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五十鈴メールマガジン〔No.684〕危機一髪
配信日時:2016/11/03 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2016.11.03発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.684≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆
  
              11月に入り、

        朝晩が少し冷え込む時季になりました。

       人込みや屋内などでは丁度よい気候ですが

             季節の変わり目です。

        油断せず体調管理をしていきましょう。

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☆No.684 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_危機一髪
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_グループ戦略指標(瀬戸執行役員)
┃
┃【五十鈴マネジメントサービスの現場から】
┃ ■_ワーク・ライフ・バランスの推進(新川社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

          ――― 危機一髪 ―――
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鈴木貴士です。

今日の原稿の題名を何にしようかと思いめぐらしていたら、「ききいっ
ぱつ」という言葉を思いついたのですが、ワードで変換して、ああこう
いう字だと改めて思いました。

「危機一発」と手書きなら書いてしまいそうですね。髪の毛一本ほどの
僅かな差で危機を免れたということですが、初めてこの言葉を知ったの
が、なんとあの「007」シリーズで、確か、映画化された第2作目で、
「007危機一発」というタイトルでした。

「ロシアより愛をこめて」という原題名とその主題曲があまりにも有名
になったので、「危機一発」という題名は使われなくなりましたが、そ
もそも漢字的には間違っているのですが、そのほうが弾丸をイメージで
きて敢えてそうしたのでしょうね。

さてさて、今回は四字熟語の話ではなくて、私が久しぶりに経験した、
「危機一髪」の話です。

最近は他社の小集団の発表会に参加することが多いのですが、遠方で朝
早くから始まります。それはそれでいいのですが、私はこう見えても神
経質で翌日が早いと眠れなくなるのです。

目覚ましをかけるのですが、鳴らなかったらどうしようとか、魔女に頼
んでも大物なので、「あら寝過ごしちゃったわ!」なんて平気で言うの
で、自己責任で対処することにしています。

娘が早番の時は彼女に頼むのが一番確実なのですが、今回は残念ながら
遅番だったので、目覚ましを慎重にセットして早く就寝しました。案の
定、夜中に何回も起きてしまい、それが元で二度寝をすると寝過ごして
しまうのではないかと心配で、結局、予定時間よりも早く起き、早々に
支度を済ませ、予定よりも早い時刻の電車に乗りました。

最近の私鉄はいろいろな線と接合して便利になったというか、複雑にな
って事故も多く遅れることがあります。

自由が丘の駅で乗客のトラブルがありましたが、時間通り出発し、少し
経つと車内アナウンスで、横浜線が人身事故で止まっているとのことで、
さあ大変。

新横浜に行く人は地下鉄で行けということですが、予定の新幹線に乗れ
るかはわかりません。菊名からタクシーが一番いいのですが、タクシー
が拾えるか、込み合わないか、といろいろ思案し、思い切って武蔵小杉
の駅で降りてタクシーで行くことを決断しました。

様子のわからない駅で表示を探し、タクシー乗り場に駆けつけると、2
台タクシーがいたので前のタクシーに乗り込み事情を話すと、自信が無
いから後ろの車に乗ってくれとのことで、慌ててもう1台のタクシーに
乗ると落ち着いているドライバーで、「どうしますかねー、高速より下
行ったほうがいいかなー」と思案しているので、「何でもいいから早く
着くように行ってください! 間に合いますか?」と言うと、「まあ、
ぎりぎりかな」と頼りない答えが返ってきました。

それでも「ちゃんと、掴まっていてくださいね、急ブレーキかけること
もあるので」とやる気を見せたので、もうあとは運任せでいると、出発
時刻の2分前ぐらいに新横浜の駅に到着しました。

降車場は人が多く時間がかかりそうなので、手前で降ろしてもらい、そ
こから脱兎のごとく走りました。こんなことは何時以来だろうと思いま
したが、懸命に走り、階段も駆け上がると、予定の新幹線が停車してお
り首尾よく飛び乗りました。席に座ったとたんに発車しましたが、まさ
に「危機一髪」でした。こういうこともあるのですね。


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【執行役員が伝えたいこと】_瀬戸執行役員

        ――― グループ戦略指標 ―――
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グループ戦略指標(KI)測定の結果が出ました。これまでの結果推移
から見たときに、この1/四期~2/四期の結果がどういう傾向にある
のかを分析し今後のマネジメントに活かしていくことが重要です。

拠点・SCごとにバラツキはありますが、ビジネスリーダー・オペレー
ションリーダーには結果をしっかり認識してもらいたいと思います。

KIは「グローバル・ブランドへの進化」に対する進捗・達成状況を測
るためのものですが、その実現度合いに対する一人ひとりの経営参画や、
個・組織としての変化・成長の状況をしっかりと自己認識できているか
が結果に表れてくるものです。

自己認識なので自分がそう思うか思わないか、また、自分がそういう思
いを持って取り組めているかによって結果も変わってきます。まずは、
自分の心の持ちようが大切だと思いますし、問題意識を持って取り組む
ことによって、そのような思いも強く持てるようになるのではないかと
思います。

