バックナンバー
五十鈴メールマガジン〔No.668〕田園調布の駄菓子屋
配信日時:2016/07/07 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2016.07.07発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.668≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆
   
             本日は七夕です。

           暑い日が続いていますが、

         たまには七夕の笹飾りを眺めながら

         涼むのもよいのではないでしょうか。

================================

☆No.668 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_田園調布の駄菓子屋
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_正範語録(黒田常務)
┃
┃【五十鈴マネジメントサービスの現場から】
┃ ■_ビジョナリーレポート 2016(新川社長)
┃
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

        ――― 田園調布の駄菓子屋 ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

鈴木貴士です。

息子一家が韓国から戻って数ヵ月が経ちましたが、5年も海外で生活す
るとそれなりの資産というか、持ち物がたまり、それを日本に持ってき
ても使えないものがあったりして、引っ越すだけでも大変な作業となっ
たようです。

その間、子供の学校やら家財道具の購入とかで忙しい日々を過ごしてい
るようですが、我々と食事をする機会が住まいが近くになったので多く
なりました。

魔女がお気に入りのイタリアンの店が田園調布にあるのですが、夫婦で
やっている狭く地味なお店なのですが味は確かです。意外にも田園調布
の商店街は人通りも少なく、私が住んでいる自由が丘とは人の数が全然
違います。

どちらかというと知る人ぞ知るという店が多いのでしょうか。いつも土
日に行くのですが、人もあまり歩いておらず、車もほとんど走っていま
せん。タクシーも滅多に通らず、駅前の乗り場までしかタクシーは拾え
ないのです。

駅からそのイタリアンのお店までの道の途中に、昔ながらの駄菓子屋さ
んがあります。覗いてみると、昔ながらのミルク煎餅と梅ジャムや酢昆
布等、懐かしい食べ物やおもちゃがところ狭しと置かれています。

いつか孫を連れていってやろうと思ったのですが、この前遂に実現しま
した。どこかのお菓子屋で買ったガムの当たり券を下の男の子が後生大
事に持っていて、それを何軒かの店で見せても相手にしてくれなかった
のが、そこのお店では快く換えてくれて、さらにそのガムがまた当たる
ということで、すっかりそのお店を孫は好きになってしまいました。

今週の日曜日は、またその当たり券を持って行ってきました。魔女は俳
句の吟行で不在だったのですが、すべての段取りをつけて出かけて行き
ました。

指示通り、5時に田園調布の駅で待ち合わせて駄菓子屋に向かい、一人
5百円ずつお小遣いをやり(それ以上お金をやったり、勝手に買わせる
と時間が長くなるという魔女の指示です)、私たち大人は店の入り口の
ベンチで待っていました。

待つこと30分、満面に笑みを浮かべた孫二人はエンジョイして出てき
ました。昔ながらのものもありますが、子供用のビールなんてあるので
すね。それも普通のビールと黒ビールなんて種類もあるのですよ。もち
ろん炭酸飲料でしょうが、「良い子のビール」なんて面白いですね。

待っている間オートバイで駆けつけたお客さんもいたりして、結構繁盛
しているのではないかと思いましたが、今まではお客さんの姿は見たこ
とはありませんでした。

もちろん、そのあとはイタリアンに行きましたが、早く着き過ぎて店の
前で待つことになってしまいました。こういう時も五十鈴タイムで早す
ぎてしまうのは悪い癖です。その日は暑かったので大変でした。

魔女の計算もあてにならないなと思っていると、やさしいお店の人が早
めに開けてくれました。仕切り屋の魔女がいないので私と息子と娘でそ
れぞれ代役を務めましたが、注文の仕方は前菜、パスタ、メインのバラ
ンスや取り分け方、そしてお酒の注文と、仕切り屋がいないと結構面倒
臭いというか、いつも依存しているのでこういう時に私は役に立ちませ
んね。

特に孫たちとの会話や教育的指導もあるので、こういうひとときは大切
な時間ですが、普段は魔女の独壇場なので良い経験になりました。結局、
私はいつも通り酔っ払いましたけどね。


□■□■========================================================

【執行役員が伝えたいこと】_黒田常務

          ――― 正範語録 ―――
========================================================□■□■

早いもので、今期もすでに1/四期が終わりました。四半期決算の数値
がまだ確定していないので概算ではありますが、五十鈴中央としては収
益面はほぼ期初計画通りの推移となりそうです。しかし販売量は大幅に
マイナスとなってしまいました。

この1/四期は、景気にも大きなインパクトを与えるようなさまざまな
ことが発生して、販売に対する環境もあまり良い状況ではありませんで
した。

しかし、今期五十鈴中央は基本方針を「マーケットの拡大」としており
景気状況やお客さまの生産動向に左右されることなく、既存ビジネスだ
けでなく新ビジネスも含め、もっと拡大へのこだわりを持って取り組ん
でいかないと、今後は収益に対しても目標達成は困難なものになってく
ると思われます。なんとしても2/四期は巻き返しをしていかなければ
なりません。

