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五十鈴メールマガジン〔No.630〕野球観戦の進化
配信日時:2015/10/01 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2015.10.01発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.630≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆
   
        先日の「中秋の名月」は見ましたか?

         秋に入り、スポーツや映画鑑賞、

       あるいは食事など、秋の夜長を楽しむのも

          よいのではないでしょうか。

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☆No.630 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_野球観戦の進化
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_SL展開から価値創造へ(鈴木副社長)
┃
┃【五十鈴建設の現場から】
┃ ■_必要な仕事をする会社(神生社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

         ――― 野球観戦の進化 ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

鈴木貴士です。

五十鈴グループのIOC成果発表会も無事に終わりました。各サービス
センターは活動が充実し、素晴らしい発表を見せてくれました。また、
ワーレックス、倉庫も日本橋の立派な会場で、250名を超える人々で
熱気が充満するなか、数多くのチームが真剣に発表してくれました。共
に社員が成長し、組織が進化しているのが非常によくわかりました。

話は変わりますが、元来私はヤクルトファンで、神宮球場に年間予約席
を持っていたのですが、あまりに主力の選手が巨人に引き抜かれ、球団
も弱くなってしまったので、もう何年も前に手放し試合自体も観なくな
ってしまいました。

しかし、今年は14年ぶりの優勝もあるということで、先々週、久しぶ
りに神宮球場へ魔女と足を運びました。

まず、ネットで東京ヤクルトスワローズのホームページからチケットを
購入したのですが、そのやり方もさまざまあります。チケットの受け渡
し一つでも料金が違ったりします。

料金はカードで決済して、プリントアウトした予約券を持って球場に行
ったのですが、チケットステーションでその紙に印刷されているQRコ
ードを端末画面にかざすと発券されるのですが、ほとんどの人はスマホ
でやっていました。

私は初めての経験でしたので、カメラの場所などがわからず、もたもた
していましたが、一人女性のスタッフがいたので彼女が面倒を見てくれ
たのですが、最後に「試合を楽しんできてください!」と言ったのでビ
ックリしました。要するにディズニーランドのノリなのですね。

そして球場内に入ったのですが、人が多く弁当を買うのも大変で、種類
がいろいろあるので選んでいるとドンドン売り切れていきます。これも
慣れていないと、焼き鳥とか枝豆とか、注文するのも不自由します。

一応確保してから正面の方に偵察に行くと、長蛇の列でしたが「銀だこ」
とか「さぼてん」とか人気のあるお店が入っていて、鉄板焼きのような
お店もありました。

いよいよ席に向かいましたが、なんと一塁側の一番上の席なので、階段
を40段以上上がります。そこで一息ついたところでビールというわけ
ですが、売り子が上がってこないと思い、私は待っていられず、自分で
下に降りて行き、ビール売りの女性に頼むと「席にお持ちします!」と
言います。「一番上だよ!」と言うと「大丈夫です!」と言って、感じ
よく席まで持ってきてくれました。

魔女が「酒飲み夫婦だから、また来なさいね!」と言うと「ハイッ!
ありがとうございます。今日は楽しんでください!」とまた、例のノリ
です。

そして周りを見ると、一番上の席にもドンドン売り子は登場し、それが
皆美しく、常連のお客さまを持っているようなのです。

私が観察していると、一人のスワローズファンの男性は同じ女性から一
試合で7、8杯買っていましたし、私に最近のスワローズ情報を提供し
てくれた、とても感じの良い熱狂的な隣の席の若い男性も、ビールを買
う売り子を決めており、それがタイミングよく現れるのです。

また魔女が「この娘が一番可愛いわね!」などと言うので、私はハラハ
ラしましたが、「ウイスキーは売りに来ないの?」と私が言うと「ウイ
スキーはあまり売れないから、喜びます。呼んできます!」と言って、
また、例のノリです。

ほどなくイケメンのウイスキー担当が現れ、水割りを飲むことができま
した。しかし、CSが神宮球場でこのように高まっているのは、進化し
ているということでしょう。

試合も絵にかいたような、ヤクルトの逆転勝ちで巨人を倒し、私たちは
良い気分で球場を後にしました。


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【執行役員が伝えたいこと】_鈴木副社長

       ――― SL展開から価値創造へ ―――
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先週のIOC発表会、みなさんお疲れさまでした。新中期スタートとな
り、しっかりと方向性を見出し活動をスタートできたチームがあれば、
反面、次なる展開が捉えづらく、試行錯誤のチームもあり、上期発表と
してはやむを得ないかもしれません。

ところで、展開してないところへSL(ソリューション)を展開しても、
それは価値にはつながりません。あくまでもSLはSL、価値は価値な
のです。何も無いところから価値を見出すのは難しいので、SL展開を
キッカケにして、「価値の創造」へたどり着こうとする試みなら良いの
ですが、いつしかSLの展開が目的化しないように気をつけてください。

