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五十鈴メールマガジン〔No.825〕何もできない男
配信日時:2019/10/10 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2019.10.10発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.825≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

             今日は体育の日。

         普段なかなか運動しづらいことが

             多いかもしれませんが、

       秋のこの時期こそ、“体育”の意味合い通り

       運動を通して自分の体のしくみを理解して

           育んでいきたいものですね。

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☆No.825 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_何もできない男
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_気と力の結集(鈴木副社長)
┃
┃【五十鈴マネジメントサービスの現場から】
┃ ■_平等と公平(新川社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

         ――― 何もできない男 ―――
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鈴木貴士です。

遂に、娘に待望の男の子が生まれ、私にとって三人目の孫ですが、初め
ての外孫ということになります。しかし、外孫、内孫はなんだか逆のよ
うな感じになりますね。

臨月近くになり、娘は実家である我が家に帰ってきたのですが、婿殿も
一緒で賑やかになり、初めて産まれる寸前まで一緒にいることになりま
した。

魔女も倅の嫁も地方の実家で出産したので、出産直前を見たことがなか
ったのですが、本当にあんなに大きなモノがお腹に入っているというの
は女性とはつくづく大変だなと思いました。

私は家事や育児はほとんど何もしたことがなく、得意だった料理も「キ
ッチンを汚すから!」「後片付けしないから!」という理由からさせて
もらえず、家のことは全く何もできない男になってしまっているので、
こういう非常時も何の役にも立たず、あてにもされないのです。

スーパーに魔女とたまに行っても、昔、腰が痛かった時から荷物を持た
せてもらえず、格好が悪いから持たせてくれと頼んでも「面倒くさいか
らいいわよ!」と言われ、魔女が大きな荷物を両手にぶら下げて、私は
手ぶらで帰ってくるという塩梅です。

家のウォーターサーバーもタンクの水は重いのですが、それすらどうや
ってセットするかもわからず、この前何日か一人の時もコンビニでペッ
トボトルを買うありさまでした。

もちろん家のIT系のことも全然わからず、娘がいろいろやっていまし
たが、嫁に行ってからは婿殿が何でもできるので、頼りにしています。

さて、出産当日、会社にいると「無事産まれました!」とメールがあっ
たので、病院は近いので面会に行くことにしました。病院に行くと素晴
らしい病院で環境も良く、手続きも簡単で、名前を書くと、「まだ分娩
室ですから、そちらに行ってください」と言われ、そこに行くと、婿殿
と魔女が待機しておりました。

「あれ! 一緒にいるんじゃないの?」と一緒に分娩室に入った婿殿に
言うと、「産まれたら、すぐに分娩室から出されました」ということで、
三人で待っていると、ほどなく分娩室から娘が赤ん坊と一緒に出てきま
した。

出産直後も私は人生で見るのは初めてでした。自分の子供二人は、産ま
れそうだと連絡をもらい、飛行機に乗って、博多に向かう機中で二人と
も産まれたのでした。

娘が産まれたときは、倅が浴衣を着て飛行場に迎えに来ており、義父の
演出で「お父様!」と言って走ってきたのを抱きしめると、義父が「今
度は女じゃった!」と嬉しそうに教えてくれたのが思い出されます。

今回はもう初めから「男の子」とわかっていたので、そういう感激はな
かったですが、やはり母子共に無事であることを祈っていたのは言うま
でもありません。

大きな元気な男の子で、あまりに頭が大きいので三回も頭の大きさを測
られたと言っていましたが、あんなに大きな声で産まれてすぐに泣ける
ものなのですね。

病室に入り少し落ち着いたところで、私が会社に帰ると言うと「あら、
おじいちゃんとして抱っこしていかないの?」と魔女に言われ、「そん
なこと怖くてできないよ!」と言うと「情けない男ね! 實さんだって、
淑子を抱いたわよ!」とたしなめるので、「それは産まれた直後ではな
いだろう!」と反論しましたが、どうせ何もできない男だと確認された
ようなものでした。

今週末には実家に帰ってくると思いますが、魔女はいろいろ世話で大変
だと思いますが「何もできない男」には関係がないようです。


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【執行役員が伝えたいこと】_鈴木副社長

         ――― 気と力の結集 ―――
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今日10月10日は、1964年に開催された東京オリンピックを記念
して制定された「体育の日(祝日)」です。しかし、ハッピーマンデー
制度により、今は10月の第2月曜日へと変更されています。

東京オリンピックが開催される2020年に限っては、「スポーツの日」
となり、開会式の7月24日に移動します。記念日が時々の都合で動く
のは、時代の要請なのでしょうか。10月10日は遠い昔となり、7月
24日が新しい門出の日となるのです。

