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五十鈴メールマガジン〔No.670〕誰に入れろと言わないけれど
配信日時:2016/07/21 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2016.07.21発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.670≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆
   
           九州から東海にかけて

           梅雨明けとなりましたが、

        関東も間もなく梅雨が明けるでしょう。

             夏本番に向けて

          暑さ対策万全で臨みましょう。

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☆No.670 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_誰に入れろと言わないけれど
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_これからが熱い(鈴木副社長)
┃
┃【NS九州スチールサービスの現場から】
┃ ■_成長する人、しない人(岩崎社長)
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

      ――― 誰に入れろと言わないけれど ―――
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鈴木貴士です。

東京都知事選挙が行われています。この前あった参議院選挙よりも、な
にかしら盛り上がっているように思えるのは私だけでしょうか? とも
かくマスコミ、特にテレビニュースで取り上げますが、数多くの人が立
候補しているのに、特定の数名の人ばかり取り上げていいものでしょう
か?

立候補者をよく見ると、昔大臣を務めたこともある人や人気のあるジャ
ーナリストもいたり、結構興味のあるような人たちがいますが、マスコ
ミは一切無視して強力といわれる3候補のみの報道ばかりしています。

そして、その3人もよく見ると優劣をつけているように思えるのです。
一般的に保守分裂と野党共闘ということになっていますが、そこばかり
に焦点をあてていいものでしょうか?

都知事にふさわしい人といえば、過去を見てもさまざまなタイプの人が
いました。野党共闘的な人でいえば美濃部亮吉さんが筆頭でしょう。タ
レント候補では青島幸男さん、保守系では東龍太郎さんや鈴木俊一さん、
石原慎太郎さんがいましたね。

ともかくその時代の風が吹いてこの大都会の顔が決まるわけですが、今
回も何かしら、風が吹きそうな気がします。強力候補もマスコミ出身の
言論経験豊富なダンディな野党統一候補の老人と、大臣経験もあり、こ
ちらもニュースキャスター出身でいろいろと目立つ存在の保守系女性候
補、行政出身で実務能力を売り物にする、やはり大臣経験者の保守統一
候補の県知事経験者とハッキリ分かれるのですが、その報道では政策が
少しもわからない。

イメージや人間性のことばかりが中心で残念なことです。あとは気合と
覚悟とか、国政に対する不満や煽りで、なにかしら英国のEU離脱か残
留かみたいな、二者択一のような雰囲気に持っていくのはいかがなもの
かと思ってしまいます。

戦後、GHQ(連合国軍総司令部)が日本を占領していた時期に日本人
の思考が歪むような洗脳プログラム、「ウォー・ギルト・インフォメー
ション・プログラム」(WGIP)がありました。

最近はその存在を知る機会が増えて明らかなものになりましたが、アメ
リカはこのプログラムによって、日本人に先の戦争への罪悪感を植えつ
けて愛国心や家族愛、正義、道徳心といったもともと持っていた美徳を
奪おうとしたのは事実です。

ですから私も含めて普通に日本に暮らしていると、昔の日本は悪い国だ
ったと信じてしまって愛国心には罪悪感を覚えるし、国防や軍人や国旗
・国歌の大切さも理解できず、日本人であることの誇りも持てず、自己
中心的な人生を肯定するような感じに戦後はなっていました。

そういうことで特に学校での道徳教育が頽廃したように思われます。そ
れでも大災害に遭った時の日本人は、古来のDNAで助け合ったり、絆
を大事にしたり、根本的な日本人の精神は失っていないと思いますが、
国民主権と国家の主権についてはよく理解できていないように思われ、
例えば拉致問題に対しても、国民の間に問題意識が高まってこなかった
のもその辺のところが原因だと思うのです。

折しも英国ではEU離脱、アメリカでは過激な大統領選挙候補が登場し
て、ナショナリスティックな風が吹いています。日本が独立国家として
誇りと自信を取り戻すには経済力ばかりではなく、日本が素晴らしい歴
史と文化を持ち、それを堂々と発信できる首都の顔といえる人を都知事
に選ばなければならないと思います。


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【執行役員が伝えたいこと】_鈴木副社長

         ――― これからが熱い ―――
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梅雨が明け、夏になり・・・と毎年恒例のことながら、熱中症や夏風邪
にかからないように体調に気をつけて仕事をしてください。そして手を
抜かず、気を抜かずにルーティン業務をルールに則って、確実に行って
ほしいです。

さて、1/四期はSS部門の販売量が予算未達でしたが、収益改善策の
推進と徹底した合理化、効率化が実施できたことで、グループ業績は予
算を上回る結果となりました。

これも全員参画経営の考え方が昨年にも増して組織の隅々まで行き渡っ
ているからだと思います。日々の申し合わせミーティングに端を発し、
目標と責任をチームで共有し、成果へつなげるプロセスを全員でフォロ
ーしていく、この卓越性プロセスとマネジメントが見えてきています。

また、ビジネスリソースのバリエーションも増えて、新たな機能を創り
込んだSCMの構築にもつながってきています。

2/四期がスタートしています。ここからはグループ基本方針概念図の
「構造2」にある、バリューマーケティングの構築を心掛けてください。

各拠点の卓越性プロセスを礎にし、マーケット(お客さま)の状況を俯
瞰し、特性、関連性を読み込み応用を利かせれば、バリューマーケティ
ングができ上がり、ブランドになってくると考えています。