そこでもう一度、今年度基本方針とキャッチフレーズを思い起こしてく
ださい。今年度基本方針の「価値への進化」は、進化であって、SL展
開の拡大でなく、新しいSLをモデル化することでもありません。

もちろん、CSの観点からすれば、加工業の機能、サービスセンターの
機能の側面は持ち合わせ、時代に沿ってブラッシュアップしていく必要
はあります。

しかし、私たちはサービスセンターとなった今、それ以上の成長をバリ
ューセンターというコンセプトによって実現しようと考えている訳です。
だから、サービスセンターとしてのSLモデルとバリューセンターとし
てのバリューモデルは違うのです。

今年度のキャッチフレーズに「世界観を変えよう」とあります。世界観
を変えるとは、自分の認識を変えるに等しいことであり、当然、その中
(世界)での存在感も変わることであると思います。

鉄鋼/加工業という世界観からサービス業へ世界観を変え、次なる世界、
つまり、ベンチャー業に入りこもうとしています。起業家というには大
げさですが、それに近いイメージを持って取り組むぐらいでないと、バ
リューセンターは実現できないと思います。

・現状のSCMから思考をスタートさせない。
・新しい分野や業界から学ぶ。
・SL展開は付加価値ではない。

こんな思考転換を図りながら、生業(なりわい)を変えることができる
かが問題だと思います。かなり踏み込んだ話となりましたが、現状に胡
坐(あぐら)をかかないでほしいです。この下期以降、世界観を変え、
「価値への進化」に大いにチャレンジしていきましょう。


*━■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【五十鈴建設の現場から】_神生社長

       ――― 必要な仕事をする会社 ―――
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五十鈴グループの上期IOC成果発表会も終わり、各SC・SLとも今
中期の変革状況の確認、そして下期に向けた方向性の確認ができたので
はないかと思います。

どの発表会でも、新人が堂々と発表する姿や、若手プロジェクトリーダ
ーがリードする姿を見ると頼もしく、新たなリーダー育成が進んでいる
と実感できました。

建設も全員参画経営をスタートさせて3年目になりました。「組織の成
長」は「社員の成長」ですので、そして何より好ましい企業風土、文化
がそれにより醸成されれば、どういう環境であっても対応できると思い
ます。

下期の拠点開発のキックオフでは、「本質・基本」について再度考えて
スタートしたいと思います。目指す姿は「建設ソリューション企業」で
す。

戦略課題や重点施策を考え・行動していますが、「本質・基本」への思
い(方向性)を擦りあわせて下期の取り組みを行い、成果を出すように
致します。

茨城県常総市で鬼怒川の堤防が決壊し、常総市街地を含め約40キロ平
方メートルの地域が浸水の被害を受けましたが、建物への耐震補強工事
とは違い、総合的な対策と対応が必要になります。

あと、「今まで大丈夫だった」という油断を取り抜かないと、また大き
な災害が発生するでしょう。

Aという川があったとすると、その川の排出能力は河口の幅と深さで決
まってしまいます。そこで、いろいろと対策をとっています。

上流で大雨が降った場合、すぐに川に流れないように、山の保水力を高
めるように植林をする。あと、川が結構曲っていることに気づきました
か。あの曲りによって、水量を蓄えたり、流れの調整にも役に立ってい
ます。

ダムや遊水地を建設して、川の水量を調整する。河口の幅は今更変えら
れないと思います。時間と労力・資金が想像のつかないくらいかかると
いわれています。

7,400年ほど前の縄文時代には、東京湾から内陸部まで海が広がっ
ており、群馬県館林の茂林寺沼付近まで達していました。そのため、現
在の災害予測地図では、埼玉県の春日部などの地域が津波危険地域にな
っています。

詳しくは、国土交通省ハザードマップポータルサイトにアクセスして下
さい。洪水・内水・津波・火山等さまざまな情報が閲覧できます。

建設として、リスクに備える大切さを伝えていきたいと思います。防災
的な考え方と減災的な考え方を融合して、「必要な仕事をする会社」に
なっていきますので、よろしくお願い致します。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.631〕は、2015年10月8日に配信い
 たします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

秋になったとはいえ、まだ暑さを感じる人も多いのではないでしょうか。
10月に入り、何をするのも最適な季節になりました。仕事においても
後半戦のスタートダッシュを切れるようにしたいものですね。
話は変わりますが、当「五十鈴メールマガジン」が今月で創刊号から丸
14年が経過し、15年目に突入しましたのでご報告いたします。
これまでご愛読いただいた方々に感謝するとともに、今後ともご覧いた
だけますよう何卒よろしくお願いします。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
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 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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