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五十鈴メールマガジン〔No.706〕ダメな男
配信日時:2017/04/20 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2017.04.20発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.706≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

             4月も後半になり、

           都内では桜は散りましたが、

         新緑がまばゆい季節になりました。

      今年度は始まったばかりですが、ゴール目指して

        よいスタートダッシュを切りましょう。

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☆No.706 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_ダメな男
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_柔軟な発想を取り入れよう(山田専務)
┃
┃【アイ・コミュニケーションズの現場から】
┃ ■_新最適(臼井社長)
┃
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【代表メッセージ】

          ――― ダメな男 ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

鈴木貴士です。

今回は自虐ネタです。私がゴルフのシャンクに苦しんでいるのは、御存
じの方は多いと思います。

シャンクは一度出たら止まらなくなるので、スコアは大変なことになり
ます。そして調子の良い時になるというのが特徴で、気持ちはさらに落
ち込みます。

レッスンプロに習っても、「鈴木さんは、本当のクリニックに行った方
が良いわね!」などと言われるように、精神的な問題が多いようです。

私は実は本当に神経質で、これでよく社長やさまざまな役職が務まって
いるのが不思議なくらいです。簡単に言うと、自信のあるものは大丈夫
ですが、自信のないものはまるでダメで自分でも嫌になってしまいます。

小唄は自信がありますが、ピアノは何年習っても全くうまくなりません。
発表会もあまりに緊張するので出ないことにしました。

もう一つ恥ずかしい話ですが、検尿の時に緊張してオシッコが出なくな
ってしまうのです。私は毎月検査をするのですが、ある時「アレッ、出
ない」と思ってから、そういう癖になってしまったのです。

しかたがないので家から準備して持っていくと、医院ですぐにできます。
忘れると出ないといった塩梅で本当に嫌になります。まあ軽い神経症だ
と思うのですが、情けない話です。

さて、それを象徴するようなことが最近ありました。とある商社の新社
長が挨拶に来られ、ゴルフのシャンクの話になりました。彼も同病で悩
んでいたのですが、シャンクをしないクラブを手に入れたということで
お店を紹介してもらいました。

なんと丸の内の一角の猫の額のような場所でシニア向けのオリジナルの
クラブを開発し、販売している店があったのです。その名前もその社長
と同じ名前で、親戚かと思いましたが偶然のようです。

早速、そこへ見に行きいろいろ解説を受けて、一本50度のアプローチ
ウェッジを購入しました。アイアンが全てユーティリティ仕様になって
いるユニークなクラブです。

先週の土曜日に練習場に行き練習すると、何と一発もシャンクしません。
翌日はゴルフだったので、それこそ眠れないぐらい楽しみにして天気も
良さそう、メンバーも最高で、久々にウキウキして車に乗り込みました。

相当走ってからボストンバックを家に忘れたことが判明、パニック状態
になりました。新しいクラブの心配ばかりして、身の周りのものが入っ
ているポーチだけを持ってきてしまったのですね。

コンビニで取り敢えず下着だけを買い、ゴルフ場でポロシャツを買って、
ズボンは綿パンをはいていたのでそのままプレーしました。

結果、シャンクは出なかったものの、動揺してまともに当たらず、スコ
アは散々なことになりました。打ちひしがれて家に帰り、翌日は人間ド
ックなので早々と就寝しました。

さて、当日朝早く目が覚めましたが、例によって採尿ができません。そ
のドックは病院でなく自宅で採尿するので助かるのですが、家でも緊張
するとできないのです。

水を何杯も飲んでもダメで、魔女にやさしく「大丈夫よ!」と言われて
もダメで、いつも通り散歩に出ることにしました。途中で毎日拝んでい
る神社の公衆便所でやっと採尿でき、ホッとしたのですがこういうこと
も神頼みなのかと思いました。

ドックでも視力は落ちているし、難聴で老化は進んでいるようです。日
々の暮らしも健康も人間は自信が無いとダメですね。


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【執行役員が伝えたいこと】_山田専務

      ――― 柔軟な発想を取り入れよう ―――
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4月から新年度のスタートに合わせ、新入社員が配属され、また人事異
動により、新リーダーによる新組織体制での新たなVC基盤の構築が始
まりました。

最近は街角や電車移動時によく初々しい新入社員の姿を見かけます。新
入社員の皆さんには一つひとつ着実に仕事を覚え、組織貢献できるスキ
ルを身につけ実践していくことを期待しています。

我々が新しいビジネス展開を考えているように、当然お客さまが新たな
ビジネスチャンスを掴もうとしている姿を見かける機会も増えています。

先日も我が社と関係の深いF製作さまが参加されている「金属プレス加
工技術展」に行き、金型メーカーをはじめ、製造技術力の進化に驚き、
それぞれの企業が業界の枠を超えモノづくりの変革や新たなビジネス機
会を模索している実態を感じることができました。

浜松SCでも前期より「金型ビジネス」を新たなビジネススキーム創り
の一環として展開していますが、最新の金型技術の進化の説明を受け、
ビジネス機会の広がりを考えることができました。

