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五十鈴メールマガジン〔No.666〕人は何故、集うのか?
配信日時:2016/06/23 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2016.06.23発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.666≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆
   
        今週に入ってから雨天曇天で蒸し暑く

        梅雨独特の不快な気候が続いています。

             こういうときこそ

          できるだけ物事をプラスに考え

      気持ちを晴れやかにしていくことが大事ですね。

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☆No.666 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_人は何故、集うのか?
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_体幹の大切さ(小久保常務)
┃
┃【アイ・コミュニケーションズの現場から】
┃ ■_つなぎ、つながり、新たな世界へ(臼井社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

       ――― 人は何故、集うのか? ―――
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鈴木貴士です。

先週の土曜日、五十鈴グループのビッグイベントである、「社員総会」
が総勢700名が集まり開催されました。その前に拠点社員総会をやっ
ていますから、社員のみなさんは忙しかったと思いますし、運営する人
々は大変だったと思います。

総会後はお招きしたお客さまと懇親パーティーをやるのが恒例となって
おり、こちらも株主をはじめ、関係各社の幹部の方と五十鈴の幹部が交
流する大事な時間です。短い時間でしたが、充実したパーティーでスピ
ーチを戴いたり、五十鈴を理解していただくクイズを余興でやったりし
て大いに盛り上がりました。

そしてその後、こちらはプライベートですが妹の「還暦ライブ」のパー
ティーに参加しました。目黒のライブハウスでやったのですが、大勢の
友達が来てくれて、妹も幸せだったと思います。

妹の二男夫婦もステージに参加してのライブショーは素晴らしかったし、
よくここまで開催できたと思います。家族や友達の協力がなければでき
ないことだと思いました。

歌った曲もスタンダードナンバーが中心だったので、私も楽しめました。
しかしその後、よく考えてみたら、妹の還暦は去年だったはずで、巧み
に一歳サバをよんでいるのではないかと思いましたが、まあいろいろな
事情があったのでしょうね。

昔、家に遊びに来ていた妹の友人などに挨拶されて、お互い年相応にな
っていて照れ臭かったです。

翌日はお疲れ様ゴルフをやりましたが、景気が良くなっているのか、果
たして梅雨の晴れ間でそうなったのか、ゴルフ場がメチャメチャ混んで
いて、ホールアウトしたら5時半を過ぎていました。

なにげなく携帯のメールをチェックしたら、魔女から何通もメールが来
ていて、夕夜を倅一家と外食イタリアンで過ごすということになってい
て、驚き焦りました。

まあなんというか、独善的というか勝手というか、朝、それらしいこと
を言っていたら、絶対にそれはないと断言していたので、安心していた
結果がこうなのですね。

しかし、魔女にはよくあることで怒り狂っても仕方がないので、大枚は
たいてタクシーで駆けつけることとなりました。

来ていたメールは一応、時系列的にこうなった経緯が記されていました
が、こちらは見ていないのですから何の役にもたちません。それでも本
能的に対処してしまうのは仕事で培った対応力でしょうか。

娘も休みだったのですが、趣味のオーケストラの練習から駆けつけて、
大勢で楽しい時を過ごしましたが、考えてみると、何故人はこんなにも
集まることが好きなのでしょうか。

面倒くさいけど、それが楽しいことだということなのでしょう。一人で
勝手にやっていれば気楽なのに、二人でも気を遣うし、ましてや大勢に
なればなるほど皆に気を遣うし、ましてや主催や運営する立場になれば
もっと大変なのに、それが楽しいのでしょうね。

みんなで共通の場で時を過ごし、語り合ったり、楽しんだり、人生とは
そういうものなのでしょう。そして、お通夜や葬儀の時もそうですね、
悲しみを共に分かち合う。苦しい時は慰めあって、気分を晴らすように
する。それが人間というものなのでしょう。

人々は集うことによって、一人では生きていけない、みんなと一緒に支
え合って、助け合って、絆や縁を大切にしなければならないということ
を理解するのでしょうね。


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【執行役員が伝えたいこと】_小久保常務

         ――― 体幹の大切さ ―――
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社員総会においては、「魅せる未来協創の源泉」である「自在な組織力」
と「創発テクノロジー」がいかに育まれてきたか、経営理念を求心力と
して不断の取り組みがあったことを実感するとともに、これらの歴史と
伝統の上に支えられている現在の私たちの立ち位置を、改めて確認する
ことができました。

グローバルブランド化に向けては、さらに多次元で発想したり俯瞰した
り、また強い行動力や決断力が求められるものと思います。それぞれの
方が、現在の気づきを踏まえ、今日から明日からこうありたいと、グル
ープの核心部分を私たちが強化していくのだとの決意も新たにすること
ができました。

中期計画仕上げの年となる2016年度も第1四半期が終了しようとし
ています。基本方針概念図を反芻しながら、本年の航海図であるそれぞ
れの重点課題をチェックしながら、スピード感を持って、ただし焦るこ
となく弛まず進んでいきましょう。

これからの内外の政治や経済においては、右にいくのか、左にいくのか、
上にいくのか、下にいくのか、方向を分ける判断が下されることが待ち
受けていますし、またこの動向には大いに流動的な面があります。足下
では、英国のEU離脱の是非を問う国民投票の結果がまもなく判明し、
これによる影響を検証しなければならないタイミングとなりました。

