━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2019.01.10発行

　　　　　　　　　　　　　　　　 五十鈴メールマガジン ≡No.788≡

＝＝ISZ Mail Magazine ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　◆　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◆
◆◇◆　　　　　┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃　　　　◆◇◆
　◆　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◆

　　　　　　　　　あけましておめでとうございます。

　　　　　　　　　　２０１９年が始まりましたが、

　　　　　　　　今年はどのような年になるでしょうか。

　　　　　良い一年になるよう夢をもって臨んでいきましょう。

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☆No.788　CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃　■＿待てば海路の日和あり
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃　■＿ＯＯＤＡ（ウーダ）（黒田常務）
┃
┃【五十鈴オート整備工場の現場から】
┃　■＿大転機を迎える年（小林社長）
┃
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【代表メッセージ】

　　　　　　　―――　待てば海路の日和あり　―――
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鈴木貴士です。

皆さま、新年おめでとうございます。今年もこのメルマガをよろしくお
願いします。

今年の正月、我が家は初めて大勢の家族で祝いました。九州から大魔女
も見参し、新しく娘の婿殿と倅一家４人ということで全部で９名となり、
初めてリビングのテーブルをフルに広げ、補助席を一つ設けるというこ
とになりました。

前回のメルマガで予告したように、まずは娘の結婚について語らねばな
りません。もう２年ぐらい前から私は娘が結婚しないのではないかと思
い出しました。

それまでさまざまなことをしたのですが縁がなく、私や魔女の進める縁
談話に嫌気がさしたようで積極的ではありませんでした。娘はワーキン
グプアーなのでお金でも少し残してやろうかと思い、贈与のことを調べ
たりしました。

倅にも誰かいい人いないか？　と聞いても、さすがグローバリスト、
「本人次第だからねー」と自己責任を強調するばかりです。そういう状
況で去年の正月、打ちそろって会長に挨拶に行きました。

会長は娘を見ると「早く結婚しろ！」と言うのが条件反射的になってい
てその時もそう言ったのですが、「おじいちゃん、相手がいなければで
きないよ～」と娘はやや自虐的に応えたのですが、それを見ていた魔女
がピンときたのですね。

考えてみると我々夫婦はビジネスマンばかり考えていて、所謂、先生系
の人たち（お医者さんは除きますが）に縁がありませんでした。娘は私
立の小学校出身でその学校が好きで、中学に行ってからも小学校経由で
帰ってくるほどでした。そしてその学校の担任の先生がまだ在職してい
たのですね。

その先生は多彩な人でロックバンド等をやっていて、魔女が観に行った
りしていたのですね。彼のことを思い出し半ば脅迫的に誰かを紹介して
くれと頼むと、なんとすぐにレスポンスがあり、専科の先生を紹介して
くれました。それが２月のことです。

娘はそのころ一人で生きる覚悟ができていたのか、英会話を勉強したり、
自費で自分が手配して米国のディズニーランドに行って豪華客船に乗っ
たりする予定でしたが、そういう話が来たので止めたらどうかと思いま
したが、せっかく自分ですべて手配したので行きたいということで楽し
んで帰ってきました。

もちろん彼にお土産を買ってきたのですが、いつ渡そうかとウジウジし
ていると、「ちょうどバレンタインなのだから、さっさと持っていくの
よ！」と魔女に一喝され、遠慮がちにお土産だけを渡しに行ってきまし
た。

それからがアッという間に話が進み、初めて顔合わせを兼ねた食事会を
することになりました。前日、一応釣書きを見たのですが、高学歴で年
回りも良く、娘の二歳上で倅の一歳下、身長も娘より高いということで
これ以上ない相手ということがわかりました。

家族全員が高学歴なので、我が家はちょっと見劣りしますが仕方があり
ません。良縁をいただいたのは事実でありがたいと思いました。

お会いすると礼儀作法もちゃんとしていて、「お付き合いさせていただ
いております」とか「必ず幸せにします」とか、ずいぶん積極的な人だ
なと思っていると「プロポーズさせていただきました」と言うので、も
うびっくり。そして娘を促すと「お受けしました」と言うので、私も魔
女も腰を抜かすほど驚きました。

特に魔女は娘のことは何でも知っていると思っていたので、強烈なショ
ックを受けてしまいました。後で聴いたら、プロポーズされた日も「あ
なた！　プロポーズされたのではないの？」と聞いたら、「されていな
い！」と言ったので、なおさらだったようです。

しかしその後の会話はここに書けないくらい面白いことになりました。
それが去年の４月下旬のことです。（続く）


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【執行役員が伝えたいこと】＿黒田常務

　　　　　　　　―――　ＯＯＤＡ（ウーダ）　―――
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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

