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五十鈴メールマガジン〔No.780〕国民は勉強しなければならない!
配信日時:2018/11/01 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2018.11.01発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.780≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
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          ここのところ、天候の良い日が

            続く関東地方ですが、

           今年はこの時期になっても

        それほど寒さを感じないのも特徴です。

    11月になり、そろそろ肌寒くなっていく時期でもあり、

        体調管理には気を遣っていきましょう。

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☆No.780 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_国民は勉強しなければならない!
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_不断の努力(鈴木副社長)
┃
┃【五十鈴マネジメントサービスの現場から】
┃ ■_健康経営の推進(新川社長)
┃
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【代表メッセージ】

     ――― 国民は勉強しなければならない! ―――
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鈴木貴士です。

最近メルマガが面白くないと言われます。ドルチェが亡くなって、魔女
の話もあまり出てこなくなったのが原因ですが、日本の抱える問題があ
まりにも多く、そういう勉強をしているのでどうしても話が難しくなる
のですね。

日本は歴史と独自文化を持つ素晴らしい国です。皇統が続き、自然災害
は多いものの、平和で安全、安心な国です。それなのに自らの歴史を自
虐的にとらえたり、良き文化を破壊したり、グローバル化の美名のもと
で、さまざまな安定してきた公共サービスを壊すような動きが活発にな
ってきています。

それにしても日本人は真面目な国民性を持っていると思います。消費税
の増税に賛成する人が反対する人よりも多いということは、少子高齢化
の社会保障を充実するには、しかたがない、「痛みが伴う改革」を容認
しているからでしょう。

そして生産年齢人口の激減による人手不足には外国人の移民を拡大して
いかなければならないと思っています。今の移民政策の規制をなくし、
将来は定住権も与えることに賛成している人が多いのです。外国人に対
し性善説的な見方をしているのですね。

一方、ハロウィーンで騒ぐ渋谷の若者の傍若無人の報道もされています。
成人式でもそうですが、一部の若者がとんでもない行為をとっても、あ
まり厳しく処罰されませんね。スポーツの結果などでも騒ぐ時がありま
すが、非常に寛容です。

というよりも、機動隊や自衛隊を強化することを好まない、絶対平和主
義のようなものがあります。後は一度思い込むと、議論にならない、所
謂イデオロギーの世界に入り、理屈が通らないで固まってしまうことも
あります。

原子力発電所の問題もそうです。原発は危険で自然エネルギーにしなけ
ればならないという流れは止められません。北海道でブラックアウトが
起きても、泊原発は動かせと、誰も言い出しません。

あと、沖縄の基地の問題もそうですね。これらの問題は民主党政権時代、
東日本大震災で津波が起き福島の原発が問題を起こし混乱した時、菅直
人首相は突然不法にすべての原発を止めてしまいました。

これにより老朽化した火力発電所をすべて動かし、さらに太陽光発電ビ
ジネスが始まり、我々はそのコストを負担しています。そして基本的な
エネルギー政策については語られません。

沖縄の基地問題も時の鳩山首相が、辺野古移設で荒唐無稽なことを言い
出し、ちゃぶ台返ししてしまいました。アメリカとの関係や安全保障の
問題を議論せずに基地をなくせ、と言ってもできない相談だから困って
しまうのです。

よその国の基地があるのがそもそもおかしいのですが、では自国で核を
持ち安全保障を自前で全部やるのかということになりますが、そういう
話は誰もしません。

憲法改正も「平和憲法」と思っている人をどうやってわからせるのです
か?「戦争反対!」とやみくもに騒いでいる人をどうやって説得するの
ですか? 自衛隊を明記してもなんにもならないと私は思うのです。前
文からおかしい憲法ですが、特に9条の問題すらはっきり知っている国
民は少ないのです。

新聞は無責任に「国の借金!」「財政規律」「グローバル化」「緊縮財
政」「社会保障と増税」「基地のない国」と騒ぎますが、よほど周りの
国の身勝手な主張の方がその国にとって当たり前の考え方に見えてくる
のです。


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【執行役員が伝えたいこと】_鈴木副社長

          ――― 不断の努力 ―――
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11月は文化祭あり、美術館、博物館の展示会あり、紅葉の行楽ありと、
意外に活動的になる日々が多く、また食事(食材)も美味しいものが出
揃う時季で、肥えてしまう秋ですね。そして、これからに向けて英気を
養う絶好のタイミングであるかもしれません。

上期を振り返り、会社、個人としての目標への進捗と、今後の取り組み
課題を明確にした今、ここは焦らずにひと呼吸おいて進むことです。世
の中の変化に焦りを感じる必要はなく、あるがままに受け止めながら決
めたらスピードをもって努力していくことです。

