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五十鈴メールマガジン〔No.707〕思い出に残る誕生日
配信日時:2017/04/27 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2017.04.27発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.707≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

          まもなくGWに突入しますが、

          スケジュールは決まりましたか。

         ある程度の予定を決めて臨むことが

         限られた時間を最適に過ごすために

           不可欠ではないでしょうか。

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☆No.707 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_思い出に残る誕生日
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_姿勢を良くし、広い視野をもって(小久保常務)
┃
┃【五十鈴オートの現場から】
┃ ■_仕事を任せてもらえる喜びと充実感の大切さ(小林社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

       ――― 思い出に残る誕生日 ―――
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鈴木貴士です。

先週の金曜日、私の誕生日でした。誕生日というと何か特別の日のよう
ですが、昔から我が家ではあまり珍重されていません。いつもお祝いの
ような感じなので、誰の誕生日もとりたてて誕生会のようなことをした
り、プレゼントをしたりしていませんでした。

しいて言えば、愛犬ドルチェだけは毎年、好物のケーキをオーダーして
お祝いしていました。14歳の誕生日の前の日に亡くなったのですが、
次の日に頼んであった誕生ケーキを皆で泣きながら食べたのが思い出と
なっています。

さて今年は浜松に泊り出張で、翌日の土曜日も東京に帰り仕事というこ
とで忙しかったのですが、まず浜松のH社で小集団活動の発表会に参加
しました。

五十鈴から社長をはじめ数人が出向していますが、昨年の6月に他の会
社と統合して、小集団活動は下期から初めてやるチームも多いというこ
とで、どうなることやらと思っていました。

会社に行くと全チームの発表、14チームを見るということでそれだけ
でも大変だと思いました。けれども皆が一生懸命に練習したのでやらせ
てくださいということで期待が持てました。

会場に入ると五十鈴のパターンで全員が立って私を迎え「いらっしゃい
ませ!」と元気な声で迎えてくれました。その雰囲気だけで発表会は成
功すると私は確信しました。

こういうことを何十年もやっていると、その雰囲気ですべてがわかるも
のです。要所、要所がきっちり管理されていて、内容も濃く進められま
したが、初めてのチームも内容はともかく一生懸命流れも滞ることなく
立派に発表できました。

全体の緊張感とそれぞれのチームの直向さが表に出ていて、こちらも真
剣に聴き、コメントを書きました。全員が気持ちを一つにして一生懸命
に参画すると感動するものですね。

ですから総評を求められた時に私は「今日は私的な事だが、私の誕生日
でした!」と言うと拍手が起きたので、「今日は皆さんからとても良い
プレゼントを戴き、思い出に残る誕生日になりました」とコメントしま
した。

この成功体験で組織に勢いをつけて、良い会社にしてもらいたいと心か
ら思いました。その夜は幹部たちと会食したのですが、ここでも私のた
めにお祝いをしてくれて、久しぶりにお祝いのケーキの蝋燭の火を消し
ました。

やはり皆にお祝いされると嬉しいものですね。さて翌日はH社の社員総
会と小集団活動のキックオフが行われましたが、社員総会も前日の流れ
で良かったと思いますが、さすがに難しい話ばかりで緊張が緩んだよう
な人もいましたが、長時間なので仕方がないと思いました。

社員総会終了後、失礼して東京に戻り、今度はS社の社員総会に途中か
ら参加しました。こちらはもう何年もやっているので、習熟している上
に昨年度は研修や勉強を相当したので期待していました。

データ上も私が関与している会社のなかでは一番組織状態も良かったの
で、どのぐらい組織的に成長しているかと思ったのですが、やはり相当
な進歩で驚きました。

自然に組織全体に秩序と連携が生まれ、こちらも良い雰囲気で自然な行
動が取れており感心しました。全員でセッションをやっても自然にでき
るし、過不足のない行動が取れるのですね。

それは懇親会でお酒が入っても変わらず統率が取れていて、良い会社に
なったと嬉しく思いました。関与した組織の成長を見るのが私は大好き
で、そういう意味で今年は思い出に残る誕生日でした。皆さん頑張りま
したね。どうもありがとうございました。


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【執行役員が伝えたいこと】_小久保常務

     ――― 姿勢を良くし、広い視野をもって ―――
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桜の新緑とともに、ハナミズキやモッコウバラなどが彩り鮮やかに咲き、
朝の通勤の際には思わず深呼吸をしたくなる陽気となりました。自然と
体も伸びるような気がします。

然るにオフィスでは、時折小さい文字や数字が並んだPCの画面に張り
付かんばかりに対峙して、頭がPCの中にのめり込んでしまいそうな姿
勢を取っている自分がいることに気付きました。

そもそも強い近視に老眼が重なり、画面に目を近付けてしまう癖がある
ようです。その結果、首や背中が固まってしまい、頭が痛くなり、首や
肩が凝ってしまいます。さらには姿勢が悪く内臓が圧迫されると、体力
・気力双方に悪い影響をもたらします。

