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五十鈴メールマガジン〔No.714〕本番に強い組織
配信日時:2017/06/22 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2017.06.22発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.714≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

         先週末の土曜に五十鈴グループの

        社員総会は行われ無事に終了しました。

        そしてまもなく2/四期に突入します。

        ゴールに向けて加速していきましょう。

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☆No.714 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_本番に強い組織
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_VCを加速させよう(瀬戸執行役員)
┃
┃【アイ・ティー・シーの現場から】
┃ ■_GVCへ向けて(川合社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

         ――― 本番に強い組織 ―――
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鈴木貴士です。

先週の土曜日、五十鈴グループ社員総会が行われました。ここに来るま
で拠点や部門別の社員総会があり、私は6回社歌を歌い講話をしました。

そして、とうとう本番の日を迎えたのです。前日のリハーサルにも参加
したのですが、新入社員と2年目社員の司会は初めから非常に上手で本
番でも心配いらないと思いましたが、プレゼンばかりのプログラムなの
で、プレゼンターがよほどうまく喋らないと退屈なものになってしまう
と危惧しました。

リハーサルではみんな緊張して、とてつもないスピードで喋ったり、噛
みまくったり、下ばかり向いていたりと、結構大変だな、と思っていま
した。

私は慣れているので、逆にリハーサルをちゃんとやるとそれにこだわり、
臨場感が本番で伝わらないので、ほとんどリハでは真面目にやりません。

しかし普通の人はやはり準備と稽古が必要ですね。台本があると思って
舐めてかかると絶対にうまくいきません。繰り返し覚えて、自信がつい
て初めてうまく話せるようになるのです。

1回目のリハーサルが終わった時はちょっと心配でしたが、私は自分の
段取りがわかったので先に帰りました。

当日、最後のリハーサルが午前中行われましたが、皆努力して前日より
は良くなっていました。まあ、これくらいならいいかな、と私は思いま
したが、最近は拠点社員総会もうまく自分たちでやれるようになったの
で、本番では度胸よくやってくれるのではないかと期待していました。

昼過ぎに社員が次々と会場に集まり、早々に全員集合ということになり
ました。それからお客さまも来られて、5分前には完璧に社員総会の準
備が整いました。さあ、プログラムのスタートです。

いつも通り映像から始まり、近年の五十鈴の様子や今年のテーマまでの
連動がイメージできました。そして若手の司会が登場し、会場は一気に
盛り上がりました。

社歌の斉唱も大きな声でみんなが歌い、私は手ごたえを感じました。M
VCの表彰(昨年度の優秀組織)では、受賞した浜松サービスセンター
の幹部や社員が感動しているのがよくわかりました。

副社長の新中期の解説では、途中で自分が気づいた言葉、BR(ビジネ
スリソース)をBP(ビジネスパートナー)にその場で変えるというこ
とで、かえって両方の意味がよくわかるようになったと思います。

それから心配していた各部門や各社のプレゼンテーションが行われまし
たが、程よい緊張感と臨場感で見違えるほどの良いできでした。休憩の
とき、副社長と本番に強くなったねと話し合いましたが、その後の各コ
ミュニティのプレゼンも自然体でとてもわかりやすく、良かったと思い
ます。

そして素晴らしいことに時間がピッタリで、私が登壇したときはほとん
ど予定と誤差がありませんでした。いつもは私のプレゼンは時間調整に
使われるのですが、その必要が今回はありませんでした。

予定通り30分の時間をもらったので、アドリブをたくさん使うことが
できました。

最後の恒例の会場の社員からの発言も活発に行われ、サービスセンター
ばかりでなく、ソリューションやロジスティクス、五十鈴建設からも発
言が出て、盛り上がりました。

本番に強く、どんどん自信を持って発言する五十鈴は頼もしい社員と組
織になりました。これなら、VC(バリューセンター)を実現できます
ね。


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【執行役員が伝えたいこと】_瀬戸執行役員

       ――― VCを加速させよう ―――
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お客さまにとっての価値を考えるときに、それはモノや機能・性能では
ないということはバリューセンターを目指している我々は理解している
ことだと思います。

お客さまが対価を払う対象物も商品・サービスではありません。コイル
センターやサービスセンターの営みにおいてはそうかもしれませんが、
バリューセンターの営みにおいてはそうではないことは、土曜日に行わ
れたグループ社員総会からも感じ取ることができたのではないかと思い
ます。

お客さまには達成したい目的があり、それが達成できたときに喜びや嬉
しさを感じているのです。「お客さまに価値を提供して対価をいただく」
ということをもっとわかりやすく表現すると「お客さまに嬉しさを提供
してお金をいただく」ということになります。

