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五十鈴メールマガジン〔No.826〕台風・孫・ラグビー
配信日時:2019/10/17 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2019.10.17発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.826≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

            先週末の台風19号は

         広範囲に甚大な被害を及ぼしました。

      お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りし、

      被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

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☆No.826 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_台風・孫・ラグビー
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_共感アンテナとジェントルマンシップ(山田専務)
┃
┃【ベル・インフォ・テックの現場から】
┃ ■_夢は叶う(山室社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

        ――― 台風・孫・ラグビー ―――
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鈴木貴士です。

先週末の3連休は台風から始まり、大変な3日間でした。台風は相当な
規模の台風であることを前広に報道されていたので、それぞれがそれを
見越して、予定を変更したり、交通機関は計画運休したりしていました
が、いざとなると、どういう行動を取ればいいか、非常に悩ましいと思
います。

避難すればいいと言っても、どこにどのような形ですれば良いのか、そ
れぞれの事情があって、勧告が出ても状況により個人で判断しなければ
なりません。警戒レベルが最高になり、「命を守る行動をしてください」
と言われても、困りますね。

我が家は鉄筋コンクリートで頑丈だと思っていても、リビングのガラス
が割れたらどうしようとか、ネガティブなことをいろいろ思ってしまい
ます。

ということで、非常用の水や食料を確保し、テレビの報道を見続けてい
ると、あまり我が家の周りは雨風もたいしたことなく、10時半ごろに
は寝てしまいました。

翌日早朝に起きると良い天気で、台風来たのかな?という感じでしたが、
婿殿が「夜中は大変でしたよ!」というので、表に出て自宅周りをチェ
ックしたのですが、裏口の鉄の扉の表面が一枚剥がれていたのと、ゴミ
出しの箱が道路に飛んでいたくらいでした。

しかしテレビを観ると相当な被害で、河川が氾濫し、大変なことになっ
ているのがわかりました。特に堤防が決壊している所は被害甚大で、復
興も大変だと思います。亡くなられた方も多く、被災された方々に心か
らお見舞い申し上げます。

しかし、やはり、スーパー堤防やダム等お金をかけて防災したところと
そうでないところの差は歴然としていました。公共投資や地元の土建業
がこういうときに効いてくるということを改めて知らねばなりません。

そういう話を、スーパーのレジの女性に魔女がしたら、「だから、軍事
費削って、防災費を増やさなくちゃね!」と言ったそうで、ここまで、
緊縮予算やプライマリーバランスが浸透しているとは驚きです。

予算をトレードオフで考える癖がついているのですね。建設国債を増や
して国土強靭化を計画的にするという発想がもはやできないのでしょう
か。

さて、我が家では、日曜日の夕方から婿殿の母親や兄弟をお招きして、
孫の誕生パーティーをやりました。四人兄弟なので賑やかですが、従姉
妹になる、結婚式の時にフラワーガールをやってくれた女の子も来てく
れて、楽しいひと時を過ごしました。

またしても、魔女が大張り切りで、魔法のごとく料理を出してくるので、
皆さん感心していました。そうこうしているうちに、ラグビーのワール
ドカップの放送が始まりました。

先週の火曜日、私はとあるジムの風呂場で田村優選手に遭遇し非常に驚
きました。「似ているな」と思っていると、私のいる湯船に入って来た
ので「田村選手ですよね?」と言うと「はい」と応えるので、激励して
握手し、少し話しました。

周りに他の選手はおらず、彼一人で見た目がそれほど大きくないので、
ほとんどの人は気がついていないようでした。しかし、あの身体で、大
きな外国人選手と戦うのですから凄いですね。この試合でも、大きな相
手に向かっていったので、思わず声を出して応援してしまいました。

しかし、日本のラグビーは本当に強くなりました。ハーフタイムの時、
お客さまは帰られましたが、それからの後半戦は手に汗握る白熱した試
合で、スコットランドの反撃をよくぞ堪えてくれたものです。決勝トー
ナメントも期待しましょう。


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【執行役員が伝えたいこと】_山田専務

    ――― 共感アンテナとジェントルマンシップ ―――
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先週末、日本列島を襲った台風19号では、堤防が決壊するなど各地で
被害が広まりました。テレビ等で地元でのボランティア活動の様子など
が伝えられていますが、一日も早い復旧を願っています。

一方で、ラグビーW杯予選プールAの最終戦、日本がスコットランドに
勝利しベスト8進出の快挙を成し遂げました。予選プールAで、番狂わ
せを含めた連勝を続けた日本代表の頼もしい姿に、日本中が興奮してい
ます。

そして、にわかラグビーファンも増え、今まであまり知らなかったラグ
ビーのルールや歴史について知る機会も増えています。そして、ラグビ
ーは大英帝国発祥のスポーツであると同時に、ジェントルマンのスポー
ツであることも改めて確認できました。

ラグビーの試合で目にするジェントルマンシップの魅力が伝わるシーン
といえば、試合が終了すればそこはノーサイド、つまり敵も味方もなく
なり仲間になる。テレビ中継や、スポーツ新聞でよく取り上げられ、今
大会でもいろいろと話題になりました。

もう一つジェントルマンらしいのが、審判のレフェリングがとてもオー
プンになっていることです。音声マイクを通じて関係者が聞くことがで
きているし、ビデオ判定で誤審があったら、審判が両チームのキャプテ
ンに謝ったりする。このようなシーンは、同じビデオ判定がある野球や
サッカーでは見ることができません。

