━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2018.03.15発行

　　　　　　　　　　　　　　　　 五十鈴メールマガジン ≡No.749≡

＝＝ISZ Mail Magazine ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　◆　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◆
◆◇◆　　　　　┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃　　　　◆◇◆
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　　　　　　　　　　　　　３月も半ばになり、

　　　　　　　いよいよ桜の開花が目前になってきました。

　　　　　　　　　　　　是非とも満開の時期に

　　　　　　　　　荘厳な景観を楽しみたいものですね。

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☆No.749　CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃　■＿元の木阿弥
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃　■＿「ＶＣ組織価値の創造」に向けて（瀬戸執行役員）
┃
┃【五十鈴建設の現場から】
┃　■＿イノベーション、そして夢や目標へ向けて（神生社長）
┃
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【代表メッセージ】

　　　　　　　　　―――　元の木阿弥　―――
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鈴木貴士です。

先週も取り上げましたが、日本の季節を表す言葉や、俳句の言葉は実に
よくできていますね。ということで今回は「元の木阿弥」という話です
が、これはいったんよくなったものが、再び元の状態にもどることを言
います。

さて私は大酒呑みで、若いころから不摂生極まりない日常を送っている
ので、毎月医者にチェックしてもらっているのと、朝の散歩を始め、水
泳など運動はよくするようにしています。

そのせいか高血圧等の薬は飲んでいますが、血液検査の結果はいつも数
値的には問題なく、調子に乗って毎晩大量の酒を呑んでおりました。自
分で言うのもなんですが、若いころより呑み方が練達しさらに量を呑む
ようになってしまいました。

食べる方も同様で、特に肉が好きでこちらも無尽蔵に食べておりました。
そのうえ家にいる時は魔女もかなり呑み、酒の肴を大量に作ってくれる
のでいつも月曜日は大体体重が増加しているということになるわけです。

そういう状態で年末年始も過ごし、１月の検査結果もまあまあの状態で、
２月の検査をしたところ、中性脂肪の数値が二桁飛んで１７００になっ
てしまいました。

いつもは８０ぐらいで安定しているのでビックリしたのですが、他の値
は総コレステロールが少し上昇しているぐらいで、肝臓などの値も問題
ありませんでしたが、先生が「総じて数値がいつもより悪化しているの
で、少し節制をしろ」とのことでしたが、私はショックで先生がなんと
言ったかはっきり記憶にとどめられませんでした。

それからは酒も一切やめて、２、３日たったところで、先生に電話して、
「私は難聴なので診察の時、先生がなんと仰ったか自信が無く、多分、
禁酒とか再検査とは言われなかったと思うのですが・・・」と聞くと、
先生は笑いながら「そんなこと言ってないよ、ただの呑み過ぎだよ・・
・」と言って深刻な注意事項がなかったので安心しました。

この何十年で初めて一ヵ月近く酒をほとんど控え、酒席でも家でもノン
アルコール的なものを飲んだのですが、スーパーに行くとビールだけで
なく、ありとあらゆるノンアルコールの飲料があるので驚きました。

いくつも買って試しましたが、やはり酒でないものは酒ではなく、やむ
なくお茶や炭酸水を大量に飲んでおりました。それで気付いたのですが、
私はいつもかなり水分を取っており、その大半がお酒だったようです。

料亭でもどこでも、「お酒を水のように呑む鈴木さん」と言われていた
のでそういうことかと思いました。さて次回の検査日が迫ったのですが、
その一日前にお気に入りのイタリアンに行くことになっており、どうし
ても呑みたいので検査日を前倒しにしてもらいました。

検査を受けてからその日の夜は呑むということで、仮出所みたいなもの
ですね。でも気にしながら呑むと楽しくありませんでした。

さて運命の診断の結果は見事、素晴らしい数値ですべての項目が改善し
ていました。やはり呑み過ぎだったのですね。

ということで、その旨家族に報告すると、いつもそういう状態で検査し
ていてあんな数値が出たのだからおかしい、などと言われ、もう呑むの
をやめたらどうかとか、精密検査を受けろとか言われたのですが、もう
すぐ人間ドックもあるので執行猶予ということで、「普通の人間宣言」
をして無茶呑みせずに適量にすることにしましたが、「喉元過ぎればな
んとやら」で、だんだん元の状態に戻っていってしまい、「元の木阿弥」
にならないようにしていますが、本当に健康で美味い酒と食事ができる
ことを有り難いと思いました。

神様！　もう少しこのままでいさせてください！


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【執行役員が伝えたいこと】＿瀬戸執行役員

　　　　―――　「ＶＣ組織価値の創造」に向けて　―――
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２０１７年度決算に向けた作業や個人の価値創造プレゼンによる成長確
認など、今期を締めるイベントはいつものこととして予定がきっちりと
計画されていますが、新年度を迎えるための経営イベントについても、
ＩＯＣ発表会から早くも一ヵ月が経ったこともあり、いつもの３月に比
べると準備が早い段階から進んでいることと思います。

