バックナンバー
五十鈴メールマガジン〔No.718〕家族
配信日時:2017/07/20 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2017.07.20発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.718≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

         関東甲信などでも梅雨が明けました。

             本格的な夏には、

        暑さ対策など日々の働き方を工夫して

          体調管理万全で臨みましょう。
            
================================

☆No.718 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_家族
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_ウィンブルドン現象(黒田常務)
┃
┃【ベル・インフォ・テックの現場から】
┃ ■_ICT農業(山室社長)
┃
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

           ――― 家族 ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

鈴木貴士です。

この間の3連休で「家族」というものを再認識したというか、家族とは
何かということを改めて考えさせられました。

まず土曜日、私は最近のパターンになっている1ヵ月に一度ある経済の
勉強会に行く前に、自由が丘の美容院で施術してもらいました。

私は若いころから理髪店ではなく美容院に行っているのですが、昔は白
い目で見られることが多かったのですが、今では男性客も多く何の問題
もありません。

何で私が理髪店ではなく美容院に行ったかといえば、サービスが全然違
うからです。案の定、何十年もたったら家の近所の床屋はすべて廃業と
なり、そのかわり美容院が乱立して大変なことになっています。

私は母が昔から贔屓にしていた自由が丘の老舗の美容院に行っています
が、長いこと行っているのでスタイリストも十人目ぐらいになります。
今では私の家族と息子一家も世話になっています。

さて、さっぱりしてから品川の会場に向かい、勉強会も終わり、充実し
た気分で家に帰ると私の妹が家にいました。

その日はお盆でお坊さんが来てくれたので、私以外の家族は集まってい
たのですね。息子はその日にお嫁さんが実家に孫と帰るというので、私
が帰った時には我が家にはいませんでした。

しかし久しぶりに妹が来たので、魔女は話し込んでいたのですね。私が
帰ってきたので、またまた話が弾み、夕食をしていくということになり
ました。

ここで魔女全開となり、あっという間に買い物に行き、魔法のように素
早く食事を作り、妹をもてなしました。いろいろと昔話になりましたが、
そういえば一緒に住んでいた家族だったのだと不思議な気持ちになりま
した。あまり呑まない妹も結構呑んで楽しかったようです。

次の日私はゴルフだったのですが、どうせ息子は一人だから家に来るだ
ろうと思っていたら案の定、私より先に家に来ていました。なにやら、
会社で昇進したとのことで、今日は前祝で翌日娘も入れて久々に家族で
食事をしようということになりました。

月曜日、朝一緒にゴルフの練習に行きましたが、昔二人でよく来た練習
場も進化し、システムが自動化されているので驚いたようでした。

夜、飯倉の老舗のイタリアンでお祝いをしましたが、私の格好が中途半
端だったことを指摘され、家族全員から攻撃されたのでガックリしまし
たが、そこに運悪く私と同年齢の俳優が格好良く、美しい女性と来店し
たのでそれと比較されることとなり、落ち込みました。

私は変なところがケチで、その日も全体的にはブランド物で固めたので
すが、シャツだけ昼間に着ていたゴルフのポロシャツを新しいからいい
だろうと思って着ていったのがダメでした。

しかし俳優というのはやはりオシャレで素敵ですね。散々家族に弄られ
ましたが、こうして四人で食事するのも久しぶりで、そこの店長も20
年以上の付き合いなので昔話で盛り上がったのと、いつもと異なり一人
増えるとお酒のパターンとか、料理のオーダーとか難しくなりますね。

昔、息子が独立して地方や海外勤務になったときは逆パターンでしたが、
ここにお嫁さんや孫が入ったりするともう大変です。しかし考えてみる
と、「家族」とはどこからどこまでを言うのでしょうか。

法的な解釈は別として、やはり一つの家に住んでいるのが「家族」と言
えるのではないかと思いました。その日も一旦我が家に帰り、一杯呑ん
だあと息子は電車で自分の家に帰って行きました。

今朝起きたら金魚のマリリンが猛アピールで餌をねだっています。「そ
うそう、君も家族だったね。」と言いながら、私は最愛のドルチェのこ
とを思い出しました。


□■□■========================================================

【執行役員が伝えたいこと】_黒田常務

       ――― ウィンブルドン現象 ―――
========================================================□■□■

梅雨も明け、本格的な夏到来となり毎日暑い日が続きます。水分補給や
休憩をこまめに取るなど、あまり無理をしないで体調管理には十分注意
するようにしてください。

今年も梅雨明けと言ってもいつが梅雨だったかわからないような感じで
した。私は梅雨と言えばシトシトと毎日のように雨が降り続き、鬱陶し
いものだと子供の頃から思っていました。しかしこの数年は梅雨のイメ
ージがだいぶ変わってきているように思われます。

今年も起きてしまいましたが、毎年のように起きる大雨による災害の発
生、短時間に集中的に降る豪雨被害が昨今の梅雨のイメージになって来
ているような気がします。

私たちを取り巻く自然環境は年々変わってきております。現状の自然を
保護することも必要ですが、一歩前へ出てこれからに備えた活動も求め
られていると思います。

話は変わりますがちょうど4年前のこの時期に、このメルマガに「ウィ
ンブルドン現象」について書きました。

テニスの聖地で地元イギリス人が優勝できなかったウィンブルドンで、
マレーが77年ぶりに優勝して本場の「ウィンブルドン現象」に幕を閉
じさせたのは4年前でした。そのマレーは今では世界ランク1位となっ
ています。

