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五十鈴メールマガジン〔No.719〕駄菓子屋での財政出動
配信日時:2017/07/27 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2017.07.27発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.719≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

           暑い夏がやってきました。

          この暑さで体調を崩さぬよう

       皆で知恵を働かせて乗り切っていきましょう。

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☆No.719 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_駄菓子屋での財政出動
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_VC本番の熱い夏(瀬戸執行役員)
┃
┃【NS九州スチールサービスの現場から】
┃ ■_勢いを活かしていきたい(岩崎社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

       ――― 駄菓子屋での財政出動 ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

鈴木貴士です。

梅雨も明けて夏本番ですが、お嫁さんの奈良の実家に行っていた私の孫
たちも日曜日に東京に帰ってきました。娘もその日は仕事がなかったの
で、久しぶりに家族七名で食事をしようということになり、夫婦二人で
やっている、田園調布のイタリア料理店に行くことになりました。

子供たちは、その途中にある恒例の駄菓子屋での買い物が楽しみなので
すね。例によって魔女が手間取り出発が遅れたので、田園調布の駅で息
子一家は待っておりました。

私たちを見つけると、下の男の子が「おじいちゃま!」と言って、走っ
て飛びついてきました。腰痛も忘れ、私は彼を抱き上げましたが、すか
さず魔女が「いい加減な腰痛ね!」などと言っておりましたが、やはり
孫を抱くのは嬉しいものです。

ということで、まずは駄菓子屋に向かいました。いつもは一人五百円の
予算で買い物をさせていたのですが、ここは日本の実体経済のデフレマ
インドを払拭すべく、おじいちゃんの財政出動ということで倍の一人千
円予算にしました。

このぐらいの金額になると、貰ったお金を貯金すると言われるとお金が
金融経済の方へ回ってしまうので、このお店で予算通りに使うこと、と
いう条件を付けなくてはなりません。

やはりお金を支給するより、直接消費に回るようにするべきですね。孫
たちも賢くなって五百円予算になれてしまって、前回は短い時間で買い
物ができたのですが、今回は倍の予算になったので、二人ともある程度
高額なものが買えるので、あれやこれや考えることとなりました。

なるほど消費マインドとはこういうものかと感心して見ておりましたが、
細かいモノばかり買っていた前回までとは異なり、五百円位の大物をま
ず決めてから、駄菓子等の安い金額のもので埋めていくというようなこ
とになりました。

高額な商品は駄菓子類ではなく、おもちゃのようなモノになるのでそれ
を慎重に選ばなければなりません。途中で参入した娘が昔が懐かしくな
ったのか、ソース煎餅と梅ジャム煎餅を欲しいと言ったので68円の特
別枠で買ってやりました。

子供たちが暗算で購入した商品を持ってレジに行ったのですが、そこで
はコンビニと同じようにバーコードによる精算方式となっており感心し
ました。11円とか13円とかインプットしていたら大変ですが、「ピ
ッピ」と手際よくご主人が捌いて、すぐに精算が終わりました。

いつもは奥さんと二人での対応なのですが、今日は一人でも完ぺきでし
た。締めて2039円、孫たちの暗算もなかなかなものでした。「いっ
ぱい買っていただいて、ありがとうございました」という御主人の声を
背に受けて、やはり緊縮財政より財政出動の方が皆いい気分になると思
いながら、イタリア料理店へ。

狭いお店ですが早くもお客さまが来ていて、それも日本で一番の天ぷら
屋さんのオーナー夫妻で魔女の知り合いでした。ご近所にお住まいなの
か、この店でよくお会いします。

ああいう品の良い老夫婦になり、こういう隠れ家的な店でいつも食事が
したいと思いましたが、その時にはこちらサイドでは何を注文するかで、
喧々囂々となっておりました。

いつもは結局、魔女が取り仕切ることとなるのですが、息子も独立して
海外勤務なども経験していると自己主張が強くなり、魔女に対抗する頼
もしい男に成長しました。

孫たちも含め、楽しい会話と美味しい料理を堪能した、夏休みのひと時
でした。そして帰りは何時もの通り、我々はタクシーで息子一家は電車
でそれぞれの家に向かいました。


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【執行役員が伝えたいこと】_瀬戸執行役員

        ――― VC本番の熱い夏 ―――
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梅雨が明け、いつものように暑い夏がやってきました。東海・関東地区
は昨年よりも10日ほど梅雨明けが早い分、いつも以上に熱中症や夏バ
テにならないように注意してください。

水分補給以外にも、しっかり栄養と睡眠を取るなど規則正しい生活を心
がけて、暑さに負けない生活習慣を身につけることが一番の対策だと思
います。

ちなみに私は夏になると豆腐(冷奴)、枝豆、トマトを好んで食べるの
ですが、良質なタンパク質やビタミンを摂取できて夏バテ防止には効く
そうです。各自で工夫して具体的に実行してみてください。

1/四期は自動車産業をはじめとする対面業界のお客さまの生産活動が
好調なこともあり、期初計画以上のスタートが切れております。

昨年は逆に販売量が未達のなかで全員参画による合理化・効率化を徹底
して行い業績につなげてきましたが、環境が厳しい時の方が知恵が出た
り危機感を持って挑戦的になれたりするものです。

調子がいい時が続くと、どうしても安易な気持ちが生じたり、これまで
気づけていたことを見過ごしてしまったり、気になっていても手をつけ
ずにいてしまうなど、改善や改革が停滞しがちになります。