1/四期まででもビジネスモデルとしてでき上がっていますが、成功し
たN数が少ないのと、その特徴が認識しづらいところが課題だと思いま
す。

2/四期からはバリューセンターに向けて、プロセスとマネジメントの
ブラッシュアップと共に、パフォーマンスの向上に取り組んでいきまし
ょう。それには、日々のバリエーションをどのようにつけていくのか、
みんなのセンスが問われてきます。そして細心の気配りがとても重要で
す。

これからバリューセンターに向かってヒートアップしていきますが、く
れぐれも暑さボケと油断から起こるイージーミスは自分の責任として絶
対に起こしてはなりません。ピリッとした気持ちで、毎日を過ごしてく
ださい。


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【NS九州スチールサービスの現場から】_岩崎社長

       ――― 成長する人、しない人 ―――
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梅雨も明け暑い日が続きますが、夏バテや熱中症に注意し安全第一で夏
を乗り切りましょう。また、この季節お祭りの時季ともなり、この地域
でも毎週のようにどこかでお祭りが催されております。

そんな足元、弊社を取り巻く環境は地震やトラブルによる休業等の影響
で弱含みとなっていましたが、自動車生産も7~9月に増えてきます。
増要因は、地震やトラブルによる減少分の挽回生産、米国向け輸出が堅
調で好影響となっております。

我が社もCCとして定着し始めてきましたが、いろいろな面で将来に向
けて次のステージを目指していかなくてはならないと感じております。
これからを考えて行く上で会社として個人として、成長することが今一
番重要と考え、実際に成長する人・しない人の特徴を調べてみました。

1 好奇心がある人、無関心な人

好奇心があるから仕事の根本を知ろう、また問題の解決法を導き出そう
と、好奇心のある人は常に成長していきます。

一見代わり映えのないルーティン仕事に見えても好奇心のある人は毎回
仕事っぷりが上がっていくし、しいては仕事の失敗も減らすという好循
環を生みます。無関心な人はあまり周りを見ていないので、次になにが
来るか想定できず、できないことが多くなってしまいます。

想定ができれば、心の準備、物理的な準備など先回りして仕事の用意が
でき、スムーズな仕事ができるので、周りのあらゆるものに関心を持つ
必要があります。

2 失敗から学ぶ人、失敗を恐れる人

経験のない新しい仕事で失敗をするのはある意味仕方ないことかもしれ
ません。失敗するはずがないと思っていた仕事でもミスが出てしまうこ
ともあります。成功する人はその失敗から学ぶことができ、次へのステ
ップへとつなげられる人です。しっかり原因を捉えて、改善する術を学
ぶことが大事でしょう。

成長しない人は、失敗してしまったら責任をとれない、とりたくないか
ら仕事をしないとなってしまいます。失敗することが仕事だと思って、
積極的にチャレンジして、失敗したら「なぜ失敗したのか? どうすれ
ば失敗しないのか?」を考えればいいでしょう。

3 相手のことを考えて行動する人、話を聞けない人

仕事は自社の人、取引先、お客さま等必ず人がいます。その相手を尊重
せず、相手を無視する仕事はお互いに不幸になるだけ。独断で仕事をし
てしまえば失敗した時には誰も助けてくれる人はいません。仲間に助け
られることもあれば、予期せぬミスをフォローすることもあります。そ
れが仕事です。

仕事で成長するためには、相手の状況を考え、どのように仕事を組み立
てていくかを考えることが大事です。また、人の話を聞かないために失
敗をしてしまうことがあります。そういう傾向の強い人は、理解したフ
リはせず、わからなかったらとことん聞くのが、自分にも会社にも良い
ことなのです。

4 仕事から逃げない人、および腰な人

仕事には納期、提出物・報告書の作成、打合せなどさまざまな約束事が
あります。もしこれらの期日を守れなければ相手や自分の会社に損害が
発生したりトラブルが起こるでしょう。成長する人はどんなに忙しくて
も決められたことから逃げません。仕事から逃げない人は信用度も高く
なります。

一方、納期が難しそうな仕事が来た場合、自分にはちょっと・・・と断
るような返事をする人は成長しづらいでしょう。逃げていてはやりがい
も得られずつまらない社会人生活となってしまうでしょう。難しそうな
らば周りに質問をし、まずチャレンジしてみるのが大事。無理難題だっ
たら上の人に相談してみましょう。

5 仕事と自分を諦めない人、諦める人

成長するかどうかは自分次第で、諦めずにいれば成長は続けられます。
どんな状況でも活路を探す姿勢が人を成長させます。会社がとても忙し
い状況では、周りを見て自分で吸収するしか他ありません。仕事を教え
てくれないと諦めないで、日々努力することが自分の仕事のスキルアッ
プにつながります。

成長する人、しない人の違いはちょっとした心の持ちようではないでし
ょうか。諦めないで真面目に仕事を続けていれば、今は成長できていな
いと思ってもいつか必ず成長できる人になるでしょう。

以上のようなことを今後の取り組みとして考えていきたいと思っていま
す。個人も会社も日々成長し続け、それが組織力となって、さらに全員
参画の行動で、お客さまから少しでも認知されるCSサービスに進化さ
せていきたいです。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.671〕は、2016年7月28日に配信い
 たします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

暑さ本番に入り、これから仕事上でも休みの日でも熱中症に十分に気を
つけましょう。今年の夏は9月の残暑まで暑い日が続くということです。
いまから覚悟を決めて乗り切っていきましょう。
またこの暑いなか東京では都知事選が始まっており、例年にも増して暑
い夏となっています。
暑さ対策には知恵を出し合って、また周囲の人の健康状態にも気遣いな
がら、異常気象に耐えうる過ごし方を追求していきたいものです。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
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 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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