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五十鈴メールマガジン〔No.678〕考えなければならないこと
配信日時:2016/09/22 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2016.09.22発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.678≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆
  
             今年は例年になく

          多くの台風に見舞われています。

          予測できない台風の猛威に備え、

        普段からリスク回避につながる準備を

          励行していくことが重要です。

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☆No.678 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_考えなければならないこと
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_無意識はいつも正しい(黒田常務)
┃
┃【NS九州スチールサービスの現場から】
┃ ■_備えあれば憂いなし(岩崎社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

      ――― 考えなければならないこと ―――
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鈴木貴士です。

今週はシルバーウィークと言うらしいのですが、五十鈴にとってはIO
C週間で、忙しく、楽しい1週間を過ごしています。

さまざまな拠点でさまざまな活動を見せてもらっているのですが、自分
たちの頭でいかに考えるかということが、改めて重要だと思いました。

しかし、世の中は考えなければならないことがゴマンとありますね。自
分が病気だったり、家族の具合が悪かったり、ペットが死んだりすると
身近な問題なだけにそのことばかりを考えていますが、問題を大きく捉
え、世界や国際情勢のこと、日本の外交、安全保障のこととなるとなん
となく観念論ばかりであまり考えてないように思われます。

北朝鮮に拉致され、未だに解決に至らない家族はそのことだけで頭が一
杯でしょう。そして政府の対応や北朝鮮の回答に怒りを持っていると思
います。

しかし自分たちではどうにもならない。ともかく対話と制裁と言っても、
もう何年も同じことの繰り返しで、横田さん夫婦は高齢になり、さらに
疲弊しているように思われます。

戦争を放棄している日本は、制裁と言っても経済制裁くらいしかできま
せんが、向こうはミサイルを撃ったり、核実験をやっているのですから
どうしようもありません。

北朝鮮だけでなく隣国に日本は舐められているのに、マスコミを始め、
日本国民はあまり気にしていないように思います。嘘をつかれ、散々世
界に悪口を言われ、とんでもない銅像を作られても、ろくに抗議もしな
いでお金まで取られる、いつも譲歩してお金を取られて何も解決しない
というパターンは変わりません。

そもそも友好というのは、隣国同士では成り立たないのが国際社会の常
識です。それなのに日本は、先の戦争で負けてから自虐的になり、自ら
が反日的な思想になっていると思うのは、私だけでしょうか。

従軍慰安婦や竹島問題だけでも韓国とはやっかいなことばかりです。こ
のことだけでもあまり考えたくないし、どうでもいいと思っている人の
方が日本人は多いと思います。

中国は海洋国家としての体制を着々と進めています。軍事力も拡張し続
けていますし、人工島や南シナ海の問題、取り分け尖閣諸島のことは日
本として避けて通れません。

このまま日本政府が手をこまねいていると、漁船の事故や遭難等、人道
問題にして上陸される恐れがあります。韓国が竹島でやっているように
人を住まわせたり、イベントをやったりしていることを日本は尖閣でや
ればいいのです。

それが実効支配を強化するということなのですが、中国を刺激するとよ
くないということで、じりじりとやられています。ロシアも北方領土の
問題は経済との絡め手でさまざまな条件を提示してくるでしょうが、ア
メリカが「世界の警察官ではない」と宣言したこの状態では、ロシア、
中国の接近を注視しなくてはなりません。

真面目に考えると眠れないほど、日本の軍事的安全保障の問題は大きい
のです。遠くヨーロッパではイギリスのEU離脱や難民問題があります。

景気や経済問題ばかりを気にしている日本では、ヨーロッパの難民問題
を対岸の火事だと思っているでしょうが、もし北朝鮮や中国の体制が崩
壊し、難民が沖縄や日本海側に殺到したらどうなるでしょうか。

朴大統領やプーチン大統領も来日します。アメリカの大統領も決定しま
す。安倍首相は何をどう考えているのでしょうか。


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【執行役員が伝えたいこと】_黒田常務

       ――― 無意識はいつも正しい ―――
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今週から本格的に上期のIOCの発表会がスタートしました。

すでに発表会が終わった拠点もこれからの拠点もあると思いますが、今
回の活動がしっかりと成果を形づくりながら、下期へさらには次期中期
へつながる活動になるようにしていかなければなりません。

また、今以上に拠点間やグループを超えたシナジーを発揮するための、
さらなる進化も不可欠だと思います。

そのためにも発表会でのフィードバックや他拠点の発表内容の展開など
を活かした発表会後の振り返りや、次回キックオフへの準備が大事にな
ってくると思っています。発表会後も気を抜かず、次につなげることを
意識した活動を継続的にお願いします。

私はついこのように「意識した活動(行動)」とみんなにさまざまな場
面やこのメルマガなどで言ってきましたが、以前本屋に行った時「無意
識はいつも正しい」(クスドフトシ著、ワニブックス)という本を見つ
け、どういうことなのかと思い買って読んでみることにしました。

