バックナンバー
五十鈴メールマガジン〔No.583〕一夜明ければ
配信日時:2014/10/16 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2014.10.16発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.583≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆
   
        18号に引き続き、1週間で2度の

          大型台風19号の日本縦断。

         台風一過晴天に恵まれましたが、

         次なる台風が来ることも想定して、

         備えを万全にしていきましょう。

================================

☆No.583 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_一夜明ければ
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_実現に近づけるイメージ創造の大切さ(黒田常務)
┃
┃【ベル・インフォ・テックの現場から】
┃ ■_新たな・・・(山室社長)
┃
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

         ――― 一夜明ければ ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

鈴木貴士です。

2週続けての台風来襲には参りましたね。特に休日が絡んでいたので、
観光地は相当な打撃を受けたと思います。

いつも思うのですが、マスコミや報道機関は必要以上に警戒を呼びかけ
るということになってしまうのは仕方がないかもしれません。

安全サイドで考えればどうしても、イベントの開催等は早く中止を決定
したほうが賢明ということなのでしょうが、気象予報士などが解説する
のをよく聴いていると、通り過ぎればすぐに青空に変わるということが
分かっていても、決行という決断は難しいのでしょう。

現場の状況やアナウンサーの表情や言葉で、こちらの判断も過剰反応し
てしまいますね。

しかし考えてみれば、海岸や一番状況の悪いところばかり見せられれば、
こりゃあ大変だから明日は中止にしておこうとなるのは当然のことです
ね。

しかし今週の火曜日は朝起きてみたら「一夜明ければド・ピーカン」と
いう、昔の大橋巨泉のセリフそのままで驚くような快晴でした。

その日は五十鈴でも研修が予定されており、早々に延期が決定していた
のですが、あまりにも天気が良いとなんか損をしたような気になってし
まいます。

しかし振り返ってみると、台風が過ぎ去ったあとは必ず死者が出ている
し、海や貯水池や河川を見物に行って被害を受けるような人たちも必ず
います。

私は「機動隊員等を励ます会」の副理事長を拝命していますが、機動隊
や自衛隊のみならず、警察や消防の人たちの災害時における献身的活動
には頭が下がります。

この間の御嶽山の火山事故の際も本当に大変で、二次災害が出ないこと
を祈るばかりでした。劣悪な環境のなかで捜索活動をするということは
本当にご苦労なことですが、特に日本人は遺体を収容するときでも丁寧
に行うのは素晴らしいことだと思います。

火山の噴火などは予測されていませんでしたが、台風の中を波が大きい
からといってサーフィンに出かけ行方不明になる人々などは、知ったこ
とかと思ってしまいますが、彼らはやはり人命優先で捜索活動に向かわ
なければなりません。

五十鈴でも工場があり、色々な判断は現場の責任者がしているわけで、
お客さまがあることですから非常に判断が難しいと思います。お客さま
優先でリスクを冒しても、事故でも起こせば大変なことになりますし、
そうかといって簡単に納品を止めるわけにはいきません。

本社サイドで安全優先だからという当たり前のことを言っても、現場に
はそぐわないのです。そんなことは分かり切ったことで、現場の責任者
や社員の人たちはその状況を見ながら判断し、決断して行動に移してい
きます。

これも日々の訓練や鍛錬の賜物で、リスクマネジメントがいかにできて
いるかという証です。火曜日も私のパソコンに状況報告が次々とメール
で送られてきました。

「魅せる価値づくり」のなかには「BCP」や「リスクマネジメント」
が織り込まれており、工場見学のときばかりではないことをしっかり肝
に銘じてやってくれていると思います。

この間も「五十鈴中央ツアー」の一環で、富士サービスセンターを見せ
てもらいましたが、新入社員の女性ガイドから始まり工場でプレゼンす
る社員たちがあまりにも素晴らしいので感心してしまいました。私がも
う何も言わなくても、五十鈴の社員は勉強し、大きく成長していると誇
りに思いました。


□■□■========================================================

【執行役員が伝えたいこと】_黒田常務

   ――― 実現に近づけるイメージ創造の大切さ ―――
========================================================□■□■

2週連続の台風上陸となったこの週明けでした。コースや雨量風速の状
況の違いはあるとは思いますが、先週の18号に比較して強い勢力とい
われていた今週の19号の方が混乱が少なかったように感じます。

富士SCでも18号の時は準備はしていたものの、想定以上の雨量によ
り敷地内の貯水池が溢れ出す事象が発生してしまいました。今回は今ま
で以上に整備や水路の確認などしっかり準備したことにより、19号で
は万全を期することができましたが、真剣な準備の大切さを改めて認識
しました。

話は変わりますが、サービスセンターになりきることを目指してスター
トした今中期もいよいよ最終の半期となります。今中期では各拠点、各
SCのブランドコンセプトの明確化が進み、それによりIOCなど活動
の方向性も定まり、さらなる進化につながってきていると思います。こ
の最後の半期も、コンセプトにより連動させた活動を期待しています。

今は丁度各拠点ともIOCのキックオフが行われている頃だと思います
が、五十鈴中央でも先週末に富士SCが終わり、今週末には大和SC・
青梅SCが行われることになっています。

中央としては、ブランドコンセプト「ビジネス・ラボラトリー」にもと
づき、今中期としての成果を確実に出していくことと、その成果・方向
性を次期中期に向けていかに拡大、発展させていくかをポイントとして
進めていこうと考えています。

