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五十鈴メールマガジン〔No.665〕五十鈴グループ社員総会への期待
配信日時:2016/06/16 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2016.06.16発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.665≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆
   
           今週末、五十鈴グループの

           社員総会が開催されます。

          年度はすでに始まっていますが、

            今一度目標を確認し、

          志高く突き進んでいきましょう。

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☆No.665 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_五十鈴グループ社員総会への期待
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_長期ビジョンのカウントダウン(鈴木副社長)
┃
┃【アイ・ティー・シーの現場から】
┃ ■_技術革新と共に(川合社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

    ――― 五十鈴グループ社員総会への期待 ―――
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鈴木貴士です。

五十鈴グループ拠点社員総会は今週の日曜日で終了しました。あとは今
週の土曜日、五十鈴グループの社員総会を待つばかりです。

リーマン・ショック後の2009年度にグループ社員総会を中止し、私
が各拠点を回って拠点社員総会をやり、六郷本社の大ホールに管理職を
集め、非常事態の総会をやったのを懐かしく思っています。

以来、拠点の社員総会が定着し、私は株主、来賓として出席することに
なりましたが、昨年まで各サービスセンターを個別に訪れたので大変で
したが、今年からサービスセンターは拠点別、その他は部門別に集約さ
れたので、計6ヵ所の訪問で済ませることができました。

五十鈴関東の5月末の日曜日を皮切りに、五十鈴建設は平日でしたが、
ロジスティクス部門、ソリューション部門、五十鈴中央、五十鈴東海と
2週間の土日で開催し、私は忙しい日々を過ごしましたが、五十鈴グル
ープの各拠点はそれぞれが知恵を絞り、統一されたプログラムのなかで
も開催場所も含めて独自性を持った総会で、楽しく参加できました。

ロジスティクス部門は、今や五十鈴グループのなかで最大勢力となり、
250名以上が日本橋のカンファレンスセンターに集合し、朝から安全
大会や無事故表彰、懇親会も含めて盛大に行われました。

ソリューション部門は六郷本社で各社それぞれが行い、私の講話の時だ
け一堂に会するという形を取りました。

五十鈴建設は朝霞の本社で少人数でしたが組織に勢いがついてきて、建
設ソリューションを目指しているので、レベルが上がればソリューショ
ン部門への展開も期待できると思いました。

サービスセンター部門は関東が小山サービスセンター、中央が六郷本社、
東海が犬山の市民センターでそれぞれのサービスセンターが一堂に会し
行われましたが、「リアルISZ」のセッション等、熱心に討議してい
ました。若手を中心にアウトプットも良かったように思いました。

すべての拠点総会が統一感を持ちながら、オリジナリティ溢れる進行で
行われて、組織の統一性と自由度の割合が素晴らしいと思いました。

全員参画経営は、まず全員参画の拠点社員総会の実現から始まるのは当
然としても、みんな良く発言できる組織になったと思っています。

私の講話は現在の世界や日本の状況、とりわけアベノミクスの変遷につ
いて話をせざるを得ませんでした。伊勢志摩サミットが終わり、6月1
日に安倍首相の消費増税の延期までのプロセスを話さなければ、現在世
界や日本で起きていることはわかりません。

今後のEUからイギリスが脱退するとか、アメリカの大統領が誰になる
のかということで、日本経済のみならず日本のこれからの方向性が大き
く変わる状況にあるからです。

参議院選挙もありますが、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられた今、
正しい認識で政治そのものを理解してもらわなければなりません。選挙
は政治に対する国民の唯一の参政権です。自分たちの一票は小さなもの
かもしれませんが、真剣に日本の将来を考え投票所に行かねばなりませ
ん。

そのためにはすべてのことを自分の頭で考える癖をつける必要がありま
す。特に日本の安全保障の問題は、国防のみならず、エネルギー、食料
の観点から見ても重要なことです。そして経済はその国の根幹をなす、
「社会の在り方」そのものです。

五十鈴グループも社会の価値ある存在として社会貢献していくためにも、
グループ社員総会で意思統一を高め「魅せる未来協創」のテーマに取り
組み、グローバル・バリューセンターを目指す勢いをつけましょう。


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【執行役員が伝えたいこと】_鈴木副社長

     ――― 長期ビジョンのカウントダウン ―――
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2016年度がスタートして2ヵ月が経ちますが、需要環境は好転する
兆しも無く、梅雨入りモードになっています。

そのようななかでも、付加価値のある新規需要を探し出すことに懸命に
なっている営業マン、諦めずに頑張れ、と言いたいです。

昨年度のグループキャッチフレーズは「世界観を変えよう」でした。ま
さに世界観を変えることで潜在的な事に気づき、お客さまとの協創によ
るビジネスモデルを創りあげ、各拠点とも新規需要を開拓できました。

