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五十鈴メールマガジン〔No.835〕骨が折れる
配信日時:2019/12/19 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2019.12.19発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.835≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
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            今年も残り少なくなり

          来週末から、年末年始休暇に

        入る企業も多いのではないでしょうか。

         仕事面でも家庭のことでも年末の

         忙しい日々が続いていると思います。

        また、寒暖差の激しい日々が続きます。

        体調管理には気をつけていきましょう。

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☆No.835 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_骨が折れる
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_今年の収穫(鈴木副社長)
┃
┃【ベル・インフォ・テックの現場から】
┃ ■_令和元年(山室社長)
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

          ――― 骨が折れる ―――
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鈴木貴士です。

昔、園遊会で柔道の山下選手に昭和天皇が「随分と骨が折れるでしょう
!」と聞いたところ、山下選手は骨折の話と勘違いというより、ミスコ
ミュニケーションして、何回か骨折した話をしてしまい、隣にいた黒柳
徹子さんが吹き出したことがありましたが、今回魔女の骨折で本当に骨
が折れるということは大変なことだと思いました。

先週の水曜日手術ということで、手首だから命に別状はないと思って付
き添わないでいようと思いましたが、全身麻酔ということと、「別に来
なくていいわよ!」と言われても、行くことが今後のためだと思い行く
ことにしました。

その日の夜はお客さまの社長と会食の予定が6時だったので、十分間に
合うと思い、午後病室に行くと1時半から手術ということになりました。

息子の嫁も駆けつけてくれ、一緒に手術室に見送り、術後先生の話があ
るので手術室の前で待機ということになりました。手術は1時間半くら
いと聞いていたので、待っていようと思い、嫁と話し出しましたがいろ
いろと話があったのでちょうど良かったのですが、そこに息子も登場し
ました。

気がつくと3時過ぎになっており、それからが大変で4時になっても出
てきません。後から入った患者の方が先に出てきたので心配になってき
ました。

3人でいたので心強かったのですが、3人でいろいろ想像してしまい余
計不安になってしまいました。麻酔が効かなかったのではないかとか、
効きすぎたのではないかとか、開けたら結構大変で傷口が大きくなりボ
ルトで止めることになったのではないかとか、ありとあらゆる心配をし
ているうちに4時半過ぎになってしまいました。

ここで帰るわけにもいかないので、秘書に電話して、6時の会食時間を
念のため30分遅らせてもらう手配をしました。そうこうしているうち
に先生が手術室から出てこられて、手術の経過と説明をしてくださいま
したが、別に手術時間が大幅に遅れたのではなく、術前、術後の処置を
入れれば3時間ぐらいで予定通り手術は行われたとのことでした。

レントゲンを見るとかなり複雑に折れており、金属のプレートを入れて
固定したとのことで、私は「それはどういう金属ですか?」と反射的に
聞いてしまいました。病状より、そういうことを聞くのは商売柄なので
しょうか。

チタン合金と聞いてなるほどと思いましたが、それより手術は成功した
のかとか、今後何に気をつけたらいいのかとか、今後どういうスケジュ
ールでいつ完治するのかとかを聞かなければならなかったのですが、先
生の話を聞くだけで私も息子もほとんど黙っておりました。しっかり者
の嫁がいろいろ聞いてくれて、こういう時は女性の方が頼りになります
ね。

私の母の時も大手術だったのですが、私や親父は黙っていて、妹や魔女
がしつこくいろいろと質問してくれて、結果があまり良くなかったので
助かりました。

その後、ちょっと病室に顔を出してから急いで会食場所に向かったので
すが、珍しく交通渋滞に遭遇せず早めに到着することができました。

さて翌日の木曜日はこれまた大社長御夫妻と魔女と私との会食が随分前
からセットされており、どうしようと思いましたが、本人が行くと言っ
ており、先生も食事だけなら大丈夫ということで、さらに若く気の利い
た先生で会食に行くときの着ていく洋服まで心配してくれたとのことで
した。

その会食も無事に終わりましたが、何しろ片手は使えなくても口は達者
なので、その後の日常生活は魔女からいろいろ指示が出るので、私は本
当に骨が折れます。


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【執行役員が伝えたいこと】_鈴木副社長

          ――― 今年の収穫 ―――
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師走と思いきや、来週には仕事納めとなり、悔いのない一年にできたの
かと顧みる毎日となっています。残念ながら、下期に入り業績の勢いが
減速しはじめ、思うような成果を得ることができていません。

取引先の中間決算情報を見ても、減収減益報告がほとんどです。お客さ
まは合理化や経費削減等の緊急対策を講じるでしょうから、我々も十分
に協創しながら、VC(バリューセンター)として今までと違う貢献を
果たすことを積極的に考えていきましょう。

