━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2018.06.14発行

　　　　　　　　　　　　　　　　 五十鈴メールマガジン ≡No.761≡

＝＝ISZ Mail Magazine ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

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◆◇◆　　　　　┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃　　　　◆◇◆
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　　　　　　　　関東では今週は、梅雨の晴れ間もあり、

　　　　　　　　　　　　暑い日もありますが、

　　　　　　　　　　今週末は天候が崩れる予報です。

　　　　　しかし、気分はいつでもスカッといきたいものです。

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☆No.761　CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃　■＿あなたならどうする
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃　■＿知恵を活かせる組織創りに挑戦（山田専務）
┃
┃【五十鈴オート整備工場の現場から】
┃　■＿人財の多様性に向けて（小林社長）
┃
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【代表メッセージ】

　　　　　　　　―――　あなたならどうする　―――
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鈴木貴士です。

先週末は忙しい日々を過ごしましたが、新幹線での移動が多く、感じる
ことが多々ありました。

金曜日は新潟に所要があって行きましたが、何かイベントがあるようで
大勢の人がホームにおり、改札口に辿り着くまでに相当な時間がかかり
ました。階段がなく、エスカレーターだけなので不便でしたね。

日帰りでしたが、朝は家から電車で東京駅に行くと魔女に言うと、「あ
なたのような満員電車に慣れていない人は痴漢と間違えられて冤罪のお
それがあるから、イライラしないと約束するなら送ってあげてもいいわ」
と言うので、道が混むのを前提に１時間半前に家を出たら１時間前に東
京駅に着いてしまい、時間があるので東京本社で一仕事することができ
ました。

帰りの新幹線も混んでいて、東京駅もごったがえしていました。これで
震災でもあったらどうなるのかと心配になりましたが、東京駅ではなん
でも売っていますね。

さて翌日は安城で五十鈴東海の拠点社員総会でしたが、新横浜から三河
安城まで「こだま」でのんびり行くことにしました。車内販売がないの
で新横浜で大好きなシュウマイ弁当を買ってホームの待合室で待ってい
ると、目の前のそれなりの女性がやおらシュウマイ弁当をがつがつと食
べ始め、あっという間に食べ終えてしまったので驚きました。

最近の女性は勇気があると思い、乗車してから楽しみにしていた弁当を
よく味わって食べようと思いましたが、やはり小田原まで持たず、通路
を隔てた隣の席の女性が豪華な駅弁をゆっくり食べていたのでうらやま
しくなりました。

しかし、こだまのグリーン車は外国人の人も含め、何かしらゆったりし
ていますね。仕事をしたり、本を読んだり、パソコンでＤＶＤを観たり
してくつろいでいました。途中駅で停車時間が長いということを除けば、
のぞみやひかりを乗り継がなくてもたいして時間はかからないのでこの
方が良いかなと思いました。

五十鈴東海の社員総会は素晴らしく、楽しむことができました。拠点幹
部と会食をして、再びこだまで新横浜で降りると、信じられないくらい
混雑しています。日産スタジアムでコンサートがあったようで、ともか
くどうしようもありません。

タクシー乗り場は長蛇の列で、横浜線に戻るにも戻れません。しかたが
ないので国道の反対側に出ると、運よくタクシーを捕まえることができ
ました。これが９時４０分くらいだったでしょうか。高速道路は空いて
いて早く帰ることができたのですが、その後、テレビのニュースで新幹
線の殺傷事件を知って驚きました。

あの混雑の中で、新横浜から乗車した人が多かった列車で私とすれ違い
であんなことが起こるとは、しかも被害者の女性をかばった男性がめっ
た切りになるなんて、自分だったらどうするだろうと思ってしまいまし
た。魔女はあっさり、「アナタだったら、すぐ逃げるわよね！」と言い
ましたが、本当に怖い話です。

日曜日も東京駅まで送ってもらい、小山に新幹線で行き、五十鈴関東の
社員総会に出席しましたが、東京駅や新幹線の中では前日の事件の影響
からか、すべてに前日よりも緊張感が漂っていたように思われました。

外国人によれば、列車内で平気でうたた寝する日本人が奇異に見えるそ
うです。それだけ日本は安全で、特に新幹線は無防備状態です。

これから国際的なイベントが多く、外国人観光客も大勢やってきます。
しかし、事があった時、自分を犠牲にして他人を助けられるでしょうか
？　危機管理は重要なことですが、あなたならどうしますか？


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【執行役員が伝えたいこと】＿山田専務

　　　　　―――　知恵を活かせる組織創りに挑戦　―――
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今週末は、五十鈴グループの社員総会が開催されます。それに先立ち、
五十鈴東海では先週末に拠点社員総会が開催され、全社員で昨年の拠点
の進化・成長を確認し合い、今年度力を入れるポイントを明らかにし、
ＶＣに向けた方向性を再確認することができました。

拠点社員総会開催に向けた準備、当日の進行は若手管理職が中心となり
知恵を絞り進められ、当日の目標観に沿った総会の運営がちゃんとでき、
ＣＥＯメッセージも全社員に届いたと確信しています。

ここ数年は社員一人ひとりに、考える習慣や挑戦する姿勢に変化を感じ
取ることができています。以前は過去との比較で、「うまくいったとか
いかない」とか、「できたとかできない」といった思考が強かったと思
いますが、２年ほど前からは未来基準での視点・思考で考えるクセがつ
き、いろんなことに挑戦する機会が多くなってきています。

