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五十鈴メールマガジン〔No.566〕老犬介護
配信日時:2014/06/12 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2014.06.12発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.566≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆
   
             先週の土曜日は、

        グループの社員総会が行われました。

        これまでの確実な進化に自信を持ち、

       新たなエネルギーへと換えていく決意をする

       絶好の機会だったのではないでしょうか。

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☆No.566 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_老犬介護
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_熱き思いを力に(岩織常務)
┃
┃【NS九州スチールサービスの現場から】
┃ ■_組織力向上を目指す(岩崎社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

          ――― 老犬介護 ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

鈴木貴士です。

社員総会の季節でその話が多かったのですが、無事終了し、腰痛の私も
何とか乗り切りました。しかし、その陰で、我が家では一騒動あったの
です。ドルチェの調子が悪く、そのまま逝ってしまうのではないかと心
配でした。

全く動けず、食事もできなくなり、寝たきり状態とはこのことで、本当
に心配しました。特に、そういう状態で拠点の社員総会に泊りがけで行
くときは、居ない間にどうにかなったらどうしようと気が気ではありま
せんでした。

メールをしても珍しく魔女の反応が悪いので、飛ぶようにして出張から
戻るとなんとドルチェは元気になっていました。どのような魔術を魔女
が施していたかは、話が長くなるので要点だけ述べれば、食欲が出るよ
うに様々な工夫をして、最後は特製のフレンチトーストで食事ができる
ようになったり、私の古いワイシャツを工夫し、腰が抜けないような特
性吊りベルトを作成したり、ドルチェとのコミュニケーションをさらに
深め、彼女の合図で寝返りを打つのを日常的に援助してやったり、あり
とあらゆる介護で、元の状態に近いところまで持っていきました。

私の居ない間に、魔女と娘、二人で散歩をしていたらしく、私も復帰し
たので家族ぐるみで散歩をすることになりました。魔女も娘も、もちろ
んドルチェも大きいですから、非常に目立ちます。行き交う車からは人
々の視線が一斉に集まりますし、路地に入っても近所の人々が「大変で
すね!」と声をかけてくれます。

ここでも、魔女の魔術でドルチェはいそいそと歩き、ふらつきながらも
用を足します。魔女と娘は、私が居なくても大丈夫だというところを果
てしなく見せてくれるのですが、それはそれで、私は疎外感を覚え、ド
ルチェのベッドの移動だけは自分の仕事としてやろうとしているのです
が、日曜の夜などは不覚にも、酔っ払っていたため移動の際にすっころ
び、激しく肩や膝を打ちつけてしまいました。

「これ以上痛いところが出来たら困るでしょう! 本当にしょうがない
わね!」などと言われ「ちょっと滑っただけだ、なんともない!」と言
ったものの、翌日はアザだらけになっていました。しかし、老犬の調子
はその日によっても異なり、その状態を見てその日の介護の方針を決め
るのですが、口がきけないので、察してやれるかどうかが決め手になり
ます。

やはり、母性本能というのは素晴らしいもので、魔女も娘も本当にやさ
しく、細かいところまで気づいてやれるのです。夜中にふと目覚めると
寝返りを打たせてやったり、話しかけて撫でてやっていたりすることが、
たびたびあります。

娘も朝早いのですが、必ずドルチェの容態を見に最初に来ます。考えて
みれば、人間でいえば百歳をとっくに過ぎているのですから、彼女の生
命力も凄いのでしょう。6月29日が彼女の13歳の誕生日ですが、多
分、グレートデーンの長寿記録ではないかと獣医の先生が言っておられ
るので、ギネスブックものかも知れません。

しかし、そんなことより、一日でも長く、彼女との愛の暮らしを続けた
いと私は思っていますが、魔女に「あなた! ドルチェが死んだら落ち
込まないでよ! 私は全然平気よ、毎日全力投球で介護しているから、
そうなっても思い残すことはありませんからね!」と言われ、そう言わ
れただけで落ち込んでしまう、弱い私がいるのでした。


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【執行役員が伝えたいこと】_岩織常務

        ――― 熱き思いを力に ―――
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先週土曜日に、「Change The Energy」をテーマに、
2014年度のグループ社員総会が催されました。

長期目標とする「グローバル・バリューセンター」に向かって進んでき
たこの4年間の道のりを振り返り、しっかりと「コイルセンターからサ
ービスセンターへ」というステップを踏んできたことを皆で確認し、長
期経営目標「Will-Navi」が目指す2020年の未来の姿に向
かって、これからの歩みをさらに確かなものとするために必要な力とは
どのようなものであり、これからどのように転換していくべきなのか、
を共有することができたと思います。

私にとっては、五十鈴グループの一員として4回目の社員総会でしたが、
正に進化の主役である現場の皆さんの振り返りを通して、「Will-
Navi」発表の翌年2011年からの3年間で見てきた五十鈴グルー
プの進化の変遷を、あらためて確認する大変いい時間でした。

ところで、今年の社員総会は、少ないながらもこれまで私が参加した中
ではベストの社員総会で、大変インパクトの強い総会だったと感じてい
ますが、それは何故なのか考えてみました。

入社2ヵ月余りの新入社員が司会をしたから? 確かにそれもあります。
来賓の方々の驚きようがそれを物語っています。会場が満杯になるほど
参加人数が多くなったから? ワーレックスの発足がありロジスティク
ス部門の進化がありました。これもあります。MOSHDグループの来
賓の方も増えました。テーマが、今グループに必要なこととピッタリマ
ッチしていたから? 勿論、これは絶対そうですよね?

