━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2015.07.09発行
五十鈴メールマガジン ≡No.619≡
＝＝ISZ Mail Magazine ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
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◆◇◆ ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃ ◆◇◆
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あることがきっかけで
何かを思い出すことがありますね。
思い出は過去の出来事なのですが
良い思い出を思い返してみることで
これからの糧にしていきたいですね。
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☆No.619 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
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┃【代表メッセージ】
┃ ■＿小指の想い出
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■＿下期に向けて重要な時期（瀬戸執行役員）
┃
┃【ＮＳ九州スチールサービスの現場から】
┃ ■＿節目の時期（岩崎社長）
┃
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【代表メッセージ】
――― 小指の想い出 ―――
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鈴木貴士です。
若い人は知らないでしょうが、伊東ゆかりさんの「小指の想い出」とい
う歌が昔大ヒットしました。「あなたが噛んだ 小指が痛い／きのうの
夜の 小指が痛い・・・」という、当時では結構インパクトのある詩で
した。
何十年の時を経て、私はこの詩の意味が最近わかったのですね。なぜか
というと、ドルチェに噛まれた耳がまだ少し痛いからです。そして、心
のどこかで完全に治って欲しくない自分がそこにいるのです。
「あなたのことを しのんでみるの～」というところはまったくそうい
うことで、シャツを着るときに耳にこすれてしまい、少し痛かったりす
るとドルチェのことを思い出します。
彼女が死んでから多くの方から励ましの電話やメール、お花等をいただ
き、この場を借りてお礼申し上げます。朝散歩をしていて名前も知らな
い犬仲間の人々に報告すると、皆さん自分のことのように悲しんでくれ
ます。
フジマル君という仲の良かったラブは先に逝ってしまいましたが、その
飼い主のお爺さんに「しばらく大変だけど、歩くの止めたらだめだよ」
と言われた時は涙が出ました。
彼は犬が死んでから、落ち込んでしばらく散歩を止めていたようで、そ
の頃会ったらずいぶんと老け込んでいましたが、今では毎日散歩して、
ラジオ体操をしているそうで元気に若返りました。
私は原則毎日散歩をしていますが、この間駒沢公園でドルチェにそっく
りなグレートデーンがいたのでビックリして近寄り、飼い主に事の顛末
を話し頭を撫でさせてもらったのですが、かえってそのぬくもりで悲し
くなり、その場を離れました。
その犬はまだ若く、体も充実していて若いころのドルチェのように堂々
としていました。いつの頃からかドルチェは老いて、駒沢公園まで歩け
なくなり、家の近くを３０分ぐらい散歩していましたが、このメルマガ
にも書いたように、数年前のゴールデンウィークにブルドッグとジャッ
クラッセルテリアに突然襲われ、ショックを受けたのも昨日のように思
い出されます。
その後遺症もあったのでしょうか、ついに家の周りを１５分ぐらいしか
歩かなくなり、最期は用を足すだけの散歩になってしまいました。
そして癌の手術もしてなんとか持ち直していたのですが、老いには勝て
ません。人間でいえば１２０歳を越えているのですから、だんだんと衰
えていくのは仕方がありませんでした。
誇り高いドルチェが自分で用が足せなくなり、寝たきりになってしまっ
たのは可哀想でした。しかし最後まで番犬としての役目は努め、ベルが
鳴ったり、人が来たりすると頭を起こし吠えていたのはいじらしかった
です。
彼女が死んでから、魔女も小魔女も一人で家にいて宅急便が来たりする
と少し緊張すると言っていました。やはり、あれだけ大きい犬がいれば、
身の危険を感じることはなかったですからね。
一度は外出中に家のセコムが誤作動してしまい、携帯に電話があって、
「異常を発見したので家に来ると、超大型犬が吠えていて家の中に警備
員が入れないから、すぐに戻ってきてほしい」という連絡でした。
急いで帰るとセコムの人に「これなら、泥棒なんて入れませんね」と言
われました。それも懐かしい思い出です。こうしてみると丸１３年間の
思い出は尽きることがありませんが、しばらくはそういうことが続きそ
うです。
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【執行役員が伝えたいこと】＿瀬戸執行役員
――― 下期に向けて重要な時期 ―――
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五十鈴グループの１／四期実績もそろそろ出るころだと思いますが、概
ね計画通りに進捗していると思います。五十鈴関東も販売面では減少し
ておりますが、収益面ではほぼ計画通りの結果となりました。
高崎ＳＣが販売・収益とも計画未達となり厳しいスタートとなっていま
すが、２／四期で確実に挽回したいと思います。
しかしながら、対面業界の見通しではあまりいい話は聞こえてきません。
このような環境下では自分たちのできることに最善を尽くして、可能な
限り迅速に業績成果に連動させることが重要です。
これまで取り組んできた歩留まり改善や生産性向上活動はもちろんです
が、それぞれに工夫を凝らして取り組んでいる拡販や収益改善策を着実
に進めていくことが成果への道です。
月次の予算管理についても当月実績に対する期初計画と直近計画の差異
検証を行っていますが、生産台数の減少を理由にした予算未達は一昔前
の言い訳にしかなりません。
どのような環境下でも、予算を必達するための具体論と日々の努力を確
実に積み上げていかなければ結果は出ません。予算環境と現実にはギャ
ップはつきものなので、常に状況変化を捉えて適切な策を講じることが
必要です。
そこはビジネスリーダー、オペレーションリーダーが中心となってしっ