「努力」を普段より苦労すること、たいへんなことと思いがちですが、
ネットで調べると、目標を実現するために心や身体を使ってつとめるこ
と、とあります。ただ、「つとめること」には苦労が隠れているかもし
れません。

一方で、楽しく「つとめる」人、あるいは楽しむ方法があって、それを
やれる人たちは「努力」を惜しまずに目標に向かって行動していくのだ
と思います。

「努力」は目標を実現(結果を出す)してはじめて、「努力」と評価さ
れます。結果を出さないと「努力が足りない」、とたぶん言われます。
やっている人にとっては心外でしょうが、結果は足りないから出なかっ
た、ということになります。しかし結果を出せなくても、次につなげる
努力をすることは「努力」のひとつです。

連続的というのか、継続的というのか、「努力」とはつなげていくもの
だと思います。結果を出せた努力、結果を出せなかった努力、それぞれ
の「努力」を次につなげることに価値をおき、みんなの士気を鼓舞しな
がら進んでいけば目標を実現できるのです。

「努力」に苦労はつきものだと思います。しかし、その苦労を苦労と感
じずに、普段の心持ちで実践行動できれば(できると思っていますが)、
努力が「いつもの通り」ということになっていきます。事あるごとに努
力するのではなく、いつでも、どんな時でも努力することがふつうにな
ります。そんな実力をつけていきたいです。


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【五十鈴マネジメントサービスの現場から】_新川社長

         ――― 健康経営の推進 ―――
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現在、IMSでは健康企業宣言を行い、「健康経営優良法人2019」
の認定に向けた取り組みを進めています。

当然のことですが、認定を受けるのが目的ではありませんので、法令を
順守しておけばよいとか、認定制度ガイドラインに沿った活動をしてお
けばよいということではなく、社員がみんな元気に働く会社はどういう
ものかを考え、それを実現させていきたいという思いを大切にして取り
組んでいるところです。

この「健康経営」への取り組みは、政府が進める日本再興戦略や未来投
資戦略のなかで柱の一つとして位置づけられている「国民の健康寿命の
延伸」に対する取り組みの一つとなるものです。

「健康寿命」という言葉は、あまり聞きなれないものですが、2000
年にWHO(世界保健機関)が提唱し、「健康上の問題で日常生活が制
限されることなく生活できる期間」のことで、寿命を延ばすだけでなく、
いかに健康に生活できる期間を延ばすかに関心が高まってきています。

厚生労働省が発表している最新のデータ(2016年)によれば、日本
人の平均寿命(男性:80.98歳、女性:87.14歳)に対して、
健康寿命(男性:72.14歳、女性:74.79歳)は、男性で約9
年、女性で約12年の差があり、健康ではない期間が意外と長いことに
驚きます。

その「健康寿命」について、NHKスペシャルで面白い内容が先日放送
されていました。

日本全国の65歳以上、延べ41万人の生活習慣や行動に関するアンケ
ート結果から、AI(人工知能)を用いて「健康寿命」を伸ばす方法を
探った結果、「運動よりも食事よりも読書が大事」だという結果が導き
出され、大学教授などがその裏付けを明かすものでした。

単純に読書をすれば健康寿命が延びるということではなく、本や雑誌を
読む人は「ヨガや散歩のグループに参加」「外出はほぼ毎日」「友人と
よく笑う」など多くの健康要素につながっていて、そういうことの集合
体で「読書が大切」であると結論づけていました。

また、都道府県で比較した場合に、山梨県は「運動・スポーツ実施率」
は最下位であるにも関わらず、「健康寿命」の長さは1位だそうです。

その理由として注目されたのが、山梨県は「人口に対する図書館の数」
が全国1位という点で、全国平均が2.61館なのに対し、山梨は6.
59館と飛びぬけていることでした。

「心が動くと体が動く」という言葉のとおり、何かやってみたいことを
見つけると、行動を起こそうとなる。読書は心を動かし、行動を起こす
きっかけを与えてくれるのでは、と解説されていました。

「読む」「考える」ということを習慣づけておくことで、健康でいられ
る期間も長くなるようですので、「読書の秋」を実践していきましょう。

このような会話が、IMSの日常で行われるようになってきました。こ
ういったところから職場風土が変わり、新しいビジネスの芽もでてくる
ような気がしています。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.781〕は、2018年11月8日に配信い
 たします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

早くも11月に突入しました。晴れた日の日中と朝晩の寒暖差を感じる
季節ですが、晴れた休日には行楽やスポーツあるいは文化活動にいそし
むには最適な時期ですね。
今週末の11月3日は文化の日ですが、この日は特異日といって秋晴れ
になることが多いそうです。今週末はどこかに出かけるなど秋の1日を
楽しんでみてはいかがでしょうか。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
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 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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