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五十鈴メールマガジン〔No.654〕良くない風潮
配信日時:2016/03/24 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2016.03.24発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.654≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
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        連日のワイドショーで取り上げられる

        ニュースは、本当に今必要な情報なのか

        気になる人も多いのではないでしょうか。

           本当に重要なニュースこそ

         繰り返し報道してほしいものです。

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☆No.654 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_良くない風潮
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_新年度を気分よくスタートさせるために(瀬戸執行役員)
┃
┃【NS九州スチールサービスの現場から】
┃ ■_もうすぐ新年度です(岩崎社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

         ――― 良くない風潮 ―――
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鈴木貴士です。

このところ週刊誌が毎週のようにスクープ記事を出し、今度は誰がター
ゲットになるのかと思うくらいスキャンダルが蔓延しています。

しかし、それらの多くはあまり生産的とは思えないのです。某元プロ野
球選手の薬物事件にしても、そのこと自体は糾弾される問題でしょう。
しかし毎日毎日その報道やどうでもいい関連記事にはウンザリしていま
す。

この間テレビを観ていたら、直木賞作家の山本一力さんが報道番組のな
かで、「僕は彼のファンだったから、昔の完璧なプレーのように見事に
復活、更生して欲しいし彼ならやれるはずで、応援したいと思う。そし
て、誰かをターゲットにして血祭りに上げるというのは、良くない風潮
だ。」というようなことを言われていましたが、まったく同感です。

法治国家なのだから法律を破れば裁判にかかり、処罰を受けるのはあた
りまえのことですが、そこに社会的責任というものがでてきます。

有名人ならば当然それが厳しく、見せしめのようなことが起きるのもあ
る程度はしかたがありません。しかし、本人はじめ家族まで徹底的に痛
めつけるというのはいかがなものかと思うのです。

ましてや法律に違反していないことで、所謂、倫理という側面から言わ
れることは、それをネタにしてストーリーを面白いものにしているよう
なところが見えます。

これはイジメではないかと思うようなものもありますし、そんなことは
聞きたくないというようなこともあります。この間の野球賭博の件にし
ても、ああいう行為は八百長事件になるので、そのスポーツ自身の信用
を傷つけます。

相撲にしても野球にしても、人気のある興行的スポーツは昔から闇社会
とのつながりを指摘され、「黒い霧事件」のように社会問題にまで大き
く発展したり、数年前の相撲界の存続まで危ぶまれるような事件もあり
ました。

ですから、もちろん「李下に冠を正さず」というように、インセンティ
ブのようなものでも賭博的な選手の個人間の現金のやりとりは問題だと
は思いますが、なんでもかんでもほじくりかえして問題にしようという
ことでは、本質からずれていってしまうように思うのです。

一番酷いのはテレビ局で持ち上げといて、事件が起きたら徹底的に叩い
て、ほとぼりが冷めたらまた取り上げて番組にするというものがありま
す。某ボクシング一家とか、某大家族一家の話とかがそうですね。

あまりに下らないので、そういう番組や週刊誌は見ないようにしていま
すが、最近の朝のワイドショーは本当にどこの局でも同じような問題を
同じように取り上げていて、嫌になってしまいます。

それよりももっと興味を持ったり、話題にしたほうが良いことがたくさ
んあります。マイナス金利やTPPのような難しいこととは言わなくて
も、消費税増税や待機児童、老人の介護等、身近な話題で取り上げても
らいたいことがありますね。

私は最近、都会の電柱のことがとても気になります。ともかく歩いてい
て危ないのです。それから信号のあるところの歩道橋、エスカレーター
の歩行も気になりますね。

人を血祭りにして喜んでいないで、皆で考え、楽しく、住みやすい社会
にすることを考えたり、提案したりするような報道を期待したいと思い
ます。そして、イジメのような報道や番組は止めて欲しいと願っている
のですが、無理ですかね。


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【執行役員が伝えたいこと】_瀬戸執行役員

   ――― 新年度を気分よくスタートさせるために ―――
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桜の開花も始まり、九州・東海・関東地区では今週から来週末にかけて
見頃を迎えますが、小山サービスセンター敷地内の桜は未だつぼみの状
態です。

開花にはもう少しかかりそうですが、新入社員が入社する来週末にはお
花見ができる位には咲いていると思います。恒例の新入社員歓迎会は満
開の桜の中で開催できそうなので今から楽しみです。

また、この季節は新年度を迎える準備がいろいろあることもあり、新し
いことに挑戦する心を持てる絶好の季節でもあります。新年度の基本方
針に基づき新たな方向性や定量・定性目標のもと、それに伴う取り組み
課題が組織やチーム・個人に具体的に展開されている真最中です。