さて、今年の収穫は、差異化の源泉となる価値のバリエーション、ビジ
ネスのバリエーション、ネットワークやスキームに象徴されるプロセス
のバリエーションが増えたことです。これらは魅せる未来協創の基盤で
あり、ハイ・パフォーマンスの礎となっています。

今年もバリュー収益は拡大していますが、創発バリューという観点では
ソリューションに近いバリューの創造という域にいます。やはり、新し
いビジネスフィールドを探し、そこで活躍できる人財育成と能力のバリ
エーションを創りあげることが必要です。

また、パラダイムの転換を大いに図ることが大切であり、そのためにも
社員総会で話があったスタートアップ企業、ベンチャー企業との協創は
挑戦的に進めていってほしいです。結局、新しい知識や知恵に触れるこ
とが一番です。

さらに五十鈴流の働き方改革による人財開発と実践学習を積み重ね、新
たな行動規範から創発機会を生み出していければ、バリューセンターと
しての可能性も広がり、ブランドの進化につながると思います。

最短時間で最短距離の効率性を求めるだけでなく、寄り道しながら新た
な気づき、興味を抱いて道を進むと、そこで何か(イノベーションシー
ズ)を発見することになると思っています。

足元の課題解決と共に新年度の予算策定、忘年会と忙しい毎日でしょう
が、確実に、丁寧に仕事を進めて、今年一年を締めてください。


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【ベル・インフォ・テックの現場から】_山室社長

          ――― 令和元年 ―――
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平成31年/令和元年も、あと10余日で大晦日を迎えようとしていま
すが、新たな年を迎えるにあたってこの一年に起こった出来事で印象に
残ったことを振り返ってみます。

世界では米中貿易紛争、英国のEU離脱延期、国内では第126代徳仁
天皇即位関連、おもてなしの認知拡大につながったラグビーW杯日本開
催、台風15・19号による大災害、韓国との関係悪化、消費税引上等
が挙げられ、BIT自体にもDX推進、SKY導入プロジェクト・AI
R開発プロジェクト、新人3人入社等、さまざまな出来事がありました。

来年は56年ぶりに東京オリンピック・パラリンピックの開催が予定さ
れ、五十鈴グループではWill-Naviのゴールの年度になります
が、どのような年になるのでしょうか。

我が五十鈴グループもバリューセンターとしての新たな幕開け(新長期
へのスタート)の弾みとなる年にしていきましょう。

さて、話は変わりますが、先日新元号「令和」の発祥の地と言われてい
る、福岡県太宰府市にある太宰府天満宮と坂本八幡宮を訪れる機会があ
り参拝してまいりましたが、特に大宰府政庁跡(都府楼跡)付近にある
こじんまりとした坂本八幡宮は、「令和」ゆかりの里として今年脚光を
浴び、今もご参拝や御朱印を求める観光客が殺到しています。

その理由は「令和」ゆかりの地として、天平2(730)年の正月、大
宰府の長官“大宰帥(だざいのそち)”である大伴旅人が主催した梅花
の宴の様子で、宴の舞台となったのが大伴旅人の自邸で、その邸宅が大
宰府政庁跡の西北、太宰府天満宮から南西にある坂本八幡宮近辺にあっ
たとされおり、現在の賑わいになっているようです。

改めて「令和」由来について調べてみると、今年5月1日の徳仁天皇即
位に合わせ制定された新元号「令和」は、645年の「大化」から数え
248番目の元号となります。

今までの元号はすべて「四書五経」などの中国の古典に由来しています
が、今回初めて和書から求めたとみられ、その文言は8世紀後半頃に成
立した天皇・皇族・貴族から農民まで幅広い階層の人々が詠んだ約45
00首もの歌が収められている日本最古の歌集『万葉集』で、その「令
和」の典拠となったのは約1300年前に太宰府の地で行われた「梅花
の宴」を記した、『万葉集』「梅花の歌」三十二首の序文にあることが
発表されました。

(序文)
 〇 初春令月、気淑風和、梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香

   初春の令月にして、気淑(よ)く風和ぎ、梅は鏡前の粉を
   披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫ず。
 
 訳)あたかも初春のよき月(旧暦二月)、 気は麗らかにして風は
   穏やかだ。梅は鏡台の前のお白粉のような色に花開き、蘭草は
   腰につける匂袋のあとに従う香に薫っている。

「令月」のように清新で「和(やわ)らぐ」時代、「令和」には「人々
が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」という意味が込められ
ているそうです。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.836〕は、2019年12月26日に配信
 いたします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

12月のこの時期、今年の出来事を振り返る特集などがメディアで組ま
れ、あらためてさまざまな出来事があり、激動の一年だったと思います。
いずれのニュースも他人事とほうっておかずに、これからの生きるすべ
にかえていかなければならないと強く感じるところです。
そしてまだ12月も10日ほど残っており、年末に向けて忙しいなかで
も油断せず、気を引き締めていかなければなりません。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
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 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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