意識的に時折机から離れて、肩甲骨を動かしたり、胸を開くなど姿勢を
改善することに努めることで、体のリンパの流れを良くしたり、交感神
経・副交感神経のバランスを良くしたりすることで、体調の改善につな
がるとのことです。

同じように日々の仕事でも前のめりの姿勢となってしまって周囲をよく
見渡さないまま、結論を急いでしまうことが無いようにしたいものです。

後で振り返ってみると、あの時そんなに焦らなくても良かったのではな
いか、なんでこの点に気を回せなかったのだろうか、もっとじっくり対
応すればより良い段取りができたのではないか、あの点については関係
者を巻き込んでおけば別のアイデアに行きついたのではないか、等々、
反省することがあります。

一見難解なことでも、順を追って整理していけば、「腹に落ちる」理解
ができて、むしろ難解な問題の解決に行き着いたことで、充実感や喜び
につながることがあります。一定のペースで長い登山道をのぼりつめた
後に、視界が開け広大な眼下を一望したときのさわやかさのようです。
急がば回れです。

また、なんとなく気が乗らないとか、不自然な気がするという場面に遭
遇することがあります。過去の経験を踏まえて、心が内部から警鐘を鳴
らしていることもあり、実はこのようなことの裏に重要な異変や変化が
起きていることもあります。

第六感も含めた視野を広げて、また健全な猜疑心も持ちながら、不自然
さは何なのか、考え抜いてみることも必要だと思います。

本年度の基本方針概念図の「個人」において、俯瞰力の向上が挙げられ
ています。瞬発力を以て推進することと合わせて、高い視点から周りを
点検することに心がけたいと思います。

これから連休に入ります。その後の活動のために、大いに体を伸ばして、
エネルギーを蓄えましょう。


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【五十鈴オートの現場から】_小林社長

  ――― 仕事を任せてもらえる喜びと充実感の大切さ ―――
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早いもので新年度がスタートして1ヵ月が経とうとしていますが、皆さ
ん新たな気持ちでスタートしたと思います。特に新入社員の皆さんも4
月は緊張感のなか仕事をはじめられたのではないでしょうか。

私たちは工場や事務所など働き方はさまざまですが、それぞれの仕事に
おいて道具や機械、書類、顧客情報など目の前にある多くの事柄を取捨
選択しながら業務を遂行しています。その際選択肢がいくつもあること
は一見良いことのように感じますが、混乱を来す原因にもなります。

例えば机の上を眺めると、書類や資料、パソコン、手帳、郵便物など多
くの物が載っていると思います。いま着手している仕事に関わりのない
物が視覚のなかに映り込む状態は、脳への情報量が増し、結果として行
動力の低下を招くことになるそうです。

必要な物のみを手元に置き、机の上には現在進行中の業務以外の物は置
かないなど、ちょっとした工夫で集中力を高めることができるそうです。
結果ミスや怪我などを防止することにつながると思います。もう一度身
の回りを見渡してみてください。

またこの時期、仕事のやり甲斐を高めていくことが大切です。よく言わ
れる話ですが、自分は何のために働いているのか、このことを考える例
話として、「三人の石切り職人」という話があります。

旅人が、新しい教会を造っている町を通りかかり、そこで働いている三
人の石切り職人に、「何をしているのか」と尋ねたところ、第一の男は
「これで暮らしを立てているのさ」と答え、第二の男は「国中で最高の
石を切る仕事をしているのさ」と言いました。

そして第三の男は、その目を輝かせ「教会を造っているのさ」と答えま
した。

石を切る作業は同じですが、一人目は職業へのこだわりはなく、生活の
ために働き、二人目は職業への誇りを持ち、報酬以上の価値を見出し、
三人目は仕事を通して多くの人が喜ぶことを思いながら働いていました。

私たちの働く目的もさまざまですが、仕事の延長線上に誰かが喜ぶ姿を
思い描くことは一層のやり甲斐にもつながるのではないでしょうか。

そして目の前の仕事を近視眼的に捉えず、大きな視点で捉え、仕事を任
せてもらえる喜びやその充実感を得ることが大切だと思います。

まもなく長いゴールデンウィークに入りますが、リフレッシュしてまた
新たな気持ちで頑張っていきましょう。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.708〕は、2017年5月11日に配信い
 たします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

まもなく楽しいGWですが、ニュース報道ではこの時期に海や川などを
はじめとしてさまざまなところでの事故について報じられています。そ
ういうニュースに際して他人事に思うことなく、「当事者」として真剣
に捉えることが必要ではないでしょうか。連休期間中に起こりがちな事
故に遭わないよう、気をつけて一瞬一瞬を過ごしていきましょう。私た
ち一人ひとりがいまから心していかなければなりません。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
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 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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