━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2012.03.08発行

　　　　　　　　　　　　　　　　 五十鈴メールマガジン ≡No.455≡

＝＝ISZ Mail Magazine ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　◆　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◆
◆□◆　　　　　┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃　　　　◆□◆
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　　　　　　最近は、寒い日や暖かい日が交互に来るという

　　　　　　　　　　三寒四温の時期が続きますね。

　　　　　　　それが原因で不調になることもあります。

　　　　　　　季節の変り目には注意しながら臨みましょう。

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☆No.455　CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃　■＿カラスの勝手
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃　■＿感謝（大黒常務）
┃
┃【五十鈴マネジメントサービスの現場から】
┃　■＿脱皮できない蛇は死ぬ（小原社長）
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

　　　　　　　　　―――　カラスの勝手　―――
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鈴木貴士です。

先々週の土曜日の朝、家の鉄の門扉に右手の薬指を挟んでしまいました。
たいしたことないと思っていたのですが、爪が真っ黒になり感覚が麻痺
してきました。痛くないので、普通にゴルフをやったら全く当たらず散
々な目に遭いましたが、いつもヘタなので指とは関係ないと思っていま
した。

しかし、あまりに調子が悪いのでゴルフクリニックに行きました。やは
り、スイングがおかしいということで矯正したのですが、指のことは関
係ないと思い黙っていたところ、先生が「鈴木さん！　何この指！　痛
そう！」というので、全然痛くもないし「関係ない」と言うと、「とん
でもない！　右手の薬指はクラブを支えているから重要です」と言われ、
結果、薬指をかばって親指や人差し指でクラブを握ってしまい、スイン
グが乱れたというのです。

なるほどと思い、次回が楽しみということだったのですが、今度は指が
痛くなり、指先から少しずつ出血してあまり良くない状態になってきま
した。こういうときに限って連チャンゴルフで、困ったなあと思ってい
ましたが、別にゴルフが目的ではなく、私の場合懇親が目的ですから、
久し振りの楽しいメンバーだったので行くことにしました。

土曜日は最初はなかなかうまくいきませんでしたが、徐々に慣れてきた
感じで、茶店まで来ました。私は前にも書いたとおり、今「エノキ氷」
なるものに凝っており、どこに行くにもビニール袋に入れて持って行き
ます。

その日も持って行ったのですが、バックの中に入れておくと溶けてしま
うと思い、カートの後ろの荷物置きのところにエノキ氷を置きました。
茶店から出たところはショートホールで、私は少し調子が出てきてオナ
ーだったのですが、大ミスショットで意気消沈してしまいました。

そして次のホールに向ったところ、キャディが「あら！」と言って反対
に走り出しました。何事かと思っていると、自動カートが人の見えない
ところに行くと、カラスが群がって色々な物を持っていってしまうので
す。

キャディが戻ってきて、「何か持っていかれた！　何だろう！」という
ので皆がチェックしたところ、こともあろうに私の大切なエノキ氷が盗
まれているではありませんか。

ビニールのものは食べ物と思い、必ず持っていかれるとのことで、放置
した私が悪いのですが、よもやそうなるとは思いませんでした。それで
も気を取り直し、スコアも少し安定したところで一日が終了。帰宅して、
夕食の時に話すと魔女が「カラスもダイエットするのかしら」などと馬
鹿なことを言うので、大笑いしてしまいました。

しかし、物語はまだまだ続くのです。翌日、同じゴルフ場へ行ったので
すが、今度は面倒臭いのでエノキ氷は持って行きませんでした。その日
は前日とは異なり、全く当たらず最初の３ホールが８・９・９という酷
いもので、何たることかと必死に立て直そうとしましたがダメで、例の
茶店に来ました。

それでも次のショートはオナーでしたが、慎重に打ったらＯＢしてしま
いました。またもや意気消沈！　そしてまた同じことが起きたのです。
今度は花粉症対策セットが入った巾着を持っていかれました。また「カ
ラスも花粉症なのかしら？　それより、そんなにヘタなのに何故ゴルフ
をするのかしら？」と魔女が言いました。「フン！　カラスの勝手でし
ょ！」


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【執行役員が伝えたいこと】＿大黒常務

　　　　　　　　　　　―――　感謝　―――
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いよいよ本年度も最後の月を迎えました。また東日本大震災から間もな
く１年を迎えようとしています。

