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五十鈴メールマガジン〔No.632〕我が家のリフォーム
配信日時:2015/10/15 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2015.10.15発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.632≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆
   
        家も古くなると、新しく建て直したり

       リフォームしたりしなければなりません。

        そして同時に、これまでの家で起きた

            さまざまな思い出が

        思い起こされるのではないでしょうか。

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☆No.632 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_我が家のリフォーム
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_緊急時を想定し、平時から備えよ(山田常務)
┃
┃【アイ・コミュニケーションズの現場から】
┃ ■_わらしべ長者(臼井社長)
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

       ――― 我が家のリフォーム ―――
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鈴木貴士です。

ドルチェが亡くなって悲しみにくれていましたが、そこは我が家の魔女、
さっぱりと区切りをつけて犬舎のようだった我が家のリフォームに取り
掛かりました。

我が家は私が社長になったときに建て直し、3階建てのマンションにし
て私たちが1階に住むという形にしたのですが、あれから20年以上経
ってしまいました。

建て直すときは近所に仮住まいで襤褸家に1年くらいいたのですが、そ
の間、お祝い等で家に来られたお客さまはあまりの古さに驚いていたよ
うです。

子供たちとも雑魚寝で、犬はシュナウザーを飼っていました。1年経っ
て新居が完成し引っ越すことになったのですが、魔女が「あなたたち邪
魔だから、旅行にでも行ってきて!」と言いだし、息子、娘と私は旅行
の計画を立てて、出かけることにしました。

大魔女の居る九州を中心に考え、その頃出来立ての「ハウステンボス」
に行くことになったのですが、当時としてはあまりに斬新で要領を得ず、
何より冷蔵庫のなかのものなどがすこぶる高く、家の良い子はミネラル
ウォーターを飲まずに、水道水を飲んでいたのを今でも覚えています。

春休みだったので花が沢山咲いていて綺麗で印象的でしたし、それなり
に楽しかったです。

それから太宰府へ行ったり、大魔女と博多で河豚を食べたりしたのを覚
えていますが、多分、最初で最後の三人旅行だと思われます。数日後家
に帰るとまだ完全に引っ越しはできておらず、庭で魔女が工事の人たち
と酒盛りをしていたのでびっくりしました。

片手に包丁を持ちハムを握りしめて、それを立ったままカットして工事
関係者に配り、「今度何かあったら直接頼むから、安くしてよ!」など
と言って宴会モードになっています。

帰ってきた我々が唖然としていると、「まだ全然片付いてないのよ! 
今日のご飯はこれだから」と言ってハムを切ってくれましたが、なかな
かバーベキューをやっているようで楽しかったです。

その後甲子園を目指す息子のために、屋上にバッティング練習場を作っ
たりしましたが、就職して出ていき、結婚し子供も二人生まれました。
娘も大学を卒業して、一時期はアイコミに勤務しましたが、辞めて好き
な仕事を真面目にやっています。

そして何よりドルチェが家族に加わり、丸13年間一緒に暮らし、去っ
ていきました。

家を建てた途端不況になり、マンションのオーナーになったのにドンド
ン家賃は下がっていき、入居者もままならないこともありましたが、何
とか借金は完済しました。

そして今回すべてのリフォームの計画を魔女に任せましたが、さすがに
今度は邪魔だからどこかへ行って来いとは言わないでしょう。

しかし家族構成も変わり、将来を見据えるとリフォーム計画もなかなか
大変です。犬舎化していたので長年お客さまは少なく、息子一家が海外
から一時帰国しても近所のホテルを取っていたのですから大変でした。

今回リフォームが済めばお客さまも呼べるし、息子たちも家に泊まるこ
とができます。

20年以上経つと時代も変わり、世の中のさまざまな状況が変化します。
振り返れば、こんなに借金して家を建てて大丈夫かと思っていましたが、
マンションにしたこともあり何とかなりました。

しかし家も古くなり、外壁からの大掛かりなリフォームになりますが、
当時から20年以上経った私たち一家の心のリフォームもする時期にな
ってきたようです。


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【執行役員が伝えたいこと】_山田常務

    ――― 緊急時を想定し、平時から備えよ ―――
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岐阜長良川のほとりに、以前代表のメルマガでも紹介されたステーキ屋
さんがあります。

このお店は、年に5回程利用させていただくこともあり、いつも気持ち
の良いおもてなし対応で、鵜飼の見やすい長良川沿いのお部屋を確保し
てくれたり、お肉を焼く女性の方も気遣いのできる方をつけてくれたり、
お迎えも常連客として丁寧に扱っていただき、安心して大切なお客さま
をお連れでき、いつも助かっていました。

お店のホームページにも、「美味しいお肉を食べると笑顔になります。
美しい風景とともに大切な方々と、とっておきのひとときをお過ごしい
ただけますよう、心をこめてお待ち申し上げております。店主」とあり
ます。

ところが先週末は、いつもと様子が違っていました。まず玄関先にいつ
も迎えてもらう下足番のおじいさまがいない。そして下駄箱には女性の
靴がいっぱい・・・。

聞けばご予約の団体客の人数が急遽倍に増え、100人近いお客さまの
対応をしなければいけなくなったとのことでした。

案内された部屋は、いつもの長良川沿いの一番良い部屋でしたが、出て
くる料理の順番が滅茶苦茶で、本来、スープ、サラダと出てくるはずが、
いきなりお肉が目の前であれよあれよと焼かれたり、注文したワインが
なかなか出てこなかったりと、今までのお店の良いイメージが一変して
いました。

