLサービスを型化し、
それらのモデルを活用できる場として、グループ内外の方たちとの協創
機会をこの数年得ることができ、貴重な体験をし、紆余曲折はありまし
たが、全社員が一体となって解決を図り、プロデュース・フィールドの
拡大と組織力の向上が図られております。

幸いにも新たな取組みやオリジナル商品の研究開発の機会が増えてきて
いますので、今期、BITのキャッチフレーズ「Make Progr
ess」(進化しよう!!/前に進もう!!)の基、行動を起こし、ブ
ランド価値向上を目指していきます。

今後、五十鈴グループも、BITも、未来志向になるだけでなく、今ま
で大切にしてきた企業文化(五十鈴の理念・価値観等)を忘れずに、全
員参画でサービスセンターからグローバル・バリューセンターへの進化
を目指し、「Will-Navi」の実現を図っていきましょう。

そして、今週末の社員総会で、皆さんで検証し、2020年までのこれ
からの道筋を共有化し、実践していきましょう。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 

 
┏ ■ Voice to Voice!
┃
┃ 皆さんのご意見・感想お待ちしています。
┃ たとえば「〇〇さんにコレについて書いて欲しい!」などの
┃ リクエスト、その他何でも言いたいコトはこちらへ!
┃
┃    ┏━━┓
┃    ┃\/┃  mailmaga@isz.co.jp
┃    ┗━━┛
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

────────────────────────────────
【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.566〕は、2014年6月12日に配信い
 たします。
────────────────────────────────

☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

五十鈴グループは年間経営イベントのひとつとして、社員総会に注力し
ています。全社員がどういう方向性・目標を共有することができるか、
ということが最も重要な経営活動だからです。
30年間の社員総会の背景には、経営とさまざまに激変する外部経営環
境の変遷との織りなすプロセスがあり、簡単に一言では表しきれないも
のだと想像できます。しかし、毎年の社員総会で掲げられるテーマに対
してはどんなに厳しい状況下でも皆が興味と関心を持って、思いを胸に
取り組んできたと思います。社員総会を通じて、共通のテーマに全社が
一体となって向き合ってきたことが、今の五十鈴を支えてきたのだと改
めて思うところです。
                     (編集室/本間 靖啓)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆メールマガジンバックナンバーのご利用は◆
https://a09.hm-f.jp/index.php?action=BN&gid=1&aid=81

◆メールマガジンの新規ご登録◆
当メルマガを転送でご覧いただいている方で正式に配信を希望される方
は、
https://a09.hm-f.jp/index.php?action=R1&a=81&g=1&f=1
の所定フォームにご記入の上、お申し込みください。

◆メールマガジンの配信停止◆
今後配信をご希望にならない場合は、大変お手数ですが、このメールに
ご返信いただき、配信停止の旨、お伝え下さい。

◆メールアドレスの変更◆
修正・変更の場合は、大変お手数ですが、このメールにご返信いただき、
修正・変更内容をお書き添えの上お送りください。

================================

 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

 転載を希望する場合は編集室までご連絡下さい。
 mailmaga@isz.co.jp

==ISZ Mail Magazine =====================

 五十鈴メールマガジン ≡No.565≡

======================= ISZ Mail Magazine