この考え方で進めていくと「嬉しさ」は、無償ではなく嬉しさに見合っ
たお金をいただくということなので「売上」につながり、「嬉しさ」=
「売上」ということになります。

本当にやっていることが価値あることなら、「価値」=「嬉しさ」は業
績につながってくることを意味しています。より多くのお客さまに「嬉
しさ」を提供できれば、お客さまを増やすことができます。

より高い「嬉しさ」を提供できれば、販売拡大や価格を上げることも可
能です。

さらに利益について考えてみると、「利益=売上-費用」ですから、当
然のことですが、売上を増やして費用を減らせば利益は増えます。

利益向上の言い方を変えると「同じコストでより大きい『嬉しさ』を提
供する」と表現でき、これはお客さまに提供する嬉しさを増やす活動な
ので売上が増えることにつながります。

もしくは「同じ『嬉しさ』をより低コストで提供する」と表現すると、
嬉しさの提供コストを下げる活動なので費用を減らすことにつながりま
す。

この2つの実践で利益向上が可能になります。共通していることはどち
らも「嬉しさ」の提供です。

これを全員参画で推進していくと、社員一人ひとりが提供した「嬉しさ」
が高ければ高いほど利益向上が図られることになるということです。

どんな「嬉しさ」を提供するかで取り組むことも大きく違いますが、代
表からのVCへの3つのお願い「減らす」「増やす」「目指す」の実践
でVC思考を拡大し具体的に取り組んでいけば「嬉しさ」は実現できる
と考えます。

人として組織としてバリューセンターへの新化を遂げていくにあたり、
社員総会での強い思いや志を日々の仕事のなかで持ち続けて実践してい
くことで、VCの未来はきっと豊かで楽しい未来になるはずです。皆で
VCを加速させていきましょう。


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【アイ・ティー・シーの現場から】_川合社長

         ――― GVCへ向けて ―――
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先週土曜日に五十鈴グループ社員総会が開催されましたが、「We a
re VC」というテーマのもと、GVCへ向けて大きく舵を切る、と
いう位置づけにふさわしく、全社員がGVCへの変革をイメージできた
良い社員総会であったと感じました。

社員総会の内容は言うまでもありませんが、当社ITCの2年目の安田
が、自ら立候補した総会の総合司会をしっかりやってくれたことや、こ
の4月に入社した山内がステージに登壇し、自分の役割をしっかり担っ
てくれたことも非常に良かったです。

「苦労は買ってでもしなさい」と昔、若いころによく祖母から言われた
記憶がありますが、なるべく嫌なことや大変なこと、初めてのことから
自分は逃げていたなと思い出されます。が、そういうところに敢えてチ
ャレンジしていく文化や風土が今は良い意味でITC内でできあがり、
自ら主体的に苦労やリスクを取りにいく良い規範ができてきていると実
感します。

ITCの今期からの中期戦略に則った活動では、GVCに向けた新しい
価値づくりとして、生産性向上マーケットというものを想定し、新しい
テクノロジー開発に取り組んでいます。

社員総会でも出ていた「あったらいいな」というテクノロジーを協創し
て開発してもらえるパートナー探しから、開発イメージ構想立案など、
社員一丸となって良いスタートが切れており、これも前述した良い風土
・規範がベースになっています。

五十鈴グループ全体もGVCに向けた取り組みがさらに加速していき、
新しい価値の芽がどんどん芽吹き、あちこちで花が咲いていくことがイ
メージできます。

ITCも生産技術を中心としたプロ集団として、拠点とも協創した新し
い価値づくりにも貢献していきます。

GVCへ向けていろいろなチャレンジをしていきますが、製造の部分の
CC基盤としての安全管理、品質管理、設備管理、在庫管理等の管理の
部分も高水準で維持・改善し続けられるように、目配り・気配りをして
いくこともITCの役割であるため、未来のこと、現在のことの両方の
役割をしっかり担ってGVC実現に向けた貢献をしていきたいと思いま
す。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.715〕は、2017年6月29日に配信い
 たします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

6月も後半となり、2/四期にまもなく突入します。五十鈴グループは
先週末のグループ社員総会であらためてGVCに向けてのさらなる進化
を目指すことを共有しましたが、そのために今後の社員一人ひとりのさ
らなる成長が求められます。2年中期の1/8が今月で完了しますが、
この1/四期をしっかりと振り返り、自信と覚悟をもって2/四期に進
んでいきたいものですね。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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