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五十鈴メールマガジン〔No.620〕歌は世につれ、世は歌につれ
配信日時:2015/07/16 12:35
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2015.07.16発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.620≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆
   
          最近では、流行歌と言っても

         かつてのようにTVやラジオなどの

        メディアが限られていた時代と異なり、

           多様なメディアで多くの

          名曲が生まれているようです。

         そして今でも、誰もが自分にとって

        一番の流行歌があるのも確かなようです。

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☆No.620 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_歌は世につれ、世は歌につれ
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_新入社員への気配り(鈴木副社長)
┃
┃【ワーレックスの現場から】
┃ ■_社員が大将(三谷社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

     ――― 歌は世につれ、世は歌につれ ―――
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鈴木貴士です。

日曜日、体調が良くないのでゴルフでも家に帰ってきても、一切お酒を
飲まずにいました。こんなことは一年のうちで滅多にありません。

お酒を飲まないとすぐに夕食は終わってしまい、観たいテレビ番組もあ
まりないので寝ようとすると、「そんなに早く寝てどうするの、取って
あるビデオでも見たら?」と娘が言うので、自分の好きな「マツコとマ
ツコ」や「ヨルタモリ」などを観ていたのですが、何かの拍子でその時
間にやっていた「まろまろ一笑懸命~実はスゴかった! 戦後の昭和歌
謡史4時間スペシャル」を偶然観てしまいました。

ちょうど、前回のメルマガで話題にした「小指の想い出」の伊東ゆかり
さんが当時の三人娘として出演していたので、思わず観ることになった
のですが、懐かしい懐かしい、時系列的に流行した歌をゲストと交えて
紹介するのですが、全曲歌手も全員知っていました。

それだけ流行歌は私の人生に影響を与えたのですね。そして昔の歌ほど
歌詞を覚えていました。特にベンチャーズやビートルズは小学校高学年
から中学生の時で、東京オリンピックもあって印象的な時代でした。

その番組でも話題になっていましたが、当時はグループサウンズ(GS)
を観たり、長髪にしたり、バンドを結成したりするのは不良と決めつけ
られて、一般的に禁止されていました。

私はバンドを結成したのですが、学校から禁止されて家で文句を言って
いると、父親が「それは学校がおかしい。音楽をやることがなぜ不良な
んだ。長髪ならベートーベンも長髪だったし、練習場所がないなら俺が
協力してやる!」と言って、五十鈴運輸のトラックで楽器をどこかの会
社の営業所に運んでもらい、そこでエレキバンドの練習をした記憶があ
ります。

そんな親はどこにもいないので、私は父である会長を誇りに思ったもの
です。しかし、GSブームはすぐに去ってしまい、その後はフォークソ
ングの時代になり、その頃から私は作詞作曲に凝りだして、おりしも引
きこもり状態だったので、一日何曲も自分の歌ができ、大学を卒業する
頃には400曲を超えることとなりました。

最後は自作自演で親友のベースとバックコーラスで歌い、オープンリー
ルのテープレコーダーに録音したのですが、その日、たまたま彼とゴル
フをしてその話題になっていたので、また驚きました。

彼とは60年近くの付き合いですが、一緒に歌った曲も数限りなくあり
ます。特に青春時代の歌が印象的でした。それから戦後の日本はやはり、
海外の影響を受けていることもよくわかりました。ベトナム戦争や東西
冷戦の影響を受けているメッセージ性の強い歌が流行りました。

また別の視点から見ると、日本ならではのムード歌謡もその変遷を辿れ
ばハワイアンバンドからきていることなど、今の若い人は知らないでし
ょう。

番組ではその辺の所は、司会者の若者代表のローラがうまくボケていま
した。綾小路きみまろ、香取慎吾、玉森裕太とそれぞれが時代の代表に
なっている演出が、この間の五十鈴グループの社員総会の司会者のよう
な組み合わせで、これまた楽しめました。

しかし当時のアイドル、スターが皆、60歳、70歳になっているので
あきれてしまいますが、それだけ自分も歳を取っているわけで、結局思
い出に浸りながら最後まで観てしまいました。こういう戦後の歴史の勉
強もありますね。