五十鈴関東でも今週末には３ＳＣ合同のＩＯＣキックオフが開催されま
すが、基本方針の「ＶＣ組織価値の創造」に向け、新たなＶＣプロセス
の展開や中期戦略最終年度を見据えた具体的な価値をどのように創造し
ていくのかを実践的に思考するセッション、そして価値の提供範囲をよ
り拡大していくことを思考するセッションなど、このキックオフを体験
的な学びの場にしながらＶＣ思考力と実践度をさらに高められるように、
そして組織の価値創造力につなげていけるようにと考えて準備を進めて
います。

その後には同時進行的にＩＶＣによるキャリアビジョンや自己成長目標
の再設定があります。新たな目標設定にはグループや拠点の方向性との
合致は重要ですが、個人としての強い願望がそれ以上に重要だと考えて
います。

できる限り自分自身で深く思考して自律的な役割認識をしていくことが
望ましいですが、難しいときには先輩や上司からアドバイスを貰ってく
ださい。

一人で考え抜くこととチームワークやコミュニケーションを通じてより
高いステージでの役割認識につなげることができれば良いです。今期の
積み残しが新たな目標にならないように注意も必要です。

また、今期の実績や成長は過去のプロセスと行動の結果でもあるので、
良いことは継続しながらも、変えるべきことははっきりと認識して変え
ていくことが必要です。

また期初の段階では拠点の方向性や目標・価値観との認識のずれをしっ
かり修正していくことも大切です。この準備期間を有効に使って、スタ
ートダッシュを決めて、「ＶＣ組織価値の創造」に邁進していこうと考
えています。


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【五十鈴建設の現場から】＿神生社長

　　―――　イノベーション、そして夢や目標へ向けて　―――
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３月に入り、日に日に暖かくなってきましたが、花粉症にはきつい時期
だと思います。私も花粉症になってしまい、薬を服用することになりま
した。

花粉症は急にくしゃみが出るのが非常に困ります。人前でも困りますが、
車の運転中のくしゃみは頭が上下に動き、視界が無くなり、ひどい時は
上半身が前に持っていかれます。通常走行の時速４０～５０ｋｍではく
しゃみは一瞬でも５、６ｍ分視界が切れているので皆さんも車の運転時
には気をつけてください。

さて今の話題には「北朝鮮の非核化およびミサイル実験凍結」等ありま
すが、「働き方改革」が建設業も大きな課題になっています。

「働き方改革」が「労働時間規制」に問題がすり替わっているようにも
なっていますが、現状の人手不足の折、単純に「労働時間規制」を行え
ば生産性は落ち、欲しい物が欲しい時間に届かないようになるのは必然
的なこととなり、会社や個人も所得が落ちることになるので、結果、す
べての物の金額が上がることになると思います。

ＧＤＰとは国内で１年間に生産されたモノやサービスの付加価値の合計
数のことで、大雑把には「労働力人口×労働時間×労働生産性」と考え
ることができますので、元気に長く働くことと労働時間も上げる方向性
ではなく減らす方になっていますので、やはり労働生産性を高くしない
とＧＤＰは下がってしまいます。

労働生産性を高めるためには、生産環境を変える必要があります。機械
化・ロボット化等の生産設備の整備、またＩｏＴにより「人」「機械」
「物」がつながり、それぞれの情報がつながり蓄積されることにより可
視化されれば、さまざまな問題が解決できます。

環境が変われば、環境をつくる建築業界はビジネスチャンスがあるとい
うことになります。

東京オリンピック開催後、建築業界は厳しいとの話もありますが、人口
構成・生産労働人口の減少・労働時間等大きな変化がありますので、労
働生産性を高める努力は今後益々進むでしょう。建設としても時代を先
読みした経営を目指します。

グループの協創も進んで来ています。「人」と「人」とがつながり、情
報が共有可視化されれば、大きなイノベーションが起きるのではないで
しょうか。さらに進んで外部との開かれたものになれば、オープン・イ
ノベーションになると思います。

そのためにも、まずは個人が日々の仕事や人との関わりから、「驚き」
や「感動」等の情報感覚を研ぎ澄まさないとイノベーションが起きない
でしょう。日々の活動から驚き・感動から、イノベーションはもとより、
夢や目標を高めたいと思います。

建設もその一端を担えるように今後も努力いたします。宜しくお願いい
たします。


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【次号のお知らせ】
　次号の五十鈴メルマガ〔No.750〕は、２０１８年３月２２日に配信い
　たします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

今年も桜の季節がやってきました。冬から春への季節の変わり目のこの
時期、花粉の飛散などで屋外にいるのは大変かもしれませんがそこは対
策を打って桜色の鮮やかな光景を楽しみたいものです。例年、満開の時
期はあっと言う間に過ぎ去っていくものです。ここは仕事面でも私生活
面でもうまく時間をつくって目と心の保養に努めていきたいものですね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（編集室／本間　靖啓）
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　発行人：五十鈴株式会社　鈴木貴士
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　編　集：株式会社アイ・コミュニケーションズ

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