また今大会では、日本の「おもてなし文化」も話題になっています。例
えば、熊谷で行われたアルゼンチン対アメリカの試合後の会見での両監
督のコメントが紹介されていました。「スタンドで1500人の子ども
たちが、私たちの国歌を覚えて歌ってくれました。感激しました」「ス
タンドの雰囲気、環境、どれをとっても素晴らしい」と日本大会の運営
をたたえる内容でした。

2020年には東京オリンピック・パラリンピックを控え、今後ますま
す多くの海外の方々が日本を訪れると思われるし、新たな日本の一面を
世界中の人に知ってもらうチャンスです。

しかしながら一方で、「おもてなし」や「おもいやり」からかけ離れた
嫌なニュースも、多く目にするのも事実です。

最近は「人は人、自分は自分」という、人、他人と必要以上にかかわり
たくないという人も増えています。でもそんな時代だからこそ、「共感
アンテナ」感度を高めれば、周囲の評価が変わるのはもちろん、自分も
楽しくなると思うのです。

世間でよく言う「できる人」「感じの良い人」は、例外なく相手の立場
に対する想像力が高い人です。「共感アンテナ」の感度が高いとは、す
なわち、他人に対する関心が高いということにつながります。

他人に関心を持つ。意識しなければいけないのが、まずは相手の「立場」
をできる限り理解し、それから相手の「感情」に照準を合わせていくこ
とだと思います。

ラグビーW杯で訪れた海外の方々に「おもてなしの心」が伝わったのも
「共感アンテナ」の感度を、会場のある地元の人たちが自然な形で高め
た結果だと思います。 

「共感アンテナ」と「ジェントルマンシップ」は、新たなビジネスパー
トナーとの協創活動においても重要な要素となっています。


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【ベル・インフォ・テックの現場から】_山室社長

          ――― 夢は叶う ―――
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五十鈴グループでは、この9月29日でIOC上期成果発表会・経営会
議も終わり、2020年のWill-Naviのゴールに向けて、スタ
ートを切りました。

GVCを目指すに当たって、グループの将来像を意識したIOC活動で
の多種多様なバリューサービス/モデルのR&Dを通して、新たな事業
の創造やVCとしての認知獲得をするために、全員参画で活動していき
ましょう。

話は変わりますが、ラグビーW杯が1987年にニュージーランドとオ
ーストラリア共催で始まって以来、ずっと強豪国であるティア1のラグ
ビー伝統国ばかりで開催されていましたが、今回アジアで初めての第9
回W杯の日本開催で、現在「おもてなしJAPAN」として、海外の人
たちにアピールしつつ、大変な盛り上がりになっています。

ただし、先週末の台風19号の襲来で、試合中止などの問題があり、当
事国も含めて、メディアも騒いておりましたが・・・。

日本代表は、第1回大会から8回大会まで全て出場し、全大会の成績は
28試合で4勝22敗2分、全て予選敗退で決勝トーナメントへ進出し
たことはないのですが、今回はチームスローガン「One Team」
を掲げ、応援するほうも結構力が入り、4戦全勝で決勝トーナメントへ
の進出を決め、大変うれしく興奮しました。

ところでこの日本開催の招致活動の最初のスタートは、2003年11
月29日、イラクで凶弾にたおれた外交官の奥克彦さん(当時45歳、
元早稲田ラグビー部在籍)と何人かの人たちだったそうです。

まず奥克彦さんは、「ラグビーワールドカップを日本でやろう」と、草
の根レベルながら留学先のオックスフォード大ラグビー部で培った人脈
を使って、日本大会招致を働きかけていました。

その後、早稲田大ラグビー部の先輩にあたる首相の森喜朗さんのところ
に行き、「ラグビーW杯の日本招致」を訴え、この奥さんの遺志を引き
継ぎ、森喜朗さんがラグビーW杯招致の先頭に立つことになり、その6
年後の2009年7月28日、日本での2019年ラグビーW杯の開催
が決まったそうです。

また日本とイギリスのラグビー交流に尽力した奥克彦さんを偲び、「奥
記念杯」と称した追悼試合が毎年、英国で行われています。

奥克彦さんは生前、将来有望な外交官として、弱者に目に向け、身体を
張って、世界中を走り回り、仲間を大事にし、他者をリスペクトする、
そんなラグビー精神を持ち続けて、情熱の人、信念の人、行動の人で、
次世代を担う人財だったそうです。

皆さんはご存じだったでしょうか。このようなことを知っていただき、
「がんばれ! JAPAN!!」、皆さんで今大会の開催の成功とJA
PANの今後の活躍を応援していきましょう!!!


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.827〕は、2019年10月24日に配信
 いたします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

先月の台風15号の影響が収まらない状況で、先週末、日本列島は広範
囲にわたり強烈な勢力を持った台風19号に見舞われ、台風は全国各地
に甚大な被害をもたらしました。
あらためてこの災害でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りする
とともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。被災地の
一日も早い復旧を、心よりお祈り申し上げます。
国内は台風の影響で大変な状況ですが、ラグビーW杯での日本チームの
活躍は朗報だと思います。さらなる活躍を祈念します。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
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 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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