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【執行役員が伝えたいこと】_鈴木副社長

       ――― 新入社員への気配り ―――
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第1四半期が終わりましたが、業績的にはあまりパッとしない結果とな
っています。目を見張る改善やプロジェクト案件があれば活気づくもの
ですが、目新しい情報もなく、何か糸口を探さなくてはいけません。

こういう時はお客さまの状況をよく確認して、どうしたらお役に立てる
のかを小さなことから話し合ってみるといいです。大きな花火を上げる
よりも、まずは線香花火で楽しむことも大切です。

ところでITCによる新入社員の安全作業チェックが6月に終了しまし
た。それ以外に危険箇所、5S等のチェックもありました。指摘事項に
対し、速やかに直し、適切に対処してください。

そのなかで気になったことがあります。それは、新入社員への気配りが
全体として薄らいでしまっていることです。ちょうどこの時期に、新入
社員のケガやミスが発生します。

4月と同様に、気配りは変わらないように、スキルアップとともにその
ポイントを変えて見てやってください。作業を焦らずに確実にやること
を徹底させましょう。先輩が新入社員をあおるようなことは、絶対にや
めてください。生産性よりも安全第一です。

新入社員はこれからが体力の正念場です。この山を越えると一人前の入
り口に立つことになります。しかし、体力の無さから雑な作業を始めま
す。

先輩は、その時こそしっかりと作業手順、標準、安全作業等の基本をF
/Bしてください。「安全」は、職場全員で作りあげるものです。先輩
は良いお手本として、その存在感を示してほしいです。

基本に忠実な作業態度は、無駄がなく、とても美しいです。現場を見て
いてこちらの気分が良くなります。そのような現場を作り上げてほしい
し、事務所もそうなることを望みます。ショールームも掲示物だけでな
く、働く姿の美しさを魅せられるようにしましょう。「気配り」は基本
中の基本ということです。


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【ワーレックスの現場から】_三谷社長

         ――― 社員が大将 ―――
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単身赴任も長くなりましたが、地方にいることが多いので自宅に帰る途
中に横浜タカシマヤによく寄ります。ここの5階エスカレーターを降り
た角にハンティングワールドのコーナーがあります。

街歩きに手頃なバッグはないかなと物色していると、20年位前に流行
った昔懐かしいボストンバッグがありました。若い店員さんに「これは
ね、探検家が旅行するのに頑丈で破れないバッグをつくったのが始まり
ですよ」と説明したら、当たり前ですが釈迦に説法でした。

それではと思い、「社長さんは文治郎さんと言い、三菱商事におられて
私は若い時に一緒に清瀬でソフトボールをしたんだよ。その時、うちの
社員がバットを振ったら手から離れて顔面に当たり、大騒ぎしたんだけ
れどアメフトをやっておられていたので痛がりもせず『平気、平気』と
プレーを続けられ、恐縮したんだよ」と言いました。

すると店員さんは、「社長は今でも元気に若手の指導をされています」
と答えたので、仕事以外のことまでよく知っているなと思いました。で
もあまり会ったことがないだろうと思い、「社長はがっちりして、いか
つい顔したナイスガイでした」というと、「存じております。売り場に
定期的に来られますから」と嬉しそうに答えました。

本格的な売り場で働いている社員でもないのに、よく社長のことを知っ
ているな、と感心しました。現場を大事にし、社員を可愛がっておられ
るのが見て取れました。

代表が、社員総会の時に若い社員が遠慮して声をかけてくれないのは寂
しいと言っておられましたが、私のいるワーレックスでも営業所が増え、
人も増え、だんだんと社員の顔がわからなくなってきました。

20からある拠点も、昨年は忙しさにかまけ回りきれておりません。代
表を見習って少しでも社員とコンタクトを取り、社員と気を合わせてい
かねばと思っています。

現場に行き社員を見ていると、ごまかそうとしても調子がどうだとか仕
事がうまくいっているかとか雰囲気でわかります。だから最近はあまり
しゃべらずに、なるべく見たり聴いたりすることを心掛けております。