確かに団体客の対応で忙しいのはわかるし、待たせてはいけないとの配
慮で肉が先に出てきたのだとは思いましたが、「コストパフォーマンス
が合わない」とはこのことで、がっかりしました。

東海地区も年末から来年にかけ、トヨタ自動車さまのプリウスの本格立
ち上げに伴い、急激な増産対応に追われることが目に見えています。

各SC協力のもと、増量対応のシミュレーションはできているものの、
こういう時期だからこそ、いつも以上のデリバリ対応を行い、サービス
の質を落とさないよう気を引き締めていかなければと、今回の一件を通
して改めて考えさせられました。

今まで急激な取扱量の変化時には、在庫問題等いろいろな問題が起こり、
数量見合いの収益が確保できなかったという苦い経験もあります。

そうならないためにも事前の契約見直し等の準備も必要で、また想定外
の問題発生時の対応が「風通しの良い組織」になっているかどうかも今
まで以上に重要になってきます。

一人ひとりの行動が、「おかしいと感じたらすぐに伝える」「問題を解
決しようと支援を求める」といった具合になっているか事前にチェック
する必要があります。

今回訪れたステーキ屋さんは今後もお客さまをお連れする機会もあると
思い、帳場の責任者の方にはお勘定を済ませるときに、今回の対応につ
いての素直な気持ちを伝えました。

すると責任者の方から、「教えていただき、ありがとうございました」
との返事が返ってきたので一安心ですが、次回は本当に大丈夫かなと感
じた次第です。


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【アイ・コミュニケーションズの現場から】_臼井社長

        ――― わらしべ長者 ―――
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10月に入り、夜風は冷たく本格的な秋を感じます。季節の変わり目で
体調を崩すことなく、読書の秋、芸術の秋、スポーツの秋、そして食欲
の秋を楽しみながら元気いっぱい仕事も楽しみましょう。

さてIOCの成果発表会も終え、10月は上期の振り返りを活かしたキ
ックオフミーティングが各所で開催されています。2年中期・第一クォ
ーターの成果発表でしたが、今後の活動が楽しみと期待感を抱かせる発
表が数多く見受けられた発表会でした。

それはこれまでと異なる挑戦的な活動を通して、自らが異なる世界(マ
ーケットやWill)を開拓し、今期のキャッチフレーズである「世界
観を変えよう」が掛け声だけでなく、自らが新たな世界を見つけ始めた
ということです。マーケティングプロセスの変化ということが私にはと
ても印象的でした。

「わらしべ長者」という昔話があります。知っている人も多いでしょう。
ある貧しい人が観音様の「最初に手にしたものをはなさず旅に出なさい」
というお告げを聴いて、最初に手にした1本の藁しべを携えて進んでい
くと、藁しべがみかんに変わり、みかんが絹の反物に変わり、反物が馬
に変わり、馬がお屋敷に変わり、最後は豊かな生活を得るというお話で
す。今回の発表会を通して、なぜだかこの昔話を思い出したのです。

貧しい人は藁でビジネスをしようとしているわけではありません。藁は
藁です。でもお告げに従って前へ前へと進み、そこで出会うさまざまな
人々が、困っている状況を解決するために、主人公の持っているものを
欲しがるというお話です。藁もみかんも馬もそれぞれは目に見えるモノ
ではありますが、相手にはそれ以上の価値があったのです。

「価値への進化」は、相手が価値として認めてくれるからこそ価値とい
えるものです。だから、その価値を求めている人に出会うためには表の
世界に身を置かないとわかりません。

やみくもに表に出るのではなく、GVCという目標に向けてどのような
道を歩めばよいのかを考え続けることも大切です。そして今、その歩み
方とはどういうものなのか、多くの経験を積み重ねてつかみ始めた段階
にきているように思います。

アイコミでは今期大手広報会社とのコラボ企画で、「周年事業マーケッ
ト」を掘り起しています。

これを入口に、現在「全員参画経営マーケット」や「人財戦略マーケッ
ト」につながる多種なWillに遭遇しています。多種なWillは私
たち自身を成長させてくれるものになっており、ウチの価値は何なのか、
お役に立つとはどういうことなのか再度考える機会にもなっています。

ちなみに、わらしべ長者は藁もみかんも相手に見えるように歩いていた
から「出会い」がありました。相手にとって説明しなくとも見える・わ
かるということが大前提ですね。

ショールームや営業活動ももっと進化させて、新たな仲間と共に展開で
きるといいですね。わらしべならぬGVC長者目指して、下期も頑張り
ましょう。


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 ◇◇◇NEW!今週の五十鈴グループホームページ更新情報◇◇◇ 
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今週、新たに五十鈴グループホームページに掲載しましたニュース記事
は以下の内容です。ぜひご確認ください。 

◆ニュースリリース 

2015.10.09 五十鈴建設が、第42回埼玉県建設業労働災害防止大会にて、
                      安全衛生功労賞を受賞

      http://www.isz.co.jp/news/2015/1009_000242.html

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┃ たとえば「〇〇さんにコレについて書いて欲しい!」などの
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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.633〕は、2015年10月22日に配信
 いたします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

引っ越しや家の建て直し、あるいはリフォームをするとなると、それま
でそこで暮らしてきた思い出が蘇るものですね。当然楽しい思い出だけ
でなく、なかには大変だった思い出もあるでしょう。それでも今後に思
いを馳せて、やる気や夢が湧いてくるように気持ちをリセットさせるこ
とができるのではないでしょうか。
10月となり、下期に臨むキックオフの時期となりました。気持ちをリ
セットしてしっかりと再スタートを切りたいものですね。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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