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五十鈴メールマガジン〔No.572〕若い力
配信日時:2014/07/24 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2014.07.24発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.572≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
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       今週、いよいよ関東も梅雨が明けました。

         今年の夏は、猛暑とも豪雨とも、

        様々な予測が立っているようです。

     しかし何が起きても、内なる力で勝ち抜くことが

      偉大な組織の要素の一つなのかもしれません。

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☆No.572 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_若い力
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_夏バテ予防をし、仕事の質を向上させよう(山田常務)
┃
┃【五十鈴ビジネスサポートの現場から】
┃ ■_魅力ある練習場(牛島社長)
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

           ――― 若い力 ―――
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鈴木貴士です。

「代表塾」が始まりました。思いつきのような研修なので、時間の配分
とかがうまくいかず、試行錯誤の連続ですが、私にとっては若い管理職
との交流は楽しいものになっています。

研修プログラムは、まず、「ビジョナリーカンパニー実現に向けて」と
いう20年ぐらい前に作成したDVDを観てもらうのですが、ここで過
去と現在の違いを五感で感じてもらい、五十鈴の変化したこと、してい
ないこと等を理解してから、私のレクチャーに入ります。

頭の所はその時感じていることや、「代表塾」を始めた経緯や動機、参
加者への期待等を話すのですが、体系的に話すわけではないので、時間
がかかってしまうのですね。

そして、「ビジョナリーカンパニー」の解説。これも新聞から抜粋した、
私が昔作成したプリント一枚ですが、思いが入り過ぎるとこれだけで、
30分以上使ってしまうので、注意が必要です。

そして、例のロバート L. カッツの経営管理者に望まれる能力モデ
ルで対人関係能力がいかに重要かと、参加者に求められている「概念化
能力」について語り、教育者や伝道者の役割期待も含めて「啓発的な教
え方の要素」を解説して、最後にメインである、「これだけは言ってお
きたい」という私のオリジナルの資料を語るのですが、そこに行き着く
までに1時間以上使ってしまうので、時間が無くなり、はしょることに
なってしまいます。

ともかく例え話が多すぎて、特に日本の歴史や宗教や哲学の話を織り交
ぜて語るので、内容が拡散して、収斂できなくなってしまうことが多々
あります。

久しぶりに「気合の入り過ぎ」というやつで、それも含めて私は言いた
いことを言っていますが、「生徒中心主義」ではないのは、「啓発的な
教え方の要素」に反するのですが、講話だと致し方ありません。

まあ、スマートに練れた講話をやるよりは、粗削りでもリアリティや感
情が入っている方が本質が伝わると思っていますが、拠点長がオブザー
ブして、色々アドバイスしてくれるので、それを参考に次に繋げていこ
うと思っています。

講話の後の会食でざっくばらんな会話をメンバー達とするのですが、こ
ちらもサービスしすぎて、面白い話をしようと脱線して戻れなくなって
しまうので、要注意です。

ともかく、次代を担う「若い力」に、少しでもこちらの期待が伝わり、
エネルギーとなって、「偉大な組織」に向かっていくことを心から願っ
ています。しかし、仕事の邪魔になったり、時間的制約を与えたり、余
計な心配を掛けたりしてモチベーションが下がるようなことはないよう
にしていきたいと思っていますが、こちらも昔話になると興奮してきて、
思いつくままにありとあらゆることを語ってしまうので、申し訳ないと
思っています。

こうして「代表塾」をやってみると、自分の若いころを思い出します。
30歳で五十鈴に入社し、仲間を集い、「若い力」で会社を変革してき
たのが夢のようです。今、私は熱く思いを語るだけですが、考え、実行
するのは「若い力」です。そういえば、私が社長になった時発刊された、
「五十鈴40年史」の副題は「未来は、熱いうちに伝えたい。」でした。

あれから、50周年、60周年を経て、今日の五十鈴があります。そし
て、その都度中心になって会社を担い、時代とともに変革してきたのは
「若い力」でした。「ビジョナリーカンパニーの実現に向けて」の旅は
これからも続きます。


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【執行役員が伝えたいこと】_山田常務

  ――― 夏バテ予防をし、仕事の質を向上させよう ―――
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ようやく21日に東海、22日に関東地方の梅雨明けの発表がありまし
た。これからさらに厳しい暑さが続き、工場内や事務所内に於いても熱
中症の危険性が高くなっています。この時期、自己管理はもちろん、お
互いがお互いの体調を気遣うなど、熱中症予防など暑さ対策に余念なく
取り組んでいきましょう。

夏は暑さのために食欲が減退し、エネルギーや栄養素が不足しがちにな
り、そのため神経や筋肉の働きが鈍くなって疲れやすくなります。

これが「夏バテ」というものですが、夏バテになると身体の疲労から判
断力や瞬発力もなくなり思わぬ事故を引き起こす原因にもなりかねませ
ん。そこで以前、NHK人間講座「発酵は力なり」という番組で東京農
業大学名誉教授の小泉武夫氏が話されていたことを紹介したいと思いま
す。

