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五十鈴メールマガジン〔No.831〕こんにちは、赤ちゃん!
配信日時:2019/11/21 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2019.11.21発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.831≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

           秋もかなり深まってきて、

       コートなどが必要な時期になってきました。

       この季節の変わり目に体調を崩さないよう

           こころがけていきましょう。

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☆No.831 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_こんにちは、赤ちゃん!
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_「仕事の流儀」を伝えること(山田専務)
┃
┃【アイ・ティー・シーの現場から】
┃ ■_共に育つ環境づくり(川合社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

      ――― こんにちは、赤ちゃん! ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

鈴木貴士です。

娘が出産してから、1ヵ月以上たちました。何事も経験してみなければ
わかりませんが、今回初めて出産直後から一緒にいると、本当に育児は
大変なことだとわかりました。

私は自分の子供の時も孫の時も出産の知らせを聞いて病院に駆けつけ、
少しは会いましたが、一緒に暮らすようになったのは子供の時は1ヵ月
以上たってから、孫はお嫁さんの実家から戻っても息子の会社の社宅で
育ったので、会いに行くという感じでした。

そもそも我が家は言葉が適当だと思いませんが、男尊女卑的な家庭文化
で、ともかく親父がとてつもなく偉く威張っており、育児や家事は一切
やらないのが当たり前という家でしたので、当然私もそれを真似してお
りましたが、魔女が家庭内革命を起こし、さまざまなことが変わりまし
たが、基本的に育児は男はやらないというところは変わりませんでした。

ですからオムツを替えたり、お風呂に入れたりは数回経験したというこ
とくらいしかやっていません。

昔、「こんにちは赤ちゃん」という歌が大ヒットしました。東京オリン
ピックの前年、1963年に中村八大作曲、永六輔作詞、唄、梓みちよ
でレコード大賞を獲得、翌年の選抜高校野球大会の行進曲にも選ばれま
した。

私はその頃中学生でしたが、赤ちゃんがそんなに可愛らしいものだとい
うことは実感がありませんでしたが口ずさんでいました。歌詞の最後の
ところ、「はじめまして、私がママよ!」という決め台詞がおもちゃの
マーチの後奏とラップするのが好きでしたね。

元々は中村八大に子供が生まれ、永六輔が歌詞をプレゼントして、「題
名のない音楽界」などで「パパの心情」を紹介していたものですが、N
HKの人気番組「夢であいましょう」の今月のうたで売り出し中の梓み
ちよに歌わせるために女性版に書き換えられ大ヒット。

昭和天皇の前でも披露されるなど、同じコンビで作られた「上を向いて
歩こう(スキヤキ)」の世界的ヒットの後だったので、そういう話題に
もなりました。

映画も2本くらい作られたと思います。赤ちゃんに対する当たり前の歌
詞なのですが、それが何とも言えず良かったのでしょう。ですから最近、
家に帰り孫の顔を見るとこの歌がうかんでくるのです。

もちろん「はじめまして、私がジジヨ!」なんて言ってはいませんが、
日に日に成長するので、本当に楽しみです。そして娘が赤ん坊を育てる
姿を見て、本当に大変だなと思ってしまうのです。

魔女やお嫁さんも大変だったに違いないのですが、申し訳ないけれども
こういう感情が湧きませんでしたね。3人とも専業主婦ですから、楽な
のかと思いきや、専業主婦ほど大変な職業はないと、魔女とお嫁さんと
倅が口をそろえて言うので、いろいろ聞いてみると、保育園に預ける方
が精神面も含めて楽なところもあるということで、共働きが大変で専業
主婦はまだ楽、という考えはどうも単純思考らしいのです。

そういうことで、「育メン」も含め、育児を考えると確かに父親の育児
休暇も真剣に向き合うことになりますね。ともかく育児家事は女性がや
るもの、という考えは古いのでしょう。

男性が協力し、働きたい女性はどんどん社会で活躍していただく。専業
主婦が向いている、あるいは好きな女性は家庭で頑張っていただくとい
う選択ができる社会がいいですね。

主婦が働かないと暮らしていけないという社会や主婦が安い労働力だと
いう考え方は問題だと思うのです。


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【執行役員が伝えたいこと】_山田専務

      ――― 「仕事の流儀」を伝えること ―――
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最近はスポーツイベントで日本中が興奮する機会が続いています。その
中でもワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(団体の枠を越え真の
世界王者を決める戦い)の決勝が7日さいたまスーパーアリーナで行わ
れ、バンタム級王者の井上尚弥が5階級制覇王者のノニト・ドネアと1
2ラウンド激闘を戦い抜き勝利した試合は最高でした。

2ラウンド目に右目をカットするアクシデント(井上にとって初めての
経験)を乗り越えての勝利をメディアは次々と「年間最高試合の候補」
と称賛していましたが、格闘技好きの私にとっても久々に興奮したボク
シングの試合でした。

そしてタイミング良く、先週NHKの「プロフェショナル 仕事の流儀」
で「モンスターの素顔~プロボクサー・井上尚弥~」とのテーマで世界
が注目する「怪物」の強さの秘密が紹介されました。

