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五十鈴メールマガジン〔No.688〕病気の治し方
配信日時:2016/12/01 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2016.12.01発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.688≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆
  
          今日から12月になりました。

       3四期も残り1/3ということになりますね。

      この時期風邪やインフルエンザも流行っています。

       普段から早めの対策をとっていきましょう。

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☆No.688 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_病気の治し方
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_時代の流れに相応しいモデルづくり(黒田常務)
┃
┃【五十鈴建設の現場から】
┃ ■_長期・短期を考えた行動を(神生社長)
┃
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【代表メッセージ】

         ――― 病気の治し方 ―――
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病膏肓に入る(やまいこうこうにいる)とはこのことで、私のゴルフは
ますます大変なことになってきました。ゴルフをなさらない方には恐縮
ですが、ゴルフでシャンクというものがあります。ボールを打つときに
クラブのネックにボールが当たってしまい、右に飛び出すのです。

突然そういうことがグリーン周りのピンに近いところで起きてしまうの
です。まあ、30ヤード以内で起きるのですが一番嫌なのは10ヤード
以内でピンを狙いにいった時にシャンクし、それも連続して起きるので
右へ右へとグリーンを回転しているようなことになり、なんとも情けな
くなります。

そして不思議とバンカーでは起きないのですね。シャンク、シャンク、
バンカーからオンなんていうことが多々あります。あまりにシャンクが
出るのでなんとかしようと思い、家の近所の時間貸しの練習場にウェッ
ジ一本だけもって行き、打ったら30分以上シャンクが出続け、周りの
人から怪訝な目で見られてしまいました。

すがる思いでインターネットで検索すると、ありました、ありました、
シャンクの直し方がいくらでも画面で見ることができます。しかし最終
原因は明確ですが、その治し方はいろいろあり混乱してしまいます。

なぜネックに当たるかといえば、一つは右足が前に折れるということで
右足のかかとを上げるという処方箋、一方で右足のつま先を上げるとい
うものもあります。もう一つは、ネックに当たらないようにアドレスで
クラブの先にボールを置くというものや、逆にネックにアドレスせよと
いうものもあります。逆もまた真なりということでしょうが、どうして
いいかさっぱりわからなくなりました。

もうこうなったら、医者に行くしかないとジムで以前にも習ったことの
あるインストラクターのところに行きました。その先生は女性なのです
が、「鈴木さんはここではなく、別のクリニックに行ったほうが良いわ
ね」と以前言われたことがあります。

要するに考え過ぎや緊張で力が入りガタガタになってしまうということ
で、精神的な治療をしたほうがいいということなのでしょう。

今回もことの顛末を詳細に話しレッスンを受けたのですが、不思議と最
初は全くシャンクせず、そのうちに立て続けに出るという厄介な症状で
先生も思案していましたが、結局何も考えずに真っ直ぐ引いて真っ直ぐ
打ち出すという、ごく当たり前の反復訓練をすることになりました。

個別箇所を意識すると体全体が固くなり、ボールに当てにいったりフィ
ニッシュで手を追っ付けにいったりしてしまうので、何も考えずに真っ
直ぐ引いて真っ直ぐ打ち出すということでほぼ改善したのですが、これ
がコースに出たときにどうなるか。

でもネットと違っていろいろ問診というか会話をすることで、安心する
ことができますね。「シャンクの起きる原因は108つあるといわれて
いるのよ」といわれ、「それでは煩悩と一緒ではないですか、道理で私
がシャンクするわけですね」という話になり大笑いしました。

ゴルフならまだいいですが、病気のことでネットを信用するのは良くな
いと思いました。勝手に大げさに判断してしまったり、その処方箋でか
えって悪くしてしまったりすることがあるので、やはり情報を取ったら
信用できる医者のところへ行くということが一番良いのではないでしょ
うか。

「かかりつけ医」は必要ですね。しかし私のシャンク病は治るのでしょ
うか。


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【執行役員が伝えたいこと】_黒田常務

    ――― 時代の流れに相応しいモデルづくり ―――
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今年も残すところあと1ヵ月となりました。今年は時代の流れの変化を
感じるようなさまざまな出来事があった一年だったと思います。

世界的にはブレグジットやアメリカ大統領選がありましたが、特に日本
では古い体質のなかでまかり通っていた不正や偽装などが表面化して政
治家や企業の倫理、コンプライアンスが問われ、今までの仕組みやモデ
ルが時代の変化とともに通用しなくなってきているようにも感じられま
す。

私たちの日常の業務の仕組みも時代に合わなくなったものや、もしかす
ると無意識に業務をこなすだけになっているとコンプライアンス違反に
つながるようなことが潜んでいる可能性もあります。またVC活動等で
新しいことに挑戦すればそれだけリスクも高まります。しっかりと五十
鈴の理念に基づいた意識ある行動をしてもらいたいと思います。

話は少し変わりますが、五十鈴中央では近年VC活動の一環で新しいビ
ジネスリソース(BR)先を求めてさまざまな業界の企業にアプローチ
を行っています。また、それに伴いそれぞれの業界についての調査、勉
強も必要不可欠となってきています。

ファブレス事業などではさまざまなBR先に製造して貰い、お客さまに
納入するのですが、その業界のことを理解できているからこそお客さま
の戦略やニーズに合致した我が社の機能が発揮できると思っているから
です。