そして今や各拠点のビジネスモデルを横展開することで、学習効果を高
めながら機動的な営業活動を行い、バリューブランドの創造へと歩みを
進めています。

さて、長期経営計画を発表して6年が経ちました。「世界に通用するグ
ローバル・バリューセンター」を目指し、どのように組織が進化・成長
し、価値づくりプロセスが進展したのでしょうか。

私たちはIOC活動や諸々のプロジェクトを通して、それを体感、確認
しています。18日のグループ社員総会でも、未来協創の源泉としてそ
のダイジェストをプレゼンしていきます。

今年度は長期目標への折り返し点から2年目となります。グローバル・
バリューセンターを実現するには、破格の推進力が必要となります。

「現状に満足しない」という前進力だけでなく、「あの目標、ビジョン
を達成するのだ!」という突進力が重要です。

そして、今まで以上の臨機応変な行動と、全員参画、高協創により、グ
ローバル・バリューの創造を加速していってほしいです。

グループ社員総会では振り返りと共に、目標に向かってモチベーション
を高めるエネルギーをゲットする一日にしてください。長期ビジョンへ
のカウントダウンが始まります。


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【アイ・ティー・シーの現場から】_川合社長

         ――― 技術革新と共に ―――
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今から20年くらい前、ITCでコイルセンターの自動化構想というの
を作った記憶があります。

母材ヤードのクレーンの自動化、刃組の自動化、加工設備の各機器のプ
リセット化、スリッターのセパレーターの自動化、スクラップロス処理
の自動化、梱包の自動化、シート製品の自動払い出し~保管~自動搬出
化、現品票の自動貼付等々、無人化工場という大きなコンセプトのなか
でさまざまな自動化課題を出していました。

この20年で技術も進化し、先に挙げた自動化設備も多くのものが実現
しています。技術の進歩に伴い、お金さえ掛ければできることも多くな
ってきましたが、まだ技術的にできるという確信を持てない課題も残っ
ています。

スリッターの刃組をロボットで行う自動化設備もできていますが、他の
方法として、カッターの替りにレーザーで切断できないか(トーチを並
べてレーザー切断していく方法)というのも検討したことがありました
が、当時は加工の時間が掛かってしまうことと、ランニングコストが高
くなるということで、FSは終了しました。

当時は合わなかった技術でも、技術の進歩により開発コストが下がって
いたり、性能や機能がアップしている技術もたくさんあり、以前に不採
用となった案件でも、現在では採用できるようになっているものもある
ようです。

90年代にITCでもデジタルカメラを購入し、業務に活用していまし
たが、当時は10万画素くらいで15万円程度の値段だったように記憶
しています。

非常に便利だったのですが、撮影した写真をA3に拡大するとモザイク
状態で何が写っているかもわからない状況でした。現在のデジタルカメ
ラしか知らない人にはとんでもない話かも知れません。

このように当たり前のように技術革新がなされる今日、我々もアンテナ
を張ってそれらの技術をうまく活用していこうと思っています。

先日も海外とのTV会議時、通訳ソフトの開発会社の方を招き、リアル
な会話をその場で翻訳し、画面にテロップで出るようなソフトの開発が
できないかと実験を行いました。

結果としては全く使えるような状況にはなりませんでしたが、今はダメ
でも明日には突然使えるようになる可能性もあります。

Appleが新OS「iOS 10」を発表しましたが、そのなかのS
iriという音声認識ソフトも拡充されたとありました。

日々の技術革新の情報収集とトライを行いながら、無人化工場への挑戦
や新しいサービスや商品の開発をしていきたいと思います。


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 ◇◇◇NEW!今週の五十鈴グループホームページ更新情報◇◇◇ 
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今週、新たに五十鈴グループホームページに掲載しましたニュース記事
は以下の内容です。ぜひご確認ください。 

◆ニュースリリース 

2016.06.14 東京本社に、
      「スタディーツアー」参加者さまご一行が来社

      http://www.isz.co.jp/news/2016/0614_000257.html

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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.666〕は、2016年6月23日に配信い
 たします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

いよいよ今週末、五十鈴グループの社員総会が開催されます。長期経営
目標Will-Naviが発表されてから7年目を迎え、グローバル・
バリューセンターに向けて大きく加速するときです。これまで以上に皆
の力が必要となるわけですから、一人ひとりが未来協創当事者としてし
っかり動機づけを行って、年間を通じて維持し、来年の総会へとつなげ
ていきましょう。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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