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五十鈴メールマガジン〔No.743〕おめでとう! 栃ノ心
配信日時:2018/02/01 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2018.02.01発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.743≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

         都内では先週の降雪の影響もあり、

      足元の状態をよく見て歩かなければなりません。

            そんな状況のなか、

          今週も雪の予報が出ており、

        十分に注意していきたいものですね。

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☆No.743 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_おめでとう! 栃ノ心
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_将来に向けた開発(黒田常務)
┃
┃【五十鈴オート整備工場の現場から】
┃ ■_目指す企業像の実現に向けて(小林社長)
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

       ――― おめでとう! 栃ノ心 ―――
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鈴木貴士です。

さまざまな問題を抱えた角界、大相撲初場所はジョージア出身の「栃ノ
心」が平幕優勝を飾り、初優勝しました。大怪我をして、幕下まで陥落
し一時は引退を考えた男の見事な復活でした。

場所中、問題になった春日野部屋の暴行事件となにかシンクロするよう
な快挙でしたが、やんちゃで素行不良で親方からゴルフクラブ等で殴ら
れたのは事実のようです。こういうのも今の時代は難しいですよね。

魔女から聞いた話ですが、バスの中で小学生三人が先生の話をしていて、
胸ぐらをつかまれて怒られたというのを聞いた一人が「それは法律違反
だから、教育委員会に訴えた方が良いね!」というのを聞いて、魔女が
怒り、その子が同じバス停で降りたので、胸ぐらをつかんで「おまえら、
自分たちが何をやったのかわかっているのか! だいたい法律違反の法
律の何をわかっているのだ!」と言ってやろうかと思ったが、やめてお
いたと聞いてほっとしたのですが、真剣に叱れば手が出るということは、
昔は当たり前のことで、むしろ先生に殴られたのを誇りにしていたよう
なところもありました。

亡くなった、ラグビーの平尾選手の講演を何度も聞いて感激したのです
が、殴られた話が多くて現在のマネジメントには参考にならずに困りま
した。

いずれにしても道具で殴るのは竹刀ぐらいではないとやはり危険で、傷
害事件になってもしかたがありませんね。

しかし優勝して親方と抱き合う栃ノ心の姿や、優勝インタビューで「親
方、おかみさん・・・」と感謝の言葉を伝える姿に嘘はないと思います。

ところで栃ノ心の出身地を聞いて、私はアレと思ったのですが、「ジョ
ージア」というのは人口減少が激しく、日本どころではないと勉強して
いたからです。

そして「ジョージア」は英語読みで、以前はロシア語の「グルジア」と
呼ばれていました。ロシア情勢が高まるなかで、母国に戻り、徴兵検査
や軍事訓練も受けて、日本に帰ってきて躍進を続け、関脇まで昇進する
のですが、その後、前述したように右膝に大怪我をして幕下の下位まで
番付を落としますが復帰し、全勝優勝を重ね、幕内に戻ってきて今回の
快挙となりました。

「黒海」や「臥牙丸」もジョージアの出身だそうですが、この国は人口
減少の代表と言われ、ここ最近の人口減少率が毎年1.3%だそうです。
世界には日本を上回るペースで人口が減っている国が、何と18ヵ国も
あります。

日本は確かに2010年をピークに総人口は減少していますが、ペース
自体は0.13%程度で誤差の範囲内といえると思います。しかし、生
産年齢人口の減少ペースは少子化であるため、総人口の数倍のペースで
減っているのも事実です。

結果、ピークの1992年には69.8%だった生産年齢人口比率は、
直近では60.3%と6割切れ寸前になっているそうです。やはり、人
手不足になるのは当然のことで、安倍政権は「外国人技能実習制度の拡
大」「国家戦略特区における外国人労働者導入」「高度人材受け入れ拡
大」「外国人留学生の就労」という形で、外国移民の受け入れを拡大し
ています。

現場では人手不足が深刻で、このような政策を期待する声もあります。
しかしあまりに外国人に依存すると、大相撲の日馬富士の事件のような
ことが起きることも考えられますし、外国人ばかりでは大相撲も面白く
ありません。

同様に実体経済の人手不足は生産性の向上で対処するという王道を、日
本人は忘れてはならないと思うのです。ジョージア出身の栃ノ心の優勝
は、いろいろなことを私に気づかせてくれました。


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【執行役員が伝えたいこと】_黒田常務

        ――― 将来に向けた開発 ―――
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早いもので年が明けて1ヵ月となりましたが、本年もよろしくお願いい
たします。

1月中は賀詞交歓会や新年会と、お客さまや業界の経営層のお話を聞く
機会が数多くありました。総じて言えば「全体観はきわめて堅調、しか
し世の中の変化・進化のスピードは速く、乗り遅れないようさらなるレ
ベルアップや新たな挑戦をしていく」というようなことだったと思いま
す。

五十鈴中央としても来年度や次期中期に向け、世の中の変化やトレンド
をしっかり掴んで、中央だからこそできるプレミアムを創り出し、未来
を切り拓く力をつくりあげていきたいと考えております。