そのようなことが起こらないように、継続的にプロセスをメンテナンス
することが必要ですが、最近ではそれも当たり前のように実践され、プ
ロセス新化が良い規範として組織に定着しています。

その習慣もあって、どんな変化にも前向きに取り組める社員が増えてき
たと感じています。このことが足元の業績にも間違いなくつながってい
ます。

今手にしている成果・業績はこれまでのたゆまぬ変化の行いを受け取っ
ているので、間違いなく成長し前進しているのです。

2/四期に入り、VCへの全員参画経営の考えのもと、VCの日常化を
より具体的に組織に浸透させVC実践度を高めていくことが、近未来に
受け取る成果・業績に大きく貢献することになります。

これからが夏本番ですが、今年の夏はVC本番で暑さに負けない熱い夏
にしたいと思います。


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【NS九州スチールサービスの現場から】_岩崎社長

      ――― 勢いを活かしていきたい ―――
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九州北部を見舞った局地的な集中豪雨は大きな被害をもたらしました。
幸い弊社は被害が無かったことをご報告しておきます。尚、被害に遭わ
れました地域の方々には、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

そんななか毎日暑い日が続いておりますが、お祭りの時季となり毎週ど
こかでお祭りが催されております。夏バテや熱中症に注意し安全第一で
乗り切っていきましょう。

今年度も早や4ヵ月が過ぎ、弊社を取り巻くビジネス環境は幸いにして
年初計画を堅調に推移してきており、いろいろな面で勢いが出てきてい
ると実感しております。

しかしこのような時こそ油断大敵で事故・怪我などを発生させないよう、
気を緩めることなく基本を大切に今後も継続させていきたいです。

「勢い」と言えば、スポーツにおいて弱小のチームが最初は予測通り負
けていても、あるプレーがきっかけで勢いに乗り、最終的には勝利する、
という場面を見たことがある人は多いのではないでしょうか。

まさに高校野球でも一回戦に勝ち、二回戦にも勝つことで勢いに乗った
ことで勝ち進んでいくのです。

これはビジネスの世界においても同じだと思います。勢いがないチーム
は覇気がなく、雰囲気もどんよりとしていて、チームの成長どころか目
標を達成することすらできません。

勢いに乗ることで、無理と思われていた商談が成立したり、いつもは勝
てないコンペティションでも勝つことができてしまうのです。

チームの成長には個人の知識や技術などのスキルアップも重要ですが、
それはすぐに身につくものではありません。しかし、勢いは違います。
勢いが出てくると、実力以上の結果を招くことができるのではないでし
ょうか。

勢いがあるチームはメンバー一人ひとりが生き生きとして活気があり、
自信に満ち溢れているものです。チームには勢いが必要なのだと感じま
す。

「勢い」はどのように作ればいいのか? 方法としては、目標設定し達
成させることが必要だと思います。目標は小さく、すぐに結果が出せる
もの、「ちょっとしたこと」を作れば良いと思います。

ビジネスにおいても目先の小さな目標を作り、それが達成できると嬉し
くなり、前向きになることができます。小さな目標を次々と達成するこ
とでさらに自信がつくでしょう。

自信がつくと、実力以上のことができることも多いのです。それは勢い
がついているからです。「勢い」をつけるためには、小さな目標設定が
不可欠だと考えます。

ただ、残念なことに勢いは長く続くものではありません。実力が伴って
いない勢いは、長時間継続することは難しいのです。失速しそうになる
時こそ、勢いが重要になります。

失速しないためには楽しみを作ったり、ちょっとした息抜き、休憩をし
てリフレッシュするのも良いかも知れません。勢いが持続しやすくなる
ためにも、目標は短いスパンで結果が出せるものにしましょう。また勢
いが失速してもチーム全員で解決することで勢いを取り戻せるはずです。

目指すべき目標が明確で、日々クリアすべき責務がはっきりすると、自
ずと社員に責任感が生まれます。

そして、徹底した訓練で業務に自信をもつことができるようになると、
社員同士に信頼感が育まれ、チームの一員として働く喜びも実感できま
す。チームは活気が出、雰囲気もよく、乗っていける状態になり、勢い
が増していくでしょう。

さらに勢いに乗って新しい計画に着手することで、これまで何度やって
も成功しなかったことも成果を上げられる筈です。

重要なのは先入観を捨て、達成困難だろうなどと考えないで、勢いに乗
れば成功できそうと捉え、可能性を信じスピード感をもって連続的にア
プローチすることです。

どんどんチャレンジを起こし成功の瞬間が待ち遠しいと思えることを始
めれば、やがて結果(成果)につながってくるのだと思います。

弊社も今は仕事量も落ち着いていますが、9月頃より忙しくなると聞い
ていますので暑い時期を乗り切り、勢いを活かして今後に向けたいです。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.720〕は、2017年8月3日に配信いた
 します。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

暑い日が続くと暑さでぐったりしたり、汗だくになったりとその対策に
余念がないのではないでしょうか。今週は関東でも雨が降り、そのとき
ばかりは暑さも抑えられてしのぎやすく、ほっとした人も多かったので
はないでしょうか。
まもなく迎える夏季休暇明けの2/四期の後半のスケジュールを今一度
確認して、最終ゴールへの道筋をあらためて描いていきましょう。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
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