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五十鈴メールマガジン〔No.692〕大魔女あらわる!
配信日時:2017/01/12 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2017.01.12発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.692≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆
  
         あけましておめでとうございます。

          新年を迎え、今期も残り3ヵ月。

           来年度を見据えたうえで、

      しっかりとゴールへ向けて邁進していきましょう。

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☆No.692 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_大魔女あらわる!
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_今年一年の決意(山田常務)
┃
┃【五十鈴マネジメントサービスの現場から】
┃ ■_IMSの働き方変革(新川社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

        ――― 大魔女あらわる! ―――
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鈴木貴士です。

皆さま、あけましておめでとうございます。今年もメルマガをご愛顧の
ほど宜しくお願い申し上げます。

さて、年末年始は天気にも恵まれ、穏やかな日々が続きました。我が家
には年末から博多の魔女の母親、90歳の大魔女が一人で上京しました。

便利なもので航空会社の人が面倒をみてくれ、チェックインから迎えの
車まで送ってくれるので安心です。

しかしそこは大魔女、前回来た時と航空会社が違ったのですが、荷物の
引き取り等、サービスが異なることを車椅子を押してもらいながらフィ
ードバックしたとのことで、さすがです。

「ライバル会社の情報を教えてあげた方が、かえって親切でしょう!」
とのことですが、何でもはっきり意見を言うというのが魔女家の神髄で
す(もっとも魔女と大魔女だけですが)。それからというもの、この親
子の言動、会話が似ているだけに面白く、賑やかな年末年始でした。

倅一家も大晦日から三が日まで夕食を共にし、楽しいひと時を過ごしま
した。まず大晦日は早めに夕食を済ませ、最後は年越し蕎麦を食べたと
ころで倅一家は帰りました。

それから数年ぶりに私は紅白歌合戦を最後まで観て、オーケストラのカ
ウントダウンが始まる4分前に歯を磨きに行ったのですが、不覚にも磨
いている最中に年があけてしまいました。

元旦は娘が出勤なので9時半頃に全員そろい、お節を食べ、お年玉を渡
し、娘以外は恒例の奥沢神社での初詣をしました。ここは蛇を祀ってあ
るので、倅が巳年ということでお宮参りをしたのが縁で私から孫たちま
でここで何かと儀式を行っています。

孫たちと一緒にゲームをしたり凧を上げたりしましたが、一番面白かっ
たのが家族全員でのトランプのババ抜きです。大魔女も手を抜かず、ひ
孫の手の内を盗み見るほど真剣に取り組むので笑ってしまいました。

しかし孫たちが去り、娘も仕事に出ると大魔女、魔女、私の3人になっ
てしまうのですが、いろいろと話をすると本当にためになります。大魔
女は何でも良く知っているし、何と言っても自分の意見があるので、そ
れが素晴らしい。

天皇陛下の譲位のことでも、私が「何で陛下は摂政を置くのを明確に否
定されたのかな?」などと言うと、「それは、そうすると天皇派と摂政
派とに下の者に派閥ができてしまうからよ」と考えてもみなかった答え
が返ってきたりします。

戦時中の話から、戦後にGHQの将校に岩国の実家を接収されて一緒に
いたときの話も面白かったです。「日本は戦争に負けたけれど、こうし
て皆家族が一緒にいる。我々は勝ったけれども、こうして外国にいてこ
れからもどこに行くかわからない。だから勝ったから幸せで、負けたか
ら不幸せとは限らない・・・」と日系人のアメリカの兵隊に言われたこ
とを今でも鮮明に覚えているようです。

それからお見合いで特攻隊あがりの魔女の父親と結婚したのですが、初
対面の時、戦闘機が墜落したときの傷跡が顔にあって生々しかったそう
です。

そして東京に出てきて苦労して魔女を産んで、それから夫の地元である
下関に移り住んで親戚の世話等、嫁として凛として戦後を生き抜いてき
た、誇り高いおばあちゃんなのです。

やはり日本は大家族で暮らし、年寄から教えを受けることが大切なのだ
と思いました。せめて、家族の絆は大切にしましょう。


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【執行役員が伝えたいこと】_山田常務

        ――― 今年一年の決意 ―――
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あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。

今年のお正月は昨年同様、とても暖かく穏やかな正月を迎えることがで
きました。

今年の仕事始めは4日のメーカーさまの互礼会に始まり、熱田神宮への
お参り、各SCでの安全祈願祭、そしてお客さまの新年賀詞交換会への
出席と気分も新たにスタートしました。