一方、日本の「ウィンブルドン現象」と呼ばれていた日本人横綱不在の
大相撲は、大関であった稀勢の里が当時の7月場所での横綱昇進には及
ばず、日本の「ウィンブルドン現象」はそのまま継続となっていました
が、今年みなさんもご存知の通り、稀勢の里が第72代横綱となり日本
でも「ウィンブルドン現象」は幕を閉じました。

そして経済でもグローバル化など市場開放により、地元企業が苦戦する
なか、外来の企業がその地域を席巻する現象を指す経済用語として使わ
れていた「ウィンブルドン現象」も昨今のトランプ大統領などのナショ
ナリズムの台頭により死語となりつつあります。

それぞれのことが大きな時代の流れのなかで、起こるべくして起こって
いるようにも感じられます。

世の中はどんどん変化しています。今までと同じ働き方や考え方では自
分の置かれている狭い環境を守ることはできるかもしれませんが、時代
の流れには取り残されてしまいます。

今期、五十鈴中央のタスク3に「ワーク&ラーニングスタイルの変革」
を掲げております。

一見、私たちの仕事とは関係ないように感じる自然環境や経済状況など
も大きなトレンドとして捉えることにより、今後の備えや新たな進むべ
き道が見えてくるかもしれません。時代の流れを感じて働き方・学び方
を変革していきましょう。


*━■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ベル・インフォ・テックの現場から】_山室社長

         ――― ICT農業 ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□━*

先月開催された五十鈴グループの社員総会では、バリューセンター(V
C)への次なる成長ステージへのスタートが切られ、今年も恒例の「代
表からの3つのお願い」(1.減らす 2.増やす 3.目指す)が発
表されました。

現在グループでは、VCとしての価値創造に向けてIOC活動等を通し
て拠点単体での研究開発だけでなく、さまざまなビジネスパートナーと
の協創によるあらたなバリューの基となるSLサービスやビジネスモデ
ルの創造を目指して、活発に活動しております。

今回は複数企業との協創によるICT技術を駆使した農業をご紹介した
いと思います。

世界的な和食ブームで日本の農作物の輸出が増えていますが、その供給
を支えるためには構造的な課題が存在しております。

一つ目は、昨今の農業後継者不足、従事者の高齢化などの原因で耕作地
ならびに収穫量が減少し地域経済に対してネガティブな影響が大きな社
会問題となっていること。二つ目は、TTP/FTA等による国際競争
が激しくなってくることが予想されていること。

これらの課題を解決するためには、早急なイノベーションが必要となっ
てきています。そこで今動き出したのが、「ICT農業」です。

「農場+スーパーマーケット+IT企業」「生産地+金融サービス+種
苗メーカー+IT企業」「酒造メーカー+農家+農業法人+IT企業」
等、異なる業界でそれぞれの強みを活かしたビジネスパートナーとの協
創により、ICT技術の活用による生産性の向上、農業ノウハウの継承、
農場の収益状況把握や、金融サービス網・販売店チェーン網を活かした
マーケットの拡大、等々、農業のバリューチェーンを創り、農家でない
個人や企業でも参画できるように日本の農業を活性化させる「ICT農
業」(ICTで培った技術を活用し、ロット管理+品質管理+原価管理
の考えを農業に適用し、ICTの力でデータ解析し栽培すること)とい
うあらたな農業スタイルが確立しつつあるようです。

「ICT農業」で生まれた農作物やお酒等、これから実際に消費者が口
にしているモノ(ex.低カリウムレタス/野菜、山田錦/米、獺祭/
酒等)がますます増えてくるのではないでしょうか。

我々もVCを目指していくなかで、さまざまな角度から情報を収集・分
析し、あらたなマーケットの拡大・価値の創造を目指し、ビジネスパー
トナーとの協創も踏まえて、先端技術を活かしたサービスの研究開発を
していこうではありませんか。


●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 
┏ ■ Voice to Voice!
┃
┃ 皆さんのご意見・感想お待ちしています。
┃ たとえば「〇〇さんにコレについて書いて欲しい!」などの
┃ リクエスト、その他何でも言いたいコトはこちらへ!
┃
┃    ┏━━┓
┃    ┃\/┃  mailmaga@isz.co.jp
┃    ┗━━┛
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

────────────────────────────────
【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.719〕は、2017年7月27日に配信い
 たします。
────────────────────────────────

☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

暑さもこれからが本番となる時期になりました。東京都では「時差Bi
z」が先週から来週まで実施されています。時差通勤だけでなく、私た
ち一人ひとりが働き方に工夫を施し、暑さに負けないこの夏の過ごし方
を追求することが大事ではないでしょうか。
夏バテで食欲不振になったり、夏風邪を引いたりしないように一人ひと
りの心がけを職場内で共有しながら、よい夏を過ごしていきましょう。

                     (編集室/本間 靖啓)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆メールマガジンバックナンバーのご利用は◆
https://a09.hm-f.jp/index.php?action=BN&gid=1&aid=81

◆メールマガジンの新規ご登録◆
当メルマガを転送でご覧いただいている方で正式に配信を希望される方
は、
https://a09.hm-f.jp/index.php?action=R1&a=81&g=1&f=1
の所定フォームにご記入の上、お申し込みください。

◆メールマガジンの配信停止◆
今後配信をご希望にならない場合は、大変お手数ですが、このメールに
ご返信いただき、配信停止の旨、お伝え下さい。

◆メールアドレスの変更◆
修正・変更の場合は、大変お手数ですが、このメールにご返信いただき、
修正・変更内容をお書き添えの上お送りください。

================================

 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

 転載を希望する場合は編集室までご連絡下さい。
 mailmaga@isz.co.jp

==ISZ Mail Magazine =====================

 五十鈴メールマガジン ≡No.718≡

======================= ISZ Mail Magazine