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五十鈴メールマガジン〔No.816〕あなたならどうする?
配信日時:2019/08/01 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2019.08.01発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.816≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

              今日から8月。

       関東では今週初めに梅雨明けとなってから

           連日猛暑が続いています。

           この暑さに負けないよう

         十分な対策をとっていきましょう。

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☆No.816 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_あなたならどうする?
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_業界の常識を超えた挑戦(山田専務)
┃
┃【五十鈴マネジメントサービスの現場から】
┃ ■_新しい働き方の探求(新川社長)
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

       ――― あなたならどうする? ―――
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鈴木貴士です。

先週の金曜日の台風情報で日曜日のゴルフを中止しようと思いましたが、
念のためゴルフ場に聞いてみると、横浜方面はあまり影響がないとのこ
とで(直前に気象予報士と会話したそうです)決行することにしました。

土曜日はMOSHDの経営人材の研修と打ち上げの懇親会がありました
が、各人が一生懸命参画し、各社社長もオブザーブしてくれていたので、
最後の参加者全員のプレゼンテーションは盛り上がり、懇親会でも活発
に意見交換してくれていたので良かったです。私のところにもメンバー
が積極的に話しかけてくれて嬉しく思いました。

さて日曜日、なんと朝から雨でしたが、傘を差し一人で(魔女は放棄し
ました)日常通りの散歩をしているうちに晴れてきました。これはツイ
ているなとポジティブな気分になり、その後の段取りも電車の乗り継ぎ
もスムーズでクラブバスに乗りゴルフ場に到着すると、遅いスタートだ
ったのに繰り上がってちょうど良い時間にスタートできました。

さて、スタートするといきなりツーオンのパー、次のホールもティーシ
ョットはど真ん中でセカンドショットを打つと引っ掛かり大きくフック
してしまったのですが、塀のようなところに当たった球が跳ねかえり、
グリーンに乗ってしまい、そこもパーで今日は本当にツイているなと思
いましたが、次はバンカーに入れてダブルボギーで、まあこんなもんだ
と思い次のショートホールで、待っている間に昔の話になり、チップイ
ンを今ではダイヤモンドと言っているが、昔は「ノーズロ」と言ってい
たと、下品な解説をした後にハッシと打つと、ナイスショットでピンに
向かって一直線に飛んでいったので、当然ニアピンだと思ってグリーン
に行ったらオーバーしていました。

気を取り直し、下りの長いラインをまっすぐ打ったら打ちすぎてしまい、
「しまった!」と叫ぶとなんとそれが「ノーズロ」で入ってしまいバー
ディ!

まあなんという日だということで、楽しくプレーをし、結果、私として
は久しぶりの良いスコアでした。お客さまも楽しい人たちで、昼食やプ
レー後の歓談も充実した一日ということだったのですが、この後事件が
起こります。

一人のお客さまと電車で帰ったのですが、シャビーな駅で止まるとなに
かしら大声が聞こえてきます。同じ車両で一人の男が乗客を罵倒し殴ら
んばかりの状況で、そのうちこちらの方へ歩いてきて別の乗客の足を蹴
り絡みそうになったので少しばかり焦りましたが、私たちの前はスルー
して後部車両に移動していきました。

するとアナウンスがあり「車両点検のため、停止しております」とのこ
と、これは絶対にあの男と関係していると思いました。十分以上停止し
ていましたが、やっとのことで動き出しましたが当然ダイヤは乱れ混雑
しました。

待っている間にお客さまと話したのですが、もし、隣の乗客が危害を与
えられたら助けるかどうかということです。お客さまがされたら当然抵
抗するでしょうが、見ず知らずの乗客がやられているのを助けるでしょ
うか。

悩みつつ帰宅し、魔女に話すと「そんなもの逃げなきゃダメよ! そう
いうのを見た瞬間に車両を変えるか、駅なら降りればよかったじゃない
!」と一喝されましたが、どうなのですかね。

集団的自衛権や今度の有志連合の話も含めて考えさせられましたが、運
の良い一日が悲惨な目に遭わなくて良かったですが、やっぱり平和ボケ
しているのでしょうか。


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【執行役員が伝えたいこと】_山田専務

       ――― 業界の常識を超えた挑戦 ―――
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先週末の土曜日、東海地区は台風6号の接近により花火大会等のイベン
トが相次いで延期や中止となりました。翌日の日曜日には梅雨明けとな
り、夏本番がスタートしました。

そして、体にこたえる厳しい暑さが続くとの予報も出され、熱中症対策
として水分補給、休憩などを心がけて体調を崩さないような自己管理が
いままで以上に必要となりました。

東海地区の気候は夏本番を迎え、体調管理面での変化点を感じています
が、8月以降の需要動向にも車の生産動向などにいままでとは違った変
化点を感じるようになってきています。

しかし景気動向に左右されず、いつも日本中で行列ができる「食パン」
のお店が会社の近くにもあり、人気の秘密が気になり調べてみました。

そのお店は、ご存知の方も多いと思いますが「乃が美」の「高級『生』
食パン」です。

特に創業者の経歴に興味深いものがありました。実家は大阪の米屋、そ
して居酒屋、焼き肉屋、携帯電話ショップの経営、なんと昔は大阪プロ
レスの会長といった経歴の持ち主です。

日本には、すでに多種多様な無限といっていいほどの種類のパンがあり、
食パンを量産する大企業もあるし、地元で愛される個人店もあります。
あらゆるパンが、あらゆる嗜好や世代に対応しています。「入り込む余
地などない」と考えるのが普通なのに、パン作りに乗り出したきっかけ
にも興味がありました。