かりと進めてもらいたいと思います。
下期以降のことを考えると、特に２／四期の取り組み内容と実践度合は
重要になってくると感じています。今週は今期の予算見直しを行ってい
る最中だと思いますので、しつこいようですが目標達成に向けて具体的
で一人ひとりが当事者意識を持って取り組めるように展開をお願いしま
す。
一方で、安全の取り組みやコンプライアンスに対しては気の緩みが出な
いように今一度、気を引き締め直すことが必要だと感じています。出来
ている・やれている・大丈夫という思い込みが一番危険だと思います。
各人がそれぞれに自分の行動を振り返り、周囲の行動へのオープンなフ
ィードバックを行うことで注意喚起していきましょう。
足元は鬱陶しい陽気が続いていますので、体調管理には十分に注意をし
て事故・怪我の無いように、クレームやミスが起きないように丁寧な仕
事を心がけて２／四期も目標達成していきましょう。
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【ＮＳ九州スチールサービスの現場から】＿岩崎社長
――― 節目の時期 ―――
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７月に入り第２四半期が始まりました。まだ梅雨が明けず、鬱陶しい日
々が続いておりますが、これから益々暑くなりいよいよ本番の夏突入で
す。体調には十分に気を配り今年の夏も乗り切っていきましょう。
また、ＦＩＦＡ女子ワールドカップは優勝できず大変残念でしたが、選
手の皆さんは十分健闘したと思います。お疲れさまでした。
幸いに弊社を取り巻くビジネス環境は、決して悪くは無く年初予測通り
順調に推移しております。しかし、このような時こそ油断大敵で、事故
・怪我などを発生させては元も子もありません。気を緩めることなく、
基本を大切に今後も継続させていきたいです。
我が社もＣＣとして定着し始めてきましたが、そろそろいろいろな面で
節目の時期にきており、次のステージを目指すためにも今取り組んでお
かなければならないことがあると感じています。
やることは多々あります。「社員の主体性を高めたい」「５Ｓ活動が浸
透する職場環境を築きたい」「全員参画が根付く組織づくりを図りたい」
「品質・安全基準を担保しつつ、どこまで生産性が高められるか」など
がありますが、現状を変えていくためには特にイノベーションの必要性
が重要と考えます。
まずは「変えてみると、いい結果に」を思い、何をするにも新しさに目
を向け、決まりきった手順で繰り返していた仕事はやり方を見直します。
思い切った転換がいい成果につながると信じ、頭に浮かんだアイデアを
そのままにしておかず活かします。結果、アピールして行動を起こすと
意外に楽しかったり、自分たちに向いていたりするかもしれませんし、
また新しい才能が見いだせるかもしれません。
次に「勢いに乗れば成功できそう」です。これは勢いに乗って新しい計
画に着手することで、ずっと気に病んでいた心配事がなくなり心が軽く
なり、これまで何度やっても成功しなかったことも成果を上げられる筈
です。
重要なのは先入観を捨てることです。「達成困難だろう」などと考えな
いで、自分の可能性を信じ、スピード感をもって連続的にアプローチす
ることが重要です。
どんどんチャレンジを起こし、成功の瞬間が待ち遠しいと思えることを
始めれば、やがて結果（成果）につながっていくのだと思います。
五十鈴グループ社員総会のテーマ「世界観を変えよう」に刺激され、私
たちも今年度のキャッチフレーズである「Ｃｈａｎｇｅ Ｔｈｅ Ｖｉ
ｅｗｐｏｉｎｔ ＆ Ａｃｔｉｏｎ」をスピード感をもって実践するこ
とで、考え方・行動・働き方へのイノベーションに第一歩を踏み出して
いけると思います。
高度な知識を身に付けることも大切ですが、視野の広い考動が取れるイ
ノベーション人財の育成に時間を掛けたいと思っています。
お客さまからの認知を得て、少しでも成長したと感じてもらえるべく、
これからもさらに全員参画で頑張ってまいります。
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◇◇◇ＮＥＷ！今週の五十鈴グループホームページ更新情報◇◇◇
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今週、新たに五十鈴グループホームページに掲載しましたニュース記事
は以下の内容です。ぜひご確認ください。
◆ニュースリリース
2015.7.08 「五十鈴グループ社員総会ダイジェスト」更新
⇒http://www.isz.co.jp/company/ideamanagement01.html
2015.7.08 全員参画型社内報制作ドキュメント
「社内報[in]制作の現場」更新
⇒http://www.isz.co.jp/company/ideamanagement02.html
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┃ 皆さんのご意見・感想お待ちしています。
┃ たとえば「〇〇さんにコレについて書いて欲しい！」などの
┃ リクエスト、その他何でも言いたいコトはこちらへ！
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┃ ┃＼／┃ mailmaga@isz.co.jp
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【次号のお知らせ】
次号の五十鈴メルマガ〔No.620〕は、２０１５年７月１６日に配信い
たします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆
２／四期が始まりましたが、梅雨明けまでまだしばらくぐずついた天候
が続きそうです。今週は七夕があり、小暑がありましたが、小暑とはま
さに、暑さが小さい＝これから本格的に暑くなる時期ということで、今
まさにこれからの夏本番の暑さ対策に切り替えていかなければなりませ
ん。特に、外出することが多かったり、工場などの現場での業務に携わ
る人は、水分補給など熱中症対策をしっかりとすることが求められます。
一人ひとりが周囲の人に気を配り、熱中症の予防を呼びかけ合うことで
発生を防ぐことができます。こまめなコミュニケーションを実践してこ
の夏を健康に過ごしていきましょう。
（編集室／本間 靖啓）
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発行人：五十鈴株式会社 鈴木貴士
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