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五十鈴メールマガジン〔No.790〕花嫁の父
配信日時:2019/01/24 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2019.01.24発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.790≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

          東京ではしばらく雨が降らず

        空気の乾燥した状態がつづいています。

          風邪の予防、火の取り扱いには

           くれぐれも注意しましょう。

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☆No.790 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_花嫁の父
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_無限に探求(鈴木副社長)
┃
┃【ベル・インフォ・テックの現場から】
┃ ■_己亥(つちのとい)年の初め(山室社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

          ――― 花嫁の父 ―――
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鈴木貴士です。

昔、アメリカ映画でスペンサー・トレイシー主演のこのような映画があ
ったように思います。なぜなら、私の結婚式の時に魔女の方の主賓のス
ピーチでこの映画の話が出ていたことを最近になって思い出したのです
ね。私は今週末、その立場に生まれて初めてなるわけです。

娘が生まれた時からすぐに嫁に行ってしまうだろうと勝手に思い込み、
あまりに情をかけてしまうとその時に大変だと気を付けていました。そ
して絶対に結婚式は教会ではやらないで欲しいと言っていました。なぜ
ならバージンロードを一緒に歩き、新郎に手渡すなんて絶対に嫌だと思
っていたからです。

しかし絶対に嫌だと思うとそうなってしまうのが世の常で、私はパーテ
ィーの締めの万歳の音頭だけはやりたくないと言っていたら、そういう
ことになり「鈴木さん、万歳うまいねー、余人をもって代えがたしだね」
などと言われ、毎年その会ではやることになってしまいました。

今回の結婚式もできることなら神前でと思っていたら、婿殿が本物のク
リスチャンでこれはもう逃げ場がなく、今からドキドキして、どうなっ
てしまうのだろうと思っています。

友人や知り合いに聞くと「それはやっぱり、号泣しちゃうね! 私の時
はそれでチャペルの扉が開かなかったくらいだから!」などと脅かすの
で、今から緊張しています。

ところで結婚式はこれからですが、娘は去年の8月に入籍してもう一緒
に住み始めています。入籍当日、私と魔女と娘夫婦で馴染みのステーキ
ハウスで会食をしたのですが、偶然にも知り合いに遭遇してしまいそち
らに気を取られ、あまり思い出に残る時間ではありませんでしたが、娘
のこともよく知っているチーフがお祝いにフライパンをくださいました。

そしてその後、娘の新居に立ち寄りました。新居と言っても婿殿が今住
んでいるマンションで、最近まで東京に出てきた兄弟で住んでいたよう
です。

部屋に入ると当然暗かったのですが、何かが動いているのでよく見ると
猫がいました。当然私はそいつを撫でてやるとすり寄ってきます。「ヨ
シヨシ!」なんて言っていると娘が、「お父さん信じられない! この
猫全然なつかないのよ!」と驚いていました。

そういえば婿殿の父上も「あんなに性格の悪い猫は珍しい!」などと言
われていたのを思い出しました。「こいつは雌猫にちがいない! だか
ら扱いは慣れている!」などと不謹慎なことを言っていると、「やっぱ
り、そういうところはたいしたものね~」と魔女までが褒めてくれまし
た。

実は娘は猫アレルギーなのですが、愛の力でそれを克服したようです。
こちらの方が凄いですよね。一緒に住んでからその猫との戦いが始まり
ました。当然、今まで幸せに暮らしていたのに侵入者が現れたのですか
ら、嫉妬するに決まっています。

さまざまな嫌がらせを受けたようですが、餌をやるのが娘の仕事になっ
たので徐々に関係は構築されつつあるようです。

しかし、去年は物凄いスピードで時が流れていきました。娘たちは初め
て会った時から半年ぐらいで一緒に住み始めてしまうのですから、人生
何が起きるかわかりません。

そして会長がいつも言っている「三縁主義」を思い出しました。「結縁
・縁を結ぶ」「尊縁・縁を尊ぶ」、そして「随縁・縁に従う」。まさし
く人生はこれの連続です。

娘はずいぶん遠回りをしましたが、ありがたい「縁」をいただいて新し
い人生を歩んでいくのでしょう。しかし結婚式と披露宴はどうなるので
しょうか。


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【執行役員が伝えたいこと】_鈴木副社長

          ――― 無限に探求 ―――
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先日、水のペットボトル1ケース(12kg)を買い求め、駐車場まで
持ち帰ったら、手の握力が無くなる、息があがる等、やたら老化が進ん
でいることを自覚してしまいました。

我が社の現場でも、60歳前後の人たちが意外にたくさん働いています。
普段は若い人たちと同様の動き方ができますが、力を必要とする時、そ
の発揮時間は間違いなく短くなっています。つまり、長時間、重たい物
を持てなくなりつつあります。同様に、機敏さ・敏捷性も衰えます。

