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五十鈴メールマガジン〔No.824〕令和元年9月の予言
配信日時:2019/10/03 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2019.10.03発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.824≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

        あっという間に、10月になりました。

     ラグビー観戦などスポーツの秋を充実している人も

             多いのではないでしょうか。

      そんな季節もあっという間に過ぎてしまいます。

       目標目指して計画的に進めていきましょう。

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☆No.824 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_令和元年9月の予言
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_ディシプリン(瀬戸執行役員)
┃
┃【五十鈴オート整備工場の現場から】
┃ ■_One for all,All for one(小林社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

        ――― 令和元年9月の予言 ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

鈴木貴士です。

私の敬愛する元内閣官房参与、藤井聡、京都大学大学院教授が【令和元
年9月の予言】「これから、多くの政治家・有識者は令和初頭の経済低
迷は消費税でなく『米中経済戦争』や『五輪終焉』等が原因だと主張し
始めます。」という文章を「新経世済民新聞」に書かれています。以下
抜粋して記述します。

「今、日本の経済は最悪の状態です。第一に、97年の消費税増税でデ
フレに突入したまま20年以上たってきましたが、自民党であろうが民
主党であろうが、当たり前の『政府支出拡大』ができず、一向にデフレ
脱却ができていません。

第二に、それでもなお、世界経済が好調で、輸出が伸び、日本経済が最
悪中の最悪の状態に転落することはぎりぎり避けられていたのですが、
(安倍内閣下で、消費増税による家計負担増の3倍にも相当する26兆
円も輸出が伸びたのです!)その好調な世界経済も、米中経済戦争等の
要因で低迷しつつあります。

つまり今日本経済は、(デフレのせいで)長期的にも、(14年増税の
せいで)中期的にも、(世界経済低迷のせいで)短期的にも、最悪な状
況に至ってしまっているのです。その証拠に消費増税に向けた『駆け込
み需要』すら、ほとんど見られないのが現状なのです。

つまり、『駆け込む力すら無い』のです。こんな状況で消費増税をする
のですから、実質消費が激しく縮小し、実質賃金が大きく下落し、実質
GDPも名目GDPも低迷し、物価上昇率も大きく下落していくことに
なります。もちろん政府は『万全の政策を!』と繰り返していますが、
それは絶対に無理です。」

というような絶望的な内容なのですが、ともかく、日本経済がこれから
奈落の底に転落していくときに、政府が「万全の政策を行う」というこ
とになっているので、彼らは「米中経済戦争と五輪終焉のせいだ!」と
強弁するであろう。

そして、マスコミやコメンテーターも「19年から20年の景気低迷を、
消費税増税のせいだっていう人がいますけれど、あれは完全に間違いで
す。政府は、増税分以上の支出を行ったんですから。真犯人は、消費税
じゃなくて、米中経済戦争と五輪終焉です!」と口にするだろうと予言
しています。

なぜなら、97年の消費増税で、日本経済は大打撃を受け、以後、デフ
レになったのですが、その原因をほとんどの経済学者は「あれを、消費
税のせいだという人がいますが、違います。アジア通貨危機が原因なの
です。」と未だに言い続けているのと同じだと喝破しています。

私は、こういう藤井先生が増税前に書かれた文章を忘れてはならないと
思うのです。いつも我々は集団的記憶喪失になり、過去の反省ができて
いません。

北朝鮮の問題も中国の問題も、そして韓国の問題も以前からわかり切っ
ていることを忘れ、焼き直しているにすぎません。そうそう、ロシアの
領土問題もそうですね。

デフレも「もはやデフレとは言えない」と何を根拠に言っているのかわ
かりませんが、そういう空気になってしまっているのです。

消費増税が実行される、この10月以降に起こる「経済停滞の原因は間
違いなく消費増税だった」という真実を忘れないで指摘して欲しいと、
藤井先生は述べておられます。

「病を患った時、我々は、その原因を的確に認識することが先決なので
す。さもなければ、処方箋を間違え、健康体には二度と戻れなくなって
しまうのです。」というのが、藤井先生の見解です。


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【執行役員が伝えたいこと】_瀬戸執行役員

         ――― ディシプリン ―――
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「ディシプリン」を守ること。先日のラクビーワールドカップでアイル
ランドから奇跡の勝利を挙げた日本代表選手が言っていた言葉です。

「ディシプリン」を日本語に訳すと「規律」とか「統制」という言葉が
出てきます。ラクビーではチームのモラルやミスをしない正確さを指し
て使われているようです。

私のラクビー知識は初歩的なレベルですが、試合のある局面でとくに意
識しなければならないルールやチームとしての決め事、戦術上の決め事
をしっかり遂行する際に、この「ディシプリン」を守ることが大事にな
ってくるとのことです。

特に自陣深くに攻め込まれたときに反則をとられないように気を付けな
ければなりませんが、疲労が蓄積されてきた状況や、思い通りのプレー
ができないでイライラした場面でも辛抱強く冷静に規律を守ってプレー
し続けていくことが勝利につながることを選手一人ひとりが理解し、実
践している様が「ディシプリン」を守るという言葉に表れているのだと
思います。

