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五十鈴メールマガジン〔No.791〕宴の後
配信日時:2019/01/31 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2019.01.31発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.791≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

            寒い日が続いています。

     特に屋外にいると強風により、寒さが身にしみます。

            体調を崩さないように

         日ごろから予防を徹底しましょう。

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☆No.791 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_宴の後
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_自分たちの強みを活かし、新たな価値創りへ(山田専務)
┃
┃【NS九州スチールサービスの現場から】
┃ ■_質を高めていきたい(岩崎社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

           ――― 宴の後 ―――
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鈴木貴士です。

先週の土曜日に、娘の結婚式と披露宴は無事終了しました。カソリック
教会で行われた結婚式のミサは厳かで格調高いものでした。そして、結
婚の証人が必要なのですね。新郎側は弟、こちらは倅の嫁がなったので
すが、結構なお役目で簡単に言うと仲人のようなものですね。

新郎新婦、両親、リングボーイ、フラワーガール、証人で式のリハーサ
ルをやったのですが、私は何かボーッとしてよく覚えていないのです。
本番では教会の扉の外で待機していると、扉が開き、まずリングボーイ
(これは私の孫になってもらいました)、フラワーガール(婿殿の姪っ
子)を先頭に新郎と証人が入場します。

そして再び扉が閉まり、私と娘が扉の前で待機し少し経つと扉が開き、
二人で入場しバージンロードを歩いたのですが、娘がドレスの関係上蹴
飛ばすように歩くのでなにかしら大変でした。どんな顔をしてよいかわ
からず、とりあえず真面目な顔で歩いたのですが、感情の乱れはなく、
あっという間に終わってしまいました。

その後のミサも予定通り段取り良く粛々と行われ、新郎新婦を先頭に証
人、両親とともに退場、最後は出席の皆さまに対し頭を下げて終了しま
した。

教会の前で、友人や親戚と写真を撮って少しリラックスモードになった
ところで披露宴会場へ。そこで祝電が届いているというので拝見すると、
私の関係ばかりで偉い人からもたくさん届いています。

これを披露するものと名前だけ披露のものとに選別してくれと言われ、
混乱しましたが、何とか決断していていると親族の紹介の時間になりま
した。親戚はそんなに呼ばなかったのですが、結構な人数で、紹介して
いるときに名前が出てこなかったりして苦労しました。

そして写真撮影で披露宴という流れなのですが、ここで私はモーニング
からタキシードに着替えるという離れ業をやったのですが、一人で着替
えるのは結構大変で時間がかかり、ホテルの人に手伝ってもらうことに
なり、最後は脱ぎ捨てたモーニングの始末まで頼んで披露宴会場に滑り
込んだのでした。

すぐに新郎新婦の入場で宴は始まり、司会は娘と同級生だったNHKの
人気アナウンサーが「先生と同級生の中で今までにない緊張です」とい
う言葉から始まりました。

そして主賓の挨拶があったのですが、非常に面白かったのですが、ちょ
っと長いなと思っているとなんとこちらサイドの主賓で、二人を紹介し
たキューピットの先生がインフルエンザで欠席ということがわかりまし
た。私が心配するので家族は黙っていたのですね。

そして先生は自撮りのビデオ出演となり、それはそれで面白かったです。
乾杯の校長先生の話も少し長めに面白くしていただけました。目玉だっ
た先生のアクシデントで来賓の皆さまが結束してカバーしていただき、
それはそれで良かったと思います。

倅が「○○先生が、一人で全部インフルエンザを持っていってくれたん
だよ!」と良いことを言ってくれました。ブライダルキャンドルの点火
の種火は大魔女が担当し、式も最高潮で最後に娘が所属していたワグネ
ルソサエティの仲間の演奏、そして主賓の先生がギターで歌を披露する
ことになっていたのですが、それを教え子や仲間みんながカバーして、
「いとしのエリー」の大合唱になりました。

そして最後はクロスで花束を戴き、婿殿の父上の洒脱な謝辞と婿殿の決
意とお礼の言葉で、披露宴は無事お開きとなりました。私の感情の乱れ
はまったくなく、感激も涙も無縁でしたが、なんとなくボーっとしてよ
く覚えていないのです。これから写真やビデオを見て思い出すのかもし
れません。花嫁の父の役目は終わりました。数週間にわたり私事でお騒
がせしました。


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【執行役員が伝えたいこと】_山田専務

  ――― 自分たちの強みを活かし、新たな価値創りへ ―――
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年も明け、あっという間に1ヵ月が過ぎようとしています。

互例会や新年賀詞交換会では、それぞれ経営トップの方から新年を祝う
挨拶で、今年の景気動向に対する見解、そして今年の経営方針等を直接
生の声で確認できる良い機会となっています。

東海地区では2019年もトヨタ自動車さまを中心に繁忙感の高い年と
なることが見込まれますが、各部品メーカーの経営トップの方々からの
年頭の挨拶では、今後のグローバルに変化する事業環境の不透明感に対
する自社の変化に対する備えや、自動車業界の大変革時代に対する生き
抜き方を熱く語るスピーチを昨年以上にお聴きすることができました。

