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五十鈴メールマガジン〔No.747〕キープスマイル、ステイポジティブ
配信日時:2018/03/01 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2018.03.01発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.747≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

        冬季オリンピックが終了するとともに

          早くも3月に突入しましたが、

       東京2020オリンピック・パラリンピック

         に向けた報道が動き出しています。

          他国での成功失敗事例を参考に

       自国での開催を是非、成功させたいですね。

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☆No.747 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_キープスマイル、ステイポジティブ
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_失敗は成功のもと(老田常務)
┃
┃【五十鈴ビジネスサポートの現場から】
┃ ■_使命感にプラス・ワン(判治社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

    ――― キープスマイル、ステイポジティブ ―――
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鈴木貴士です。

平昌冬季オリンピックも終わり、日本は冬季オリンピックの過去最多の
メダルを獲得し大満足というところでしょうが、なかには不運に泣いた
選手も多かったのも事実です。しかし、やはり運も実力のうちというよ
うに神様はそれなりの結果をいつもお導きになるようです。

私はいつも新入社員や社員に、人生で一番大切なことは「運」だと力説
しています。これはこれまで生きていて本当にそうだと思うからです。

なんだ「運」ならば努力しなくてもいいのか、というとそういうことで
はなく、努力して努力して最後は「運」だということです。

文字通り、「運」とは運ぶと書きます。それでは運はどこから運ばれて
くるのでしょう。もちろんそれは、「天」とか「神」とか絶対概念のと
ころから運ばれてくるわけです。ですから天や神様から運が運ばれやす
いような状態を自分でいつも作っておかなくてはなりません。

以前、WBCの最終打席で勝ち越し打を放ったイチロー選手はそれまで
不振でしたが、「最後は神が降りてきた」と言い放ちましたが、努力に
努力を重ねているからこそ言える言葉で、彼はいつもそういう状態を作
り続けているのはわかりますよね。

斎藤一人さんという、長者番付で長年上位をキープしている人がいます
が、彼は「ツイてる!」というベストセラーをはじめ、「運」にまつわ
る本を多数出していますが、神様はこういうことが好きなのだというこ
とをたくさん述べています。

簡単に言うと、ポジティブな言葉、彼流に言えば「天国言葉」、ありが
とうとか、感謝していますとか、ツイテルとかという言葉です。逆にネ
ガティブな言葉は「地獄言葉」と言って、愚痴や不満につながり神様は
大嫌いだそうです。

でも、これだけのことを知っていても、私のような凡人はそれがなかな
かできません。気がつくと、地獄言葉を多く言い放っています。

しかし朝の散歩の時に訪れる神社でお参りをするときは「ありがとうご
ざいます! ありがとうございます! 感謝しています!」と言うよう
にしています。

さて、今回のオリンピックで注目を集めた、女子カーリングチームのス
ローガンは「キープスマイル、ステイポジティブ」でしたが、これは本
橋選手がこのチームを立ち上げたときからのもので、「最後まで前向き
に笑顔で」ということだそうですが、本当に「笑う門には福来たる」と
いうことで、最高の笑顔で銅メダルを勝ち取ったように思います。

彼女たちの活躍や「もぐもぐタイム」の「赤いサイロ」の話は、もう皆
さんが話題にしているので語りません。しかし本当にポジティブな思考
や笑顔は大事なことで、大切にしていきたいと思います。

昔、大赤字の新生「五十鈴工機」の社長で赴任した時、当時30代の私
は初日の朝礼の訓示を一生懸命用意しました。しかし壇上に上がり、大
勢の社員の顔を見た瞬間、その考えが変わり、「元気・笑顔・素直」と
いう言葉とその実行のみ社員にお願いしました。

そして当時の鈴木實社長にこの言葉を筆で書いていただき、会社中に貼
り出しました。もう、30年以上前の話です。結果的には五十鈴工機は
解散しましたが、それからは黒字になり、ある程度の結果も残せました。

中国から視察団が来てこれを見て、「社長の経営方針がよくわかる」と
言ってくれたのが思い出されます。「元気・笑顔・素直」「キープスマ
イル、ステイポジティブ」。人生にとって大切なことです。神様はいつ
もそういう態度行動をお求めになっているのだと思います。


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【執行役員が伝えたいこと】_老田常務

        ――― 失敗は成功のもと ―――
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ここ2週間にわたり開催されていた平昌オリンピック。日本選手の活躍
にテレビ観戦を通じて一喜一憂された方も多いと思います。

事前の期待通りに金メダルを勝ち取ったフィギュアスケートの羽生選手、
スピードスケート500mの小平選手や、個々の能力は外国勢と比べて
それほど高くないと見られていたもののチームワークと豊富な練習量等
でメダルを獲得したスピードスケート女子チームパシュートやカーリン
グ女子チームのメンバーの奮闘は、興奮と感動を与えてくれました。

その一方で、事前のコンディション調整に失敗した選手や、実力通りの
力をオリンピックという大舞台で発揮できなかった選手も数多くいます。

今回、メダルを獲得した選手のなかにもそれまでは失敗を重ね、その教
訓を糧にメダルを勝ち取った選手も多いと思います。

私は、今回のオリンピックでは結果を出せなかった選手が今後どのよう
に自身の成長につなげていくのかが、むしろ気になるところです。

競技期間中は全世界に注目され、熱狂や感動を与えてくれるオリンピッ
クですが、閉会後は当初目論んでいた経済効果が発揮されず、競技施設
の投資額、その維持運営費が期待収入を上回り赤字となり、国にとって
負の遺産となっているケースも少なくありません。