話は変わりますが、ファブレスを展開しているお客さまに立体駐車場を
つくっているお客さまがいます。立体駐車場にはカゴが廻る「タワーパ
ーキング」やパレットが移動する「エレベーターパーキング」、コンベ
アーで移動する「地下式パーキング」などがあり、規模や予算、設置条
件により設計を決めるのですが、そのお客さまは「エレベーターパーキ
ング」を得意としており省エネで低騒音、低振動が売りだそうです。

我が社はその「エレベーターパーキング」の関東圏のパレットユニット
の全てを複数のBP先で作成し、それぞれの物件ごとの建設現場に直接
納品しています。

以前は鉄板を納品していただけのものが部品に替わり、現在ではこのよ
うな形となり、お客さまの効率化はもとより戦略の推進にも貢献してい
ます。

お客さまの工場では骨格のみの製造となり、空いたリソースを拡販や将
来の開発に向けるそうで、空いた敷地ではパーキングの自動化に向けた
ラボやショールームもつくられる予定になっているようです。

賀詞交歓会もホテルなどで行われる場合も多かったので、さまざまな立
体駐車場に止める機会も増えました。先日もある立体駐車場で車を出そ
うとした時、その時はあまり時間もなくやや急いでいたのですが、係員
のお爺さんがタッチパネルの操作を誤ったのか暫くしても車が出てきま
せんでした。急いでいる旨を伝えて再トライしてもらいましたが焦った
のか状況はさらに悪化。

結局、他の人が出てきてシステムを立ち上げ直して車が出てくるまでに
20分程かかりました。大変な目に遭い、思わず中途半端な自動化なん
かするなと言いたくなりました。

立体駐車場はほぼ自動的に車は出てきますが、まだまだ進化し人手のか
からないようになっていくと思います。これからもその他のさまざまな
業界やお客さまでもビジネスのリデザインをし、将来に向けた開発にリ
ソースを向けていくようになると思います。変化に乗り遅れないように
していきましょう。


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【五十鈴オート整備工場の現場から】_小林社長

     ――― 目指す企業像の実現に向けて ―――
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本年最初の寄稿になりますが、今年も宜しくお願い致します。

先週は、関東地方では4年ぶりの大雪や48年ぶりの低温を記録するな
ど、日本列島が寒気に覆われ大変な思いをされたのではないでしょうか。

特に我々のお客さまである物流関係は、首都高の長時間にわたる通行止
めなどで混乱が続いたようです。また、この時期は車両のゴムホースな
どが劣化と寒さによる硬化により水漏れなどの修理依頼も多く来ていま
す。

オートでは水道管が凍結により破裂し、業者に工事を依頼してもどこも
同じような状況ですぐに修理ができず、1日以上断水が続きトイレも使
えず苦労しました。特に洗車場は凍結で4日以上水の出ない状況が続き
ました。

入庫する車両は融雪剤により白く汚れていますが、お客さまによると近
隣のガソリンスタンドも同様に洗車ができないところが多かったらしい
ですが、この融雪剤である塩化カルシウムを洗い流さずに放置すると車
体の早期腐食につながりますので気を付けてください。

こんな状況でしたが、寒さに身を縮めてばかりではなく、やはり何事も
事前の備えが大事であると痛感させられました。

時が過ぎるのも早いもので、先日工場の安全祈願を行ったばかりだと思
っていましたが、もう1月も終わり、この時期は今期の振り返りと来期
に向けた準備やIOC活動のまとめなど、皆さん慌ただしいのではない
でしょうか。

五十鈴オートも現在、小山工場は分解整備ができる認証工場となってい
ますが、ワンストップで検査(車検)までできる、指定整備工場として
の国の認定を目指し、地域やワーレックスならびにグループの皆さんに
とって安全、安心で身近な整備工場となるべく一丸となって取り組んで
いますので、皆さんのご支援ご協力をお願いします。

話は変わりますが、皆さんへの情報提供として昨年12月に国土交通省
からエアバックのリコールに関して昨年10月現在で未改修が約320
万台あり、特に異常破裂する危険性が高い未改修車両約130万台につ
いては、平成30年5月より車検が通らなくなるという処置が講じられ
ることになりましたので、特に中古車に乗られている方はメーカーやデ
ィーラーに確認することをお勧めします。


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 ◇◇◇NEW!今週の五十鈴グループホームページ更新情報◇◇◇ 
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今週、新たに五十鈴グループホームページに掲載しましたニュース記事
は以下の内容です。ぜひご確認ください。 

◆ニュースリリース 

2018.1.31 五十鈴グループ採用サイト
      「To Realize The Vision
               ~ 夢を叶えるTEAM五十鈴」公開
                             
        http://www.isz.co.jp/recruit/

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┃ たとえば「〇〇さんにコレについて書いて欲しい!」などの
┃ リクエスト、その他何でも言いたいコトはこちらへ!
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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.744〕は、2018年2月8日に配信いた
 します。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

今日から2月に突入し、今年度も残り2ヵ月となります。本年度の総括
そして来年度への準備等、限られた時間をいかに有効に使っていけるか
今一度確認して進めていきましょう。
今週も積雪の予報が出ています。先週の大雪での経験を活かして十分な
対策と実行を心がけたいものですね。まだ寒い日は続きますが、温暖な
気候を心待ちにして、風邪やインフルエンザ等にも負けない体力と気力
を養いましょう。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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