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五十鈴メールマガジン〔No.461〕運命の日
配信日時:2013/09/27 10:05
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2012.04.19発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.461≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆□◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆□◆
 ◆                            ◆

       健康診断や人間ドックの季節になりました。

      この1年間の不摂生や運動不足を気にする人も

            多いかも知れませんね。

         覚悟を決めて、受診にいきましょう。

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☆No.461 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_運命の日
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_新年度のスタートにあたって(岩織常務)
┃
┃【アイ・ティー・シーの現場から】
┃ ■_グループとしてのソリューション拡大に向けて(川合社長)
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【代表メッセージ】

          ――― 運命の日 ―――
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鈴木貴士です。

年に一度の私の人間ドックと愛犬ドルチェの手術の日が重なってしまい
ました。私の方は誕生日の月に、毎年人間ドックに胃と腸の内視鏡検査
をオプションでつけてやっているのですが、いつもヒヤヒヤします。

もし、ポリープを取ったら1週間は禁酒で出張もできなくなりますし、
悪性のものであればやっかいなことになります。組織を取っただけでも、
2、3日は禁酒、節食して大人しくしていなければなりません。

主治医の先生からは「腸のほうは毎年やらなくてもいい」と言われてい
ますが、「まあやっておこう」ということで、毎年やっています。食道
や胃は大酒呑むし、進行が早いので、毎年必ずやったほうがいいという
ことで、診てもらっています。

ドルチェのほうは、超大型犬の平均寿命を超えて、今年11歳になるの
で、いろいろなところが具合が悪くなり、でも、基本的には元気なので、
思い切って全身麻酔をして、すべて悪いところに手を入れようというこ
とになりました。

まずは歯槽膿漏で、結構重症です。そして、皮膚がんが3箇所くらいあ
り、それとは別に大したものではないのですが、乳首が伸びでしまう皮
膚病があり、それらをすべて手術してしまおうということになりました。

朝の散歩で日課となっている、神社への参拝も一緒に行き祈りました。
私がポリープ等で捕まって、ドルチェに万が一のことがあったら「運命
の日」になってしまうのですが淡々といつも通り拝みました。私が病院
へ行く時に「お前も頑張ってな」と、いつもよりゆっくり時間をかけて
お別れをしました。

病院に着くと受付から、様々な検査が流れ作業のように進みました。例
によって、エコー検査では脂肪肝を指摘され、胆嚢のポリープは進行し
ておらずセーフ、難聴が酷く、新米の検査員がビックリしていました。

そのせいか血圧もいつもより少し高く出て、さらに、これも毎年一番指
摘される、眼圧がかなり高く出ました。これでまた専門医にかかるわけ
ですが、緑内障や視野狭窄ではないので、要観察というのを繰り返して
います。

内科の先生の診察も終わり、いよいよ最後は、内視鏡検査です。まずは、
下剤を1時間かけて2リットル飲まなければなりません。私は過去のデ
ータから、人一倍時間をかけて出さなければいけないらしく、「鈴木さ
んは8回以上トイレに行ってください」などと言われ、結局下剤を追加
され、15回以上行くことになりました。

検査室では完全に俎板の鯉で、まずは口から、食道と胃を検査しました
が、苦しくて画面を見る余裕もなく終了しました。腸のほうは胃よりも
楽ですが、ところどころで引っかかり、やはり気分のいいものではあり
ませんでした。

結果は執行猶予とでもいうのでしょうか、胃も腸も小さいポリープは数
個あるものの、良性で今日は取らなくてもいいだろうということで、要
観察ということになりました。家に電話すると、私のことは全く心配し
ておらず、ドルチェのことばかり。歯槽膿漏は歯を一本抜き、治療をし、
皮膚がん等の手術はうまくいったようです。今は回復を待っており、夕
方には家に帰って来れるとのことで、安心しました。

また反省もせずに呑んで帰ると、ドルチェはすでに寝ており、机の上に
抜歯した歯が置かれていました。かなり腐敗しており、相当悪かったこ
とが分かりました。私が撫でると気だるそうに目を開けましたが、すぐ
に寝てしまいました。

「お互いまあまあ良かったな。それにしても、歳は取りたくないものだ
ね。」そう私は声をかけて、就寝前の歯磨きに向いました。これも最近
徹底していることです。本当に歳を取ると大変ですね。


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【執行役員が伝えたいこと】_岩織常務

      ――― 新年度のスタートにあたって ―――
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五十鈴グループは60年という時を刻み、これからまた新たな10年を
歩むことになりますが、今年はその10年の最初の年、あるいは新しい
中期計画の初年度であり、この4月が正にそのスタートの時です。

これまでの五十鈴グループの60年の歴史に学び、前中期計画の10年
の変革の歩みを礎にし、さらなる10年の第一歩をしっかりと踏み出し
ていく時です。

特に今年度は、五十鈴グループにとって大きな変革の年であり節目の年
であり、現状に甘んずることなく常に変化を求め、SS拠点の体制再編
や運輸部門の統合(ワーレックス)もスタートし、自らの変革に挑んで
いくことになります。

さて、4月になって桜の開花とともに待ちわびた春が訪れ、街や電車の
中では真新しい制服を着て新たな学校生活に期待を膨らませ学校に向か
う生徒・学生を見かけるようになり、オフィス街でも真新しいスーツを
身にまとった新入社員のはつらつとしたフレッシュな姿を見かけます。

ところで、今年の国内企業の入社式では、新入社員に向けた経営者の訓
示で数多く出てきた言葉がありますが、どういうものだったかご存知で
すか?

