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五十鈴メールマガジン〔No.580〕結婚式
配信日時:2014/09/25 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2014.09.25発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.580≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆
   
      今週からIOC成果発表会が開催されています。

            今中期の最終年度。

      自分たちの機能や価値の現状を明らかにして、

      下期、そして来期以降に向けた成長の行く先を

           見定めていきましょう。

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☆No.580 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_結婚式
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_時代に合ったスピード(鈴木副社長)
┃
┃【五十鈴オートの現場から】
┃ ■_勝てなければ足りないということ(深井社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

          ――― 結婚式 ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

鈴木貴士です。

今週の日曜日、三菱商事で同期だった友人の娘さんの結婚式がありまし
た。その友人は、かなり前に病気で亡くなっており、愛娘の結婚式に参
列できずさぞ無念だと思われましたが、ちゃんと彼の席が用意してあり、
それがまた我々の心を打ちました。

私は彼の結婚式の披露宴の司会をやったので、色々な思いが、走馬灯の
ように頭をよぎり、胸がいっぱいになりました。花嫁サイドの主賓は鉄
鋼メーカーのOBの方で、私も現在も非常に親しくしていただいている
方で、新入社員の時にその方から、二人とも薫陶を受けました。

面倒見のいい方で、友人が亡くなってからも、事あるごとに遺族の相談
に乗り、娘さんの就職の心配までされたということで、来賓挨拶の大役
を務められました。

彼は激情型のタイプなのですが、静かに淡々とスピーチを始めました。
もちろん、友人との思い出話や新家庭に対する期待などの内容でしたが、
逆にそれが人々の心を打ったのか、花嫁サイドのメインテーブルは商事
時代の関係の上司やご夫婦で付き合われた方々だったので、涙を拭う姿
が見られました。

スピーチを終えて戻られた彼は「あれ以上話すと泣いちゃうからな」と
仰っていましたが、こちらもあれ以上話されると泣いちゃったかもしれ
ないと思いました。それほど、我々にはたくさん思い出があり、スピー
チでも言われましたが「これ以上ないほど働いて、これ以上ないほど遊
んだ」関係でした。

友人はそのころ五十鈴を担当していて、私は隣のチームで自動車の紐付
をやっていたのですが、当時は材料がタイトで彼はいつも苦労していま
した。「おーい!タカシ! 五十鈴にロール分けてくれよ!」なんてい
う冗談を今も思い出します。

それと彼の披露宴は彼が早稲田のアイスホッケーのキーパーで大選手だ
ったので、「早稲田の栄光の歌」に合わせて仲間と登場し、彼の半分く
らいしかない父上を抱きしめて感謝の気持ちを伝えていたのを思い出し
ました。

その時もスピーチした奥さまサイドの来賓の先生が今回も参列され、ス
ピーチされました。親子二代の結婚披露宴でのスピーチも感動的でした
が、私は司会をしていたので先生を覚えていました。

花嫁は学生時代、ソフトボール部のキャプテンをしていたということで、
大勢の仲間に祝福されて感涙にむせんでいましたが、やはり運動神経の
良さは親譲りだったのでしょう。

お色直しの際は、8つ離れた長男にエスコートされ席を離れましたが、
お兄さんは親譲りの堂々とした体格で、若いころの友人と瓜二つで、ま
たそれが参列者の涙を誘いました。

全体的にとても上品で、それでいてアットホームな演出で、新郎新婦の
紹介や二人のなれ初めなどを、最新の画像システムを駆使してスクリー
ンに映したのですが、圧巻はエンディングで、さっきまでやっていたこ
とまで、その日のダイジェスト版にして放映したのにはビックリしまし
た。

縁とは大切なもので、彼女は今、我々と関係のある鉄鋼商社の経理に勤
務されていて、したがって顔見知りの参列者が非常に多かったのですが、
やはり友人のことを知っている人は限られていました。改めて、彼との
縁や思い出を確認するとともに、時代の流れを感じました。

花嫁と家の娘は同じ名前ですが、スピーチをした方が、今度はそちらの
披露宴にも呼んでくれと伝えてくれと言われてしまいました。思い出に
残る、思い出いっぱいの結婚披露宴でした。最後に、お母さま本当にお
疲れさまでした。