新入社員や若手社員のなかには自分自身の経営参画や貢献がよくわから
ないという場合もあるかもしれません。それにはリーダーだけではなく、
インストラクターや身近な先輩社員からの一言や動機づける対話とコミ
ュニケーションが必要な場面もあるかと思いますので、日常のなかでの
フィードバックをタイミングよく、こまめにわかりやすく(データ等も
活用して)、できるだけポジティブに(ネガティブになり過ぎない)行
っていってほしいと思います。

さらに、リーダーをはじめとした中堅社員のセルフエスティームの状態
も大きく影響してくると思います。この戦略指標が導入されたのは20
01年のことですが、その間もビジョナリーカンパニーの実現に向けて
長期経営目標の「Will-Navi」を推進しているところですが、
自分たちの戦略が〔ねらい通りに推進されているか〕〔期待する成果が
出ているか〕〔その戦略は有効か〕を見て、軌道修正しながら次なる行
動に結びつけていくものです。

今一度、KIの成果領域である、「社員の経営参画度」「CIの発揮」
「継続的なイノベーション」「社員の成長」に意識を傾けて、中期最終
年度の終盤を高いモチベーションで迎えられるようにしていきましょう。


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【五十鈴マネジメントサービスの現場から】_新川社長

    ――― ワーク・ライフ・バランスの推進 ―――
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労働安全衛生法の改正により、ストレスチェックと面接指導の実施等を
義務づける制度が創設され、五十鈴グループにおいても、今月実施する
こととなっています。

このストレスチェックを実施する目的は、対象者自身のストレスへの気
づき、対処の支援、職場環境の改善を通じて、メンタルヘルス不調とな
ることを未然に防止する一次予防ですので、働きやすく働きがいを感じ
られる会社・職場をつくるという観点からも、一人ひとりが真摯に取り
組んでいくことが必要です。

最近は、健康に関するニュースやテレビ番組などが増え、日本全体で健
康への意識が高くなっているように感じます。つい先日は、「病気にな
ってから治療する」だけでなく、そもそも「病気にならないようにする」
自助努力を支援していく必要があるということで、「健康ゴールド免許」
を導入しようという提言が自民党若手議員からなされたのがニュースに
なっていました。

病気になる前に病気を防ぐ「予防医学」への関心が高くなっているわけ
ですが、企業の施策としては、冒頭のストレスチェックの他、健康診断
の実施や人間ドックの受診、労働時間の管理や産業医との面談などが行
われています。

IMSでは、こういった健康管理の施策について、産業医と協働したト
ータルヘルスケアの体制づくりとして、IOC活動の一つのテーマとし
て推進してきています。

テレビ電話を使った産業医面談やストレスチェックのインソーシングな
ど、知識やナレッジも積み上がり、それぞれの組織・職場に合った実効
性の高い制度設計や運用ができるようになっていますので、サービスと
しての確立まで、あと一歩のところまできていると思っています。

さてこの健康に関してですが、世界保健機関(WHO)憲章では、「健
康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的
にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にある
ことをいう」と定義しています。

わかるような、わからないような表現ですが「自己実現の達成」や「い
きいきと生きている」状態であるような気がします。そう考えると、健
康には、ワーク・ライフ・バランスが欠かせない要素になってきます。

未来協創概念図のなかでも、「ワーク・ライフ・バランスの推進」が取
り上げられていますが、ワーク・ライフ・バランスの本質は、ライフを
充実させ、そこから得た発想・気づきや価値観を仕事に活かす好循環を
生み出す「ワーク・ライフ・シナジー(相乗効果)」だとも言われてい
ます。

IMSでは、そういう環境を創っていけるサービスの開発・展開をさら
に推し進めていきたいと考えています。


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       WEBマガジン「五十鈴変革の今」vol.26更新
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  ■テーマ■

         強みを卓越させ、「とんがり」を創る!
         「ブランドマネジメント」活動

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五十鈴の小集団活動である、IOC(五十鈴組織変革)活動の半期を検
証する成果発表会が、9月に実施されました。マーケット環境において
厳しい拠点が多いなか、各サービスセンターが工夫を凝らし、収益力の
維持・向上に努めています。
そのなかで、長期経営目標「Will‐Navi」のスタート時点の2
010年には横並びに見えたサービスセンターに、今、さまざまな変化
が見えてきました。 

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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.685〕は、2016年11月10日に配信
 いたします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

11月になり、早くもクリスマスや年末へ向けた商戦が展開されている
ようです。企業にとってはこの2ヵ月間は本年度下期の山場を迎える時
期ではないかと思われます。
また、気候は秋深くなって朝晩の冷え込みが徐々に感じられるようにな
りました。暑い暑いと言っていた状況から身の回りの環境が変化してき
ているように、市場やお客さまの変化にもしっかりと対応して勝機を掴
んでいきたいものですね。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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