これに合わせて7月第3月曜日の「海の日」は7月23日へ、8月11
日の「山の日」は、閉会式翌日の8月10日に移動し、開会式の前後4
連休、閉会式の前後3連休となり、2020年だけはオリンピックカレ
ンダーになります。

さて、今年度の下期がスタートしました。上期の振り返りをもとに、こ
こでは簡単に話します。結論的には、「進化」を全員でプロデュースし
ている姿がよく見え、「新価」につながるコト、モノが出てきています。

見ている世界を広げ、お付き合いいただくパートナー企業さんたちも増
え、厚みのある経営が可能となってきています。さらに発想の跳び(ダ
イナミックさ)が、今までにない跳躍となって、行動に結びついていま
す。五十鈴グループの生態系が変わるくらいのVCエコシステムへと、
進化しそうな感じが生まれています。

下期は景況感の悪い中、上期以上の定量目標(予算目標)を達成する必
要があります。経費の削減は堅実にやっていくにしても、上期実行策に
裏打ちされた、売上高を伸ばす努力が大切です。

差異化され、価値を感じられるSCMや商材の開発を、パートナー企業
さんたちとリアルに進め、一つでも多くの案件を結実させることです。

バリューセンターという新業態に向け、みんなの力を結集して、モチベ
ーション高く最後までやり抜く気持ちで、未来像を実現していきたいも
のです。


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【五十鈴マネジメントサービスの現場から】_新川社長

          ――― 平等と公平 ―――
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政府の重要政策の一つで、多様な働き方ができる社会を目指して定めら
れた、働き方改革関連法が2018年6月29日に可決および成立し、
2019年4月から順次施行されています。

この改正では「長時間労働の是正」「多様で柔軟な働き方の実現」「雇
用形態にかかわらない公正な待遇の確保」が主軸とされます。

この中で、「雇用形態に関わらない公正な待遇の確保」に関する施策と
して、「同一労働同一賃金」制度が、大企業では2020年4月1日、
中小企業では2021年4月1日から適用開始されます。

簡単に言うと、同一の仕事に従事する労働者は皆、同一水準の賃金が支
払われるべきだという考え方で、同一企業内における不合理な待遇の差
をなくし、どのような雇用形態を選択しても待遇に納得して働き続けら
れるようにすることで、多様で柔軟な働き方を「選択できる」ようにす
ることが目的とされています。

この「同一労働同一賃金」についての考え方について、なるほどと思い
つつ、自分がまだ会社に入って間もない頃、「平等」と「公平」とは違
うんだと教わったことを思いだしました。

「平等」とは、個人の個性、能力、性別、年齢、人種などに関係なく、
社会的な価値は等しいとするもの。

一方の「公平」は、これらの差異からくる機会の不平等を無くし、全て
の人間に等しく機会を与えること。

少し前のニュースで、小学校の徒競走で手をつないでゴールして順位を
つけないというのがありました。

非常に極端な表現をすると、「平等」は個人の能力や努力には関係なく、
皆が一律に同様の評価をされることで、「公平」は個の能力や努力に対
して同様の条件で評価されることだと感じます。

やはり、「平等」な機会の下で、「公平」に評価されるべきだと感じま
す。

ここから思うのは「同一労働同一賃金」においても、大切なことは「公
平」なのではないかということです。

今回の法改正の影響では、単純に同じ仕事に就いているからといって同
一水準の賃金になるのではなく、今まで以上に仕事の質・量や成果、会
社への貢献度に対する評価が厳密になされるようになっていくのではな
いかと思います。

これから、さまざまな働き方が増していく中で、IMSではワークライ
フバランス推進を考えながら、制度設計や環境づくりをしていきたいと
思います。


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 ◇◇◇NEW!今週の五十鈴グループホームページ更新情報◇◇◇ 
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今週、新たに五十鈴グループホームページに掲載しましたニュース記事
は以下の内容です。ぜひご確認ください。 

◆ニュースリリース 

2019.10.09 五十鈴の全員参画型経営「IOC(五十鈴組織変革)活動
             ダイジェスト<2019年度上期>」更新
                             
       http://www.isz.co.jp/company/ideamanagement03.html

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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.826〕は、2019年10月17日に配信
 いたします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

夏の暑さを凌いだ末にようやくやってきた秋ですが、芸術鑑賞や食欲、
スポーツなどに親しむ時期ではないでしょうか。
この秋は特にスポーツの中継や報道も多く、盛り上がっています。そこ
で鑑賞するだけでなく、いざ自らも体を動かそうとしてみるとなかなか
思うようにならないのが現実ではないでしょうか。そういうときこそ、
無理せずに自分の体に声をかけながら、適度な運動を心がけることが大
事ですね。
                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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