でも、一番の理由は、STAGE1で振り返った4年間の進化に社員の
皆さんが自信を持っていること、そしてその自信を踏み台に、社員の皆
さんそれぞれで、現在の事業環境・2020年の未来予測に基づくゴー
ルに向けて自分が何をすべきか? 何をしたいか? どうなりたいか?
が見えてきたと感じられたこと。そして、STAGE2のイノベーショ
ンテーマに対する皆さんの熱意が強く感じられ、活き活きとしてきたこ
とだと私は思います。

そして、これらがまた、代表からの3つのお願いと合っていて、「人の
心に火をつける」どころか、社員皆さん自身の心に火がついたと感じた
からです。これは正に代表がいつも言っている「内発的動機」によって
変わる、変えていくことではないでしょうか?

さあ、これから常にこの熱き思いを胸に、これを大きなエネルギーに変
えて覚悟を決めて、2020年に向かってさらに進化! 深化! 新化!


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【NS九州スチールサービスの現場から】_岩崎社長

       ――― 組織力向上を目指す ―――
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今年度もスタートして早3ヵ月目に入りました。NS九州は4月からの
消費税アップの影響が思っていたより弱く、予想以上に忙しくなってお
り、お蔭さまで4・5月の滑り出しは計画を上回ることができました。

先週の土曜日に五十鈴グループ社員総会が開催されましたが、今まで以
上に若い人たちのエネルギーを感じました。私たちNS九州社員一同良
い刺激を受け、さらに活動の意欲が高まりました。総会を通じて、年々
進化のスピードが速くなっていくのが感じられます。

我々も早くグループレベルに追い着こうと日々活動していますが、なか
なか追い着きません。今以上のエネルギーを費やさないと難しいと思い
ました。明日からさらに変化・チャレンジを加速していき、さらなる進
化に結び付けていきたいです。

また、活発な発言のやり取りや、自分たちの意思、思いが忌憚無く発信
できていることで、社員一人ひとりの思いの入った自然体での活き活き
とした、ライブ感たっぷりの総会だったと思いました。

社員総会をその場だけで終わらせるのではなく、将来の明るいイメージ
を持って自身がチャレンジしていくという意志を強く持ち、主体的に行
動に移すことで、変化・進化に近づくのではないでしょうか。

そんななか高炉メーカーの統廃合による生産集約が実行段階に入ってき
て、我が社を取り巻く環境に少しずつではありますが変化が現れてきて
おり、新しいミル委託加工の話も入ってきています。製鉄所構内に位置
している我が社の機能価値を発揮する機会に恵まれました。初めての貢
献メリットを果たす・発揮する良い機会と捉え、前向きに全てを取り込
んで消化していきたいと考えております。

これから先もさらなる効率化の加速に伴った新たな案件が生まれてくる
と思います。その時に我が社の役割・機能を果たし、お客さまに満足し
ていただくためにも足元の組織力をみんなで築いていきたいと思います。

年初、組織力向上による全員参画営業で拡販を強化していこうと、各自
一人ひとりが拡販のために何ができるのかを考えました。将来の夢実現
に沿った成果・実績に結び付くような新しいことに失敗を恐れず挑戦し
続け、数多くの体験をし、他社が真似のできない独自価値を生み出し、
提供し続けていけることを達成感と捉え、自社の強み・機能サービスで
の優位性を確立して、九州マーケットのお客さまからの認知を得て、一
年後には期待以上の成果と成長を達成したいとスタートを起こしており
ます。

「新最適ビジネスを創造する協創企業」にいち早く近づくために、CC
からSCとしての新たな可能性に思考転換を図りながら、新しい実践の
フィールドに踏み出して行きたいと思っております。

基本方針の「CSサービスモデルの創出」を「Challenge T
he New Stage」のキャッチフレーズのもと、「CS・サー
ビスとは」をキーに、新たなタスクに挑戦的にスピード感を加速させ取
り組み、常に偉大な組織へ成長し続けることを追求していきます。

これからも頑張ってまいりますのでNS九州を宜しくお願い致します。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.567〕は、2014年6月19日に配信
 いたします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

先週は五十鈴グループの社員総会でした。今の私たちが本当にグローバ
ル・バリューセンターに向けて進んでいくために何をもっと変えていく
べきなのか、それを思考するための切り口が以前よりも明確になったと
思っています。総会後の振り返りを社内でもしたのですが、今後は何を
すべきか何を変えるべきか、具体的なWHATをとことん突き詰めるこ
との重要性を共有しました。そしてそのためには、一人ひとりのコミュ
ニケーションや思考、日頃の情報収集を強化していく必要性を強く感じ
ています。

                     (編集室/野々村 悠希)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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