それは、「変革」「グローバル」「チャレンジ」です。

昨年東日本大震災を経験し、変わらざるを得ない環境にあるためなのか
もしれませんが、「変革」「変化」の意味は、“激しい時代の変化に対
応する力が必要”ということと、一方では“グローバル競争で戦うには、
自分から進んで変わる・変えるという気概とチャレンジ精神を持ってこ
とに挑み進んでいかなければならない”ということだといわれています。

ここで五十鈴グループに目を転じてみましょう。OD(組織開発)から
OC(組織変革)への転換を図った2001年度からのキャッチフレー
ズを振り返ってみると、“マーケティング&イノベーション”“イノベ
ーション”“CSイノベーション”“フル・フルイノベーション”“バ
リュー・イノベーション”というものでした。

そして今年度から始まる中期戦略のテーマにも「サービスセンターとし
てのイノベーション協創を確立する」とあり、グループでは長く“イノ
ベーション(革新!)”を旗印として今日に至っています。

こういった長きに亘って続けてきた基本精神を忘れず、「ソリューショ
ン事業の強化」という基本方針に則って、新たな「Will-Grow
ing」というキャッチフレーズのもとで、どんどん前に進み、変化し、
成長していけるよう共に努力していきましょう!

ただ、前に進んでいくには“勢い”だけではいけません! 言われてや
るのではなく自ら気持ち良く、その気にならないとつまらないですし、
継続できないですよね。

大切なものは、“モチベーション”。

先日、71歳で日本選手として史上最年長でロンドン・オリンピックに
出場する馬術の法華津寛さんの記者会見で、大変印象に残った次のよう
な言葉がありました。

「一番のモチベーションは、『今でも少しずつ、自分が上手くなってい
るな』って感じられることです」と。「変革」に挑戦する一方で、その
ために、必要とされる能力・技術などを地道にしっかりと身につけ、さ
らに高める努力も大切だということではないでしょうか。


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【アイ・ティー・シーの現場から】_川合社長

 ――― グループとしてのソリューション拡大に向けて ―――
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4月に入り、新中期のスタートとともに新入社員も入ってきて、新たな
空気の中での挑戦が始まりました。本社ビルは新入社員の入社はありま
せんでしたが、毎週月曜日の朝礼スタイルや毎日の朝礼のテーマを変革
し、新年度のスタートを肌で感じられています。

ITCでは、安全衛生関連や生産性向上関連のソリューションを軸にお
客さまとの協創活動を行っていますが、昨年来よりさらにお客さまの期
待が大きくなってきており、協創活動の範囲が拡大していく予定です。

そのお客さまの拡大する期待に応えるため、五十鈴グループの皆さんの
HRの協力を仰ぎながら、協創活動を拡大していく方向でこの新中期を
考えています。限られたITCの人員での対応には限りがありますが、
五十鈴グループという枠で考えることでその限界が大きく広がります。

しかし、誰でもソリューションができるという訳ではありません。その
ソリューションに必要なHR(スキル、知識)が備わっていなければお
客さまの期待に応えることはできませんが、HRを開発していくことで
色々なソリューションへの協創の可能性が広がっていきます。

今年はWill-Naviフォロー委員会の一つであるDS委員会を中
心に、グローバルソリューションマップ(GSM:グループ内のソリュ
ーション案件を一覧にしたもの)を作成し、グループ社員の皆さんに主
体的に参画してもらうことをしていきます。

グループの皆さんには、それぞれのソリューション案件に必要なHRの
明示も考えていきますので、IVCを通じてのキャリアマップの充実を
図ってもらいながら、グループとしてのソリューション拡大を推進し、
Will-Navi達成に向かっていきましょう。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.462〕は、2012年4月26日に配信い
 たします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

新しい年度を迎え、社内では新人の歓迎会や新年度の戦略会議など、期
初にすべき新しいことが多々あるのではないでしょうか。組織で働く以
上、職場全体で、最初に年度の方針の理解や今期集中して取り組んでい
くことなどを共有してからスタートしていかなければなりません。
それとともに春は健康診断の季節ですね。組織が人で形成されている以
上、個々の社員が今の健康状態をきちんと把握して、問題があれば治癒
する努力が求められる、これも非常に重要なものです。新人にとっては
一つひとつが何となく、儀式めいたものに感じるかもしれませんが、企
業が集団で働いたり、人を雇用していく以上、ちゃんと意味があってや
っていることだということをよく理解させながら、しっかりと行わせる
ことが先輩社員の役割だと思います。
                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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