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五十鈴メールマガジン〔No.599〕幸せになろう!
配信日時:2015/02/12 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2015.02.12発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.599≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆
   
      普段健康で当たり前のように過ごしていると、

     そのこと自体がありがたく尊いものだということに

           気が付きにくいものです。

     先達の生き方から学び、いかに幸せに生きるかを

     選択するのは私たち一人ひとりの学びや想像力と

      普段からの行いにあるのではないでしょうか。

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☆No.599 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_幸せになろう!
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_人財価値創造(瀬戸執行役員)
┃
┃【五十鈴ビジネスサポートの現場から】
┃ ■_クレーム対応(牛島社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

         ――― 幸せになろう! ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

鈴木貴士です。

私のデスクの上には「心に響く先達の言葉」という日めくりカレンダー
が置いてあります。

そのなかで一番好きなものは、「人生は心一つの置きどころ」という、
中村天風先生の言葉ですが、先生は明治9年に生まれ、当時不治の病と
いわれた肺結核を克服した体験から、心身ともに幸福で健康に生きる実
践的方法「天風哲学」によって多くの人を啓蒙し、著名人、知識人が薫
陶を受けました。

もうひとつは「良く働くためには、元気はつらつと愉快な気分を持って
働いていくことが重要である。もっとも、最初は気分が向かなくても始
めなければならない」という、スイスの学者で政治家でもある、カール
・ヒルティの言葉です。

名著『幸福論』のなかで述べられていることですが、「働きと休息は両
立しない対立物のように見えるがそうではなく、働きがあるからこそ休
息が意義あるものになり、そこに働きのよろこびがある」と述べられて
います。

簡単に言えば、人間は仕事の中にしか幸せを見つけられないということ
であり、「この世の最大の不幸は、仕事を持たず、したがって一生の終
わりにその成果を見ることのない生活である。それゆえ、この世には労
働の権利というものがあり、また、ならねばならないわけだ・・・」と
書かれています。

ですから『幸福論』の最初は、「仕事の上手な仕方」から始まるのです。
とても良い本ですが、ちょっと難しいと思われる方は、斎藤一人さんの
『幸福力』(マキノ出版)という本がお勧めです。

幸せになるためには幸福力が必要で、ほんの少しの努力でそれは鍛えら
れ、「楽しい生き方」ができるというものです。

自分も相手も楽しくなる「天国言葉」、すなわち、「ついてる、うれし
い・楽しい、感謝しています、しあわせ、ありがとう、ゆるします」と
いうような言葉を多く使うということですが、これなら我々にもすぐで
きますね。

反対に「地獄言葉」というものもあって「ついてない、不平不満、愚痴
・泣き言、悪口・文句、心配事、ゆるせない」ということですが、残念
ながら、これは結構使っていますね。日本は言霊の国ですから、やはり
ポジティブな言葉を使わないといけないということでしょうか。

しかし人は皆、幸せになりたいと思っているでしょうが、色々な人たち
の言うことを勉強してみると、幸せは幸せだと思うところから始まるよ
うですね。

不幸の中から幸福を見出したり、どんな時でも感謝する気持ちを持つと
か、「報恩感謝」という言葉もありますが、ともかく、今日一日を「あ
りがたい、幸せだ」と思って生きることが大切なことだと思うのですが、
なかなかそうはいかないのは修養が足りないのでしょう。

でも、毎朝神棚を拝み感謝する、仏壇に手を合わせ先祖との絆を尊ぶこ
とは、日本人としての良い習慣だと思います。

最後にゲーテの「処世の掟」というものを紹介します。「気持ちよい生
活をつくろうと思ったら、済んだことをくよくよせぬこと、めったなこ
とに腹をたてぬこと、いつも現在を楽しむこと、とりわけ人を憎まぬこ
と、未来を神にまかせること」。どうです、なかなか良い言葉でしょう。

これも毎日私がメモして読んでいるものです。すべての人間は幸せにな
るために生まれてきたのであり、その権利があります。そしてどんなこ
とがあっても、生まれてきただけで幸せなのです。それに感謝して、幸
福力を鍛えたいと思います。


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【執行役員が伝えたいこと】_瀬戸執行役員

         ――― 人財価値創造 ―――
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今期も残りわずかとなる中で、組織価値と人財価値をどのように高めて
成果貢献が果たせたのかを検証する時期となりました。

