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五十鈴メールマガジン〔No.609〕他の会社から学ぶ
配信日時:2015/04/23 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2015.04.23発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.609≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
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          今週は先週までとは一転して

           晴天の日が多いようです。

      来週からGWに突入する企業も多いと思います。

    無理のないよう、計画的に過ごしていきたいものですね。

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☆No.609 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_他の会社から学ぶ
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_お客さまにとっての嬉しい経験を(瀬戸執行役員)
┃
┃【ベル・インフォ・テックの現場から】
┃ ■_魅せるショールーム(山室社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

        ――― 他の会社から学ぶ ―――
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鈴木貴士です。

私は五十鈴株式会社の社長と、その株主であるMOSHD(メタルワン
・サービスセンター・ホールディングス)の社長を兼務しています。あ
とは、一部上場会社の社外取締役をやっていますが、そのほかに一般社
団法人の理事などもやっています。

それぞれの組織に特徴があり、私にとって良い勉強になっています。先
週の土曜日は、早朝から社外取締役をやっている会社の取締役会があり、
出席しました。

土曜日の7時半から会議をやること自体最初は驚いていましたが、今で
は慣れてしまい、なんとも思わなくなりました。議事の進め方も五十鈴
とは全く異なるので刺激になります。

もちろんMOSHDの取締役会では議長をやっているのですが、こちら
とは雰囲気を含めて異なり、会社が違うということはこういうことなの
かと思ってしまいます。

その日はMOSHD傘下の他会社の方針説明会が10時からあったので、
先の会社の取締役会を決議事項終了の所で退席して、方針説明会に駆け
つけましたが、30分くらい遅参しました。

女性が一人私のために受付で待ってくれており、会場内に誘導してくれ
ましたが、張り詰めた雰囲気のなか、前中期経営計画の検証が行われて
いるところでした。

その後社長より、新中期経営計画と今年度の方針が発表され、引き続き
本部や各部、拠点のミッションがその長から発表されました。こういう
会社の方針や目標を全社員で共有することは、非常に良いことだと思い
ます。

五十鈴は社員総会、MOSHDは方針説明会がありますが、全員が集え
るのかどうか、そして参加ではなく参画型かどうかがポイントです。

こちらの会社も何回もやっているうちに手作り感がでてきて、参画型に
なってきているように思えました。昼食をはさみ、なんと大胆にも全社
セッションに挑みました。

200名以上の参加者をミックスグループに分けて、チームワーク実習
をしましたが、昔五十鈴で私が実際にやっていた実習なので、進め方や
内容もよく分かっていたので、組織全体のことを理解することができま
した。

どこの会社でも働く人々は皆まじめで、一生懸命取り組みますね。確か
に実際に生産したり、販売したりして、お客さまからお金をいただいて
いるわけですから。ただしその進め方ややり方が効率的で正確かどうか
の差はあります。

特に、そのチームのリーダーのリーダーシップと参加者の情報の共有化
が図れるかどうかで成果が決まります。

問題解決の方法論を知っていても情報の共有ができなかったり、情報の
共有ができていても方法論が間違っていたりとチームごとにさまざまで、
競争した順位の結果は出ましたが、そのことよりも各チームや個人がど
のくらいチームワークを学べたかということが大切で、次の「職種チー
ム別」のチームワーク強化に向けての話し合いになりました。

実習とは異なり現実問題になるとゲームではないので、なかなか難しい
ものがありましたが、全社セッションをやった意味はあったと思います。

その後懇親会があり、私も来賓として御挨拶させていただきましたが、
一日近く時間を共有して、懇親会でも社員の方々とお話ができて有意義
な時間を過ごせたと思います。

どの会社、組織でも、真面目に働く人々の努力をいかに成果に結びつけ
るか、それが長たる者の責任であり、ステークホルダーへの貢献である
と改めて感じました。


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【執行役員が伝えたいこと】_瀬戸執行役員

     ――― お客さまにとっての嬉しい経験を ―――
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今月発表された2014年度の国内新車販売台数は、前年度比6.9%
減の529万7千台となり、消費税増税に伴う駆け込み需要の反動減が
長引いた影響で4年ぶりにマイナスとなりました。