トヨタ自動車の豊田章男社長も昨年末より、《トヨタを「自動車をつく
る会社」から「モビリティ・カンパニー」にモデルチェンジすることを
決断しました。すなわち、世界中の人々の「移動」に関わるあらゆるサ
ービスを提供する会社になるということです。》と宣言し、TVCMで
も「変わる」をキーワードにしたものが最近では流れています。

また、「本気で未来のモビリティ社会を作りたいと思うからこそ、従来
の枠組みにとらわれることなく、(この指とまれ)で仲間を募り、それ
ぞれの強みを活かしながら、未来に向けた挑戦を続けていきたい」との
思いも、最近のトヨタ自動車さまの動きからも確認できます。

五十鈴東海としても東海マーケットの大きな転換期を見据え、果敢にリ
スクテークして攻める姿勢を崩さず、大胆にアナログ技術とデジタル技
術の融合や、マルチ協創体制創りを狙ってきました。

その結果、新たなVC事業の成果につながったり、さらなる可能性が見
えたり、新しい働き方による価値創りの手ごたえも感じています。

しかし、世界の政治経済の動きを予測して語る評論家を信じるわけでは
ありませんが、事業環境の不透明感が増すことは間違いないと考えられ、
未来に向けた挑戦行動を加速させる必要があると、年頭に決意する次第
です。

今年お会いした自動車業界に関わる経営者との会話でも、足元の業績は
おおむね順調に推移しているものの、米中の貿易摩擦や英国のEU離脱
などのグローバルに影響されている事業環境の不透明感について語る方
が多く、今年のキーワードの一つに「切り替える(変化への備え)」を
多くの方が挙げています。

我々もお客さまの期待値に応えてきたリアル、セルフマイクロマネジメ
ントで管理基準を変えてきたリアル等々、リアルな世界で積み上げてき
た自分たちの強みを活かしながら、バーチャルな世界を切り開いていく
ことで見えてくる新たな価値創りに挑戦していきます。

そのための行動指針は「前例踏襲」ではなく、「スピードと前例無視」
だと思います。


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【NS九州スチールサービスの現場から】_岩崎社長

       ――― 質を高めていきたい ―――
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平成もあとわずか、明日から2月。今年度も残すところ2ヵ月余りとな
り、最終の追い込みと新年度へのスタートづくりに熱が入っている時期
だと思います。足元インフルエンザが蔓延しておりますので、体調を崩
さないよう細心の注意を払ってこの時期を乗り切ってください。

五十鈴グループは新たな中期に向かいますが、我が社もより良い次の時
代を目指します。新最適パフォーマンスの追求はもとより、さらなる質
を高め、新しい価値づくりを継続して進めてまいります。

また合理化・効率化・精鋭化の推進をはじめ、組織体制を足固めして備
えを怠らず、やるべきことを将来に向けて実践し、新たな先へのステー
ジを描いていくつもりです。

九州地区の自動車生産動向は堅調に推移し、景気の底堅さを持続しそう
でありますが、弊社は忙しさを感じない日々が続いているのが現状であ
ります。今の体制・やり方ではそろそろ限界かも知れません。扱い量を
はじめ、大きな成長は難しいと感じております。

次のステップへの入念な準備を行い、長期的な成長戦略をしっかり立て、
将来に向けての新しい仕組みづくりに着手していく必要があると考えて
おります。

そのためには、五十鈴グループを基軸にした将来に向けての新しい価値
づくりへつながるような協創課題に着手していく必要があり、よりリア
ルでチャレンジしたくなるようなテーマを掲げ、五十鈴らしさを大切に
し、価値づくりの原動力を核に、一人ひとりが利益・コストの従来型コ
イルセンターからお客さまへの貢献・満足が提供できるサービスセンタ
ーへ踏み出すことができる活動を実践していきたいと思っています。

具体的に一つは、製鐵所精整工程応援機能を高め、加工量の拡大に結び
つけます。もう一つはサービス力拡大で、ワーレックスの北九州営業所
立上げに絡んだ協創を着実に実現していくことで我が社の存在感を高め、
価値につなげていきます。結果、自ずと量も増えて来ると思います。

なお、現実の中でいかに質を高めていくかが勝負と捉え、そのためには
社員の意識が一番重要であり、人との関わりを含めた人材育成にさらに
力を入れ、社員が目標達成に向けて一丸となれる企業風土をつくり、組
織力の高い一致団結した力の発揮を図ります。

さらには説得力の高いコミュニケーションや自己完結力を身につけ、自
ら考え方や組織風土の変革を進めようとする熱い思いを持ち、何事にも
興味を感じ楽しんで続けられることを大切にして、自社ならではの価値
をモノに換えていけるような価値ある企業体としての姿を目指していき
たいです。

今年も一連の活動に関連して「安全がすべての基本」との考えを随所に
にじませ、期待感を持って取り組んでまいります。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.792〕は、2019年2月7日に配信いた
 します。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

あいさつとともに「今日は寒いですね」と言う日々が続きますが、乾燥
しているこの時期には風邪やインフルエンザをはじめ、感染症に気をつ
けなければなりません。そういう私自身、今年はまだなにも罹っていま
せんが、誰しもいつ罹ってもおかしくないほど、特にインフルエンザは
猛威を振るっています。常に油断せず、マスクを携行しうがいや手洗い
は励行して凌いでいきたいものです。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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