先日、富士SCの食堂の掲示板を何気なく見ていると「正範語録」と書
かれた文書が掲示されていることに気が付きました。内容は以下のよう
なものでした。

  実力の差は努力の差
  実績の差は責任感の差
  人格の差は苦労の差
  判断力の差は情報の差

  真剣だと知恵が出る
  中途半端だと愚痴が出る
  いい加減だと言い訳ばかり

  本気でするから大抵のことはできる
  本気でするから何でも面白い
  本気でしているから誰かが助けてくれる

私も以前、ネットで話題になっている人気の語録があると聞いたことは
あったのですが、内容については詳しくは知りませんでした。あらため
て読んでみるとなるほどと頷ける内容で、自分たちは徹底度がまだまだ
足りていなかったと思わされました。

この語録、誰が作り、どのような場面で使われているかはわかりません
が、「独創性と結集力のシナジーで楽しく未来をつくり出すビジョナリ
ーカンパニー」を目指している私たちにとっても、大切な考え方だと思
います。

2/四期からは社員全員がもっともっと真剣に知恵を出し、もっともっ
と本気を出し、「マーケットの拡大」に取り組んでいきたいと思います。


*━■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【五十鈴マネジメントサービスの現場から】_新川社長

     ――― ビジョナリーレポート 2016 ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□━*

五十鈴グループのCSRは、「ビジョナリーカンパニー」のコンセプト
に基づいた価値創りそのものであり、創業者精神である「世の中に必要
な存在」となるための取り組みが進められています。

このCSRについては、言葉としては違えど、昔から企業として当然や
ってきていることですし、私が会社に入って間もない頃に「企業は社会
の公器」と機会があれば会長が言われていたのを思い出します。

この度、このCSRへの取り組みを中心にして、ビジョン実現に向けて
実践してきた1年間の経営の軌跡が、「ビジョナリーレポート」として
取りまとめられました。

グループの長期経営目標「Will-Navi」がスタートした201
0年度から毎年発刊され、今回が6冊目になります。

その年ごとの特徴や核となる思いが特集としてまとめられますが、1年
目は「未来への価値づくりがはじまった」、昨年は「サービスセンター
からバリューセンターへ」という特集記事のタイトルでした。

そして6年目となる今回の特集は、「新しい『あたりまえ』を創る」と
いうタイトルになっています。

4年後の2020年に振り返ったとき、あるいはその先のまた10年後
に、あのときにこんな取り組みをしたから今のこれがある、と思えるよ
うな将来においての「あたりまえ」になるのかなと感じます。

2015年度グループのキャッチフレーズは「世界観を変えよう」でし
たが、自分たちのなかにある思い込みや常識を取り払って、新しい見方
・考え方を探っていくことで行動やアウトプットも変わっていくという
ことを実践してきた1年だったと振り返ることのできる内容になってい
ます。

この「ビジョナリーレポート 2016」は、五十鈴グループのホーム
ページからご覧いただけます。

多くの方に読んでいただき、五十鈴の将来の可能性や期待される価値な
どを感じていただくとともに、7冊目の「ビジョナリーレポート」でさ
らなる進化を魅せられるように取り組んでいきたいと思います。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇◇◇NEW!今週の五十鈴グループホームページ更新情報◇◇◇ 
――――――――――――――――――――――――――――――――
今週、新たに五十鈴グループホームページに掲載しましたニュース記事
は以下の内容です。ぜひご確認ください。 

◆ニュースリリース 

2016.07.01 全員参画型社内報制作ドキュメント
               「社内報in〔in〕制作の現場」公開

      http://www.isz.co.jp/company/ideamanagement02.html

●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 
┏ ■ Voice to Voice!
┃
┃ 皆さんのご意見・感想お待ちしています。
┃ たとえば「〇〇さんにコレについて書いて欲しい!」などの
┃ リクエスト、その他何でも言いたいコトはこちらへ!
┃
┃    ┏━━┓
┃    ┃\/┃  mailmaga@isz.co.jp
┃    ┗━━┛
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

────────────────────────────────
【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.669〕は、2016年7月14日に配信い
 たします。
────────────────────────────────

☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

2/四期に入り、1年間でもっとも暑い時期に突入しています。暑い日
が続いていますが、この季節熱中症には気をつけたいものです。水分補
給だけでなく、食事や睡眠なども普段から気をつけてしっかりとること
が大事ですね。
7月は参議院選挙と東京都では都知事選があり、これからの私たちの方
向性を決める大事な機会です。参議院選挙は3日後です。投票できる時
間を確認して棄権することがないよう、大事な一票を行使していきまし
ょう。

                     (編集室/本間 靖啓)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆メールマガジンバックナンバーのご利用は◆
https://a09.hm-f.jp/index.php?action=BN&gid=1&aid=81

◆メールマガジンの新規ご登録◆
当メルマガを転送でご覧いただいている方で正式に配信を希望される方
は、
https://a09.hm-f.jp/index.php?action=R1&a=81&g=1&f=1
の所定フォームにご記入の上、お申し込みください。

◆メールマガジンの配信停止◆
今後配信をご希望にならない場合は、大変お手数ですが、このメールに
ご返信いただき、配信停止の旨、お伝え下さい。

◆メールアドレスの変更◆
修正・変更の場合は、大変お手数ですが、このメールにご返信いただき、
修正・変更内容をお書き添えの上お送りください。

================================

 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

 転載を希望する場合は編集室までご連絡下さい。
 mailmaga@isz.co.jp

==ISZ Mail Magazine =====================

 五十鈴メールマガジン ≡No.668≡

======================= ISZ Mail Magazine