番組では、父親と共に続けてきた究極の反復練習、世界をとるためにや
るべき「努力」、井上選手の信念「本当に努力したか」を常に自問自答
する、等々が紹介されていました。

井上選手のボクシングに対する価値観や自身の夢実現に向けたプロセス、
そしてそれを支える父親の子供のころから続く指導内容には感心させら
れました。

番組の中で父親は「できないこともできるようにするため、血と涙がに
じむような練習を小1から続けてきた。努力は天才に勝るんです」との
言葉は、説得力がありました。

井上選手は「求めるものは熱狂」、そして「地道に基本を積み重ねれば
強くなれる」との父の言葉を信じて、基本を大事にしたトレーニングを
積み重ねてきたそうです。

番組の最後で、「プロフェショナルとは?」との問いかけに、「自分の
極めた、自分の決めた道で、自分の力を魅せる。力だけで魅せる。ボク
シングだけでファンを引き寄せる」とカッコよく語っていました。

五十鈴においても、一人ひとりのキャリアビジョンに向き合いフォロー
しあう中間面談が階層別・チーム別で行われていますが、井上親子が夢
実現に向け、向かい合う姿と同様に、社員同士がお互いの努力目標に真
剣に向き合い、フィードバックする場面をよく見かけます。

面談の目的の一つには、メンバーの「希望に火をつける」があり、「将
来の夢、やってみたいこと、なりたいもの」を話し合う機会にもしてい
ます。

ほとんどの仕事は単調なものでもあり、「仕事自体が面白い」ことを前
提にするのは、現実問題として厳しく、面談は「仕事を面白くする方法」
を確認しあう機会なのです。

その時にリーダーとして仕事を面白くする方法をメンバーに教える秘訣
は、自身の「仕事の流儀」を伝えることだと、前段で紹介したNHKの
TV番組を観ても感じました。

メンバーに、譲れないこだわり「流儀」を伝えることで「仕事を面白く
する方法」を伝えることになるのです。つまり、メンバーの仕事に対す
る意識変革につながると思います。

面談では一人ひとりのキャリアビジョンをもとに「やりたいこと」「で
きること」「やるべきこと」が確認され、モチベーションアップにつな
げるのです。

VCパフォーマンスを拡大させていくうえでも、一人ひとりが仕事を面
白くする方法を考え、努力を重ね、カッコよく実践することが重要であ
ると考えます。


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【アイ・ティー・シーの現場から】_川合社長

       ――― 共に育つ環境づくり ―――
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11月に入り、朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。日中は気温も
上がるため、気温の変化対応で体調を崩さないように注意しましょう。

11月に入ると、もう来年(2020年度)の計画づくりの準備という
時期になります。今年もまだ途中ですが、今まで実施してきた施策各種
を早く実がなるように仕上げていかないといけません。

ITCの施策の中には新しいサービスのためのソフト開発や労働人口減
少に伴う設備の無人化開発なども行っていますが、これらを「知財化」
していくというところも重要になっています。

ITCは特に固定資産を持たないので、知財を一つの資産として蓄えて
いく必要があると思っています。

しかし、その資産を増やしていくのは「人」であり、ITCの一番大切
な資産である「人」の成長がキーになります。今までも「人」の成長・
育成に関してはさまざまな取り組みを実施してきましたが、なかなかこ
の方法で完ぺきというようなことはありません。

昨年から「共育」というのをキーワードにした取り組みを強化していま
す。いろいろなトレンドを各個人が調査して皆に発表し、皆で勉強する
機会を設けたり、若手の個別教育から共育していくことを目的に、テー
マを決めてベテラン社員と一緒に現場に行き、現物を見ながら教育する
ペアリング教育を行っています。その後覚えた内容を皆に発表していき
ます。

今年も引き続き、自由なトレンド調査やテーマに基づいた調査をそれぞ
れが行い、整理することを実施しています。

以前は面倒だと感じるようなことも、皆忙しい中を楽しみながら調査を
しているように感じられ、個々人のトレンドセンシビリティの向上や、
新しいことを楽しむ組織風土ができていることを実感しています。

今年は特に若手からの要望が多く出ており、ベテラン経験者の知識・ノ
ウハウを引っ張り出そうといろいろな勉強会を計画してきます。ベテラ
ン経験者も何とかうまく伝えようと工夫を凝らし、悪戦苦闘しながら勉
強会を開催しています。

それぞれが憶えたことや感じたことを共有する機会をどんどん増やし、
ITCとしての共に育つ環境を整備していき、より早く成長できる会社
という状態を作り上げていきたいと思います。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.832〕は、2019年11月28日に配信
 いたします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

ラグビーW杯で熱狂的に盛り上がったこの秋のプロスポーツでしたが、
週末の世界野球プレミア12の侍ジャパンは優勝したこともさることな
がら、1年間ペナントレースで活躍してきた選手らが期待を裏切らず成
果をだしたことに感動して観ていました。
本来ペナントがおわってストーブリーグに入っているこの時期にモチベ
ーションをとぎらさず、選ばれた選手として期待にこたえるというプロ
フェッショナルの姿勢をすこしでも見習っていきたいと考えています。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
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 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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