「ディシプリン」がチームの力となり、組織力でプレーできることが結
果的に大きな力を生み出すことを信じて大切にしているのだと思います。

日本語で「規律」と言うと堅苦しく感じてしまう面もありますが、チー
ムや組織が成果を上げられるかどうかは、メンバー各人が任された役割
をどれだけ果たせるかにかかってきます。

目標を集団で追いかけ成果をつくり上げていく過程において「やるべき
こと」をきちんとやり遂げる。そこには規律を守ることが必要になって
きます。

五十鈴の価値観の最初の言葉にも、「理念・創業者の精神を基に、規律
ある行動を重んじる」とあります。あいさつや礼儀正しさ、身だしなみ
は、エチケット・マナーとして会長がよく話していたことです。

企業家精神をもって仕事に取り組むことや、5Sの徹底もそうです。神
は細部に宿るがごとく、徹底して何事にも取り組んでいるチームや組織
にはそのありようや独特の存在感があったりします。

チームや組織が大切にしていて、何よりも優先していることに従って行
動することができる、自律性あるチーム・組織には規律ある行動が徹底
されているのだと思います。

下期もスタートしました。IOC成果発表会では2020年のWill
-Naviゴールに向かって良いスタートが切れていたと思います。

日々の安全活動や品質管理もやるべきことをきちんとやり遂げることは
もちろん、チームや組織の目指す姿や目標達成に向けて、五十鈴らしい
規律ある行動を実践していきましょう。


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【五十鈴オート整備工場の現場から】_小林社長

 ――― One for all,All for one ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□━*

いよいよ始まりました。

ラグビーワールドカップが日本で開催されることになり、20チームが
北海道から九州まで12の会場で9月20日から11月2日まで行われ
ます。

日本チームは世界ランク2位のアイルランドに勝利するなど奇跡ではな
く着実に実力が上がっています。

ラグビーは1823年にイングランドのラグビー校で、フットボールの
試合でエリス少年がボール持って走ってしまったのが始まりとされてい
ます。

皆さんはルールがよくわからないなどあるかと思いますが、まずはいろ
いろな戦術を持ってボールをインゴールに持ち込むことを目的に、ボー
ルを前にパスしたり、前に落としてはいけない、ボールよりも前にいる
人はプレーできない、ボールを持っている人以外にタックルをしてはい
けない、倒れたらボールを離さなければならない、また軽微な反則など
はスクラムによりゲームを再開するなど基本的なことを理解していれば、
あとは人と人のぶつかり合いなどの醍醐味です。

私も経験者として、いろいろ学ばせてもらった一人として応援していま
す。

今回、220万人の外国人が来日するなかで、来年には東京オリンピッ
クもありますが、スポーツを通じて世界に日本を理解してもらう良い機
会になると思います。

ラグビーの話ばかりになってしまいましたが、9月28日にはLG部門
の上期IOC成果発表会が行われました。全体では規模を活かした営業
活動やそれぞれの営業所の環境を踏まえた活動など、さらなる拡がりを
感じる活動になってきたと思います。

10月から消費税改正や世界経済の不安定化など、我々を取り巻く環境
変化が業界やお客さまにどのような影響があるのかなど気になるところ
です。

五十鈴オートでは、業界の電子システム化を受けていち早く導入し、業
務の効率化を進めながら、お客さまの整備工場としての認知拡大に向け
活動しております。

下期も「One for all,All for one」一人はみ
んなのために、みんなは一つの目標のために全員で役割をしっかり果た
していきたいと思います。


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 ◇◇◇NEW!今週の五十鈴グループホームページ更新情報◇◇◇ 
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今週、新たに五十鈴グループホームページに掲載しましたニュース記事
は以下の内容です。ぜひご確認ください。 

◆ニュースリリース 

2019.09.27 岐阜サービスセンター、新オペレーションに向け工場拡張
                             
         http://www.isz.co.jp/news/2019/0927_000308.html

2019.09.27 小山サービスセンターに三菱商事さま経営幹部来社

         http://www.isz.co.jp/news/2019/0927_000309.html

2019.10.01 全員参画型社内報制作ドキュメント
                「社内報[in]166号制作の現場」公開

       http://www.isz.co.jp/company/ideamanagement02.html

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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.825〕は、2019年10月10日に配信
 いたします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

先日の日本対アイルランド戦では、日本は歴史的金星をつかんだわけで
すが、敗れたアイルランドの選手たちは勝者日本を称え“ノーサイドの
花道”を演出し、そのあとに日本チームが花道をつくってアイルランド
選手を迎えたと報じられていました。必死に格闘した相手を敬うのがラ
グビーなのだと思った次第です。
他のスポーツ同様あるいはそれ以上にラグビーにおけるスポーツマンシ
ップやスピリッツから学ぶことが多いのではないかと感じるところです。
この秋のW杯における選手たちの姿勢や言動から、人生に仕事に大いに
生かしていきたいと思います。
                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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