そのような中、先週の日曜日には五十鈴グループ各部門の経営幹部と昇
格希望者を対象に、総勢20名のIVC(人財価値創造)プレゼンが行
われました。

その場の雰囲気は緊張感に包まれていて、まさに真剣勝負の様相が漂い
ます。

そして、相互に行われるフィードバックもIVCの醍醐味といえます。
真剣に話す以上に真剣に聴くことは難しく、自分の聴きたいように聴い
てしまうことや、プレゼン内容の評価的なフィードバックをしてしまわ
ないように注意が要ります。

IVCは自己理解を深め、さらなる自己成長を促すことで成長サイクル
の自律的な推進が図れるように、効果的なフィードバックをすることが
重要になります。

その場限りのことではなく、その人の人間的魅力や強みを感じ取りなが
ら、本人自らがどんな役割責任を背負いどのような考えや思いを持って
取り組んできたのかを限られた時間の中で聴き取り、真に他者理解をし
なければフィードバックはできません。

その中身次第では本人の自己理解と次なる成長の一歩が変わってしまう
ことも起こりかねません。組織成果への貢献にも大きな影響が出てきて
しまいます。

いつも思うことですが、IVCが終わった時に自分の行ったフィードバ
ックは果たしてどうだったのか?と振り返ると、自分の能力を磨き続け
る努力をしなければと思います。

年度末に向けて全社員のIVC価値プレも行われますので、真剣に聴き、
真のフィードバックを実践していきましょう。

そして来週からはIOC成果発表会も始まります。次期中期に向けて人
と組織の価値創造力がどのように進化したのかを皆で検証していきまし
ょう。


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【五十鈴ビジネスサポートの現場から】_牛島社長

         ――― クレーム対応 ―――
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2月になり本年度もあと2ヵ月となりました。今期のまとめと次期中期
に向けた準備、そしてIOCの発表もあと2週間後となり、その準備も
大変でしょうが頑張っていきましょう。

休日には川崎によく買い物に行きますが、そのときは中華料理のランチ
を食べることが多いです。ある中華料理店のランチメニューは焼きそば
が美味しくて、川崎に行ったときはよくそこで焼きそばを頼んで食べて
いました。

その焼きそばに飽きるとその店には行かずに他の飲食店に行きますが、
またしばらくするとその中華料理店の焼きそばのランチを食べに行くこ
とを繰り返しています。

以前2人で違う種類の焼きそばのランチを注文したことがありましたが、
片方の焼きそばがかなり冷めていて食べても美味しくないので、店員を
呼んで冷めていることを伝えて作り直してもらったことがありました。
その後しばらくはその中華料理店には行かなくなっていました。

しかし、最近またそこの焼きそばのランチが食べたくなり休日にその店
に行き、その時は私がそんなに空腹ではなかったので焼きそばのランチ
1人前とエビマヨを頼みました。

すると今回は、焼きそばは出来立てで美味しかったのですが、エビマヨ
が冷めていて美味しくありませんでした。以前の冷めた焼きそばのこと
を思い出し、すぐに店員を呼んで料理の冷めていることを伝えるとその
場で冷めている状態を確認し、すぐにその冷めた料理を下げて出来立て
の美味しいエビマヨを持ってきてくれました。

気持ちの問題だと思いますが、前回の冷めた焼きそばの時は、店員の対
応が良くなかったのでしばらくこの店には行きませんでしたが、今回は
キチンと対応してくれたことでまたここに来ようという気持ちになって
います。

クレームをつけなければ、またしばらくはこの店から遠ざかっていたと
思います。

出来立てのエビマヨと焼きそばを食べ終えて帰る時、店員に「申し訳あ
りませんでした」と頭を下げて謝られると、また焼きそばを食べに来よ
うという気持ちになりました。


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 ◇◇◇NEW!今週の五十鈴グループホームページ更新情報◇◇◇ 
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今週、新たに五十鈴グループホームページに掲載しましたニュース記事 
は以下の内容です。ぜひご確認ください。 

◆ニュースリリース 

2015.2.10  小山サービスセンターに三菱商事さま
      IT推進統括ユニットがご来社
      ⇒http://www.isz.co.jp/news/2015/0210_000222.html
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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.600〕は、2015年2月19日に配信
 いたします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

今週の代表が書かれている内容に、幸せは自らがそれを選択して生きる
ことが大切だとあり、改めてそういうことが自分のみならず、周囲の人
に対しての影響も考えれば本当に大事なことだと思いました。
当メルマガは次号で発行600号を迎えますが、長く継続して発行でき
ているのは、お読みいただく方々がいらっしゃるからこそだと思います。
時折感想や継続手続き依頼のお便りをいただくことに心から感謝してお
ります。
これからも読者の方々からの支持が得られるような編集を心がけてまい
りますので、よろしくお願いいたします。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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