若者基準で周囲の人たちを見ていると、ケガへの気配りが足らなくなり、
安全が確保できなくなります。そして、現場の高齢化率はこれからも高
まっていきます。自動化、機械化で対応できれば良いのですが、その前
にやらなければならないことは、「安全な職場」を自ら作る努力と行動、
それを毎日積み重ねることです。

「安全」に直接関係ありませんが、「笑顔」のある職場も安全だと聴い
たことがあります。テクニカルな安全とエモーショナルな安全の両方を
もっている職場に、今年はしていこうと考えています。

五十鈴には独特な造語がたくさんあり、解説しにくいことがあると思い
ます。それはその都度、意味や用い方が変化していくためです。「グロ
ーバル・バリューセンター」を目指そう、と言って8年が経とうとして
います。その時と今、そして2年後の2020年では、「グローバル・
バリューセンター」は変わり、当然、解説する内容も違ってくるでしょ
う。

目標は目標として持っているけれど、その目標を進化させていくのが五
十鈴のやり方です。だから、言葉やフレーズがしっくりこないままスタ
ートするのです。後は自分たちで意味を作っていくのです。

目標をゴールと捉えず、スタートと捉えられる柔軟性を持ち合わせると、
見えるものや考えることが変わってくると思います。ありきたりな発想
で考えを出発させずに、飛んで飛んで創造できれば、価値の創造も決し
て特別なことではなくなります。

何事も固定化させなければ、無限に探求することをいとわなければ、思
考の進化が始まり、新最適を追求することにつながります。未来社会に
向けたバリューづくりは、本当に無限にあると思います。


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【ベル・インフォ・テックの現場から】_山室社長

      ――― 己亥(つちのとい)年の初め ―――
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平成最後の正月は、関東地方は晴天に恵まれ、初詣や皇居での新年一般
参賀(15万人)、実業団ニューイヤー駅伝・箱根駅伝観戦等々、例年
に比べても人出が多かったですね。

一方BITでは、例年と違い、お客さまの新基幹システムの1月本稼働
に向けて、年末年始に旧システムからのシステム移行・本稼働サポート
をお客さまの各工場で、BIT(社員・BP)の約半数のメンバーが常
駐し協創してきました。お蔭さまで今では順調にクイックスタートを切
ることができております。

話は変わりますが、年が改まったので干支(えと)について考えてみた
いと思います。

干支とは、十干(甲乙・・・)と十二支(子丑・・・)の組合せで、
「壬申の乱」「戊辰戦争」など、歴史上の大事件の呼び方に干支が使わ
れています。おなじみ阪神甲子園球場の名称も、竣工した1924年
(大正13年)の「甲子(きのえね)」から命名されております。

そこで平成最後の年の干支は、己亥年となり、十干の己(つちのと)年
は、完成した自己や成熟した組織が足元を固めて次の段階を目指す準備
をする年と言われ、亥年は、十二支の最後で植物の成長に例えると葉も
花も散ってしまい種に生命を引き継いだ状態で、翌年(子年)から始ま
る次の種の成長に備えて、個人は知識を増やす、精神を育てる、組織は
人材育成や設備投資、財務基盤を固めるなど、外に向けての活動ではな
く、内部の充実を心がける年と言われています。

このような年の初めに、抱負として、亥年ですから「成果を出すべく猪
突猛進」もシンプルでいいですが、一方では、基盤固めやスキルの向上
というような年と言われており、我々BITも、近未来へ向かっての組
織力のステップアップを猪突猛進で図り、デジタルトランスフォーメー
ションを実践し、新たなマーケットの開拓や新「SHOW」品の開発を
行うための創発マネジメント力や最新ICT技術応用力の強化・充実を
図ることで「BITブランド」の認知拡大を促進していく年にしていき
たいと思っております。

追伸、日本では昔から大きな地震や噴火がありますが、なぜか亥年に多
いと言われおり、古くは1707年宝永地震、富士山宝永噴火、192
3年関東大震災、1983年日本海中部地震、三宅島噴火、記憶に新し
い所では1995年阪神・淡路大震災、2007年新潟県中越沖地震が
起こっています。

去年もさまざまな災害があり、災害への備えが必要なのは亥年に限った
ことではありませんが、「備えあれば患いなし」、注意を怠らないよう
にしましょう。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.791〕は、2019年1月31日に配信い
 たします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

昨今さまざまなところで人手不足が叫ばれています。こういう時期だか
らこそこれまでに培ったキャリアを活かして、自分だからこそできる・
自分ならではの技能をフルに発揮していきたいものです。もっともチー
ム・組織が一体となって連携していくことも大切です。要は発想の仕方
と具体的アクションをうまく連動させていかなければと思うところです。
1月も後半になり、今年度の終わりまで残り2ヵ月半を切りました。こ
の時期は来期につなげるための大詰めの時期となり、寒さや乾燥した日
も続くので体調管理にはくれぐれも留意していかねばなりません。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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