発酵食品が体に良いというのはすでにご承知だと思いますが、その中で
も「甘酒」というと、生姜を入れて暖かくして飲む冬の飲み物を思われ
るかもしれません。

ところが、江戸時代には真夏に飲まれる「夏バテ防止・疲労回復」の栄
養ドリンクであったといわれています。

俳句では夏の季語として使われ、夏バテを防ぐと同時に酒席の前に飲ん
で悪酔いを防止する効果もあり、お酒を飲む前に甘酒を飲むことは「武
士の作法」ともいわれました。

甘酒は麹菌でつくりますが、発酵の過程で自然界に存在する乳酸菌も多
少入りこんでくるために甘酸っぱくなることもあります。発酵する過程
で「麹酸」を発生させます。そして麹酸はビタミンC以上に活性酸素の
毒性を除去する働きが強く細胞の酸化を防止します。

また、たんぱく分解酵素や脂肪分解酵素などきわめてたくさんの酵素を
生産するので「酵素の宝庫」といわれ、またその栄養素の多さから「飲
む点滴」とも呼ばれているそうです。

夏バテ防止、対策&解消法はネットで調べると、サプリメントで補う方
法などいろいろと紹介されていますが、「食事をきちんとバランスよく
とる」ことが一番とのことです。

健康管理というのは、仕事と同様に「質」を上げるための工夫が必須で
はないかと思います。今回の「甘酒」のように、伝統を大切にすること
や工夫を重ねより良いものを作り出す努力とバランスを大切にしていく
ことが、「質」を向上させていくのではないかと思います。


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【五十鈴ビジネスサポートの現場から】_牛島社長

        ――― 魅力ある練習場 ―――
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関東地方も梅雨が明け、エルニーニョ現象の発生が秋にずれ込み、当初
は冷夏といわれていた今年の夏は暑くなる可能性が出てきたといいます。
熱中症には十分注意していきましょう。

最近ゴルフを半年以上していないし、当然ゴルフクラブも触っていない
状態で身体が動くか不安だったので、先日ゴルフの練習に行こうと思い
ました。

以前は近所に練習場があったのですが、その練習場は昨年私が練習に行
った8月を最後に営業を止めてどこかに売却してしまいました。多分、
跡地はマンションにでもなるのでしょう。仕方なく少し料金が高くチョ
ット自宅から離れた練習場があるのでそこにいくことにしました。

その練習場は距離が200ヤードもあるので、以前はそこに行っていた
のですが、異動で拠点に配属になってからは全く行く機会がなく、今回
は20年ぶりに練習に行ってみることにしました。

実は1ヵ月位前に一度練習しようと思いそこの練習場に行ったのですが、
混んでいたので諦めて練習しないで帰ってきたことがあったので、今回
はネットで調べて早朝5:30に行ってみることにしました。

早朝はゴルフ練習場の受付はなく、空いている打席を探してそこで練習
するのですが、5:30なのに空いている打席は全くない状態でした。
仕方なく、ボールの少なくなっている打席を探してその後ろで空くのを
待って、やっとのことで練習することができました。

練習場はきれいでキチンと整備されていて良かったです。これなら混ん
でいるのも当然だと思いました。価格も早朝のため入場料が無いので安
かったです。昨年8月に営業を止めてしまった近所の練習場とは設備面
でだいぶ違い、本当に快適に練習することができました。

実は快適だったので、翌日も6:30に練習に行きました。2日も続け
て早朝に練習に行ったせいか身体のあちこちが筋肉痛です。

最近は、近隣のゴルフ練習場の跡地にマンションが建ったりして、練習
場の数が減ってきているように感じます。設備が古くなれば来場者は減
るだろうし、一方でゴルフ場のプレー料金も安くなり、比較的練習感覚
でゴルフ場でのプレーができるようになってきているように思います。

今後も首都圏のゴルフ練習場は少なくなっていく傾向にあると思います
が、いろいろと来場者が増える工夫をしながら、今回私の行った練習場
のように魅力ある練習場として存続していってもらいたいと願っていま
す。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.573〕は、2014年7月31日に配信
 いたします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

皆さんの未来は今熱いでしょうか? 実は今私の未来は徐々に熱くなっ
てきていると思っています。そしてそのことを、学習を通じて自分の体
により刷り込ませていこうとしていて、それが「意志を確認する」とい
うことなのかなどと、考えています。
さて、以前のメルマガでもその構想について代表が話されていた「代表
塾」が、既に各地で開催されているとのことですが、代表が当時経験し
た「Change The Energy」を受け継ぎ、新たなCha
ngeを創っていくのは私たちの「若い力」であることについて改めて
考えさせられます。次代の主人公の一人として、日々励んでいきたいで
す。

                     (編集室/野々村 悠希)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
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 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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