これまでとは違うマネジメントプロセスも導入しながら、新たな組織価
値の創造に向けた準備が着々と進んでいることと思います。

五十鈴関東では、基本方針「英知の結集」、キャッチフレーズ「アグレ
ッシブ Fights」として新年度をスタートします。中期戦略の期
間が2年に変わり最終年度として結果を残す年になります。

Will-Naviゴールの2020年から今中期を顧みたときに、確
固たる足跡を刻んで企業価値の向上やお客さま価値の創造、人と組織の
成長をしっかりと認識することができる中期にしたいと考えて取り組ん
できましたが、まだまだ不足感はありますが将来の可能性を感じる実践
的な取り組みが各所でみられるようになりました。

これまで以上に社内外にあるさまざまな英知との協創を図り、ビジネス
で実現したい世界観を広げながら、見えてきた可能性を具現化できるよ
うにしたいと考えています。

そのためにも、IOCキックオフは特に重要な経営イベントになると考
えています。今まさに準備しているところですが、キックオフ当日は夕
方の部で新入社員歓迎会もあるので、いろいろな意味で心躍る気分です。
今期をしっかりと締めて新年度を気分よくスタートしましょう。


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【NS九州スチールサービスの現場から】_岩崎社長

       ――― もうすぐ新年度です ―――
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春を感じるこの頃、桜の季節になりました。すでに沖縄では桜が咲いて
いますが、各地の桜も徐々につぼみが膨らみ始めているようです。予想
よりも暖かくなる見込みで平年よりも早い開花が見られそうですね。

早く開花した福岡・名古屋(3月19日開花)、東京(3月21日開花)
から咲き始め、3月末には関東から西の地域でも美しい桜が見られ、4
月後半には桜前線が北海道まで到達するそうです。

2015年度も残すところ1週間余りで締まり、新しい年度がスタート
します。毎年この時期は年度の締めくくりとして、問題なく決算をする
一方、積み残したことを明確にして、次年度へのスタートづくりに日々
熱が入って忙しい頃だと思います。新年度の準備は万端ですか。

我が社もやっと組織としての機能が発揮されはじめ、今年度の業績見通
しも何とか予算をプラスで締められそうな状況です。そこで、今やるこ
とは適正な決算をすることも当然なことですが、同時に将来に向けた準
備を進めることも大事なことです。

九州地区の来期自動車生産台数は全体では微増ですが、弊社に関係する
お客さまは落ちる計画になっており、今後は全員参画営業で拡販を強化
していく必要があります。

市場の動向、自社のポジショニングはどうか、お客さまに提供できる価
値は整っているか、どんな問題点を抱えているのだろうか、と思考する
必要があり、計画成就は簡単なことではありません。

どんな計画を掲げるかで会社の未来も変わります。将来像をイメージし、
主体性を発揮して、今までにない新しいものを創造していくことで、自
社ならではの価値をモノに換えていけるような収益体質の向上を目指し
たいです。

以前の自分たちから相変わって脱皮する行動を起こすことが大事であり、
イノベーションを進めていく必要があると考えます。

さらにお客さまから信頼される一致団結した組織をつくり、決意と覚悟
を社員に示す大切さを感じ、会社としての使命や役割を日々の仕事に落
し込み考動することで、挑戦的な目標に挑んでまいりたいと思います。

また我が社は、「新最適ビジネスを創造する協創企業」を目指す企業像
に掲げ、九州地区でコイルセンターからサービスセンターへの新たな可
能性に踏み出していきたいと思っております。

新年度の基本方針は、「CSサービスの追求」、キャッチフレーズは、
「Change & Innovation」であり、社員一人ひとり
がCSとは、サービスとはを常に考え、慌てることなく基軸をぶらさず
にどんな環境変化が現れても新たな変革機会と捉え、必要とされる能力
・技術をさらに高めつつスピード感をもって、将来の夢実現にプラス思
考でイノベーションを楽しんで進化させていきたいです。

九州マーケットで、自社の強み・機能サービスなど他社が真似のできな
い独自価値を生み出し提供し続けていけることを達成感として、必要と
される存在感のある会社に早く近づけていきたいと考えております。

1年後には期待以上の成果と成長を達成させられるよう、今を頑張って
まいります。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.655〕は、2016年3月31日に配信い
 たします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

温暖な日が続いていましたが、まだ寒い日が来るとニュースでは報じら
れていました。日々の暮らしに必要な情報はありがたいものです。今週
の代表が書かれている「もっと大切な情報を報じてほしい」ということ
に共感しました。ニュースを見る私たち自身が姿勢を変え、本当に必要
な情報は何なのかを求めていくことが大事なのではないでしょうか。
今年度も残すところあと1週間ですが、新年度のスタートダッシュを切
れるように残りの日々を充実させていきたいと思います。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
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 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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