互礼会や賀詞交換会では、経営トップの方々から新年を祝う挨拶で酉年
にちなんだお話やそれぞれの立場での今年の景気動向に対する見解、そ
して今年の経営方針を直接生の声で確認することができます。

昨年度は、年明け早々自動車の生産調整を余儀なくされる事故やその後
の天変地異による想定外への対応等々、変化への対応が試された一年で
した。

年始の御挨拶でトヨタのT1部品メーカーの社長との会話でこの話題に
なると、「大丈夫、昨年までで変化への対応力が格段に伸びたから今年
は何も怖くない」と語っていただけました。

その一方で「自動車産業は今、急激な変革の波が押し寄せています。当
社も厳しい環境変化に対応していくためには、一人ひとりが意識を変え、
危機意識を持って新たな仕事の仕方にチャレンジしなければなりません」
とも挨拶されていました。

それ以外でもトップメッセージで印象に残ったスピーチを幾つか紹介し
たいと思います。

干支の酉「COCK」を織り込んだメッセージでは、その頭文字をとり、
「Compliance:決め事、Opinion:意見、Cultu
re:企業文化、Keep:醸成」つまり「決め事を守り、意見を出し
合う企業文化を醸成しよう」といったものもありました。

東海マーケットにとって転換期を迎えている今、いろんな場面で業界再
編の影響が起こり、今迄の商習慣の常識を超えた対応が求められている
と感じています。

年初めの箱根駅伝で3連覇した青山学院大学の原監督もTVインタビュ
ーで「強いチームをつくるうえでまず必要なことは、業界の常識を疑う
ことです」と語っていました。

我々も4月から始まる新中期経営計画に向け、バリューセンターとして
の新たな考動プロセスに挑戦していきたいと考えています。

何はともあれ、今年一年「安全最優先」でダントツ価値を経営に活かし、
結果に拘っていきたいと決意する次第です。


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【五十鈴マネジメントサービスの現場から】_新川社長

       ――― IMSの働き方変革 ―――
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あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

私たちIMSは、2003年1月6日に設立されましたので、今年で満
15年目を迎えています。

事務屋からテクノロジストへの自己変革を推進しようというところから
スタートしたわけですが、当時に比べれば当然ながら仕事の在り方も大
きく変わってきています。

少し前に、「この15年で増えた仕事、減った仕事」というのが記事に
なっていましたが、日本国内の職種では、介護職員や看護師、サービス
業従事者などが増えた一方で、「減った仕事」では、ランキング1位が
農耕従事者、2位が会計事務従事者となっており、この会計事務従事者
は15年前に比べて、なんと100万人以上が減少しているという統計
が発表されていました。

この背景にはIT化の急速な発達・普及があり、それまで人がやってい
た仕事が会計ソフトウェアなどのコンピュータに取って替わられたこと
などが挙げられています。

また、最近ではAI(人工知能)に関するニュースも多くなっています
が、「人工知能やロボット等による代替可能性が高い100種の職業」
というデータでは、会計監査係員・経理事務員・人事係事務員などが挙
げられていました。

このようなデータが示すとおり、この15年で大きく変わった私たちI
MSが関わっている仕事や働き方は、これからも今まで以上のスピード
で変わっていくことが容易に想像できます。

AIの拡がりを考えれば、これまで専門知識や実務経験の上に成り立っ
ていた業務もそれだけでは意味をなさないものになってしまうわけです
から、新しいものを生み出す感性や人に感動をもたらすようなホスピタ
リティを中心にして、人にしかできない仕事というものが何なのかを考
え、自分たちの在り方を変えていくことがこれからはますます重要にな
ってくると感じています。

年が明け、来期以降の方針や構想が具体化していきますが、IMSとし
ての新たなテクノロジーを活用したサービスイノベーションと、未来の
自分たちの働き方を深く考え、来期に備えたいと考えています。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.693〕は、2017年1月19日に配信い
 たします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

あけましておめでとうございます。年末年始は穏やかな気候が続いてい
ましたが、皆さまはどのように過ごされましたか。
2017年がスタートしました。「一年の計は元旦にあり」ではありま
せんが、どのような年にしたいか目標が大事だと改めて感じています。
16年目に突入している当メルマガですが、今年もお付き合いの程何卒
よろしくお願いします。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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