今年のグループ社員総会のテーマは「ＢＩＧ　ＳＨＩＦＴ」です。総会
を通じて、再度「ＶＣに向けプロセスをどのようにシフトさせていくか」
を、大胆な視点・思考で行動するきっかけにつなげたいと思います。

また、６月は３月末決算を終えた会社の株主総会が開催されています。
五十鈴東海の大切なお客さまでもある上場会社や、持株会に加盟してい
るお客さまの総会には極力出席し、各社社長の経営方針等が直接聴ける
だけでなく、経営者の経営に対する情熱を直に感じ取る良い機会にして
います。

特にトヨタ系部品メーカーの株主総会に出席し、役員の方々と会話して
いると、当然と言えば当然ですが、トヨタ自動車の豊田章男社長の信念
（雑誌などで知り得るものですが）が浸透しているということを感じま
す。

直近でも、五十鈴東海のメイン取引先でもあるトヨタ系部品メーカーＦ
社さまの社長と、総会終了後に雑談をさせていただきましたが、話題は
人手不足についてで、採用問題打開策として考えていることとして、例
えば魅力ある職場環境整備の大切さや、人が育つ体制について「トヨタ
式」をベースにした「知恵出し」の視点・思考で熱く語られました。

Ｆ社さまの社長曰く、「社員の知恵が活かせる魅力的な組織創りが、会
社のブランド力となり、人も集まる・・・社員にとって働きやすい環境
づくりに力を入れたい」とのことです。

ある本で紹介されているトヨタ式とは「知恵を出して働く人を育てる仕
組みであり、育った人たちが知恵によって素晴らしい改善やものづくり
を可能にしてくれる」というものがあります。

確かに、「知識は本で読んだり、講演を聴いたりして身につけることが
できるが、知恵は仕事を通して、あるいは人を通して磨かれていくこと
が多いものだ」と言われています。

日頃の会議やミーティングや今回の総会でのディスカッションでも、い
きなり「知恵を出せ」と言っても簡単には出るものではありません。知
恵を出せるか出せないかは、日頃の働く姿勢に影響されると思います。

仕事をしていれば毎日のように新しい課題に出会い、そして変化を求め
られますが、そんな時にこそ自分の知恵を信じ、考え、行動することが
大切で、そういった日々の積み重ねが知恵を生み、成長につながると教
えられました。

冒頭、組織に考えるクセが根付きつつあると言いましたが、今年度は頭
でっかちな知識より、大胆な行動をベースとした知恵を活かせる組織創
りに挑戦します。


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【五十鈴オート整備工場の現場から】＿小林社長

　　　　　　　―――　人財の多様性に向けて　―――
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過ごしやすい季節もあっと言う間に終わり、梅雨入りとともに、いよい
よ暑くなってきましたが、今年も厚生労働省は職場における熱中症の予
防についてキャンペーンを展開し、７月を熱中症予防強化月間とする旨
の発表がありました。

職種や職場環境によって違うと思いますが、昨年も十数名の人が熱中症
により亡くなっているそうなので、安易に考えない方がよいと思います。
我々も熱中症対策の徹底と発症した時の対応を皆で再度確認しておくこ
とが大事だと思います。

話は変わりますが、組織には必ず定例化された業務があり、その業務が
属人化されてしまうことが間々ありますが、そうなるとその人しかその
業務をできない、またはわからないとなってしまい、その人が不在であ
ればお客さまを待たせてしまったり、その業務が翌日になったりと全体
の効率が著しく悪くなってしまいます。

よく「人に仕事がつく」ではなく「仕事に人がつく」ようにすることが
大切であり、標準化や効率化の第一歩であると言われますが、「人」と
「仕事」の２つの言葉が入替るだけで大きな違いになってしまいます。

このようなことにならないようにするためには、業務の見える化や標準
化を常に進めることが必要ですが、ベテランになると「すべて頭の中に
入っています」となってしまい、業務をよく理解しているがゆえにマニ
ュアル（手順書）なども大まかになりがちで、初めての人や不慣れな人
が見ただけでは内容が理解できない状況になってしまいます。

五十鈴オートではさらに専門知識や経験が必要であり、標準化が進まな
い部分がありますが、変化の激しい社会、人財の確保が厳しい状況に対
応していくためには標準化により人財の流動化を進めていくことが重要
と考えています。結果としてそれが人財の多様性につながるのではない
でしょうか。

今週末には、いよいよグループ社員総会が行われますが、テーマである
「ＢＩＧ　ＳＨＩＦＴ」に向け、皆で考え共有することで新たなステー
ジを目指していきましょう。


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【次号のお知らせ】
　次号の五十鈴メルマガ〔No.762〕は、２０１８年６月２１日に配信い
　たします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

すでに年度が始まり２ヵ月半が経った今週末に実施される、五十鈴グル
ープの社員総会。社員総会のテーマである「ＢＩＧ　ＳＨＩＦＴ」に向
けて、これまでに各社ではさまざまな取り組みを行ってきています。
グループ社員が東京の会場に一堂に会することで、あらためて今年度の
目標を再認識しゴールに向けて踏み出すことが重要です。
我々一人ひとりがしっかりと参画し、ＶＣに向けて一丸となっていきま
しょう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（編集室／本間　靖啓）
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　発行人：五十鈴株式会社　鈴木貴士
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