私たちの言っている「意識した行動」の意識(表面意識)の部分は、人
間の脳の1割程度でしかなく、残りの9割は「無意識(潜在意識)」で
行動しているとのことです。

ちなみに、その本はわずか1割の表面意識で悩むより、9割の潜在意識
を上手にコントロールすることで悩みを解決する、そのやり方・方法な
どが中心に紹介された自己啓発本でした。

つまり、自分たちに置き換えると無意識(潜在意識)が正しいというよ
りは、潜在意識に影響を与えるくらい1割の部分で意識させなければ殆
どの行動は変わらないということなのかと思います。

逆にスポーツなどでは意識し過ぎて力が入り過ぎ、結果が出ないことな
どはよくあります。先日ゴルフ場でキャディさんから「たとえ何も考え
ないでショットしているつもりでも、その数秒前に必ずどのように打つ
か頭のなかではイメージしている」というような意味合いの話を聞きま
した。TV情報だと言っていました。

これも無意識の話だと思いますが、良い結果・成果を出すためには9割
の無意識が影響するけれど、それは普段からいかに意識を持って行動で
きたかによると思います。

今期五十鈴中央では、基本方針である「マーケットの拡大」を意識した
活動をしてきましたが、全員営業で全員が無意識でもマーケットを拡大
する行動ができるようにしていきたいと思っています。


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【NS九州スチールサービスの現場から】_岩崎社長

       ――― 備えあれば憂いなし ―――
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今年の夏は猛暑が早く来たり、大きな被害をもたらした台風が多かった
り、天候変化の激しさを感じます。

9月も半ば過ぎとなり、上半期も残り少なくなってきましたが、今まさ
にIOCの成果発表会の真っ只中だと思います。悔いの残らない達成感
のある良い発表会にしてください。我が社もまだまだ拠点開発のレベル
ですが、来週末に社内で発表と下期キックオフを実施します。

我が社は幸いに足元の取り巻く外部環境は堅調で、4月に起きた熊本地
震の影響もほぼ挽回が終了し、上期実績見込みで計画以上を達成できそ
うです。

しかし、今が順調にいっているから良いということでもなく、この半年
間で全てが問題なくいったのではありません。いろいろな出来事が社内
外で起きました。

社内ではクレーンやスリッターラインで、電気系のトラブル・故障が頻
発しました。突然明日何が起きるかわかりません。特に心配なのはスリ
ッターラインが一機のため、これが止まったときのことを考えると不安
は尽きません。

不安を解消するためにも、順調な日々が続くときに環境がどう変化して
も我が社が健全に発展していけるように、今何をやっておくべきなのか
を考え、先を見据えた不安解消に取り組んでおかなければならないと思
っています。

昔から「備えあれば憂いなし」と言われるように、いざというときのた
めに普段から準備を万全にしておけば、万が一の事態が起きても心配は
いらないということです。

特に電気系の故障・トラブルは予兆が無く、突然起きるため莫大なコス
トとエネルギーが発生し、お客さまにも迷惑を掛けてしまいます。また
ストレスも必要以上に感じます。

実際に起きてしまったならば復旧が第一優先ですが、自分たちにできる
取り組みとしては技量向上を兼ねた再発防止のための原因を追究したり、
スムーズな処置の仕方を勉強の一環として考えたりしています。また、
故障した箇所の部品の予備手配を必ず行うようにもしております。

リスク管理を真剣に捉え、状況の良いときこそ最善の対策を講ずること
に少しずつでも推し進めていく必要があり、好ましくない結果が生じた
ときに適切な処置がとれるようにやっておかなければいけないことでは
ないでしょうか。

やるべきことをやり、新しい考動を起こすことで価値が高まり、夢実現
に近づける一歩だと考えます。

なお、先を見据えた人財の育成、新設備の検討等を含め、足元はデリバ
リの精度・効率や加工の技術力をさらに高めることに力を入れていこう
と思っています。結果、お客さまからの信頼を深め必要な存在につなが
るはずです。しっかりした経営基盤を築いていくことが肝要と考えます。

油断して事故・怪我などを発生させてはどうもこうもありません。気を
緩めることなくこれからも常に前向きに、目標を必ずやり遂げるという
強い意気込みを継続させ下期に向かいたいです。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.679〕は、2016年9月29日に配信い
 たします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

9月に入り、ここのところ長雨が続いています。この時季の秋雨前線に
よるものというより、今年は異常気象の影響から日本に上陸する台風が
非常に多く、何とも心配です。
今月もあと1週間あまりで上期が終了します。今まさに上期のまとめを
行って、下期に向けた準備を行っている企業が多いと思われます。
今期行ってきた自分たちの強みを整理して、ゴールに向けての道のりを
しっかりと描くことが大事だと思います。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
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 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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