震災・津波で大きな被害を受けた東北の市町村や原発事故の影響が大き
くのしかかる福島県内の方々の生活の再建は遅れてはいますが、一時は
どうなるかと思った産業は順次回復し、東北で生産しているハイブリッ
ドの新型車は１年待ちの大量の受注を抱えています。

大変な１年間であり、企業業績は満足できるものではありませんが、本
当に勉強になった１年間であり、社員が良く頑張ってくれた１年間でも
あったと思い、今の状況や世の中に感謝しています。

五十鈴グループの中期もこの３月で終わろうとしています。今中期の
「鋼板流通サービス業として、五十鈴ブランドを高める」のテーマに対
して、五十鈴グループの「ビジネスリソースの充実」を定性目標に定め
活動してまいりましたが、確実に組織力は上がり成果は出てきていると
思います。

次期の中期がすぐに始まりますが、お客さまやあらゆる関係者と「イノ
ベーション協創」を確立し、「新最適サービスの創出」を数多く実現し、
目指す企業像の実現を図り、業績数値にも反映させたいと思います。

個人的にも今春から、５年間の東海地区勤務から本社へと異動となりま
す。お取引きしていただいたお客さま、かわいがっていただいたメーカ
ー流通の方々、一緒になって頑張ってくれた社員皆に感謝したいと思い
ます。心新たに、次の役割にまた積極的に挑戦したいと思います。


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【五十鈴マネジメントサービスの現場から】＿小原社長

　　　　　　　―――　脱皮できない蛇は死ぬ　―――
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３月１・２日に、本社役員、各拠点の経営管理者が全員集まり戦略推進
会議が行われました。来期からの新中期戦略実現に向けての準備とスチ
ールサービス部門やロジスティクス部門での再編もあり、大きな変化に
向けての新たな経営スタイルや経営管理者の役割の確認の場でした。

２月の三菱商事の社内報『ＲＹＯＷＡ』の中に、「ＭＣグループを動物
に例えると何？」というコーナーがあり、社員の「私の記録」の中に、
「五十鈴を動物で例えると何だろう？」という問いがありました。私の
イメージは「ヘビ」です。

競争社会に生き勝つための条件は、単純に強いということではなく、常
に変化できるかが大切だと思います。過去の成功事例を捨てて積極的に
変化するか、外部の圧力や要請により変化していかなければ生きていけ
ません。

米コダック社は、１８８０年代に創業し写真フィルムで圧倒的なシェア
をもっていた会社です。戦後は、日本勢の富士フイルム等にシェアを奪
われ、またコダックの技術者が１９７０年代に開発したデジタルカメラ
が普及するにつれ、フィルムの需要が急減。事業転換の遅れが響き、業
績が低迷し、破産法の適用を申請するという結果になりました。

一方、富士フイルムは、医療事業や化粧品事業などに積極的投資をし、
強い会社になっています。先日の米アカデミー賞で高品質フィルムの受
賞は会社の勢いを象徴するものですね。

『脱皮できない蛇は死ぬ』。２０年以上前にベストセラーになった本で
すが、脱皮にはタイミングがあり、それには「脱皮したい」という強い
意思のあることが前提です。

脱皮には恐怖がつきもので、新しさを得るためにこれまで築いてきたも
のを捨てるということをしなければなりません。おまけに、新しいもの
がこれまでより良いかどうかは、実際に変わってみるまで誰にも解らな
いという考えもあります。

自ら変化をつくり、また変化を先取りし、ビジョンや中期戦略などの上
位概念をしっかりと理解し、強い意思をもって五十鈴グループ、そして
拠点の新しい衣づくりに結果を恐れずに、チャレンジしていきましょう。


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【次号のお知らせ】
　次号の五十鈴メルマガ〔No.456〕は、２０１２年３月１５日に配信い
　たします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

３月に入り、寒い時期がいきなり暖かくなる日などがあると、いつもと
調子が違ってくることはありませんか。また日を追うごとに３月末ゴー
ルが近づいてくると、何となくそわそわしてきます。こういう時期こそ、
注意が必要ですね。「大事は小事より起こる」とも言いますから、ここ
は気を抜かないでしっかりと押さえ、新年度をきちんと迎えられる準備
をしていきましょう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（編集室／本間　靖啓）
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　発行人：五十鈴株式会社　鈴木貴士
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　編　集：株式会社アイ・コミュニケーションズ

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