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【執行役員が伝えたいこと】_鈴木副社長

       ――― 時代に合ったスピード ―――
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今週からIOC発表会です。中期3ヵ年の最終年度として、今までの活
動成果がより具体化し、長期ビジョンに向けて確実に歩を進めているの
か、そして、次期中期の足掛かりをつかんでいるのかが見所と思います。

ところで、中期3年、長期10年が、最近までの私の感覚でした。しか
し、中期、長期という言葉が良いのか分かりませんが、その達成時期が、
2年、5年と短くなっている傾向にあると感じます。

中期だから3年という時間が固定されるのではなく、「多少の時間がか
かる目標」を「中期」と表現しただけで、その「多少」が、3年から2
年に変わってきていると思います。やはり、攻撃的なスピード感が必要
なのかもしれません。

この攻撃的スピード感を出すには、先月も書いた「共有化」は重要なフ
ァクターです。その共有化を始めとし、組織が一丸となってそれぞれの
役割を遂行しながら、全速力で進む速さが、求められる攻撃的スピード
感だと思います。

わがグループは、その点では、50%に満たない組織力と速さです。例
えば、「組織一丸となって」というとき、KIのバラツキ度を見ると、
決して一丸とは言えない点数分布です。また、状況が変化すれば、自分
の役割も自ずと変わるものですが、役割を常時考えていないので、適応
スピードが遅い場面が見受けられます。

「全員参画」が名ばかりでなく、実を伴った目に見える形となることが、
組織の一体感とスピード感が向上したことになり、50%未満のパワー
発揮が、60、70%から100%に近づくのだと思います。

IOC等の参画機会は、自分自身や組織の成長とその証を共有化して、
次のステップへ進むための承認の場と捉えています。早く今中期を卒業
して、次期計画に進むだけの力が備わっていることを証明していきまし
ょう。


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【五十鈴オートの現場から】_深井社長

    ――― 勝てなければ足りないということ ―――
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最近、気温も秋を感じさせる、肌寒さを覚えるようになりつつあります。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

幾分前になりますが、男子プロツアーのフジサンケイクラッシックで岩
田寛さんが初優勝を獲得されました。普段、あまりにも自分とはスペッ
クの違う男子プロゴルフを見る機会はないのですが、たまたま録画予約
をしていた番組と差し替えになり、このツアーを見ることとなりました。

岩田プロはプロ11年目にしての初優勝で、2008年にも同じツアー
でチャンスがあったそうですが、この時はプレーオフの末、優勝を逃し
たそうで、今回の初優勝まで、相当なご苦労をなされたのだと思います。

岩田プロのインタビューで「自分がやるべきことをやれば勝てると思っ
ていた。勝てなければ、まだまだ足りないということ」と話されていた
そうです。

どこかで聞いたことがあるなと思い返してみると、代表からお聞きした
「天は自ら助くる者を助く」という言葉を思い出しました。どの世界で
も、やはり自助、自身のたゆまぬ努力が必要なのですね。

来期はグループ全体でも、新中期を迎え偉大なる組織の実現に向け、大
きな転換を図ることとなるでしょう。加えて、オートとしても新中期は、
従来のメンテサービスから社外へ大きく羽ばたく、大きな転換点となる
ことでしょう。

私自身、転換の実現に向けて、自身の脱皮を図りたいと思います。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.581〕は、2014年10月2日に配信
 いたします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

今回の代表のメルマガを読んで、若い時代の縁がこんなにも将来の先々
までつながってゆくものなのだと、改めて感じました。我々若い世代は、
五十鈴の中でも初年度の研修が終わってしまうと、仕事の中でも会社を
越えて関わり合う機会は多くないですが、それでも似たような時代背景
を共有しながら成長していく仲間だと実感しています。そして、それぞ
れのフィールドで自分自身の価値を高めて、グループを盛り立てる世代
の協働者になっていかなくてはいけません。さらにそのつながりを、グ
ループも越えて業界や日本という目線で考えていくことに、強い意欲を
感じます。

                     (編集室/野々村 悠希)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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