2015年度の見通しでは、軽自動車税の増税やエコカー減税の基準厳
格化による影響で前年度比5.4%減の499万2千台とさらに落ち込
む予測が出ております。新年度のスタートにあたり気を引き締めなけれ
ばと思うニュースです。

一方で、新車販売を促進する新しい試乗サービスで新車成約率を伸ばし
ている、という話には自社の商売に置き換えて考えさせられることの一
つです。

機能や技術がもたらす「先進安全装置」「燃費の良さ」「走りの楽しさ」
「購入後の使い勝手」などは街を一周したくらいでは確かにわかりにく
いと思います。

それを一日試乗して体感することで、ユーザーにとっての嬉しさがより
リアルに実感できるということが成約率の向上につながっているのだと
思います。

今期もグループ強化策にある拡販は重要な取り組みになりますが、成約
率をこれまで以上のスピードで実績を積み上げていかなくてはいけませ
ん。

そのためには、お客さまに五十鈴のファンになっていただけるような、
お客さまにとっての嬉しさを提供できなければ選んではもらえません。

五十鈴関東では、新中期の目指す企業像を「協創バリュー創出企業」と
しております。

お客さまにとっての嬉しい経験を、五十鈴と協創することで感じていた
だけるように協創活動に磨きをかけて、これまでの固定概念にとらわれ
ることなく、業界の常識にとらわれることなく、お客さまの視点で全員
参画の協創活動を実践していきたいと考えております。


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【ベル・インフォ・テックの現場から】_山室社長

        ――― 魅せるショールーム ―――
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近年、五十鈴グループの各拠点では、IOC活動の成果により新たなバ
リューが生まれつつあり、その拠点の新たなサービス領域を多くのお客
さまに知っていただくために「魅せるショールーム」の活動が活発化し、
自社のブランドイメージの認知を高めるIR活動が進んでいます。

SL部門でも4社協働で若手中心のタスクチームを立ち上げ、丸の内本
社「魅せるショールーム」のコンセプト策定からはじまり、五十鈴グル
ープそれぞれの特色、掲示する五十鈴グループのSLコンテンツ選定、
ショールームスペースの構築やお客さまへのおもてなし等、SS部門や
LG部門の協力も得て、試行錯誤をしつつ、いよいよ今月、丸の内本社
(SL部門)にも「魅せるショールーム」がオープンしました。

その目的は、お客さまに五十鈴の経営の独自性(ブランド)の一つでも
ある“全員参画経営”を観て、聴いて、理解していただくとともに、丸
の内本社にいて、“五十鈴グループ全体”のSLサービス/モデルをさ
まざまな観点(掲示物や現場とのリモートアクセス等)で、お客さまに
体感していただき、興味を持っていただくことです。

このショールームもいまが始まりで、今後も最新のSLサービスの紹介
をしつつ、コンテンツを充実させていきます。

話は変わりますが、期も改まり新中期/新年度がスタートしました。今
期より中期計画が3年間から2年間に短縮され、より具体的な行動レベ
ルの目標を掲げ、より効果的に成果を上げていくことが必要で、我々B
ITも、「多様性・先進性のあるバリュークリエイト企業」を目指し、
新たな気持ちでモチベーションを高め、全員参画で2年後の目標達成に
向けて、柔軟で多彩な思考力・行動力を発揮して、多種多様なタスクに
プログレッシブにチャレンジしてまいります。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.610〕は、2015年5月7日に配信いた
 します。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

4月は年度スタートの月で、企業によっては新しい中期経営計画の初年
度というところもあり、全社員によるキックオフミーテョングや方針説
明会を開催する時期です。年間を通じて、その計画を推進するのは現場
を預かる社員。社員が組織の方向性等を理解し、現場でお客さまの視点
にたってさまざまなサービスを実行していくことが求められます。
変化の激しい時代だからこそ、どれだけお客さまの発想・考え方を自分
のこととして表現できるかが計画を遂行するのに欠かせないのではない
でしょうか。
今週から来週にかけて広い地域で天候が持ちそうな予報です。まもなく
GWに入る企業も多いと思いますが、天候の急変などさまざまな状況や
リスク対策も想定して、有意義な休暇を過ごしたいものです。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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