先週富士SCで朝礼が終わった後、玄関の所に生産の1チームが集まっ
てきていました。玄関には温故革新マップが掲示されており、特にお客
さまへの中央ツアー時の説明用として使用しています。

その場所でそのチームに富士SC開設からの歴史や特徴、強みなどから
ブランドコンセプトを創り出した経緯をOC推進者が熱心に説明してい
ました。一週間かけてチーム単位に歴史やブランドコンセプトを再度認
識させ、自分たちの目指すモノをしっかりと考えてキックオフに臨むた
めの準備として行っているとのことです。

今中期の初めに「ビジネス・ラボラトリー」とか「独創性と結集力のシ
ナジーで・・・」と言っても難しいと思っていたものが、半期を残して
なんとなくかたちになってきたように思えます。これも社員の一人ひと
りがイメージを持つことによって、さまざまなことに引っ掛かりを持て
たからだと思います。

最初は突飛なことでも言葉にすることにより、また真剣に考えることに
よりイメージできれば、実現に近づけるものだと思いました。


*━■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ベル・インフォ・テックの現場から】_山室社長

         ――― 新たな・・・ ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□━*

上期IOC発表会、そして下期IOCキックオフも終わり、いよいよ中
期計画のゴールにむけて、「Make Progress(進化し続け
よう!!)」を合言葉に下期活動がスタートしました。

新しい期が始まり、心機一転、次の中期へつながる活動をプログレッシ
ブに、BITみんなでワクワク感を持って挑戦していきます。

しかし新たな事業を創出するためには、個々人ではなく、組織総力を挙
げての創造力/想像力、そして行動力、といったさまざまな力がシンク
ロして、さまざまな壁を越えて苦労して苦労して、やっと一つの新しい
SLサービスモデルが生まれ、そのサービスモデルの発揮領域が拡大し
横展開して初めて事業の芽が出てきます。

ここで「新たなサービス」という観点で、わが地域で行われている公共
の事業活動を紹介したいと思います。

その活動とは市と社会福祉法人社会福祉協議会で「そんなあなたの“ほ
しい”を地域で叶えます。」というコンセプトでサポート事業を展開し
ており、その実践機関として「ファミリー・サポート・センター」を3
年前から立ち上げております。

内容は、【ちょっと、子供を預かってほしいけれど、頼れる人がそばに
いない。】ので、それを依頼する会員(1,600人)と支援する会員
(500人)での相互援助(ちなみに、料金は、30分350円程度で
す。)で、子育てを地域で支援する活動です。

対象は、市内在中・在勤で、3ヵ月以上の乳児から小学生を対象に、保
育施設への送り迎え、学校の放課後の預かり、急な残業・冠婚葬祭・通
院時の預かり等です。

実はわが家でも保育園児の送り迎えをサポートしており、すでに子育て
も終わり時間にも余裕ができ、子供というより孫?(○○ちゃん)とい
う感じで、その子を通して預かるわが家でも意外と良い刺激や楽しみが
あり、話題も増え、私も数少ないですが送り迎えを体験しており、その
プロセスで癒されます。皆さんはこんな支援活動を知っていましたでし
ょうか?

わが社でもお客さまからも必要とされ、自らも成長の機会が得られるよ
うな新たな事業を創造し、SLサービス領域拡大を目指し続け、新生B
ITのブランド価値を皆さんにアピールしていきます。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 

 
┏ ■ Voice to Voice!
┃
┃ 皆さんのご意見・感想お待ちしています。
┃ たとえば「〇〇さんにコレについて書いて欲しい!」などの
┃ リクエスト、その他何でも言いたいコトはこちらへ!
┃
┃    ┏━━┓
┃    ┃\/┃  mailmaga@isz.co.jp
┃    ┗━━┛
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

────────────────────────────────
【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.584〕は、2014年10月23日に配信
 いたします。
────────────────────────────────

☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

最近本を読む人が少なくなっているという、データにもとづく現実があ
るようです。しかしデータをよく観ると、小学生が本を読むのは減少し
ておらず、大学生の減少が目立つということでした。しかしこれも大学
生の本離れが加速しているのではないということで、スマホなどの新た
な情報入手メディアにとって替わっているということでした。
今週は新聞週間ですが、国や地域によっては新聞も読めない人々も多く
いるのが世界の現実。メディアはいずれにしても、活字情報から多くを
学び、実業に活かしていきたいと思う次第です。

                     (編集室/本間 靖啓)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆メールマガジンバックナンバーのご利用は◆
https://a09.hm-f.jp/index.php?action=BN&gid=1&aid=81

◆メールマガジンの新規ご登録◆
当メルマガを転送でご覧いただいている方で正式に配信を希望される方
は、
https://a09.hm-f.jp/index.php?action=R1&a=81&g=1&f=1
の所定フォームにご記入の上、お申し込みください。

◆メールマガジンの配信停止◆
今後配信をご希望にならない場合は、大変お手数ですが、このメールに
ご返信いただき、配信停止の旨、お伝え下さい。

◆メールアドレスの変更◆
修正・変更の場合は、大変お手数ですが、このメールにご返信いただき、
修正・変更内容をお書き添えの上お送りください。

================================

 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

 転載を希望する場合は編集室までご連絡下さい。
 mailmaga@isz.co.jp

==ISZ Mail Magazine =====================

 五十鈴メールマガジン ≡No.583≡

======================= ISZ Mail Magazine