古くは1976年に夏季オリンピックを開催したモントリオール(カナ
ダ)はオリンピック後、競技施設が殆ど使用されず、そのコストに伴う
借金の返済に苦しみ、2004年のアテネではオリンピック開催による
過大な財政負担がその後の“ギリシャ危機”への契機となったと見られ
ており、最近では2016年開催のリオ(ブラジル)もオリンピックへ
のインフラ投資、その維持コストが財政悪化を招き、景気が低迷し、オ
リンピックの“後遺症”に苦しんでいるという話などを聞きます。

その反対に、2012年開催のロンドンはオリンピック後もその経済効
果は継続的に波及しており、英国への海外からの投資は伸び、観光客も
増加し、景気も比較的堅調に推移して、成功例に挙げられています。

英国の成功の理由としては、過去の他国の失敗事例を分析し、参考にし
つつ、オリンピックで世界の注目が集まるタイミングに英国の良さをア
ピールし、海外投資を呼び込み、オリンピック後も発展できるように市
場環境を整備し、中長期的な経済発展を見据えた各種施策によるものと
みられています。

こうした失敗例から学ぶべきことは我々の身近にも多いと思います。失
敗したいと思う人はいませんが、仮に失敗事例が起こった際は、失敗の
原因を体系的に分類、解明し、組織としてその内容を共有し、対策を講
ずることで、将来の継続的な成功(成長)に結びつけていくことが重要
です。

2017年度もあと1ヵ月を残すところとなりました。3月は総決算の
月、残っている課題の整理や今期の目標達成に向けたラストスパート、
および来期以降の定性・定量目標の具現化に向けた準備も怠らず、日々、
実践していきましょう。


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【五十鈴ビジネスサポートの現場から】_判治社長

       ――― 使命感にプラス・ワン ―――
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平昌冬季オリンピックが閉会しました。フィギュア女子日本代表の坂本
花織選手17歳は23日の女子フリーを終えた翌日から、4年後の20
22年北京大会に向けて同リンクで練習を開始したそうです。

4年後ですので、目指すゴールをより具体的にイメージすることが凄く
重要なことだと思います。そのなかで、4年に一度のチャンスに向けて、
常に自分自身を高めながら自己マネジメントしていく力がオリンピック
という大きな舞台に上がり活躍する上で必要なのではないか、と思いま
した。

さて、弊社IBSは2003年1月に設立、早15年を経てバリューセ
ンターという新たな軌道への乗り換えに全員でチャレンジしています。
五十鈴グループで掲げている長期経営目標のWill-Naviに貢献
していかねばなりません。

しかしながら、その原動力のひとつであるモチベーションの基が使命感
だけでは疲れ果ててしまいそうですし、何より今までに無い楽しさです
とか、ウキウキするような発想ができないと新たな軌道に乗り換えるこ
とができないと思います。

また、弊社は真面目な社員が多いので、使命感が先行しすぎていないか
少し心配にもなりました。

先日ですが、東京オフィスで「平成の怪物」と異名を取った松坂大輔選
手のバリューについて考える会を中休憩時に行いました(少し大げさで
すが)。

松坂選手のネームバリューでドラゴンズの宣伝効果、グッズの売上等、
すでに年俸以上の収益は出ているようです。また何よりも今後の集客力、
技術伝承を通した若手の成長、モチベーションアップ等、多くのことが
プラスに動いていると話がまとまりました。

また話が盛り上がっていく過程で、ネット検索で裏付けを取る者もいた
りして、納得度合も深まりました。

少しの時間でしたが、仕事から離れていろいろな話をすることは大切な
ことだと思いましたし、いろいろな考え方・見方があって刺激にもなり
ました。

現在、来年度に向け準備を進めている最中ですが、基本方針に定めた
「バリュービジネスへの深化」に向け、現状に凝り固まらずに活き活き
とした発想でステージアップに取り組んでいきます。


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 ◇◇◇NEW!今週の五十鈴グループホームページ更新情報◇◇◇ 
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今週、新たに五十鈴グループホームページに掲載しましたニュース記事
は以下の内容です。ぜひご確認ください。 

◆ニュースリリース 

2018.02.23 五十鈴の全員参画型経営
        「IOC(五十鈴組織変革)活動ダイジェスト」更新

      http://www.isz.co.jp/company/ideamanagement03.html

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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.748〕は、2018年3月8日に配信いた
 します。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

3月に入り今年度も残り1ヵ月となりました。毎年度この時期は今年度
の振り返りと来年度のための準備期間として何かと慌ただしい季節です。
そんななかでやはり気を配りたいのが、この季節の変わり目に特有な健
康・体調面での管理ですね。すでに花粉症などの対策を取っている人も
いるかと思われますが、これからしばらくの間は寒暖差による体調管理
にも気を配らなければなりません。年度最後の1ヵ月はスタートしたば
かり。意義ある締め括りの月にしていきましょう。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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