私は亥年生まれで今年の年男であります。それが新年初回号のメルマガ
投稿の順番にあたり、なにか今年はとてもいいとし（亥亥年）になるの
ではないかと勝手に思い込んでいます。

しかし世の中の動きは大変そうです。米国と中国の覇権争いに伴う貿易
問題、日本と韓国の関係悪化、ゴーン・ショックに消費税率引き上げな
ど不安材料は数多くあります。

それに加えて昨年末には株価の暴落もありましたが、現在の株の取引は
以前とは違い８割近くが血の通わないＡＩが行っているようで、画一的
な基準で売り買いが行われているため、意思やカンを持った人間による
運用とは違い株価の振れ幅が大きくなっているとのことです。今後の経
済状況がどのように変化するのかわかりませんが、今まで以上に変化の
スピードが早まってくると思われます。

「ＯＯＤＡ」って、みなさんご存知ですか。これは昨年末お客さまの社
長からお聞きした話です。

ＯＯＤＡ（ウーダ）ループとも呼ばれて、今後ＰＤＣＡサイクルに代わ
るであろうと言われている理論だそうで、アメリカ空軍が提唱した理論
で今やビジネスや政治の世界にも広まってきているそうです。

言葉の意味はそれぞれ、

　　Ｏ＝Ｏｂｓｅｒｖｅ（情報収集・みる）

　　Ｏ＝Ｏｒｉｅｎｔ（状況判断・わかる）

　　Ｄ＝Ｄｅｃｉｄｅ（意思決定・きめる）

　　Ａ＝Ａｃｔ（行動・うごく）

となっており、不確定で予測不能な状況にもスピード感と柔軟性を持っ
て行動につなげられ、ＰＤＣＡサイクルが管理・統制的な傾向が強いの
に比べＯＯＤＡループは自律的な傾向が強い理論だそうです。

ＯＯＤＡ理論の詳細はまだ理解できていませんが、計画を立てたりチェ
ック、検証をしていては遅れをとってしまうような今の時代には向いて
いるのかもしれません。要するにいかに早く行動するかということだと
思います。

今年を皆さんにとって「いいとし」にするためにも、会社にとって「い
いとし」にするためにも、自分の意思にもとづいた素早い行動ができる
一年にしていきましょう。


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【五十鈴オート整備工場の現場から】＿小林社長

　　　　　　　　―――　大転機を迎える年　―――
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平成最後の年がスタートしました。あらためて新年あけましておめでと
うございます。年明けは比較的暖かく穏やかな正月を過ごされたと思い
ます。

今年は５月１日に新天皇即位に伴い、「平成」から新たな元号に改元さ
れ、また干支は十二支最後の「亥」（いのしし）になりますが、亥（が
い）という字は猪や豚を描いた象形文字で、「骨組み」や「フレーム」
を意味するといわれています。

世界的にもグローバル化に対する見直しや急激に進化している人工知能
（ＡＩ）がビジネスや社会を変えようとするなど、新たな変化に対応し
た枠組みの進展などが予想されるなど、政治や経済を含め大きな転機を
迎える年になるのではと感じさせられます。

自動車業界でも若者の自動車離れの一方で、コネクテッド、自動運転、
シェアリング、電動化など枠組みが変わりつつあります。

我々整備業界でもエンジニア不足や後継者不足に喘ぐ一方、２４時間稼
働の工場を新設する動きなど、ますます今後の社会の動きや変化を敏感
に捉えていかなければならないと思います。

我々も昨年１１月にワーレックスの拡大に合わせて小山工場の指定工場
として認可取得で骨組みを強固にし、さらなる機能強化で飛躍につなが
る年にしたいと考えていますので、今年もＬＯＧ部門ならびに五十鈴オ
ートをよろしくお願いいたします。

寒さもこれからが本番だと思いますが、無病息災の一年を祈願いたしま
す。


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【次号のお知らせ】
　次号の五十鈴メルマガ〔No.789〕は、２０１９年１月１７日に配信い
　たします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

あけましておめでとうございます。今年も五十鈴メルマガをよろしくお
願いいたします。
今年から来年の日本は世界的に見て大きな行事が立て続けにあると報じ
られています。そういう意味でも、より緊張感をもって日々の暮らしに
臨んでいかなければならないと感じるところです。
今年も始まったばかりですが、皆さまにとりまして良い一年になります
よう祈念申し上げます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（編集室／本間　靖啓）
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　発行人：五十鈴株式会社　鈴木貴士
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