バックナンバー
五十鈴メールマガジン〔No.708〕マインド・コントロール
配信日時:2017/05/11 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2017.05.11発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.708≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

             連休明けとともに

          クールビズに替わったと思えば、

         初夏のような気候が続いています。

         休み明けの事故やミスには気を張って

            防いでいきましょう。

================================

☆No.708 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_マインド・コントロール
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_f-Biz(黒田常務)
┃
┃【五十鈴マネジメントサービスの現場から】
┃ ■_Keep Growing(新川社長)
┃
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

       ――― マインド・コントロール ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

鈴木貴士です。

連休も概ね天気に恵まれ、皆さんは充実した休日を過ごされたと思いま
すが、こういう休日にも働かなければならない人や、所謂稼ぎ時で猛烈
に働かなければならない人がいるのも事実です。働き方改革と言っても、
そういう現実を踏まえてのこととして政策を考えないと、さまざまな矛
盾が出てくると思うのです。

昔、オウム真理教の大事件の時に流行語になった「マインド・コントロ
ール」という言葉ですが、簡単に言えば「極端な思い込み」ということ
だと思います。

「パラダイム」という言葉もありますが、こちらは思考の枠組みという
ことですが、どちらかと言えば学術的で論理的だと思います。「天動説」
からパラダイムシフトして「地動説」になったのはそういうことですね。

しかし、最近の世界で起きていることはやっかいですね。「グローバリ
ズム」と「ナショナリズム」、「自由主義」と「保護主義」というよう
に完全に分けてしまうとどうにもなりません。その間の無数のバリエー
ションがあるのを考えられなくなるからです。そして以前にも紹介した
ように「認知的不協和」で合理化してしまうということになるのです。

日本では連休中に憲法記念日があったのですが、安倍さんの2020年
までに改憲するという強いメッセージでメディアや国会で騒ぎになって
いますが、世論調査によれば改憲賛成派がどんどん減っていき、憲法九
条に至っては多くの人が守るべきだという結果が出ています。

日本は本当に平和で良い国です。ですから、いつまでもこの平和が続く
ことを誰もが願っていますが、その護り方の考えが改憲か護憲かという
ような単純なことではないと思うのです。

百田尚樹さんの「カエルの楽園」という寓話は本当に日本国民全員に読
んでもらいたいと思います。改憲だろうが護憲だろうが、現実と人類の
歴史から見れば、平和憲法があるから平和なのだという単純な思い込み
では駄目だと思うのです。逆に憲法を改正すれば積極的な平和が訪れる
という単純なことでもありません。

皆と仲良くしたいというのは多くの日本人の思いです。それは単一民族
で島国の農耕民族だからそうなり、言語も極めてあいまいで独特の文化
を持っているから日本国内ではそれで済むでしょうが、世界はそうはい
きません。それは歴史が証明しています。

中国は歴史のある国と言いますが、元寇の昔から民族が全く入れ替わる
ような国で、ましてやアヘン戦争のように欧米から弄られまくった歴史
があります。

日本は満州族の清の時代に日清戦争で勝利しましたが、そのきっかけは
朝鮮半島の問題からです。そしてロシアに対しても革命前に日露戦争で
勝利していますが、そのためアメリカから睨まれ、人種差別的な攻撃を
受け、最後は世界のブロック経済化のもとで石油を止められ、大東亜戦
争に突入せざるをえませんでした。

ポツダム宣言を受諾し、その後東京裁判を経て、日本は罪深い国である
との認識を植えつけられました。あのマッカーサーでさえ、議会証言で
「日本が中国大陸に進出したのは侵略戦争ではなかった。自衛のための
戦争だった」と言っているのに、戦後はその自虐史観から抜け出せない
でいます。

そして日本の地政学的脅威は戦前と全く変わっていません。むしろ周り
はすべて核保有国となっています。この現実を受け止め、マインド・コ
ントロールから抜け出さなければならないと思うのです。


□■□■========================================================

【執行役員が伝えたいこと】_黒田常務

          ――― f-Biz ―――
========================================================□■□■

皆さんゴールデンウィークの長期連休はいかがでしたか。今年のゴール
デンウィークは天候にも恵まれ、行楽日和が続いたこともあり十分にリ
フレッシュできた人も多かったのではないかと思います。リフレッシュ
できた人はもとよりリフレッシュできなかった人も、連休明けも事故・
怪我等には十分注意して、目標達成に向けさらなる活動の展開推進をお
願いします。

さて今期も1ヵ月が経ちました。中央では「VCプレミアムの創出」に
向け、より具体的に、よりスピーディにアクションを起こすを合言葉に
新たな活動に取り組んでいます。

そのようななか、富士SCの若手社員から「f-Biz」(エフビズ)
なる団体との交流の報告がありました。「f-Biz」とは所謂富士市
の産業支援センターの進化版で、低迷する地域産業の活性化や新規ビジ
ネス創造への支援などを目的に2008年に新たに開設されました。