将来動向の流動性や不確実性が高いこと自体がリスクですので、このよ
うなリスク度が高まっている環境においては、しっかりとした芯を持つ
者こそが、軸をぶらさずに適切な対応を取っていくことができると思い
ますし、このような場面では芯を持つ者と、そうでない者との差が大き
く出ると思います。

私たちは基本方針概念図のなかで、タスク、構造、企業文化、個人それ
ぞれの構成要素において、グループの体幹部分をどのように強化してい
くべきかが明確になっています。

このような時こそ成長のチャンスととらえて、私たちの体幹を強靭でか
つしなやかなものとすべく強化していきたいものです。

余談ですがゴルフファンの方も多いと思いますが、日本の女子ゴルフツ
アーでは、今年も昨年度賞金女王のイ・ボミ選手の躍進が続いています。

イ・ボミ選手の強さは、傾斜地、深いラフ、バンカーなどどのような場
面でも軸をぶらさずにいとも簡単にスイングし、より正確かつ安定した
ショットを継続できていることにあります。長いツアーのなかで継続的
に実践できているのは、体の軸をしっかり鍛えることを意識した、日頃
の鍛錬を誰よりも真摯に取り組んでいることの賜物のようです。


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【アイ・コミュニケーションズの現場から】_臼井社長

     ――― つなぎ、つながり、新たな世界へ ―――
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五十鈴グループの社員総会が終わりました。

拠点社員総会からのグループ社員総会とのつながり、近年の各所でのI
OCやIVC活動とグローバル・バリューセンター(GVC)のつなが
り、ショールーム活動や日常の営業活動とのつながり、歴史と現在との
つながり、社訓と今の組織力とのつながり、本当にたくさんのものやこ
とのつながりが一つになって今日の私たちの姿があることが実感できた
1日でした。

会の最後の「明日からの私」の宣言では、挙手した人の数が例年以上に
多かったことに加え、実際に発言した人のおよそ半数は今年4月に入社
した新人たちでした。五十鈴グループという会社そのものが進化し続け
ていることが実感でき、感銘しました。もっとたくさんの人の意見を聴
きたいと思いましたが、来年までのおあずけです。来年が楽しみと思え
るエンディングも良いものですね。

五十鈴の全員参画経営のスタートは社員総会です。すでにIOCのキッ
クオフはどこも終え、活動段階にありますが、今一度延長線ではない、
中期ゴールとして納得のいく成果が生めるよう再確認して臨んでいきま
しょう。その成果が来年の社員総会を企画し、創りあげるベースとなり
ます。

私たち全員の努力~たゆまぬ進化の軌跡が総会の歴史でもあります。過
去10年以上の社員総会は映像記録として残っているので、改めて観る
と今の五十鈴がどれくらい進化したか、とてもよくわかります。各拠点
にあると思うので興味のある人はぜひ観てください。

五十鈴から生まれ、あるいは五十鈴独自で定義し実践している言葉は、
たくさんあります。ビジョナリーカンパニーはその代表的なものですが、
協創や創発も今やあらゆるところで使われ実践されています。

そのなかの一つに「リアル経営」というものがあります。その定義は、
「夢を描き、それを実現させていく経営」とあります。実現させるため
には、誰に何と言われようとも絶対にそうするんだという強い意志(W
ill)とその実現に向けた地道な努力を継続できるかどうかですね。

最近、ピート・ローズ選手の通算安打記録を超えたイチロー選手が、
「僕は子供の頃から、人に笑われてきたことを達成してきたという自負
があります。小学生の頃にはプロ野球の選手になる、MLBに来た時は
首位打者になると言って笑われ、悔しい思いをしてきました。これから
もそれをクリアしていきたい・・・」と語っていました。

リアルを体現しているだけでなく、リアルにしたい目標がどんどん大き
くなっている、イチロー選手は本当にすごいなと思います。

GVCが描かれた時、なれればいいな、でもそれはとても大変な道のり
だなと正直思いました。あれから6年の歳月を経て、今の気持ちや行動
は大きく異なっています。

リアル経営の実態(日々の私たちの頭のなかや行動がどうあるのか)を
さらに進化させ、今日という1日を大切に、しっかりみんなで未来につ
なげていきましょう。


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 ◇◇◇NEW!今週の五十鈴グループホームページ更新情報◇◇◇ 
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今週、新たに五十鈴グループホームページに掲載しましたニュース記事
は以下の内容です。ぜひご確認ください。 

◆ニュースリリース 

2016.06.22 「五十鈴グループビジョナリーレポート2016」
                         を発行しました

      http://www.isz.co.jp/news/2016/0622_000258.html

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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.667〕は、2016年6月30日に配信い
 たします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

五十鈴では先週末グループ社員総会が行われ、社員が一堂に会しました。
会は終了しましたが、肝心なことはこれから皆で共有したGVCに向け
て、各々がその職場や立場で掲げた目標に対して近づき達成していくこ
とです。
そのためにも最終ゴールのリアルな状況を常にイメージしながら、日々
の一歩一歩を確実に遂行していくことが重要ではないでしょうか。一瞬
一瞬を無駄にせず、こだわりをもって進んでいきたいものです。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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