昔は「勘で生きてる営業部長だ」、と息巻いていましたがやはり現場が
遠くなるほど勘は鈍ります。判断もキレが悪くなり、ピントもずれてき
ます。お互い誤解や勘違いが発生します。モチベーションも下がります。

ワーレックスも3年経ち、MOSHDのサービスセンターの取り込みの
第2ステップが終了し、メンバーも変わり立ち上げ時のがむしゃらさが
ある意味では一段落しています。

そのせいだけではありませんが、最近はつまらないことやミスが増えて
きており、幸いにも大事に至ってないのですが、危険な予兆だと感じて
おります。

「運送業は社会的影響が大きいので、うまくいっている時ほど注意し、
上手の手から水が漏れる、覆水盆に返らずとならないように気を引き締
めねばならない」と先日のマネジャー会議でも、皆で話し合いお互いに
認識しました。

先月までは社員総会、IOCキックオフなどで全員が集まる機会が多く
ありましたが、また細かく対応できるようにブロック、エリア会議を多
くし、幹部と社員の意思疎通ができる体制としましたが徹底、浸透がま
だまだ図られておりません。

今月からは2/四期も始まり、行事も片づき、実績をつくる時期です。
わが社は人一人に車1台、人の数だけ仕事ができる、人でもってる会社
です。

自ら営業所を回り、社員と価値観を共にし、ワーレックスブランドの確
立を図り、キャッチフレーズにあるように「Brand Is Pow
er ブランドは力なり」と言えるよう、原点に返り全営業所を飛び回
りたいと思います。

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       WEBマガジン「五十鈴変革の今」vol.21更新
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  ■テーマ■
    3サービスセンターの統合効果を生み出す、マネジメントとは?

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2012年4月にスチールサービス部門8社10拠点(サービスセンター)
をエリアごとに3社(関東・中央・東海)に統合し、新たな組織づくりに
取り組みながら、各社ごとに価値を探求してきました。
その結果、グループのソリューションビジネスにおける利益の約15%を、
スチールサービス部門が占めるようになりました。
今回は、3年間を通じて、サービスセンター間の統合によるシナジーを生
み出してきたマネジメントを紐解きます。 


       ▼本文はこちらからご覧いただけます▼
          http://www.isz.co.jp/ir/

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  あります。PCでご覧の場合は「F5」キーを押していただき、
  最新の状態に更新してご覧ください。


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 ◇◇◇NEW!今週の五十鈴グループホームページ更新情報◇◇◇ 
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今週、新たに五十鈴グループホームページに掲載しましたニュース記事 
は以下の内容です。ぜひご確認ください。 

◆ニュースリリース 

2015.07.13 岐阜サービスセンターに海外から多数のお客さまがご来社
      ⇒http://www.isz.co.jp/news/2015/0713_000235.html

2015.07.13 オリジナル基幹システムパッケージ
                       「Steel SKY Walk」のご提供開始
      ⇒http://www.isz.co.jp/news/2015/0713_000236.html

2015.07.13 東京本社「ショールーム」オープンから3ヵ月、
             多くのお客さまにご来場いただいています
      ⇒http://www.isz.co.jp/news/2015/0713_000237.html

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┃ 皆さんのご意見・感想お待ちしています。
┃ たとえば「〇〇さんにコレについて書いて欲しい!」などの
┃ リクエスト、その他何でも言いたいコトはこちらへ!
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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.621〕は、2015年7月23日に配信い
 たします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

今週の代表のメルマガに、流行の歌謡曲のことが書かれていましたが、
最近ではどういう曲が流行っているのだろう、と思うことがありました。
そこでTVなどのメディアでそういうことに関心を持って観れば、どん
な曲や歌手がいるのかよくわかりますね。
自分から興味関心を持って捉えていけば、「今の若い人たちが何を考え
ているのかわからない」、というジェネレーションギャップという言葉
も必要ないのではないでしょうか。
むしろ世代間に違いがあることを話題の種にして、会話や対話を普段か
ら行うことで、互いに仕事などのテーマについても共通の話題ができ、
知ることによって未然にリスク回避ができたり、難しいと思っていた仕
事への取り組み方や関心の持ち方によい影響を及ぼすことができるので
はないでしょうか。
                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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