先日も部品納入が始まったあるお客さまで、ちょっとしたBR先との認
識の違いから我が社で梱包のバラシを行うこととなり、業界の違いによ
る常識や慣習の違いに苦労している様子でした(勝手の違う部品の確認
や梱包作業にもかなり苦戦していました)。

そのような苦労が認められたのか、その同じお客さまから塗装系の次な
る案件をいただきその案件に合う設備能力のBR先候補を探した結果、
その設備能力に合うBR先候補は各地域に1社しかなく、その業界で同
一地域内に同一能力の設備を持たせず、設備自体も簡単に導入できるよ
うなもので無いことからも競合を避けられる仕組みとなっており、同一
能力の設備は他地域にそれぞれ1社あり、非常時には連携も取ることが
できるようでした。

つまり地域内の仕事は自動的に集まり、もしもの時のリスク管理もほぼ
仕組み化されているということだと思います。そのような状況のこの業
界の近隣2県の2社にアプローチをしましたが、1社は何とか見積りま
で話は進みましたが、もう1社は自社の仕事スタイルに合わないと詳細
な話すら聞いてくれませんでした。

さまざまな業界、さまざまな企業、それぞれ機能・価値を持っています
が私たちがまだ知らないこともたくさんあると思います。今後もBR先
の拡大と整理・体系化をさらに進め、時代の流れに変化対応できるモデ
ルをつくり続けていけるようにしていきましょう。


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【五十鈴建設の現場から】_神生社長

      ――― 長期・短期を考えた行動を ―――
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五十鈴建設の神生幹です。

今、世界的に大きな変革時期に入っています。次期アメリカ合衆国大統
領がドナルド・トランプ氏に決まり、選挙時の数々の発言(暴言)によ
り、日本を初め多くの国が今後のアメリカの政策変化による自国への影
響を考えています。

自国の影響とは自国が不利になるか、得になるかで考えているというこ
とです。日本の外交も相手は主にはアメリカですが、それだけではない
ので根本的に練り直しと、アメリカと粘り強い交渉をしないとならない
でしょう。TPPにしてもアメリカ抜きで考えていることでしょう。

キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長が亡くなったことも変
革時期を考える一つになると思います。こんな状況ですので皆さんはい
ろんなことを考えることになるでしょう。

話は変わって11月24日の降雪は54年ぶりのことだそうです。その
年の天候と今年はよく似ているといわれていますので、年明けの1月、
2月はとても寒く、大雪の可能性も高いそうです。

五十鈴建設としてはそのような世界情勢による顧客状況変化により、来
期以降の売上に影響します。天候変化は今期の粗利率に変化が出ます。

世界的なところから自社までの影響を考えると、それはそれは、「風が
吹けば桶屋が儲かる」より長い話(仮説)が必要になりますが、自分な
りには考えています。天候については、建設の現場代理人たちは工程等
対応策を考えていると思います。

外での仕事(生産活動)なので、天候には注意しています。建設現場は、
安全・品質・工程・予算とも天候に左右されやすい点があります。皆さ
んはそれほど気にしてないでしょうが建設の現場の社員は天気予報を必
ず見ています。

そのせいか目線が「将来よりも今」になり易くなっています。「今」に
集中しています。私はそれでも良いと思っています。役割や責任が変わ
っていくとともに変化するようになれば良いと思います。

他には営業チームもあり環境変化を予想しながら対応しているから、会
社全体で長短に対応するような仕組みができることが重要だと思います。

皆さんの会社も長期・短期を考えていることでしょう。人は興味のある
ものに対して情報を取り、分析等を行います。裏を返すと興味のあるこ
としか情報を取らないということになります。

ところでBCPについては考え、情報を取っていますか。この間も大き
な地震がありましたがいかがでしょうか。万が一の備えは必要だと考え
てはいるものの、行動化はなかなかできていません。

会社には非常用の備品はありますが、ご自宅にはありますか! 緊急連
絡先や集合場所などの話し合いができていますか!

建設業として安全な環境を提供するものとして、皆さんに考えていただ
きたいと思います。日々さまざまなことを考えていると思いますが、
「まさか」にも備えるようしてほしいと思います。

自宅の家具の固定や落下防止策を取ってください。自宅の内部を見て回
ってください。ドアや引き戸が揺れにより何かが引っ掛かり開けられな
い状況になる場合があります。

震災時にトイレのドアや廊下に掛けてあった絵が落ちてドアが開かなく
なり閉じ込められた話がありましたが、簡単に予防できることが沢山あ
りますので、年末の片付けではこの点も含めて行ってみてはいかがでし
ょうか。万が一を考えて、合わせて片付けを行うと今までと違うように
なるのではないでしょうか、お試しください。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.689〕は、2016年12月8日に配信い
 たします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

12月になり、忙しない日々が続くことが予想されますが、皆さんにお
いてはそれを見越した対策が取られていますか。
そして乾燥した日が続くので、風邪やインフルエンザの予防をこころが
けていきましょう。外出から戻った際には、うがいと手洗いを励行する
ことが大事ですね。すこしでも異変を感じたら、マスクをするなどエチ
ケットマナーが大切です。また周囲の人にも呼びかけ、励行することで
職場にウイルスを持ち込まないようにしていきたいものです。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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