会長を務めていた大阪プロレスには、定期的に「老人ホームを慰問する」
という仕事があったそうで、その時、お年寄りにとって食べることと笑
うことが人生の喜びの二本柱なのに、朝の食卓を眺めていると大量の食
パンの耳が残っていることが気になったそうで「パンは毎日食べるもの
なのに、それが硬くて食べられないのはつらい」と思い、「耳まで柔ら
かいパン、お年寄りでも小さな子供でもみんなが笑顔で食べられる柔ら
かいパンがあったらどうだろう?」と考えたのが「生食パン」を作ろう
と考えたきっかけだったとのことでした。

「乃が美」が目指したのは、なんと「歴史に残る日本一の食パン」だっ
たそうで、「高級」を考えたコンセプトにもこだわりがあり、一つはも
ちろんお年寄りでも食べやすい柔らかくて良質なものを作るためには材
料に妥協しないこと。

もう一つは「自分が買うだけ」では飽き足らないくらいの感動や喜びを
提供すること。誰かに贈りたいと思わせることで、「売上倍増にもつな
がる、お土産にもなるパン」にしたかったそうです。

今回なにより興味深かったことの一つが、パンについてなにも知らなか
った創業者が「なにも知らなかったからこそできた」と語っていた点で
す。非プロフェッショナルだからできた挑戦と語り、経験豊かなプロが
考えたら無茶はできなかったということです。プロが陥る「常識の限界」
も、それまでのすべての「当たり前」を捨て、「逆を行こう」と思った
行動力は興味深かったのです。

「乃が美」の成功の秘訣には、パンの価値だけで勝負するため出店場所
は飲食店にとっての「三等地」であることといった、立地条件へのこだ
わりとか他にも幾つかありました。

「データや常識や専門家のアドバイスはすごく役に立つことはあるけれ
ど、信念をもった人間が束になればそれらをはるかにしのぐほどの奇跡
を起こせると、僕らは経験で知っている」と語っていた創業者には共感
した次第です。

今期、我々は東海として目指しているWillリノベーション事業の創
造に向け、業界の常識を超えた挑戦にも取り組んでいますが、「乃が美」
のケースとなにか通じるものを感じます。


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【五十鈴マネジメントサービスの現場から】_新川社長

       ――― 新しい働き方の探求 ―――
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「時間外労働の上限規制」「年次有給休暇の取得促進」「勤務間インタ
ーバル制度の導入促進」「労働時間の客観的な把握の義務化」「正規雇
用労働者と非正規雇用労働者との間の不合理な待遇差の禁止」などを盛
り込んだ「働き方改革関連法」は、2019年4月1日から順次施行さ
れています。

こういった、法律の改正による「働き方改革」は、働き過ぎを防ぎ、健
康で多彩なワークライフバランスの実現を目指すためのものとされてい
ますが、法の遵守は勿論のこと、趣旨を理解したうえで自分たちらしい
新しい働き方をつくっていくことが重要だと感じています。

そのようななか「働き方改革」の一環として、情報通信技術(ICT=
Information and Communication Te
chnology)を活用することで時間や場所の制約を受けずに柔軟
な働き方ができる、「テレワーク」という勤労形態が注目されています。

このテレワークという言葉は、「テレ(遠隔地)」と「ワーク(勤務)」
という二つの言葉を掛け合わせた造語だそうですが、ちょうどいま、7
月22日~8月2日の日程で、霞が関に勤める中央省庁職員について、
のべ3万人規模でテレワークを実施するというニュースもでていました。

働き方改革はもとより、2020年の東京オリンピック・パラリンピッ
ク期間中に予想される交通混雑緩和の解決策としても期待されているよ
うです。

このテレワークについて、自宅以外でできるスペースはどのようなもの
があるのか調べてみると、シェアオフィスやレンタルスペースなど、数
多くの情報が見つけられます。

そのようななかで、図書館も使い勝手が良くなっているとの情報もあり、
先日、会社近くにある千代田区立の日比谷図書文化館に行ってみること
にしました。

カウンターで利用方法などを教えてもらうと、昔ながらの閲覧席から電
源付きの席やパソコンが設置されている席に加え、有料席(300円/
2時間)もあるとのこと。

せっかくなのでその席を利用させてもらうと、仕切り付きの個人ブース
で、窓の外には公園の緑が広がっており、心地よい空間です。

館内は無線LANが飛んでいたり、フタ付きの飲料の持ち込みも可能で、
平日は夜の10時まで開館しているようなので、一人で集中したいとき
には有効なスペースだと感じました。

テレワークでは、時間管理の難しさやコミュニケーション不足などのデ
メリット、特に情報セキュリティへの不安も考えられますが、いろいろ
なことを試し楽しみながら新しい働き方のバリエーションを拡大し、新
しいアイデアを出したりカタチにするということに取り組んでいきたい
と思います。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.817〕は、2019年8月8日に配信いた
 します。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

連日の猛暑が続くなか、外に出るとなにもしなくても噴き出る汗が止ま
らない時期になりました。そして東京2020オリンピック・パラリン
ピック競技大会まであと1年を切りました。
都内では1年後を想定した交通規制テストなども行われており、代表選
手の選考も始まっています。マラソン競技ではスタートが早朝に前倒し
になったり、舗道においてはミストシャワーや打ち水、遮断性のアスフ
ァルト舗装などで選手や観客を熱中症から守ろうとする対策にも力が注
がれています。1年後はすぐにやってきます。私たちも自分のこととし
て、この世界中から注目されるイベントの成功を応援していきましょう。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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