例えば「金型企業の状況」として、プレス金型、樹脂金型で全体の75
%を占め、金型の64%が自動車向け、13%が電気通信向けですが、
以前は自動車の電装部品や携帯電話(ガラケー)の押しボタン用精密プ
レス金型が儲け頭となっていたそうです。

しかし携帯電話はガラケーからスマホへ、自動車の電装部品の操作も押
しボタン方式からタッチパネル方式が主流となり、また共通部品化によ
る金型数の減少で営業利益率が低迷し、次世代金型技術の挑戦が遅れた
企業の多くは淘汰されたそうです。

そんななかでも新しい発想で3次元モデリング企画や高付加価値金型の
製造を行っている中小企業の実態の説明を受け、アイデア次第、考え方
次第で新たな「稼ぐ力」を生み出せている企業の実例を知ることができ
ました。

今期我々は「VCプロセスへの変革」を目指し、今まで以上に異業界や
異素材のことを学ぶ機会を増やしています。

今回の技術展の出店会社の経営者のなかに「業界の常識を変えるのは異
業界からの参入者ではないでしょうか。業界に首までどっぷりつかって
いる人はその常識のなかに埋没してしまっているので、新しいことが見
えにくくなっていると思います。その常識の壁を打ち破ると、その先に
はものすごく面白いことやビジネスチャンスがいっぱい見えてきます」
と信じている方々が大勢いることがわかりました。

我々ももっと柔軟な発想で「VCビジネスの創出」に挑戦していきたい
ものです。


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【アイ・コミュニケーションズの現場から】_臼井社長

          ――― 新最適 ―――
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今週の嵐で会社の近隣の桜も一気に散り、若葉がまぶしい春の陽気を感
じられるようになりました。この時期は、朝晩温度差が激しく、日々天
候が変わりやすいため、時期外れの風邪などひかぬよう体調には十分留
意しましょう。

現在アイコミでは、あるお客さまの20周年の記念事業のお手伝いをさ
せていただいています。IT系ですが、システムではなく、通信分野で
活躍しているお客さまです。

私たちがパソコンや携帯で利用しているサービスの裏側でこういう会社
がさまざまな技術を駆使してサポートしてくれているということを今回
知る機会となりました。

この数ヵ月、プロジェクトミーティングとワークショップを並行して推
進しています。社長や管理職そして中堅社員の方々と毎回異なるテーマ
で話し合いを重ねていく過程で、これまでの経験の範疇を超える体験が
幾度もありました。

話し合いを行う上で、全く知らなかった業界なので、会社だけでなくそ
の業界そのものの学習が欠かせません。学習して臨んでも、私たちはに
わか仕込みであり、専門用語が出てくると、話し合いの途中でその言葉
の意味を確認するということが多々ありました。

また、同じ日本語であっても受け止め方が全く違う、その会社独自の開
発や協働プロセスのスタイルを持っている、IoTという言葉の先に観
ている世界観の広さや深さ、テレビや動画というものの捉え方など、あ
げたらきりがありませんが、刺激的ではありますが毎回良い意味での緊
張感のある活動となっています。

お客さまを理解するということの大切さは、これまでの経験を通して体
得してきたつもりではありましたが、お客さまと同じように物事を見る
・捉える・感じるということは、そんなに容易いものではありません。

ソリューションはこちらが知っていることを伝える、わかってもらい実
践してもらうということなので、そのソリューションを提供する範囲で
のお客さまの理解で対処できます。

今回のプロジェクトは、お互いに正解がない状態からスタートし、でも
得たいアウトプットは明確というものです。まさに協創プロセスが求め
られています。また、お客さまとの協創時間もこちらの想定より短時間
での実施を要請されました。

私たちの事前準備の仕方、お客さまとの情報共有の仕方と頻度、ワーク
ショップのファシリテイトの発揮の仕方など、私たちのこれまでのスタ
イルにも大きく影響を与えてくれるものとなりました。

異なるものや状況と対峙した時に、慣れ親しんだ自分たちの在り様とい
うものを自覚することができます。言葉の世界で理解している「柔軟に、
お客さま志向で」を、現実の異質な状況で発揮するには、そのために日
頃から自分たちをどうしておかねばならないかということを改めて考え
る良い機会となりました。

そして、もっとたくさんの異なる業界や新しいお客さまと新しい仕事と
いう環境に身を置くことが、自分たちを強く、より良い方向へ導いてく
れるのだと感じています。

今期より刷新したアイコミの目指す企業像は「Vivid創造企業」で
す。Vivid=活力・元気です。ポジティブパワー全開で、みんなで
新最適と言えるものを生めるプロセスをたくさん体験する1年にしてい
きたいと思います。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.707〕は、2017年4月27日に配信い
 たします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

年度の始まりの4月は、本決算を終えた翌月ということもあり、部署に
よっては忙しい月です。その4月も後半に突入し、GW休暇を直前に控
える時期になります。そのようななかで仕事に追われることなく、本質
を見極めて対処することが大切ですね。
そして働く環境としては新緑のすばらしい季節でもあります。全員参画
でこの1年をゴールに向けて邁進できるようにしていきましょう。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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