今までの単なる産業支援センターとの違いは、マーケティングやプロモ
ーション、ブランディングなどの各分野の専門家の相談員を揃え、相談
企業の強みに焦点をあて、オンリーワンを見出し成果が出るまでサポー
トすることをモットーに膨大な経験やノウハウを活かし、より広い視野
で、よりビジネス視点を意識した支援を行うとのことです。

その活動は地元だけでなく、遠方からの相談や視察なども年々増加して
おり、現在では年間4,000件近くの支援を行っているそうです。

また、その成功事例が参議院予算委員会の国会中継で紹介されたことも
あり、全国の自治体がこの「f-Biz」をモデルに「○○ビズ」と命
名した組織を立ち上げているとのことです。ちなみに愛知県岡崎市には
「オカビズ」、岐阜県関市には「セキビズ」などが開設され、地元ビジ
ネスの活性化につなげているようです。

中央ではこの他にも静岡市の産学交流センターを活用して、地元大学と
の研究開発へもアプローチしはじめており、今後はこのような地方自治
体や公共団体などとの連携による、行政に係わる情報や産学官のネット
ワークも大事なVCに向けたBRになってくると思います。より具体的
な活動につながるようにさらなる活動の展開推進をしていきたいと思い
ます。


*━■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【五十鈴マネジメントサービスの現場から】_新川社長

      ――― Keep Growing ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□━*

2017年度もスタートして1ヵ月が経ちました。

今年度は、五十鈴グループには40名の新入社員が入社し、この1ヵ月
間で職場環境や仕事にも少しずつ慣れてきたことと思いますが、慣れ始
めこそ注意が必要な時です。安易に取り組んで大きなミスを起こさない
よう、基本に忠実に手順どおりものごとを進めてもらいたいと思います。

IMSにも5名の新入社員が入社し、毎日元気に明るく頑張っている姿
が目に入ってきます。若いメンバーが増えていることを実感しているわ
けですが、IMSの平均年齢を確認すると35歳となっています。

統計データによれば、上場企業の従業員平均年齢は40歳を超えており、
改正高年齢者雇用安定法が施行されたことなども影響して、労働力人口
の高齢化は年々進んでいるそうです。

適正な年齢別の人員構成というのは、企業規模や業種によって異なりま
すが、一般的には「年齢構成がピラミッド型か緩やかな傾斜の台形型」
で、「平均年齢が35~40歳」が理想と言われているようです。

この観点からいけば、IMSの年齢別人員構成はバランスのとれた状態
だと言えます。

一方で、年齢を一つ重ねるとそれに応じて能力も高まるのかというと、
そういうものでもありません。新しい知識や技能を身に付け、経験を能
力に変換する取り組みを全員がしていくことで組織も成長していきます。

IMSの今年度キャッチフレーズは、「Keep Growing」で
す。個人も会社も成長・進化・チャレンジし続けよう。その意欲と行動
を尊重し合おう。そのために学び続け、その学びを行動へつなげようと、
皆で話し合っています。

Will-Naviで示された未来協創概念図に記されている「自己実
現環境の創出」、「ビジョナリー人財への成長」の実現を全員で目指し
て、「昨日よりも今日、今日よりも明日」ということを積み重ね、少し
ずつでも毎日変化し、新しいことに取り組んでいく1年にしていきたい
と考えています。


●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 
┏ ■ Voice to Voice!
┃
┃ 皆さんのご意見・感想お待ちしています。
┃ たとえば「〇〇さんにコレについて書いて欲しい!」などの
┃ リクエスト、その他何でも言いたいコトはこちらへ!
┃
┃    ┏━━┓
┃    ┃\/┃  mailmaga@isz.co.jp
┃    ┗━━┛
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

────────────────────────────────
【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.709〕は、2017年5月18日に配信い
 たします。
────────────────────────────────

☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

連休明けの5月となりました。天候の良い日が続く地方もあると思いま
すが、過ごしやすく快適な気候のもと、健康に暮らせて仕事があること
に感謝していかなければならないとあらためて感じるところです。
第1四半期も半ばに突入しており、今期のゴールを再確認しながらいま
やらなければならないことを整理して、しっかりと進めていきたいもの
ですね。

                     (編集室/本間 靖啓)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆メールマガジンバックナンバーのご利用は◆
https://a09.hm-f.jp/index.php?action=BN&gid=1&aid=81

◆メールマガジンの新規ご登録◆
当メルマガを転送でご覧いただいている方で正式に配信を希望される方
は、
https://a09.hm-f.jp/index.php?action=R1&a=81&g=1&f=1
の所定フォームにご記入の上、お申し込みください。

◆メールマガジンの配信停止◆
今後配信をご希望にならない場合は、大変お手数ですが、このメールに
ご返信いただき、配信停止の旨、お伝え下さい。

◆メールアドレスの変更◆
修正・変更の場合は、大変お手数ですが、このメールにご返信いただき、
修正・変更内容をお書き添えの上お送りください。

================================

 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

 転載を希望する場合は編集室までご連絡下さい。
 mailmaga@isz.co.jp

==ISZ Mail Magazine =====================

 五十鈴メールマガジン ≡No.708≡

======================= ISZ Mail Magazine